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自己PRで「思いやり」を魅力的にアピールする方法|面接で使える言い換え・例文付き

企業の面接で必ずと言っていいほど求められるのが自己PR。自己PRでは自分の強みを明確にして面接担当に伝えることが大切です。

とはいえ自己分析で「思いやり」が自分の強みだと分析できても、それをどう伝えていいかわからず悩む人は多いのではないでしょうか。

この記事では、「思いやり」という強みを魅力的にアピールするための方法や、実際の面接で使える例文などを紹介します。

目次

企業が「思いやり」を求める理由と評価のポイントは?

企業はなぜ思いやりを必要としているのでしょうか。

主な理由としては、以下の3つが挙げられます

  1. チームワークが求められる職場で欠かせないから
  2. 顧客対応において信頼関係を築けるから
  3. 社内のコミュニケーションが円滑になるから

①チームワークが求められる職場で欠かせないから

思いやりはチームワークが求められる職場では欠かせない素質です。

思いやりがない人ばかりが集まってしまうと、自分のことしか考えずにいかに楽しようか、いかに早く仕事を終わらせようかを考え、業務が円滑に回りません。

一緒に働く仲間のことを考えお互いが気持ちよく働ける環境でなければ、仕事の進捗が大幅に遅れ、結果として企業の繁栄も損なわれてしまいます。

思いやりがある人が集まると、相手の体調や家の状況などを気遣いながら交代で休みを取ったりと、お互いストレスなく働け、いい職場環境作りにもつながるのです。

②顧客対応において信頼関係を築けるから

顧客にサービスを提供して利益を得ている企業の場合、担当者が思いやりを持ち合わせていないと、顧客の信頼関係を損ない売上が低下する可能性があります。

一方思いやりのある人だと自分の利益にはならなくても相手が気持ちよくなれることを優先に考え行動できるので、顧客の信頼を獲得でき結果的に売上にも繋がってくるのです。

③社内のコミュニケーションが円滑になるから

思いやりのある人材が企業にいると、社内のコミュニケーションが円滑になります。

例えば会議の議事録を率先して取ったり、全員に周知する必要がある事柄を目に見えるところに貼り付けたり、全員で行うタスクの管理表を進んで作ったりと、皆が働きやすくなる環境を考え行動してくれるのです。

社内のコミュニケーションが円滑になると、無駄なコミュニケーションを省けて生産性も上がります。

自己PRで「思いやり」を効果的に伝えるためのポイント

思いやりは人としての評価にも関わりますが、会社の売上を上げるためにも欠かせない素質です。

そんな大切な思いやりを魅力的に伝えるには、どういったことを意識すれば良いのでしょうか。思いやりを効果的に伝えるには次の3点を意識してみてください

  1. 具体的なエピソードで分かりやすく話す
  2. 共感力が伝わるようにエピソードを選ぶ
  3. その経験から学んだことも合わせて話す

①具体的なエピソードで分かりやすく話す

具体的にどのように思いやりがあるのかを、エピソードを交えて伝えましょう。

「私は思いやりを持っています」とだけ伝えても採用担当者には伝わりません。そのため、過去に思いやりを発揮して実際に行動したエピソードを話して、説得力を持たせましょう。

例えば寝込んで「学校を休んでいるクラスメイトがいたから、好きな食べ物を差し入れで買ってあげた」といったような具体的なエピソードは思いやりが伝わりますよ。

②共感力が伝わるようにエピソードを選ぶ

共感力が伝わるようにエピソードを選ぶことも大切です。

人と人とのコミュニケーションでは、共感が欠かせません。共感がないと相手は自分に心を開かず、円滑なコミュニケーションを取れないからですよ。

そのため、思いやりを伝えるエピソードの中で共感力が高いことも伝えられると、より相手と打ち解けやすく、相手のことを考えられることをアピールできます。

これまでの過去を振り返ってみて、「共感力が高いね」と言われた出来事がないか思い出してみましょう。

③その経験から学んだことも合わせて話す

エピソードを見つけたら、その経験から学んだことも合わせて話しましょう。

起こった出来事に対して何も振り返らない人は成長していきません。一方で事例からしっかり学びを得られる人は、入社後も全て学びに変えて成長できる人材であると判断されるでしょう。

そのため、しっかりと経験から学んだことも伝え、これから先も成長していく意思があることをアピールしてくださいね。

自己PRで「思いやり」をアピールする際の注意点

ここまで、自己PRで思いやりをアピールする際に意識したいポイントについて解説しました。

ここでは、思いやりをアピールする上で注意しておきたいポイントについて解説します。

  1. 要約・結論を最初に話す
  2. 「優しすぎる」や「感情に流される」と思われないようにする
  3. 自分ならではの具体的なワードに言い換える

①要約・結論を最初に話す

思いやりをアピールするコツは、まず結論から話すことです。

例えば、「私は人の気持ちを大切にして、チームで協力することが得意です。」と最初に伝えてください。その後で、実際に思いやりを見せた出来事やエピソードを話しましょう。

このように結論を先に言った後に具体例を話すことで、面接官の印象にも残りやすくなりますよ。

②「優しすぎる」や「感情に流される」と思われないようにする

思いやりがあるということは、伝え方によっては「優しすぎる」「感情に流される」と判断されかねません。

そのため、自分の意思や信念があり、それに従って行動したと伝えることが大切です。

例えば「私は困っている人を見たら、まずは声をかけることを心掛けている」という信念を伝えた上で人助けをしてきたエピソードを話すと、自分の考えを持って行動しているのだと伝えられますよ。

③自分ならではの具体的なワードに言い換える

「思いやり」という言葉を自分ならではの具体的なワードに言い換えのもおすすめです。

「思いやりがある」というのは少し抽象的であり、言おうと思えば誰でも言えてしまう言葉なので、面接官からすると安っぽく聞こえてしまうかもしれません。

しかし自分で思いやりという言葉をより具体的にしていき、オリジナリティのある言葉に置き換えられると、面接官の印象にも残りやすくなりますよ。

「思いやり」という長所の具体的な6つの言い換え

ここまで思いやりを面接官に伝える際の注意点について解説しました。

その中で自分ならではの具体的なワードに言い換えるという注意点がありましたが、具体的にどんな言葉に言い換えると良いのでしょうか。

ここではその例を6つ紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね

  1. 他者の立場に立ち適切な対応ができる
  2. 信頼関係を築き、協力的な環境を作ることができる
  3. 誰に対しても公平である
  4. チームメンバーのモチベーションを高める力がある
  5. 周囲のニーズを敏感に察知できる
  6. 困難な状況でも冷静かつ親身に対処できる

①他者の立場に立ち適切な対応ができる

思いやりがあることは他者の立場に立ち、適切な対応ができることでもあります。

人は自分のことを優先的に考えてしまう傾向が強く、他者のことを考えて行動するのは難しいものです。

しかし、しっかりと目の前の人や他の人のことも考えた上で自分の行動を選択できるというのは、思いやりがあると言えるでしょう。

②信頼関係を築き、協力的な環境を作ることができる

思いやりがあると、相手と信頼関係を築き、協力的な環境を作れます。

信頼関係を築き、協力していこうと感じる相手は、やはり自分のことを考えてくれる人ではないでしょうか。

協力関係を築ける環境を作れることは、企業にとっても具体的なメリットとしてイメージしやすくなります。

こうした言い換えも、思いやりがあると感じてもらえるので積極的に活用しましょう。

③誰に対しても公平である

誰に対しても公平であるという表現も、言い換えになります。

不平等だと誰かが嫌な思いをしてしまいます。そのため、平等に物事を決めたり行動したりしようと選択できるのは、思いやりがあると言えるでしょう。

また人事の仕事など平等性が重視される職種の場合は、こうした言い換えは特に効果的と言えますよ。

④チームメンバーのモチベーションを高める力がある

思いやりがあるということは、相手が今何を求めているかを察知して、それを差し出せる能力に長けていることでもあります。

そのため、モチベーションが下がったメンバーにパワーを与え、チームを盛り上げられるという言い換えも可能です。

チームの士気が落ちると売上にも影響が出てしまうため、チームを鼓舞して盛り上げられる存在は、企業からも重宝される人材として注目を浴びるでしょう。

⑤周囲のニーズを敏感に察知できる

思いやりがある人は、相手が求めているのを差し出す能力に長けていて、周囲のニーズを敏感に察知できるとも言い換えられます。

周りの人が求めているものがわかれば、その人がどうすれば喜ぶのかがわかるので、チーム内のコミュニケーションが円滑になるのです。

また企業は顧客のニーズに応える商品やサービスを開発しているので、商品開発やマーケティングなどの能力もアピールでき、評価されるでしょう。

⑥困難な状況でも冷静かつ親身に対処できる

思いやりが価値観の根底にあると、どんな状況であれ相手に喜んでもらうにはどうすれば良いかを考えられます

誰しも困難な状況に陥れば陥るほど冷静さを欠いて自分のことで精一杯になってしまいますが、そんな中でも親身に対処できるというのは大きな強みです。

この言い換え表現では、思いやりと同時に冷静さという強みもアピールできますよ。

「思いやり」をアピールできる自己PRの例文8選

ここまで思いやりをアピールする際の方法や注意点、思いやりの言い換えフレーズを紹介してきました。

ここでは、部活動などシーン別で思いやりを面接官に伝えるにはどのように伝えると伝わりやすいのか、具体例を紹介していきます。

  1. 部活動での例文
  2. サークル活動での例文
  3. アルバイト・インターンシップでの例文
  4. 学業での例文

①部活動での例文

部活動は学生時代ほとんどの方が取り組んできたのではないでしょうか。

部活動で思いやりを発揮した方は、以下の例文を参考にしてくださいね。

例文1:チームメンバーのサポートを通じて得た信頼感

私は大学のサッカー部でキャプテンを務め、チームメンバーのサポートを通じて信頼感を築くことに注力しました。

特に印象に残っているのは、主力選手がケガを負った際の経験です。

その選手が欠けることでチーム全体の士気が下がりかけていたため、私は率先して個別に話を聞き、彼の気持ちに寄り添いながらリハビリのサポートを行いました。

さらに、他のメンバーには代わりに彼の役割を果たすための練習メニューを提案し、一人ひとりが自信を持ってプレーできるようサポートしました。

この結果、チームは結束を強め、結果としてリーグ戦で好成績を収めることができました。この経験を通じて得た信頼感とリーダーシップは、どのような環境でも周囲と協力しながら成果を出す力につながると確信しています。

御社でもこの経験を活かし、チームの一員として信頼関係を築きながら貢献できると考えています。

例文2:試合前のメンタルケアでチーム全体をサポートした経験

私は大学のバスケットボール部で副キャプテンを務め、試合前のメンタルケアを通じてチーム全体をサポートしてきました。

特に、重要な大会前にチーム全体が緊張から実力を発揮できずにいた時期がありました。その際、私はチームメンバー一人ひとりと面談を行い、緊張や不安を共有する場を設けました。

また、リラックスできる呼吸法やイメージトレーニングを取り入れ、メンバー全員が試合に向けて前向きな気持ちで臨めるようサポートしました。

その結果、チーム全体の士気が向上し、実力を十分に発揮できる環境が整いました。実際に大会でも各メンバーが落ち着いてプレーし、予想以上の成績を収めることができました。

この経験から、私は人の心に寄り添い、メンタル面でも支えることの大切さを学びました。

御社でもこの経験を活かし、チームの一員として他者を支えながら、共に成果を出していくことができると確信しています。

②サークル活動での例文

大学に入学してサークル活動に所属した人も多いでしょう。

サークル活動で思いやりを発揮した方は、以下の例文を参考にしてくださいね。

例文1:イベント運営でのトラブル対応と仲間への配慮

私は大学でイベント企画サークルに所属し、そこでイベント運営に携わってきました。

特に印象深いのは、学園祭での大規模なイベントを担当した際の経験です。

このイベントでは、開始直前に機材トラブルが発生し、予定していた演出が実行できないという緊急事態に直面しました。

この状況で私はまず、焦っている仲間を落ち着かせることに注力しました。冷静にトラブルの原因を特定し、代替案をすぐに考えるためにミーティングを行いました。

代替案として、演出内容をシンプルにすることで、機材なしでも対応できるようにしました。また、他のメンバーがそれぞれの役割をスムーズに果たせるよう、サポートし合う体制を整えました。

結果として、イベントは大きな混乱もなく無事に成功し、来場者からも高い評価を得ることができました。

この経験を通じて、私は予期せぬトラブルにも冷静に対応し、仲間への配慮を忘れずに進行を円滑にする力を身につけました。

御社でもこのスキルを活かし、どんな状況でも柔軟に対応し、チームに貢献できると確信しています。

例文2:新入生のケアを通じてサークルの和を保った経験

私は大学で写真サークルに所属し、副代表として新入生のケアを担当していました。特に、ある年の新入生の中に、慣れない環境で不安を感じているメンバーがいました。

彼はサークル活動に参加するものの、他のメンバーとのコミュニケーションに苦手意識を持ち、次第に活動への参加が減少していきました。

この状況を見た私は、彼に個別で声をかけ、悩みを聞く時間を設けました。彼が不安を感じているポイントを理解し、サークル活動が楽しいと感じられるように、彼のペースに合わせたサポートを行いました。

また、他のメンバーにも彼とのコミュニケーションの取り方についてアドバイスをし、全員が協力し合える環境作りに努めました。

その結果、彼は次第にサークルに馴染み、他のメンバーとも打ち解けていきました。これにより、新入生と既存メンバーの間に強い信頼関係が築かれ、サークル全体の和が保たれました。

この経験から、私はメンバー一人ひとりに寄り添い、チームの調和を大切にする力を学びました。

御社でもこの経験を活かし、チーム全体が円滑に活動できるようサポートしていきたいと考えています。

③アルバイト・インターンシップでの例文

大学生なら1度はアルバイトをした経験や、就活の一環でインターンに参加したこともあるでしょう。

アルバイト・インターンシップで思いやりを発揮した方は、以下の例文を参考にしてくださいね。

例文1:顧客対応での丁寧さと柔軟な対応力

私は大学時代にカフェでアルバイトをしており、そこで顧客対応の丁寧さと柔軟な対応力を培いました。

特に印象に残っているのは、常連のお客様が毎回異なる注文をされる方だった時の経験です。その方は日によって気分が変わるため、同じメニューでも細かい要望が異なることが多々ありました。

ある日、そのお客様が急に食事メニューを変更したいと希望されましたが、厨房の都合でそのリクエストに対応するのが難しい状況でした。

そこで、私はお客様の希望に最大限応えられるよう、代替メニューの提案と共に、通常よりも迅速に提供できるように他のスタッフと連携して対応しました。

その結果、お客様は非常に満足され、後日「あなたがいると安心して注文できる」とお褒めの言葉をいただきました。

この経験から、私は顧客のニーズに丁寧に耳を傾け、柔軟に対応することの重要性を学びました。

御社でもこの経験を活かし、お客様の満足度を高めるために貢献できると確信しています。

例文2:困っている同僚をサポートし、チームの効率を高めた経験

私はIT企業でインターンをしており、そこで同僚のサポートを通じてチームの効率を高めた経験があります。

特に、プロジェクトの進行中に新しいタスク管理ツールが導入され、多くの同僚がその使い方に戸惑っていました。そのため、作業が遅れがちになり、チーム全体の進捗にも影響が出ていました。

私は以前に類似のツールを使った経験があったため、まずは自分でツールを深く理解し、効率的な使い方を研究しました。

その後、困っている同僚に対して個別に時間を設け、ツールの基本操作や活用方法を分かりやすく説明しました。また、使い方に関する簡単なマニュアルを作成し、チーム全員に共有しました。

それにより、チームメンバーは新しいツールに迅速に慣れ、全体の作業効率が大幅に向上しました。結果として、プロジェクトの納期に間に合い、チームは高評価を得ることができました。

この経験から、私は周囲をサポートし、チーム全体の成果を最大化する力を学びました。御社でもこのスキルを活かし、チームの一員として貢献できると確信しています。

④学業での例文

学業はこれまで誰もが通ってきている道しょう。

学業面で思いやりを発揮した方は、以下の例文を参考にしてくださいね。

例文1:グループワークでの役割分担と仲間への配慮

私は大学での経済学の授業で、グループワークを通じて役割分担と仲間への配慮の重要性を学びました。

特に、経済政策の提案を行うプロジェクトでは、メンバーの得意分野が異なるため、役割分担が課題となりました。そこで私は、各メンバーの強みを活かすために、まず全員で得意分野などを伝え合う場を設けました。

その後、各自が最も力を発揮できる役割を決定しました。例えば、分析が得意なメンバーにはデータ解析を、プレゼンテーションが得意なメンバーには発表資料の作成を担当してもらうよう調整しました。

また、進捗状況を定期的に共有し、困っているメンバーがいればすぐにサポートできるような環境を整えました。

結果として、プロジェクトは円滑に進行し、クラス全体でも高評価を得ることができました。この経験を通じて、私はメンバーの特性を理解し、適切な役割分担と柔軟なサポートがチームの成功に繋がることを学びました。

御社でもこの経験を活かし、チームの一員として、全員が最大限の力を発揮できるよう貢献したいと考えています。

例文2:研究発表での仲間のサポートと成功への貢献

私は大学でのゼミ活動において、研究発表に向けて仲間をサポートし、成功に貢献した経験があります。

ゼミではチームで一つのテーマについて研究を行い、その成果を発表するという課題に取り組みました。

しかし、発表を控えた時期にメンバーの一人が体調を崩し、担当していた重要な部分の準備が遅れてしまいました。

この状況を見た私は、彼をサポートするために、他のメンバーと協力して作業を分担し、彼の負担を軽減するよう努めました。

また、彼が回復した際にスムーズに作業を再開できるように、進捗状況を細かく共有し、必要な情報をまとめておきました。

さらに、プレゼンテーション練習の際には、彼が不安を感じていた部分を一緒に改善しました。

その結果、研究発表は全員がしっかりと役割を果たし、スムーズに進行できました。また発表後、教授から高評価をいただくこともできました。

この経験から、私は仲間をサポートし、チーム全体の成功に貢献する力を身につけました。御社でもこの経験を活かし、チームでの協力を大切にしながら成果を上げていきたいと考えています。

ほかの場面もアピール材料に活用しよう

面接時だけではなく、細かいところにまで相手を気遣った行動が取れると、面接の場だけで思いやりがあると言っているだけではないのだと採用担当者に伝わりますよ。

とはいえ面接以外のどんなところで思いやりをアピールすればよいのか分からない人もいるでしょう。ここでは、面接以外で「思いやり」をアピールできる場面を2つ紹介します。

  1. 応募書類は見やすい字で丁寧に
  2. 面接中は臨機応変なコミュニケーションを心掛ける

①応募書類は見やすい字で丁寧に

まずは、応募書類はみやすい字で丁寧に書くようにしましょう。

面接では思いやりがあると話していても、履歴書は見づらく字も雑に書かれていると説得力に欠けるため丁寧な字を心掛けてください。

字が汚いのは仕方ないことですが、そのぶん相手のことを考え、読みやすいように意識して書いてくださいね。

②面接中は臨機応変なコミュニケーションを心掛ける

面接中は臨機応変なコミュニケーションを心がけてください。

面接は面接官とコミュニケーションを取る場でもあるため、目の前の面接官に対して思いやりのある行動を心がけられると、強みである「思いやり」がより伝わるからです。

例えば、想定していた質問ではないからといって、全く質問と異なる回答をしたり、目の前の面接官と目を全く合わせなかったりすると、臨機応変なコミュニケーションが取れているとは言えません。

こうした態度を取った上で、自己PRで「思いやり」を強調しても、矛盾している印象を与えかねませんので、注意が必要ですよ。

自己PRで思いやりを伝える方法について理解を深めよう

この記事では、自己PRで思いやりを伝える方法について解説しました。

思いやりを伝えるには、具体的なエピソードを入れ、そのエピソードから学んだことを伝えると効果的です。

ただし優しすぎると思われるような表現は避けるよう意識しましょう。

思いやりはチームとして働く上で欠かせない素質で、多くの企業が求めています。この記事を参考に、自分の思いやりをしっかり企業に伝えられるように準備しておきましょう。

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    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。