【例文あり】社交的なこと自己PRでアピールするポイントを徹底解説
就活生の中には、自己PRの際に社交性をアピールするのが難しいと悩んでいる人もいるかもしれません。
そこで、今回は社交性を自己PRする際のポイントを紹介します。また、実際の例文も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
社交性は、コミュニケーション能力や協調性など、様々な側面を持つ魅力的な強みです。採用担当者にs社会性を上手くアピールできれば有利に働くでしょう。
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社交的なことを自己PRでアピールする際のポイント
自己PRで社交的なことをアピールする際は以下のことに注意しましょう。
- 具体的なエピソードを交える
- 社交性を自分なりの言葉で表現する
- ③話し方や姿勢も生かしてアピールする
①具体的なエピソードを交える
社交的な一面をアピールする際は、具体的なエピソードを挙げることが重要です。聞き手に「この人は社交的なんだ」と実感してもらえる内容でなければありません。
単にエピソードを述べるだけでなく、そこで自分が何を感じ、どう成長し、そしてどんな良い結果があったのかを明確に説明してください。
自分が社交的なことを裏付ける根拠になる出来事を思い返し、エピソードを探しましょう。そのためにまずは、過去にあったエピソードを書き出してみるのがおすすめです。
②社交性を自分なりの言葉で表現する
「私は明るく社交的です」といった定型文は、採用担当者の人にとってありきたりな表現かもしれません。自己PRでは、ライバルと差をつけるため、自分なりの言い回しを心がける必要があります。
重要なのは、自分の社交性をどう活かせるかを伝えることです。例えば「初対面の方とも気軽に交流できます」「様々な意見を幅広く取り入れられます」「明るさで周りの士気を高められます」など、自分なりの表現で語るとよいでしょう。
ただし、言い回しを工夫しすぎて分かりにくい表現になると、かえって社交性が伝わりにくくなる恐れがあります。簡潔でありつつも自分らしい言葉を選ぶよう心掛けましょう。
③話し方や姿勢も生かしてアピールする
自己PRでは、話し方や姿勢からも社交的なことを印象づけることが大切です。明るくハキハキとした口調や、自信ありげな表情を見せることで、「この人は社交的なんだな」と相手に伝わりやすくなります。
ただし、集団面接の場合は注意が必要です。自分の番では緊張感を持って振る舞えても、他の受験性が発言している時には油断してしまう可能性があるからです。うつむいた姿勢や無表情だと、「この人は本当に社交的なのか」と疑われかねません。
緊張していても決して猫背にならず、発言者に常に目を向けるなど、終始アクティブな姿勢を心がけましょう。
社交的な人に当てはまる3つの特徴
ここでは、社交的な人に当てはまる3つの特を紹介します。
- 幅広い人とコミュニケーションがとれる
- ポジティブである
- 適応能力が高い
①幅広い人とコミュニケーションがとれる
社交的である人は、年齢や立場を問わず、様々な人と会話を楽しむことができます。先輩や後輩など、立場の異なる人とも積極的に交流し、親しみやすい雰囲気を醸し出しているはずです。
そのため、社交的な人は話しかけられる機会も多く、アルバイトやボランティアなど、同年代以外の人が集まる場所でも活発にコミュニケーションを図ります。中には、新たな人脈を広げている人もいるでしょう。
②ポジティブである
社交的な人の特徴の一つに、ポジティブで明るい考え方があげられます。いつも笑顔を絶やさず、上機嫌な雰囲気が感じられるのです。
さらに、失敗しても落ち込み続けずに、次は必ず上手くいくと前向きに捉えられる点も社交性の高さを物語っています。感情表現が素直で、上手に人を励ますこともできるため、自然とムードメーカー的な存在になることも多いのです。
③適応能力が高い
社交的な人は、様々な立場や価値観の人と交流を重ねているため、柔軟な思考や適応能力が高いことが多いでしょう。
相手の意見に素直に耳を傾け、指摘された点は率直に受け入れてくれるはずです。そのため、態度で相手を不快にさせるようなことはほとんどありません。
また、フットワークが軽く、好奇心があるため、アウトドア派でなくても誘われれば積極的に参加する傾向にあります。つまり、場面や状況に合わせて自分を変えられることが、社交的な人の大きな長所なのです。
【例文:自己PR】社交的であること
ここまでを踏まえて、実際に社交的であることをアピールする例文を見てみましょう。
- 【例文①】サークル・部活
- 【例文②】アルバイト
- 【例文③】趣味
【例文①】サークル・部活
私は、学生団体立ち上げの経験から、社交性と人を動かす力を身につけました。 大学3年の時、中心メンバーとして学生団体を立ち上げました。団体を設立するには、たくさんの学生や教職員にアピールし、団体のことを知ってもらう必要がありました。活動をアピールするため、初対面の人にも臆せずコミュニケーションを取りにいき、最終的に60人を超える部員を集めることができました。 この経験を通じて、人々を巻き込み動機付ける力は、チームをまとめていく際に必ず活かせると考えています。 |
この例文では、初対面の人に対しても積極的にコミュニケーションを図れることが、社交性の高さを裏付ける根拠として挙げられています。
自己PRでは自分のどのような行動が、どういった良い結果をもたらしたのかを明確に伝えることが重要です。
【例文②】アルバイト
私は、アルバイトの経験を通じて身に付けた社交性に自信があります。 大学時代、私はファーストフード店でアルバイトをしていました。ある時、複数のお客様からクレームが寄せられ、対応に困っていました。しかし、冷静に一人ひとりの意見を聞き、丁寧に説明をすることで、理解してもらうことができました。この経験から、相手の立場に立って、聞いたり話したりすることが重要だと気づきました。 入社後も、この経験を活かし、お客様やメンバーの意見に耳を傾けて対応することで、業務の効率化と良好な人間関係につなげていきたいと考えています。 |
この例文では、アルバイト経験から「相手の立場に立って聞く力」や「丁寧な説明力」を身につけたことをアピールし、就職後もそれらを活かしてお客様対応や組織内コミュニケーションに生かしていく考えを示しています。
実際に書く際は、自分の経験から「何」を学び、「どのように」活かしていくのかを具体的に説明することが大切です。
【例文③】趣味
私は趣味を通じてできた人との交流から身につけた社交性に自信があります。 大学時代、私は自動車整備を趣味としていました。 自動車同好会で出会った人たちは、年齢、経歴、価値観がさまざまでした。しかし、普通であれば出会えなかった人たちとの会話は、自分が経験したことのないような話が聞ける自分の価値観がひらけた感覚になったため、自分から積極的に話たことがない人とも会話をするようになりました。 この経験を活かし、初めて会う人とも臆せずにコミュニケーションをとっていくようにしたいと考えています。 |
この例文では、年齢や立場を問わず、幅広い層の人々とコミュニケーションを取れる点が、話し手の社交性の高さをアピールしています。
もし学生以外の人とも継続的に交流している理由や目的があれば、それも併せて説明するとより説得力が増すはずです。さらに、そうした社交性を就職先でどのように活かせるのかをイメージして話せば、採用担当者の方々の印象に強く残ることができるでしょう。
自己PRで社交的なこと上手く伝えられない時は周りに聞いてみよう
自分の社交性をアピールする際に、うまく言語化できない場合がありますよね。そんな時は、身近な人に自分の長所を尋ねてみるのがおすすめです。
家族や友人、サークル仲間やアルバイト先の同僚など、日頃から自分を見ている人なら、あなたの社交的な一面を客観的に捉えているはずでしょう。
また、日常のささいな行動の中にも、自分ではあまり意識していない社交性が表れている可能性があります。当たり前過ぎて見過ごしがちな行動が、実は自己PRの好材料となる場合もあるのです。
自己PRで社交的なことをうまくアピールしていこう
社交的なことは、接客業や営業職といったコミュニケーション能力が求められる職種だけでなく、研究開発など専門職種でも高く評価される力なのです。
そのため、面接の際には具体的なエピソードを交えながら、自身の社交的な一面を存分に打ち出すことをおすすめします。例えば、様々な立場の人々とスムーズに交流できる点や、前向きな姿勢で人々を明るく盛り上げられる力など、自分の強みを分かりやすく伝えましょう。
就活に向けて、自分自身を効果的にアピールできる準備を怠らないようにしましょう。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。