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内田洋行の平均年収と初任給を紹介!事業内容や他社との比較も

内田洋行は、教育システムやオフィス構築など、人々の働く環境や学ぶ環境の改善に注力している専門商社です。人々の生活をより良くしたいという思いを持っている方にとって、魅力的な企業でしょう。

専門商社の中でも内田洋行が気になっている就活生の中には、具体的な業務内容や年収が知りたい方も多いですよね。

そこで、この記事では内田洋行や平均年収や初任給、事業内容などについて詳しく紹介します。他の企業との違いも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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内田洋行の平均年収は738万

内田洋行の社員の平均年収は738万円です。これは、日本の平均年収458万円を大きく上回っていて、約300万円も高い金額となっています(参照元:国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」)。

平均年収(万円)従業員数(人)平均年齢(歳)勤続平均年数(年)
7381,12541.217.0
引用元:株式会社内田洋行|第85期有価証券報告書

平均勤続年数が17年と長く、平均年齢は41.2歳です。長く働き続けながらキャリアアップできる環境が整っていると言えるでしょう。

一つの会社で長く働き、成長していきたい人にはぴったりかもしれませんね。

内田洋行の初任給

内田洋行の初任給について紹介します。大学卒業者の初任給は25万円、修士卒業者は26万7000円となっており、かなり高水準な金額でしょう。

初任給
大卒250,000円
修士卒267,000円
引用元:株式会社内田洋行HP|募集要項・選考フロー

内田洋行では、営業職やSE職など、仕事の内容は様々ですが、初任給は学歴ごとに一律です。

内田洋行の募集要項

内田洋行の募集要項は以下の通りです。現在は総合職のみ募集しており、その中で営業やSE、スタッフ、施工管理、デザイナー、プロダクト設計開発など様々な職種に分かれています。

募集職種総合職(営業職、SE職、スタッフ職、施工管理職、デザイナー職、プロダクト設計開発職)
勤務地国内本社・支店・営業所・営業拠点所在地、海外ほか
諸手当通勤手当・超過勤務手当・公的資格奨励手当・新入社員住居費補助など
昇給年1回
賞与年2回
勤務時間9:00~17:15
育児支援育児休業、育児短時間勤務、子の看護休暇、休日労働・深夜勤務・時間外勤務免除、フレックスタイム、育児時間、保存有給休暇、時差出勤
引用元:株式会社内田洋行HP|募集要項・選考フロー

勤務地は国内外様々な場所が対象です。福利厚生については非常に充実しており、育児支援制度なども整っていて、ワークライフバランスを大切にする会社だと言えるでしょう。

応募の際、施工管理職やデザイナー職、プロダクト設計開発職は、特定の専攻の方のみ応募対象なので注意が必要です。

内田洋行の企業情報3つ

ここからは内田洋行の事業内容、売上・実績、基本理念の3つについて紹介します。

  1. 内田洋行の事業内容
  2. 内田洋行の売り上げ・実績
  3. 内田洋行の基本理念

①内田洋行の事業内容

内田洋行は、日本の未来を形作る「Society5.0」の実現に向けて挑戦し続ける会社です。特に「働き方変革」「学び方変革」「場と街づくり変革」の3つの分野に力を入れています。

働き方変革では、快適なオフィス設計やICTの活用で、効率的な仕事環境を作り出しているのが特徴です。学び方変革では、小学校から大学まで、より良い教育環境づくりをサポートしています。

そして、場と街づくり変革では、地域を元気にする新しい拠点作りに取り組んでいるのです。これらの活動を通じて、内田洋行は人々の暮らしをより良くする「新しい価値」を生み出し続けています。

引用元:株式会社内田洋行HP|事業領域

②内田洋行の売り上げ・実績

内田洋行の業績は以下の通りです。売上高を見ると、基本的に2,500億円前後を維持しています。これは、会社の事業基盤がしっかりしている証拠と言えるでしょう。

2021年7月2022年7月2023年7月
売上高291,035百万円221,856百万円246,549百万円
経常利益11,018百万円7,843百万円9,161百万円
営業利益10,363百万円7,890百万円8,436百万円
引用元:株式会社内田洋行HP|財務・業績情報

営業利益と経常利益も、100億円前後で推移しています。2021年7月期から2023年7月期までの数字を見ると、多少の変動はあるものの、全体的に安定した業績を保っていると言えるでしょう。

③内田洋行の基本理念

内田洋行は、人間の創造性を引き出す環境づくりを通じて、より豊かな社会の実現を目指しています。同時に、会社の成長と社員の幸せも大切にしているのが内田洋行の特徴です。

さらに、「情報の価値化と知の協創をデザインする」というコーポレートビジョンも掲げています。これは、情報を有効活用し、みんなの知恵を集めて新しい価値を生み出すという意味なのです。

引用元:株式会社内田洋行HP|企業理念・コーポレートビジョン

内田洋行の競合企業3社

ここからは内田洋行の競合企業を3社紹介します。競合他社との差別化や比較をする際の参考にしてください。

  1. オカムラ
  2. コクヨ
  3. イトーキ

①オカムラ

オカムラは、オフィス家具などで有名な会社です。売上高は約2,982億円と、かなりの規模を誇っています。

売上高2,982億9,500万円
従業員数5,491名
平均年間給与737万円
平均年齢43.0歳
平均勤続年数17.0年
引用元:株式会社オカムラ「2024年3月期有価証券報告書」

従業員数は3,844人、平均年収は737万円となっており、これは内田洋行とほぼ同じ水準です。

平均年齢は43歳、平均勤続年数は17.4年なことから、長く働き続けられる環境が整っていることがうかがえますね。

②コクヨ

コクヨは、文具やオフィス家具で親しまれている会社です。売上高は約3,287億円と、かなり大規模と言えるでしょう。

売上高3,287億5,300万円
従業員数6,931名
平均年間給与759万円
平均年齢43.1歳
平均勤続年数17.5年
引用元:コクヨ株式会社「2023年12月期有価証券報告書」

平均年収は759万円と高く、内田洋行の平均年収を上回っています。平均年齢は43.2歳、平均勤続年数は18年と比較的長いです。

③イトーキ

イトーキは、オフィス家具などで知られる会社です。売上高は約1,233億円と、安定した業績をおさめています。

売上高1,329億8,500万円
従業員数3,892名
平均年間給与719万円
平均年齢42歳8か月
平均勤続年数15年4か月
引用元:株式会社イトーキ「2023年12月期有価証券報告書」

平均年収は719万円で、内田洋行よりやや低い金額と言えるでしょう。平均年齢は43.1歳、平均勤続年数は16.3年で、標準的な数値です。

内田洋行の企業分析を就活に活かそう

今回紹介した、内田洋行や競合他社の情報をもとに企業分析を深めて、就活を進めましょう。年収だけでなく、企業理念や事業内容を見ることも大切ですよ。

また、競合との違いを比較し、自分がなりたい将来像がその企業で実現できるのかをしっかり考えましょう。

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    編集部

    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。