面接のグループワークゲームとは?選考の狙いや対策も解説
面接の一環として行われるグループワークですが、その中でも“ゲーム型”の課題は、学生の素の力を見極める手段として多くの企業が取り入れています。
この記事では、グループワークゲームとはどのような内容なのか、企業側の狙いや評価ポイント、よく出題されるゲーム例、そして対策のコツまで詳しく解説します。
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グループワークとは?

グループワークとは、複数人で1つの課題やテーマに取り組み、意見を出し合いながら結論や成果物を導き出す形式の活動です。
就活やインターン選考でよく導入されており、協調性や主体性、コミュニケーション力などが総合的に評価される場となっています。
特にゲーム形式のグループワークは、より自然なやり取りを通して参加者の特性を見極めやすいため、企業側が重視する傾向が強まっているようです。
話す力だけでなく、聞く力やチーム内での役割意識、時間の使い方までが評価の対象になっているため、「集団の中で自分をどう活かすか」が試される大切な選考要素といえるでしょう。
企業がグループワークでゲームを取り入れる目的

企業が選考にグループワークゲームを取り入れるのは、学生の素の姿を見極めるためです。評価しやすくするだけでなく、企業自身の魅力を伝える手段としても活用されています。
ここでは、その主な目的を3つに分けて紹介しましょう。
- 判断力や協調性など複数の資質を一度に測れるため
- 緊張を和らげ、素のコミュニケーションを引き出すため
- 採用広報や企業ブランディングの一環として活用されているため
①判断力や協調性など複数の資質を一度に測れるため
グループワークゲームでは、限られた時間の中で判断し、周囲と調整しながら行動する場面が頻繁にあります。こうした状況下では、協調性・思考力・行動力など、さまざまな資質が自然と表れるでしょう。
たとえば、迷っている人に声をかける、意見をまとめるといった行動は、面接だけでは見えにくい能力です。選考の精度を高めるためにも、こうした実践的な場が設けられているのでしょう。
②緊張を和らげ、素のコミュニケーションを引き出すため
選考の場では誰もが多少なりとも緊張しますが、ゲーム形式であればリラックスしやすくなります。
自然な笑顔や普段の言葉遣いが出やすくなり、企業はその人の本来の性格や価値観をより正確に知ることができると考えられています。
形式ばった受け答えでは伝わりにくい魅力が表れることもあるため、企業にとっては大きな判断材料となるはずです。
③採用広報や企業ブランディングの一環として活用されているため
グループワークゲームは、企業が「自社の雰囲気を伝える場」としても活用しています。楽しく協力し合う空気を感じることで、学生が「この会社は働きやすそう」と思えるきっかけになります。
選考の一部であると同時に、学生にとって企業を知る入り口でもあるのです。このように、評価だけでなくイメージ戦略としても意味のある取り組みといえるでしょう。
ゲーム型グループワークで評価されるポイント

企業はゲーム型グループワークを通して、就活生が自然体でどう行動するかを見ています。ただ発言するだけではなく、周囲との関わり方や時間の使い方まで含めて評価されます。
ここでは、企業が注目している評価の観点を4つに分けて紹介しましょう。
- 協調性を発揮してチームで動けるか
- 積極的に発言や行動ができているか
- 論理的な思考力や問題解決力があるか
- 限られた時間の中で成果を出すタイムマネジメント力があるか
①協調性を発揮してチームで動けるか
グループワークでは、他人との連携が欠かせません。たとえば、意見を出すだけでなく、周囲の声をまとめて調整するような姿勢が求められます。
企業は、そうした行動から「職場でうまくやっていけるか」を判断しています。自分の意見を主張する一方で、まわりの意見にも耳を傾けることが大切です。
協調性が乏しいと孤立しやすく、結果としてチームの成果にも悪影響を与える可能性があるでしょう。
②積極的に発言や行動ができているか
受け身の姿勢では、ゲーム中に自分の存在感が薄れてしまいます。企業は、自ら考え行動できる人材を求めているため、発言や行動の積極性は重要な評価ポイントになるでしょう。
「意見が思いつかない」と感じたとしても、まずは感じたことを一言伝えるだけでも印象は変わります。行動面でも、たとえば道具を率先して配るなど、小さな貢献がプラスに働く場面も多いでしょう。
③論理的な思考力や問題解決力があるか
感覚だけで話すのではなく、筋道立てて説明できるかどうかが問われます。たとえば、「その案が有効な理由」や「他の選択肢との違い」を明確に伝える力が求められるでしょう。
また、意見の対立やトラブルが起きた場合には、冷静に状況を整理し、現実的な解決策を提示できる力も重要です。
論理的に考え、それをわかりやすく伝える力は、社会に出ても役立つスキルといえるでしょう。
④限られた時間の中で成果を出すタイムマネジメント力があるか
グループワークには時間制限があることが多く、時間を意識して行動できるかも評価の対象です。たとえば、話し合いに時間をかけすぎると、実行に移す前に終了してしまう恐れがあります。
そのため、時間を区切って議論をまとめる、必要に応じて誰かが進行を担うなどの工夫が求められるでしょう。限られた時間で成果を出せるかどうかは、社会人としても非常に重要な力です。
グループワークでよく使われるゲーム10選

就活やインターンのグループワークでは、多様なゲーム形式が取り入れられることが一般的です。
これらのゲームには企業ごとの明確な意図があり、参加者の思考力や協調性、チーム内での立ち回り方などが評価されています。
ここでは、実際の選考でよく使われている代表的なゲームを10種類ピックアップして紹介します。
- ペーパータワー
- マシュマロチャレンジ
- レゴブロック
- 野球ポジション当てゲーム
- 十人十色ゲーム
- 謎解き脱出ゲーム
- パズルマップゲーム
- NASAゲーム
- ビブリオバトル
- 宝探し
①ペーパータワー
【ルール】
- 4〜5人のチームに分かれ、それぞれにA4用紙を30枚配布する
- 5分間の作戦タイムで、できるだけ高いタワーの作り方を話し合う(この間、触れてよい紙は1枚のみ)
- 紙は折ったり切ったりしてもよいが、道具の使用は禁止
- 5分間でタワーを組み立て、終了後に全員が手を離して10秒静止
- 最も高く自立していたチームが優勝
紙という限られた素材で、いかに安定した構造を工夫できるかが問われるシンプルなゲームです。構造的な発想力や時間配分、役割分担の工夫を通じて、自然とリーダーシップや協調性が表れます。
細かい手順よりも、チームの一体感や工夫の過程が評価されやすい形式です。
②マシュマロチャレンジ
【ルール】
- 各チームに乾燥パスタ20本、テープ90cm、ひも90cm、マシュマロ1個を配布
- 制限時間18分で、マシュマロを最も高い位置に乗せたタワーを制作
- タワーは自立している必要があり、完成時に崩れていると無効
- タワーの頂上にマシュマロが設置されていることが条件
- 一番高くマシュマロを設置できたチームが勝利
マシュマロの重みやバランスがタワーに大きな影響を与えるため、単に高さだけでなく安定性も必要になります。アイデアの柔軟さ、試行錯誤を繰り返す姿勢、仲間との連携が自然に問われる構成です。
過程の可視化がしやすいため、採用担当者も行動の特徴をつかみやすいゲームといえるでしょう。
③レゴブロック
【ルール】
- 3〜6人のチームで、指定テーマに沿ったレゴ作品を制作
- 使用できるブロックはあらかじめ決められた種類に限定
- 制限時間は20〜30分が一般的
- 制作後に全チームで作品の発表とコンセプト説明を実施
- 完成度よりも、話し合いの質やチームの協力姿勢が評価される
「未来の会社」や「理想の社会」などの抽象的テーマを形に落とし込むことで、創造性とチーム内での話し合い力が試されます。
ブロックを組み立てる過程で、意見の対立をどう調整し、最終的な完成形に導けるかが評価のポイントです。
④野球ポジション当てゲーム
【ルール】
- 各メンバーの性格や特徴をもとに野球の守備ポジションを話し合って決定
- ポジションには役割特性が事前に共有される(例:ピッチャー=リーダー型など)
- 全員が納得するような配置に調整する必要あり
- 各配置の理由も明確にしながら発表を行う
- 配置の妥当性と議論の進め方が評価される
一見レクリエーション的に見えますが、観察力やチーム内での関係構築力、そして他者理解の深さが浮き彫りになります。
楽しみながらも、人を見る力と伝え方が問われるため、企業が重視する「対人力」を測るのに適しています。
⑤十人十色ゲーム
【ルール】
- ある質問に対して、10人がどう答えるかを予想する
- チームで意見を出し合いながら、回答の傾向を話し合って決定
- 実際の結果と照らし合わせてズレや共通点を検証
- 選択肢に正解はなく、過程と多様性の理解が重視される
- 共感力や視野の広さ、柔軟性が自然と評価される構成
人の考え方は多様であることを前提に、価値観や優先順位の違いに向き合う構成です。正解はなく、話し合いの過程を通じて共感力、視野の広さ、柔らかな発想が表れます。
どの立場にも偏りすぎない、柔軟な姿勢が求められるでしょう。
⑥謎解き脱出ゲーム
【ルール】
- ストーリー形式の設定に基づき、複数の謎をチームで解いていく
- 情報はチーム内に分散されており、共有しなければ前に進めない
- 制限時間内に最終目標である“脱出”を目指す
- 謎の難易度や構成は状況に応じて調整されることもある
- 結果よりも、問題解決過程と連携が評価される
論理的思考に加え、リーダーシップやフォロワーシップ、役割分担の適切さが見える形式です。会話の活発さや混乱の中での冷静な対応など、実践的なビジネススキルが問われます。
結果よりもプロセスでの行動が重視されるゲームです。
⑦パズルマップゲーム
【ルール】
- 各メンバーが異なる地図情報を持ち、それを口頭のみで伝える
- 情報の紙の見せ合いは禁止されるケースが多い
- 正しい地図を時間内に完成させることを目指す
- 最終的に完成した地図の正確さとプロセスが評価対象
- 情報共有力、傾聴力、伝達力のバランスが試される
限られた手段で情報をどう伝えるかがカギとなり、話し方の工夫、相手への理解力、確認の姿勢などが自然と見えてきます。自分の持つ知識を独占せず、共有できるかも重要な評価ポイントです。
⑧NASAゲーム
【ルール】
- 想定状況:宇宙船が月に不時着し、生存のために15個の道具の優先順位を決める
- 最初に個人で順位を考え、その後チームで合意形成を行う
- NASAが示す模範解答との誤差によって結果が判定される場合もある
- 意見をすり合わせる際のコミュニケーションが評価のポイント
- 論理性と柔軟な合意形成力の両立が求められる
このゲームは「コンセンサスゲーム」と呼ばれ、チームで合意形成をしながら答えを出す必要があります。自分の意見を主張しつつ、他者の視点にも耳を傾ける姿勢が求められるでしょう。
正解に近づくためには、説得力と柔軟性のバランスがカギになります。
⑨ビブリオバトル
【ルール】
- 各自がおすすめの書籍を持ち寄り、プレゼン形式で紹介
- 発表後には質疑応答を行い、理解や関心を深める
- 最後に全員の投票で「一番読みたくなった本」を決定
- 書籍の内容よりも、伝え方・話し方・構成力が評価される
- 話す力と聞く力の両方が自然と見られる形式
本の紹介という形式を通じて、プレゼンテーション力や構成力、相手の興味を引く伝え方などが見られるゲーム。
あくまで目的は「聞き手に魅力を伝えること」であり、自分らしい言葉選びや表現力が自然に表れます。
⑩ 宝探し
【ルール】
- 会場内に隠されたヒントをチームで分担して収集
- 集めたヒントをもとに“宝”のありかを推理し、最終的に到達を目指す
- 制限時間内にゴールにたどり着けたチームが勝利
- 情報の整理や行動のスピード、報連相の徹底が求められる
- 身体を動かしながら実践力と協調性が評価される構成
実際に体を動かすため、行動力や瞬時の判断力が見られます。ヒントの分担や状況報告、相談をしながらゴールに向かうため、チームワークと機転が問われるでしょう。
楽しい要素もある一方で、情報整理や役割分担など、実践的な能力の評価にもつながるゲームです。
関係構築やチームビルディングに効果的なゲーム

グループワークでは、関係構築やチームビルディングを目的としたゲームも取り入れられています。
単なるレクリエーションではなく、メンバー間の信頼や連携、共通の目標に向かう姿勢を自然に引き出す仕掛けがあるのが特徴です。
ここでは、実際に多くの就活シーンでも活用されている代表的なゲームを4つ紹介します。
- The Team
- ビールゲーム Online
- 地図作成ゲーム
- 「CHANGE FOR THE BLUE」カードゲーム
①The Team
【ルール】
- 参加者ごとに異なる情報や作業役割が割り当てられる
- 他者の作業に直接関与することは禁止されている
- 情報共有は口頭に限られ、メモや資料のやり取りは禁止
- チームで共通の目標達成を目指して作業を進める
- 制限時間内に最大の成果を出すことが求められる
個人の動きだけではゴールにたどり着けず、チーム全体の連携が不可欠な構成です。助け合いながら全体最適を意識して行動することで、信頼や役割意識が自然と育まれます。
制約がある分、協力の必要性が高まり、関係構築に大きな効果をもたらすでしょう。
②ビールゲーム Online
【ルール】
- 各参加者がサプライチェーンの異なる役割(製造・卸・小売など)を担当
- 需要予測や在庫調整を週単位で判断していく
- 他者とのリアルタイムな情報共有は禁止
- 意思決定は過去のデータのみを参考に行う
- 最終的な供給バランスとコスト効率で結果が評価される
不確かな情報の中で判断を繰り返すことで、先読み力やリスク感覚が磨かれます。チームメンバーの行動が互いに影響し合うため、部分最適ではなく全体を見通す姿勢が必要です。
業務のシミュレーションを通して、協力と調整の難しさを体感できます。
③地図作成ゲーム
【ルール】
- 各参加者に地図の一部分が割り当てられる
- 情報共有はすべて口頭のみで行い、図やメモの使用は禁止
- 全員の情報を集約して、正しい全体地図の完成を目指す
- 制限時間内で合意しながら配置や形状を調整していく
- 正確さと説明力のバランスが評価対象となる
話す力と聴く力の両方が求められ、説明内容があいまいだと正しい地図を完成させることができません。
相互理解や丁寧なコミュニケーションが必要なため、自然とチーム間の信頼関係や共感力が深まります。協調性や伝達スキルを高めたい場面に適したゲームです。
④「CHANGE FOR THE BLUE」カードゲーム
【ルール】
- 参加者はそれぞれ異なる立場のキャラクターカードを持つ
- 海洋ごみ問題についてのシナリオに沿って議論を展開
- 各立場に基づいた意見や主張を出し合う
- 話し合いの中で意見の対立や合意形成を体験する
- 持続可能な社会の実現に向けた解決策をチームで導き出す
SDGsに関心を持ちつつ、立場の違いによる視点や利害のぶつかりを体験できます。他者理解や対話の調整力、論理的な説得力が問われる構成です。
ゲームを通じて社会課題に触れながら、実践的なチームコミュニケーション力を養うことができます。
グループワークゲームでの注意点

グループワーク形式のゲームは、楽しみながらも選考の一部として行われることが多いです。企業は学生の行動や態度から、協調性やリーダーシップなどを見極めようとしています。
ここでは、グループワークを成功に導くために意識したいポイントを6つ紹介します。
- ゲームのルールを事前にしっかり確認する
- 選考であることを意識してチームプレーに臨む
- 表情や態度など非言語コミュニケーションにも気を配る
- 他人を否定せず、建設的に意見を伝える
- 「目立つ」よりも「貢献する」ことを意識する
- 振り返りやフィードバックの時間を大切にする
①ゲームのルールを事前にしっかり確認する
ゲームに参加する際は、ルールを最初に正確に理解しておくことが欠かせません。制限時間や使用可能な道具、禁止事項などの詳細は、事前にしっかり確認してください。
ルールを見落としたまま進めてしまうと、どんなに努力しても評価されないおそれがあります。チームメンバーに説明できる程度まで理解を深めておくと、全体のパフォーマンス向上にもつながるでしょう。
②選考であることを意識してチームプレーに臨む
グループワークはゲーム形式とはいえ、選考の一環です。単なるレクリエーションとして取り組むと、思わぬ見落としにつながるかもしれません。
企業は協調性や主体性、対人スキルなど多角的に見ています。チームで成果を出すことを意識し、自分だけが目立とうとせず、周囲と連携しながら貢献していく姿勢を心がけてください。
③表情や態度など非言語コミュニケーションにも気を配る
言葉以外にも、表情や姿勢、視線などから伝わるメッセージは大きな意味を持ちます。たとえば、うなずきや相づち、笑顔は相手に安心感を与え、信頼関係を築きやすくなるでしょう。
逆に、腕を組んだり無表情でいたりすると、閉鎖的な印象を与えてしまうことがあります。非言語の要素にも注意を払うことで、コミュニケーション力の高さを自然に伝えることができるでしょう。
④他人を否定せず、建設的に意見を伝える
意見がぶつかる場面はグループワークにおいて珍しくありませんが、相手の意見を真っ向から否定するような言い方は避けましょう。
「その意見には共感しますが、こういった考え方もできるかもしれません」など、対話の形で伝えると印象も柔らかくなります。
対立を避けるよりも、違いを受け入れて意見を磨き合う姿勢が評価されやすいです。
⑤「目立つ」よりも「貢献する」ことを意識する
つい目立ちたくなる場面もあるかもしれませんが、それだけでは評価には直結しません。大切なのは、チーム全体の成果を高める行動を取れているかどうかです。
他の人の意見をサポートしたり、進行を助けたりする行動も、しっかり見られています。自分が主役になろうとするより、役割を見つけて行動できる人が、結果的に高く評価される傾向があります。
⑥振り返りやフィードバックの時間を大切にする
ワーク後の振り返りやフィードバックの時間も、評価ポイントのひとつです。自分がどのように関わったか、何を学んだかを言語化して伝えることで、成長意欲や自己分析力の高さをアピールできます。
さらに、他者からのフィードバックを素直に受け止める姿勢も重要です。最後まで真剣に取り組む姿勢が、全体を通した印象を大きく左右するでしょう。
就活でゲーム型グループワークに取り組む価値とは?

ゲーム型のグループワークは、就活における評価項目を効果的に見極めるために活用されているのが実情です。
企業はゲームを通じて判断力や協調性を観察し、自然なコミュニケーションから応募者の素の姿を把握しようとしています。
特に、グループで進行するゲームでは、チームワーク・思考力・発言力といった要素が総合的に評価されます。
自分だけが目立つより、チームにどう貢献できるかを意識して行動する姿勢が、結果的に高評価につながるでしょう。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。