公務員試験の服装とは|筆記試験・面接別に詳しく解説
就職活動中の学生にとって、公務員試験の日の服装選びは頭を悩ます問題ですよね。
この記事では、公務員試験の一次試験(筆記試験)と二次試験(面接)に最適な服装について説明します。記事を参考に、当日の服装を選んでみてください。
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【公務員試験の準備】一次試験(筆記)の服装

公務員の一次試験では、基本的に私服での参加がおすすめです。ここでは、以下の2点を中心に一次試験の服装について紹介します。
- 服装に対する選考はないので心配しない
- スーツで会場に向かう人は少ない
服装に対する選考はないので心配しない
公務員試験の筆記では、服装は自由です。選考には影響しないため、私服での参加も問題ありません。
多くの場合、筆記試験と面接試験は別日程で行われるので、一次試験の日にはあまり服装を気にする必要はないのです。
スーツで会場に向かう人は少ない
公務員試験の筆記試験では、私服での受験が一般的です。スーツを着用しても構いませんが、多くの受験生が私服で臨むため、場合によっては目立ってしまうことがあります。
そのため、周りから浮かずに目立たない選択肢として、マナーを守った上での私服での参加をおすすめしますよ。
スーツ着用を指定する募集区分の場合も
公務員試験を受ける際、募集区分によってはスーツを着用しましょう。特に、警察官や消防士などの公安系職種では、誠実さや信用を象徴するスーツ姿での受験が望ましいとされています。
これは、公安系職種に求められるイメージに合致するためです。また、キャリア採用の場合も、多くの受験者がスーツを選んでいます。
一方で、高校卒業資格を持つ受験者は、学校の制服で試験に臨むことが一般的です。
【公務員の一次試験】適切な服装の選び方3選
公務員試験の一次試験に適した私服選びについて、以下の3つのポイントに分けて紹介します。
- シンプルで普段着用する服
- 迷ったらオフィスカジュアルを選択
- 体温調節を考慮した着こなし
ぜひ最後まで読み、一次試験に臨む際の服装選びに役立ててください。
①シンプルで普段着用する服
公務員試験の一次試験に臨む際は、普段着用している服を選んでください。慣れ親しんだ衣服を身につけることで、リラックスして試験に取り組むことができ、本来の力を発揮できます。
一般的なTシャツやスニーカーでも問題ありませんが、過度な露出や派手な色使いは避けるべきです。
シンプルで普段から慣れている服装は、試験官に対して良い印象を与えるだけでなく、自信を持って試験に挑めます。
②迷ったらオフィスカジュアルを選択
公務員試験の服装選びに迷ったら、オフィスカジュアルがおすすめです。ジーンズやサンダルなど、カジュアルすぎるアイテムは避け、チノパンや襟付きシャツ、革靴を選ぶと良いでしょう。
女性は、襟付きシャツに長めのスカート、パンプスを合わせると、きちんとした雰囲気が出ます。色は、白、黒、紺、グレーなどのモノトーンを選ぶと、落ち着いた印象になりますよ。
③体温調節を考慮した着こなし
公務員試験の季節は、会場内が冷えることが多くなります。6月から9月にかけての試験では、適切な服装で体温を調整することが肝心です。
暑さや寒さが過ぎると、集中力が散漫になり、テストの成績に影響を及ぼすことも。そこで、カーディガンやパーカー、ジャケットなど、脱ぎ着しやすいアイテムを準備することをおすすめします。
【公務員試験の準備】二次試験(面接)の服装

一次試験では私服での参加も認められていますが、二次試験の面接ではスーツ着用が基本です。
企業の面接と同じく、スーツを着ることはほぼ常識とされています。公務員としての「誠実さ」や「勤勉さ」、「信頼感」をアピールするためにも、第一印象は非常に大切です。
面接の際はもちろん、証明写真を撮る時もスーツを着用することを忘れないでください。
【公務員の二次試験】適切なスーツの選び方3選
面接官に良い印象を与えるためのスーツの選び方を、以下の3点に注目して紹介します。
これらのポイントを押さえることで、面接官に対して誠実で信頼感のある印象を与えられますよ。
①無地で目立たない色のスーツを選ぶ
面接の際は、黒、紺、グレーといった目立たない色の無地のスーツを選ぶことがおすすめされます。
これらの色は、真面目で誠実、そして清潔な印象を与えられます。カジュアルすぎないためにも、無地のスーツが適していますよ。
ネクタイに関しても、派手すぎない色合いの無地が望ましいでしょう。適切なスーツ選びは、面接官に対する良い第一印象を形成する上で非常に重要です。
②クールビズ指定は守ろう
環境省が推進するクールビズは、夏の暑さを涼しい服装で乗り切る取り組みです。最近では、ビジネスシーンにおいてもクールビズが広く受け入れられています。
公務員試験の際にクールビズが推奨されているなら、その指示に従うことが大切です。
基本的にはジャケットやネクタイを省いたスタイルがクールビズの定義となっており、男女問わずオフィスカジュアルであれば適切とされています。この夏は、クールビズで心地よく過ごしましょう。
③女性はストッキングを着用すべき
就職活動において、女性がストッキングを着用することはマナーとされています。スカートスタイルでもパンツスタイルでも、ストッキングは必須です。
適切なストッキングの色はベージュが一般的で、フォーマルな場にもふさわしい選択となります。また、20〜30デニールのものが好まれ、肌を自然に美しく見せる効果がありますよ。
ですから、面接などの就職活動のシーンでは、ベージュ色で20〜30デニールのストッキングを選ぶことをおすすめします。
公務員試験で選んではいけない服装とは
公務員試験の一次試験では、露出度の高い服や派手な装いは避けるべきです。女性はキャミソールを避け、男性は短パンを着用しないようにしましょう。
清潔感を損なう汚れやシワのある服も不適切です。二次試験においては、体に合わないスーツは避け、だらしなく見える原因になってしまいます。
スーツやネクタイの色選びにも気をつけてください。派手な色は就職活動にふさわしくなく、TPOを理解していないと見なされることもあるので注意しましょう。
公務員試験は一次・二次ごとに適切な服装で臨もう
本記事では、公務員試験における適切な服装・選び方について紹介しました。一次試験ではオフィスカジュアルや普段着、二次試験では落ち着いた色のスーツを着用しましょう。
これらの服装マナーを守り、公務員試験に臨んでくださいね。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。