長期インターンの探し方7選!選び方のポイント・参加の流れも解説
就活成功のために重要な要素の1つとして、長期インターンへの参加が挙げられます。
しかし実際に長期インターンに参加するとなると、「どうやって探すのか?」と迷ってしまうものですよね。
本記事では、長期インターンの探し方や探す際のポイントなどを幅広く紹介します。
おすすめの長期インターン求人サービスも紹介しているので、ぜひお気軽にチェックしてくださいね。
エントリーシートのお助けアイテム!
- 1ESをAIに丸投げ|LINEで完結
- 完全無料でESを簡単作成
- 2ESを添削|プロが無料添削
- キャリアアドバイザーが添削してくれる
- 3志望動機テンプレシート|簡単作成
- カンタンに志望動機が書ける!
- 4自己PR自動作成|テンプレ
- あなたの自己PRを代わりに作成
- 5企業・業界分析シート|徹底分析
- 企業比較や選考管理もできる
記事の監修者
吉田
新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。プロフィール詳細
詳しく見る長期インターンとは

長期インターンとは、1ヵ月以上の長期難にわたって行うインターンシップのことです。
長期インターンでは実務を行うことが多く、業界・企業研究が進むだけでなく働くことそのものに関しての理解を深めることにもつながります。
長期インターンと短期インターン・アルバイトの違いは、主に以下の通りです。
給与 | 期間 | 就活生の主な目的 | |
---|---|---|---|
長期インターン | 発生する | 1ヵ月~ | 実務を経験する |
短期インターン | 発生しないことが多い | 数日で終わるものもある | 複数参加して企業を比較する |
アルバイト | 発生する | 明確な定めがない | 給与を得る |
長期インターンの探し方7選

長期インターンを探す方法は多数あることから、自分に合った方法を利用することが大切です。
そのためここでは、長期インターンの探し方として以下の7つを紹介します。
- 長期インターン募集サイト
- 企業の公式サイト
- 企業の説明会・採用イベント
- 大学のキャリアセンター
- SNS
- 知人・知人やOB・OGからの紹介
- その他就活支援サイト
「インターンの選考対策がよくわからない…」「何度も選考に落ちてしまう…」と悩んでいる場合は、無料で受け取れるインターン選考対策ガイドを確認して必勝法を知っておきましょう。LINE登録だけで無料でダウンロードできますよ。
①長期インターン募集サイト
長期インターンの探し方としてまず挙げられるのが、募集サイトの活用です。募集サイトであれば、以下のようにさまざまな条件からインターンを探せます。
- 業界
- 業務内容
- 勤務地
- 給与条件
- 企業規模 など
インターンを専門に扱っていることから掲載企業数が多く、さまざまな企業を簡単に比較できる点が魅力です。
長期インターンに参加したいなら、まず利用してさまざまな企業をチェックしてみると良いでしょう。
募集サイトは確かに便利ですが、掲載企業が多いので優良企業を見逃すケースも。最初は幅広く検索して、気になる企業をピックアップしてから比較すると効率的でしょう。
また、サイトに載っている情報は基本的に企業が発信した内容に限られます。実際の雰囲気や成長環境を知るには、口コミやOB・OG訪問など外部の情報も合わせて確認することが大切ですよ。
②企業の公式サイト
長期インターンの探し方としては、企業の公式サイトの利用も挙げられます。公式サイトなら情報が詳細に載っており、直接応募ができことも。
中には、自社の公式サイトでのみ長期インターンを募集しているケースもあります。
また、募集を行っていない企業であっても、企業の公式サイトから直接連絡を取ってみる方法も考えられるでしょう。
働きたい業界や企業が決まっている場合は、忘れずに公式サイトをチェックするようにしてください。
企業の公式サイトを活用する場合、「採用情報」や「ニュースリリース」もあわせて確認すると良いでしょう。新規事業や採用方針の変化が掲載されている場合があります。
また、直接エントリーを検討するなら、問い合わせフォームを利用する際の文面にも注意が必要です。簡潔に志望理由や関心を伝えることで、企業に誠意を感じてもらえることが多いですよ。
③企業の説明会・採用イベント
企業の説明会やその他の採用イベントを利用して、長期インターンを探す方法も考えられます。
インターンシップに向けた説明会やイベントを行っている企業は多く存在しており、参加することで企業の人事担当と直接やり取りが可能です。
説明会や採用イベントは、「企業の姿勢や人事担当者の考え方を肌で感じられる場」でもあります。実際に会場の雰囲気や社員の対応から、企業のカルチャーを直感的につかめるでしょう。
また、イベント後に名刺交換や連絡をしておくと、次の選考やインターン参加の際にプラス材料となるケースがあります。人脈作りや情報の蓄積に活かすことが成功の近道ですよ。
④大学のキャリアセンター
長期インターンの探し方としては、大学のキャリアセンターも選択肢として挙げられます。
大学が交流している企業の情報を持っているので、就活生であれば気軽に利用してみると良いでしょう。
ただし専門サイトと比較するとどうしても選択肢は限られてしまうことから、他の方法と併用することをおすすめします。
⑤SNS
近年注目の探し方としては、SNSの活用も欠かせません。企業の中には、X(旧Twitter)やInstagramなどで募集を行っている企業もあるからです。
SNSでしか応募できない長期インターンの募集もあるので、気軽に利用してみることをおすすめします。
特にスタートアップ・ベンチャーのインターン情報は、SNSで応募できるケースが多いです。
⑥知人・知人やOB・OGからの紹介
長期インターンの探し方としては、知人・友人やOB・OGを頼る方法も欠かせません。
実際にインターンに参加した人や働いている人から話を聞くことで、その企業の業務内容や現場の雰囲気などリアルな情報を得られます。
OB・OG訪問専用サービスもあることから、活用してみると良いでしょう。
OB・OGや知人を通じた紹介は、表には出にくい情報や内部事情を知ることができる貴重なルートです。特に社風や職場の雰囲気といった要素は求人票や公式サイトでは分かりません。
紹介を通じることである程度企業理解を深められるため、選考もスムーズに進みやすいです。面接時の志望動機にも厚みを持たせられるため、積極的に頼ってみましょう。
⑦その他就活支援サイト
長期インターン探しに活用できるインターネットサービスは、他にも以下のように多数存在しています。
- 就活サイト
- 逆求人サイト
- スカウトサイト など
さまざまなものを試して併用することで、情報の網羅性が高まるでしょう。
気になるサービスがあれば、特定のサービスにこだわらず、積極的に併用してみることをおすすめします。
おすすめの長期インターン募集サイト5選

長期インターン募集サイトには、さまざまな種類があります。そのためここでは、おすすめの長期インターン募集サイトとして以下の5つを紹介します。
- Infra
- ゼロワンインターン
- UT-Board
- WANTEDLY
- ユアターン
①Infra
Infraインターンは、豊富な掲載者数を誇る長期インターン求人サイトです。
長期インターンに特化した運営をしており、累計登録学生数や掲載者数、そして掲載求人数のいずれも業界で最大級を誇ります。
最低勤続期間や求められる経験など、細かい勤務条件を確認したうえでインターンに応募可能です。
「理系学生におすすめ」「社長直下」「起業ノウハウが身につく」など特徴的な検索条件もあることから、自分に合ったインターンを見つけやすいでしょう。
②ゼロワンインターン
ゼロワンインターンは、有償インターンシップに特化したインターンシップ求人サイトです。
以下のように、さまざまな検索方法で自分に合ったインターンシップを探し出せます。
- エリアから探す
- 職種・業種から探す
- こだわり条件から探す
- タグから探す
また、ゼロワンインターンではインターンシップの無料相談会を実施している点も特徴的です。
自分がどんなインターンに参加すべきか迷っている人なら、利用してみると良いでしょう。
③UT-Board
UT-Boardは、旧帝大や早慶大などに通うハイクラスな学生に特化してインターン案件を紹介しているサービスです。
大手企業やメガベンチャーの案件を多数取り扱っており、これまでの利用学生は以下のように名だたる企業への就職を決めています。
- ゴールドマンサックス
- モルガン・スタンレー
- ボストンコンサルティンググループ など
インターン求人の質も高く、難関大学に所属する学生であれば一度チェックしてみると良いでしょう。
④WANTEDLY
WANTEDLYは、国内最大級の求人掲載数を誇る求人検索サービスです。知名度が高く、ここでしか募集を行っていない企業も多くあります。
全国の求人を豊富に取り使っているので、「とにかくまず何かのサービスを利用してみたい」と考える人にはおすすめです。
ただしWANTEDLYの場合、長期インターンにだけ特化したサービスというわけではありません。
長期インターンだけに絞って探したい場合は、他のサービスの利用も検討すると良いでしょう。
⑤ユアターン
ユアターンは、首都圏の案件を中心に取り扱っている長期インターン求人サイトです。
無料の適職診断を提供しており、自分に合ったインターンを見つけたい人にはおすすめできます。
また、人気が高いインターンを検索する機能が充実している点も、ユアターンの特徴です。
長期だけでなく短期のインターン求人も取り扱っているので、インターンに参加したいと思った段階で登録してみると良いでしょう。
長期インターンの選び方のポイント4選

ここでは、長期インターン求人を選ぶ際のポイントとして以下の4点を紹介します。
- 参加の目的を明確にする
- 仕事内容を確認する
- 社員の雰囲気を確認する
- 大学生活と両立できるか確認する
「インターンの選考対策がよくわからない…」「何度も選考に落ちてしまう…」と悩んでいる場合は、無料で受け取れるインターン選考対策ガイドを確認して必勝法を知っておきましょう。LINE登録だけで無料でダウンロードできますよ。
①参加の目的を明確にする
長期インターン求人を探す際のポイントとしてはまず、参加の目的を明確にすることが大切です。インターンへの参加目的は、以下の通り幅広くあります。
- 実務経験によって成長したい
- 内定の直結するインターンに参加したい
- 就活でガクチカとしてアピールできる経験をしたい
インターンによって任される仕事が大きく異なることから、目的を整理しておかないと望む成果につながらない可能性もあるでしょう。
長期インターンを探すにあたっては、「目的を達成できる求人か」の視点を持つことが基本です。
参加目的を整理するときは具体的に「得たいスキル」「経験したい業務」「将来のキャリア」といった軸で明確化すると、求人比較がしやすくなります。
特に重要なのは、インターンでの経験をどう就職活動に結びつけるかを事前に描いておくことです。面接で話せるエピソードや自己分析との整合性を考えながら目的を設定しましょう。
②仕事内容を確認する
仕事内容の確認も、長期インターン求人を比較する際には重要です。インターンによって、仕事内容やレベルは大きく異なります。
自分に裁量権がある程度あるか(雑用に終始しないか)、就職後を見据えたスキルアップができるかなどは重要なポイントです。
自分が身につけたいスキルを整理してから仕事内容との相性を確認すると、理想とする長期インターンを見つけやすいでしょう。
仕事内容を確認する際には、面接や説明会で「具体的にどんな業務を任せてもらえるのか」を必ず確認しましょう。想定していた仕事と実際の内容のギャップを埋めるといいですよ。
また、資料作成だけでなく発表の機会があるか、営業同行にとどまらず商談の補助まで関われるかなど、経験の幅を広げられるかどうかを基準に考えると良いです。
③社員の雰囲気を確認する
長期インターンについて調べる際には、社員の雰囲気の確認も重要です。充実した経験にするには、自分が頑張れそうな環境かどうかも重要な基準だと言えます。
どんなメンバーと仕事ができるのかは、モチベーションに大きく影響する要素です。
企業の公式サイトやSNSの口コミなどを参考にして、社員の雰囲気をできる限りチェックするようにしましょう。
可能であれば、その企業に勤めているOB・OGに話を聞けると理想的です。
社員の雰囲気は、働く環境の心地よさに直結します。実際に現場を訪れた際に「会話のトーン」「笑顔の多さ」「新人への接し方」などを観察しましょう。
自分に合った雰囲気かどうかが長期的な成長を大きく左右します。もしOB・OG訪問が難しい場合でも、説明会や会社見学で社員と直接話してみると、社内の空気感をつかめますよ。
④大学生活と両立できるか確認する
長期インターンを選択する際には、大学生活と両立できるのか確認するようにしましょう。
学生の本業はあくまでも学業です。インターンをすることで、学業がおろそかになってしまってはいけません。
インターンの就労条件から日程や勤務地などを確認し、スケジュールに無理がないか確認することが大切です。
選択肢を狭めすぎるのも避けたいところですが、無理はしないように気を付けてくださいね。
長期インターン参加までの基本的な流れ
長期インターンの参加までの流れは、一般的に以下の通りです。
- 参加の目的を整理する
- 志望する業界や企業を考える
- 長期インターン探し・応募をする
- 選考を受ける
- インターンに参加する
いきなり求人に手当たり次第応募するのではなく、参加の目的と志望する業界・企業をまず明確にすることをおすすめします。
なんとなくインターンに参加しても、今後に活きる経験にならない可能性があるためです。
応募方法はWeb経由が一般的ですが、中には電話で受け付けているケースもあるので注意しましょう。
長期インターンの探し方を理解して就活に活かしましょう!
長期インターンを探すにあたっては、専用求人サイトやSNS、知人からの紹介などさまざまな方法が考えられます。
自分に合ったインターンに参加して良い経験を得られるように、探し方のポイントを理解したうえで応募しましょう。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。