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クールビズの際にジャケットは着るべき?|男女別の適切な服装も紹介

気温が上がり始める夏。スーツにネクタイという従来のスタイルは、暑さで集中力も低下しがちです。そこで導入されたのが、クールビズ。

しかし、「クールビズってどこまでカジュアルにしていいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、女性、男性、就活時それぞれのケースから、クールビズの服装選びのポイントを徹底解説します

鈴木

記事の監修者

鈴木

新卒で大手金融機関に入社したが、成長のスピードの遅さと、年功序列に懸念を抱き転職を決意。 転職する際、スピードの速さと裁量が持てるという2軸で転職活動をし、シーマインドキャリアに入社。 入社後、キャリアアドバイザーとして年間1000人以上の学生の就活相談をし、実績No.1を獲得。

クールビズの時期でもジャケットが必要な場面はある

クールビズスタイルを採用することで、かなりカジュアルな印象を与えますが、常にジャケットが不要であるとは限りません。クールビズを実践する際には、次の2つのポイントに注意することが重要です。

  1. クールビズには厳密な定義がない
  2. マナーとして必要なことも

①クールビズには厳密な定義はない

夏本番を迎えると、多くの企業で導入されるクールビズ。しかし、「クールビズ」という言葉自体は、実は定義が曖昧であることをご存知でしょうか?

一般的には、ネクタイもジャケットしない服装を指しますが、企業によっては独自のルールを設けている場合もあります。

②マナーとして必要なことも

クールビズが広く浸透した現代においても、ジャケットが必要になる場面は存在します。企業によってルールが異なるため、判断に迷う方も多いのではないでしょうか。

他社での打ち合わせや面接など相手の企業のルールを尊重しなければいけない場面などのために、判断に迷った時はジャケットをもっておくのが無難です。

女性のクールビズの服装で注意するべき4つのポイント

女性がクールビズの服装を選ぶ際には、以下の4つのポイントに注意することが重要です。

  1. 基本はノージャケット
  2. 長袖シャツが一般的
  3. インナーが透けないようにする
  4. ストッキングを着用する

①基本はノージャケット

女性の場合、ジャケットは必要なのでしょうか?

結論から言うと、基本的にはジャケットは不要です。クールビズは体感温度を下げるための取り組みであり、わざわざ暑いジャケットを着る必要はありません。多くの企業では、トップスはシャツだけで出勤しても問題ありません。

しかし、企業によってはジャケット着用が推奨されている場合もあります。特に、以下のような場合は注意が必要です。

  • 重要な会議や取引先との打ち合わせ
  • 顧客対応を行う場合
  • 冷房が効きすぎていて寒さを感じる場合

状況に応じてジャケットを着るかどうか判断しましょう。

②長袖シャツが一般的

クールビズでは、シャツの袖丈選びに迷う方も多いのではないでしょうか。選択肢としては、長袖、7部丈、半袖などがありますが、最初は長袖を選んでおくのが無難です。

特に会社の雰囲気がわからない、入社したばかりの頃は、長袖シャツを選んでおけば、目をつけられることはないはずです。

会社の雰囲気に慣れてきてから、徐々に袖丈を短くしていくと良いでしょう。

どうしても半袖を着用したい場合は、採用担当の方に事前に質問してみると安心できますよ。

③インナーが透けないようにする

薄手の素材が多くなる夏の時期は、インナーが透けない対策が重要です。透けてしまうインナーは、会社の風紀を乱し、周囲からの印象を悪化させかねません。

面倒と感じるかもしれませんが、ちょっとした工夫で防げるトラブルです。

ベージュなどの肌馴染みの良い色は、透けにくく、オフィスシーンにも最適です。形は、キャミソール型よりもカットオフ型のインナーがおすすめですよ。

服装を当日に決めるとインナーの透け具合まで把握できないかもしれないため、前日までに服装は決めておきましょう。

④ストッキングを着用する

ストッキングを着用するかどうかは多くの女性にとって迷いどころではないでしょうか。

しかし、ビジネスシーンにおいては、ストッキングは基本的に必要です。素足や靴下はカジュアルな印象を与えてしまうため、クールビズの時期でもストッキングは着用するようにしましょう。

もちろん、職場環境や服装規定によってはストッキングの着用が義務化されていない場合もあります。そのような場合は、先輩社員の服装を参考に、周囲に違和感を与えない服装を選ぶことが大切です。

ストッキングは電線しやすいので、替えを準備しておきましょう。

男性のクールビズの服装で注意するべき4つのポイント

男性がクールビズの服装を選ぶ際には、以下の4つのポイントに注意することが重要です。

  1. 基本はノージャケット
  2. 長袖シャツが無難
  3. 第一ボタンは留める
  4. ネクタイをするかは指示次第

①基本はノージャケット

男性もクールビズでは、ノージャケットが基本。シャツ一枚で勤務しても問題視されることは稀ですが、ジャケットが必要になるケースもあるので注意してください。

常にジャケットを持ち歩く必要はありませんが、念のために用意しておくことで、様々な状況に対応することができます。

②長袖シャツが無難

男性のクールビズのシャツは長袖を選ぶのが無難です。近年では、半袖シャツでの勤務も選択肢に入ってきました。

しかし、すべての職場において半袖シャツが許容されているわけではありません。特に、伝統的な慣習が残っている会社や、顧客との対面機会が多いような職種では、長袖シャツが依然として主流です。

新しい職場に転職した場合など、周囲の雰囲気に慣れるまでは長袖シャツを選ぶことをおすすめします。

③第一ボタンは留める

快適さを追求するあまり、基本的なマナーを忘れてしまうことがあります。特に、男性にとって重要なのが第一ボタンを留めることです。

第一ボタンは、相手に与える印象を大きく左右するポイントです。開けて着用すると、相手にだらしない印象を与えてしまいかねません。

たとえクールビズでも、フォーマルな場では第一ボタンを留めるようにしましょう。

④ネクタイをするかは指示次第

クールビズではノーネクタイが主流ですが、重要な場面では必要になるケースも

以下のような場面では、ネクタイを着用することを検討しましょう。

・取引先との打ち合わせ

・社内イベント

・フォーマルな会食

・目上の人と会う時

もし、ネクタイが必要かどうか判断できない場合は、念のためにネクタイを持参しておくようにしてください。

就活の面接では必ずジャケットを着る

クールビズが推奨される企業が増えている近年でも、就活においてジャケット着用は依然として基本中の基本です。

多くの就活生がジャケットを着用する中で、自分だけジャケットを着ていないと、どうしても悪目立ちしてしまいます。

これは、単に服装の統一感という問題だけではありません。ジャケットを着ていないという事実が、「社会人としての基本的なマナーを理解していない」、「マナーを軽視している」という印象を与えてしまう可能性があるのです。

クールビズ指定だとしても、念のためジャケットを持参することをおすすめします。面接官に許可を得て、ジャケットを脱いで面接に臨むのが良いでしょう。

服装という些細なことで、マイナス評価を受けてしまうのは避けたいものです。

クールビズは企業のルールに合わせよう!

クールビズには明確な定義がないため、企業によって服装のルールは様々ですが、一番重要なのは、TPOに合わせた服装を選ぶことです。

就活生の人は最低限、クールビズの時期でもネクタイとジャケットを持って面接などに望むようにしましょう。

今回解説したポイントを参考に、企業の雰囲気に合ったクールビズスタイルで、快適に過ごしましょう。

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