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【例文あり】エントリーシートの自由記入欄の書き方は?おすすめの内容やコツも紹介

エントリーシートの自由記入欄は、あなたの個性や強みをアピールする絶好のチャンスです。

しかし、何を書けば良いか迷う方も多いのではないでしょうか。

本記事では、自由記入欄で好印象を与えるための書き方や、具体的な例文を交えて解説します。

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目次

任意・自由記入欄や「その他伝えたいこと」は必ず書くべき理由

任意・自由記入欄や「その他伝えたいこと」は必ず書くべき理由

エントリーシートの自由記入欄や「その他伝えたいこと」は、任意とはいえ無記入で提出するのはもったいないことです。

この欄を効果的に活用すると、他の応募者と差をつけて面接へ進むチャンスを高められます。

ここでは、自由記入欄を必ず埋めるべき理由を3つご紹介します。

  1. 企業に対する志望度や熱意を示せるから
  2. 自分の個性を表現して差別化できるから
  3. 聞かれていない内容もアピールできるから

①企業に対する志望度や熱意を示せるから

自由記入欄は、企業に対して自分の志望度や熱意を直接伝える貴重なスペースです。

一般的な質問だけでは十分に表現しきれない強い意志や具体的な理由を自由な形式で記載すると、企業に自分が本気で応募している等のメッセージを伝えられます。

例えば、その企業の理念や事業に共感していることや、具体的な業務に興味を持っていることをしっかりアピールすると、他の応募者よりも一歩先に進める可能性が高まりますよ。

②自分の個性を表現して差別化できるから

エントリーシートは多くの応募者が同じフォーマットで記入するため、内容が似通ってしまうことがあります。

しかし、自由記入欄ではフォーマットや質問にとらわれず、自分の個性を存分に表現できる場所です。

例えば、趣味や特技、過去の経験から得た教訓等、面接で聞かれなさそうな要素を盛り込むことで、他の応募者とは異なる自分らしさをアピールできますよ。

企業は応募者のスキルだけでなく、人柄や価値観も重要ですので、この欄を活用して自分のユニークな面を示しましょう。

③聞かれていない内容もアピールできるから

自由記入欄は、エントリーシートの質問では触れられていない自分の強みやアピールポイントを追加できるチャンスです。

応募者の経歴やスキルが一通り記載されていても、その企業において特に活かせる経験や具体的な成功事例等を追加で伝えると、採用担当者に「この人は他とは違う」と思わせられます。

また、特定の質問項目がない場合でも、自らの考えや価値観、将来の展望等を自由に書き込むことで、企業とのマッチングをより具体的に示せますよ。

面接で話す機会がない内容もここで伝えられるので、必ず活用しましょう。

新卒就活で企業がESに自由記入欄を作る理由

新卒就活で企業がESに自由記入欄を作る理由

企業がエントリーシートに自由記入欄を設ける理由は、学生の個性や人柄、志望度を深く理解するためです。

定型的な質問だけでは応募者の本質を掴みきれないため、この欄で自分をより具体的にアピールするチャンスを与えています。

ここでは、企業が自由記入欄を設ける3つの主な理由を解説します。

  1. 就活生の個性や人柄を知りたいから
  2. 熱意や志望度の高さを把握したいから
  3. 自社の社風に合うか判断したいから

①就活生の個性や人柄を知りたいから

企業は就活生の個性や人柄を重要視しており、自由記入欄はその情報を引き出すための有効な手段です。

通常の質問だけではスキルや学歴に関する情報に偏りがちですが、自由記入欄では応募者がどんな人間であるかを示すエピソードや価値観が表現できます。

例えば、困難を乗り越えた経験や趣味や特技を通じて培った能力等、自分の独自性を具体的に示すと、他の応募者との差別化が図れますよ。

企業はスキルだけでなく、人間的な魅力や社内のチームに溶け込む柔軟性を求めていることが多いため、この欄で個性を存分にアピールしましょう。

②熱意や志望度の高さを把握したいから

自由記入欄は、学生の志望度や企業に対する熱意を具体的に知る手段として企業が設けていますよ。

単に「この企業で働きたい」等の志望動機だけでなく、なぜその企業を選んだのか、どう企業の価値やビジョンに共感しているのかを自由に表現できる場所です。

熱意を示す具体例として、その企業の事業内容や最新の取り組みに対する感想やインターンシップで得た学び等を挙げることで、自分がいかにその企業で働きたいかを伝えられます。

企業はこの欄を通じて、応募者のモチベーションや長期的なコミットメントを見極められるのです。

③自社の社風に合うか判断したいから

企業は自由記入欄を通じて、就活生が自社の社風に合うかどうかを判断します。

企業ごとに求める人材像や組織文化が異なるため、この欄で応募者が自分の価値観や働く上での姿勢を表現すると、企業はそのマッチング度合いを確認できます。

例えば、挑戦的な環境を好む人や協調性を重んじる人等、働く際に大切にしている考え方を具体的に述べると、自分がその企業にフィットしていることを強調できますよ。

企業は単にスキルが高い応募者だけでなく、自社の価値観に共感し、長期的に貢献してくれる人材を求めているため、この欄は重要な判断材料となるのです。

エントリーシートの自由記入欄の設問3パターン

エントリーシートの自由記入欄の設問3パターン

エントリーシートの自由記入欄は、企業ごとに異なる形式で設けられることが多く、そのパターンによって書き方や内容の工夫が求められます。

テーマを指定されたものや、完全に自由な内容を記入できるものまでさまざまです。

ここでは、自由記入欄でよく見られる設問の3つのパターンと、その特徴について詳しく解説します。

  1. 一定のテーマの中で自由に答える
  2. 「その他伝えたいこと」など専用の枠が用意される
  3. ESや履歴書のフリースペースに記入する

①一定のテーマの中で自由に答える

一定のテーマの中で自由に答えるパターンでは、企業が特定のテーマを提示し、そのテーマに基づいて自由に答える形式です。

例えば、「学生時代に力を入れたこと」や「自分の強みと弱み」等のテーマがよく見られます。

抽象的な回答ではなく、具体的な行動や成果を記載して企業に対する自分の価値をアピールしましょう。

②「その他伝えたいこと」など専用の枠が用意される

「その他伝えたいこと」や「自己PR」として設けられた自由記入欄では、応募者が自身の意図する内容を自由に書けるスペースが提供されます。

このタイプの設問は、応募者の自主性を尊重し、何を書いても良い形式です。

そのため、自分が企業に特に伝えたいこと、もしくは他の項目で触れられなかった強みやスキルをアピールするのに最適でしょう。

例えば、企業のビジョンや自分の将来の目標に対する考え方を明確に書き、企業に対して自分がどう貢献できるかをアピールすると効果的です。

③ESや履歴書のフリースペースに記入する

エントリーシートや履歴書の最後に「フリースペース」として設けられる場合もあります。

フリースペースでは、特定のテーマや質問は設けられず、応募者が自由に記載できる欄が与えられます。

このフリースペースを活用すると、エントリーシート全体で触れられなかった部分やより深くアピールしたい内容の補完が可能ですよ。

特に面接で話題にしたいポイントを簡潔にまとめることで、面接担当者に興味を持たせるきっかけになるでしょう。

エントリーシートの自由記入欄の書き方【5ステップ】

エントリーシートの自由記入欄の書き方【5ステップ】

エントリーシートの自由記入欄は、自分の強みや志望度を最大限にアピールできる場所です。

しかし、書き方次第ではその効果が半減してしまいます。

ここでは、自由記入欄を効果的に書くための5つのステップを解説します。

  1. 企業研究を行う
  2. 求める人物像に合わせたテーマを選ぶ
  3. 構成とレイアウトを考える
  4. 第三者に客観的に見てもらう
  5. 修正して完成させる

①企業研究を行う

まず初めに行うべきは、応募する企業や業界の研究です。

企業が求めている人物像や、業界の特性を深く理解すると、自由記入欄に何を書くべきかが見えてきます。

例えば、企業のビジョンや理念、最近のプロジェクト等を調査し、それに合わせて自分がどう貢献できるかを考えてみましょう。

企業が求める情報をしっかりと盛り込むことで、志望度の高さや適性をアピールできるでしょう。

②求める人物像に合わせたテーマを選ぶ

次に、自分がアピールする内容を企業が求める人物像に合わせて選びましょう。

自由記入欄は多くの場合自由に書けるスペースですが、何でも書けばいいわけではありません。

企業ごとに求めているスキルや性格が異なるため、その企業に特化した内容が重要です。

例えば、リーダーシップを重視する企業であれば、自分が過去にリーダーとして取り組んだ経験を中心に書くのが効果的です。

③構成とレイアウトを考える

自由記入欄の内容を決めたら、次に重要なのが構成とレイアウトです。

魅力的な内容でも文章が読みにくかったり、論理的な構成になっていなければ、印象が悪くなってしまいます。

まず、結論を先に述べ、その後に具体的なエピソードや理由を補足する「結論ファースト」の構成が効果的ですよ。

④第三者に客観的に見てもらう

自分で書いた内容を何度も読み返すと、内容に対して主観的になってしまい、見落としがちになる部分が出てくるため、第三者に客観的に見てもらいましょう

家族や友人、就職活動のアドバイザー等に読んでもらい、理解しやすいかどうか内容が企業に適しているかを確認してもらってください。

外部の視点で指摘を受けることで、修正すべき点や改善点が明確になるでしょう。

⑤修正して完成させる

第三者からのフィードバックをもとに、内容を修正しましょう

この段階では、文章の流れや表現の適切さ、誤字脱字等も見直すことが大切です。

さらに、企業に対する熱意がしっかり伝わっているか、内容が論理的でわかりやすいかも再確認しましょう。

特に、文章が長くなりすぎている場合は簡潔にまとめることを意識して、余分な部分を削ることも必要です。

エントリーシートの自由記入欄におすすめテーマ6選

エントリーシートの自由記入欄におすすめテーマ6選

エントリーシートの自由記入欄は、あなたの個性や能力をより深くアピールできる貴重な場が、テーマ選びに迷う方も多いはず。

そこで、自由記入欄に適したテーマを6つご紹介します。

  1. 自分の性格や人柄をアピールする
  2. 自分の長所や強みをアピールする
  3. 熱意やビジョンをアピールする
  4. 過去のユニークな経験をアピールする
  5. スキルをアピールする
  6. 他のES設問の補足を行う

①自分の性格や人柄をアピールする

企業はスキルや経験だけでなく、その人の性格がチームや職場環境に適しているかを重視するため、自由記入欄では、自分の性格や人柄をアピールするのも効果的です。

具体的なエピソードを通じて、どんな人柄を持っているかを示しましょう。

例えば、誠実さや責任感、協調性等、仕事において求められる性格特性を自分の過去の行動や経験と関連づけてアピールすると、企業に対して信頼できる印象を与えられます。

②自分の長所や強みをアピールする

自由記入欄は、自分の長所や強みをさらに深くアピールできる場でもあります。

エントリーシート内で既に触れている内容でも、ここでは具体的なエピソードや事例を通じてより詳しい説明が重要ですよ。

例えば、リーダーシップや問題解決能力、粘り強さ等、仕事で活かせる強みを具体的に示すと採用担当者に対して自分の価値をより明確に伝えられます。

長所をアピールする際は、実際の行動や成果に基づいた事例を盛り込み、説得力を高めましょう。

③熱意やビジョンをアピールする

企業は、志望者の熱意や将来のビジョンを重視しています。

自由記入欄では、単に「働きたい」等の願望だけでなくどう企業に貢献したいのか、自分のキャリアビジョンがその企業とどう一致しているのかを詳しく説明できます。

例えば、将来その企業で達成したい目標や業界全体への貢献に関する具体的なビジョンを示すと、企業に対する本気度を強くアピールできるでしょう。

企業の目指す方向性に共感し、その成長に自分がどう貢献できるかをしっかりと伝えることが採用の鍵です。

④過去のユニークな経験をアピールする

他の応募者と差をつけるためには、過去のユニークな経験を自由記入欄でアピールするのが効果的です。

普通の質問では取り上げられない特別な経験や、日常的な出来事から得た重要な学び等、他者と一線を画す内容を記載すると印象に残りやすくなるでしょう。

例えば、海外留学で得た異文化理解や新しいプロジェクトの立ち上げでのリーダーシップ経験等を具体的に示すと、企業に対して自分が特別な経験を持っていることを強調できます。

⑤スキルをアピールする

自由記入欄は、エントリーシートの中で強調しきれなかったスキルをアピールする絶好の機会です。

特に、業務に直結するスキルや企業が重視している能力を示すと有効です。

具体的なスキルセットだけでなく、それをどう使って成果を上げたか、実際のプロジェクトや業務経験に基づいて説明すると、説得力が増すでしょう。

また、取得している資格や技術的な能力があれば、それを活かしてどう企業に貢献できるかを明確に伝えると良いでしょう。

⑥他のES設問の補足を行う

自由記入欄は、他のエントリーシート設問で十分に説明できなかった内容の補足を行う場としても活用できます。

限られた文字数では伝えきれなかったエピソードや、別の視点からの自己PRを補足すると、全体の一貫性を持たせることが可能です。

例えば、特定のプロジェクトでの役割や自分のリーダーシップの発揮方法をより具体的に説明すると、採用担当者が持つ疑問を解消できますよ。

エントリーシートの自由記入欄作成のポイント

エントリーシートの自由記入欄作成のポイント

エントリーシートの自由記入欄は、ただ書くだけでなく、見やすさや印象も大切です。

採用担当者が簡単に内容を理解できるように工夫すると、好印象を与えられます。

ここでは、自由記入欄を効果的に作成するための3つのポイントを解説します。

  1. タイトルや見出しを作り分かりやすくする
  2. スペースがあればイラストや写真を使う
  3. 色使いやデザインを工夫する

①タイトルや見出しを作り分かりやすくする

自由記入欄において、内容を整理し、分かりやすく伝えるためにタイトルや見出しをつけることが効果的です。

これにより、採用担当者がパッと見ただけで要点を把握でき、読みやすさが大幅に向上します。

例えば、自己PRの部分には「私の強み」「リーダーシップを発揮した経験」等の見出しを設けると、文章がダラダラと続くことを防ぎ、読み手が内容を理解しやすくなるでしょう。

また、タイトルを設定すると、内容の一貫性が保たれて採用担当者に整理された印象を与えられます。

②スペースがあればイラストや写真を使う

自由記入欄に十分なスペースがある場合、イラストや写真を使って視覚的なインパクトを与えることも一つの方法です。

特に、自分が関わったプロジェクトや活動に関連する写真や図表を添えることで、文章だけでは伝わりにくい成果や状況を視覚的にアピールできます。

また、グラフやチャートを使って数字やデータをわかりやすく示すことで、具体的な成果や影響力を直感的に伝えられるでしょう。

③色使いやデザインを工夫する

色使いやデザインを工夫すると、自由記入欄に視覚的なアクセントを加え、他の応募者と差別化できます。

ただし、ビジネスの場で使うエントリーシートでは派手な色合いや過剰なデザインは避け、シンプルかつ上品な配色を心がけることが大切です。

例えば、重要なポイントや強調したい部分にのみ色を使い、読み手が自然とその箇所に目が向くようなレイアウトを心がけましょう。

エントリーシートの自由記入欄作成の注意点

エントリーシートの自由記入欄作成の注意点

自由記入欄は、応募者の個性や意欲を示す重要な場所ですが、書き方次第で評価を左右します。

ここでは、自由記入欄を作成する際に気をつけるべきポイントを解説します。

これらの注意点を守ることで、より効果的で魅力的なエントリーシートに仕上げられるでしょう。

  1. 空欄のまま提出しない
  2. 無理に奇をてらった内容にしない
  3. 平易で分かりやすい文章にする
  4. 他のESからのコピペは避ける
  5. 記入ルールがある場合はそれに従う

①空欄のまま提出しない

エントリーシートの自由記入欄を空欄で提出するのは避けましょう。

任意とはいえ、この欄を活用しないことは企業に対して志望度の低さや準備不足を感じさせる原因です。

たとえ明確なアピール内容が思いつかない場合でも、自分の思いや意欲を簡潔にでも記入しましょう。

空欄は応募者が自分をどう表現すればよいか迷っている、あるいは意欲的でないと見なされる可能性があります。

②無理に奇をてらった内容にしない

自由記入欄で目立とうとして、無理に奇をてらった内容を書くことは避けるべきです。

個性的なアピールは確かに魅力的ですが、内容が企業の求めるものとズレていると逆効果になりかねません。

奇抜なエピソードや過度なユーモアは、採用担当者に軽率な印象を与える可能性があります。

むしろ、企業の理念やビジョンに共感している点をしっかりと伝え、自分がどう貢献できるかを真摯にアピールする方が効果的です。

③平易で分かりやすい文章にする

自由記入欄では、難解な言葉や複雑な表現を避け、平易で分かりやすい文章を書くことが大切です。

採用担当者は多くのエントリーシートを読むため、読みやすい文章はそれだけで好印象を与えます。

特に、専門用語や業界の言葉を多用する場合は、相手が理解しやすいように簡潔な説明をしてください。

また、一文が長すぎないように工夫し、適切な段落分けや接続詞を使うと、文章の流れが自然で読みやすくなるでしょう。

④他のESからのコピペは避ける

他のエントリーシートから文章のコピー&ペーストは絶対に避けましょう。

採用担当者は他社向けのエントリーシートと同じ内容が書かれていると、誠意がないと感じることがあります。

各企業ごとに求める人物像や価値観が異なるため、それに応じて内容をカスタマイズしましょう。

使い回しの文章は、応募者自身の独自性や企業への熱意を十分に伝えられません。

⑤記入ルールがある場合はそれに従う

自由記入欄であっても、企業が指定した記入ルールがある場合には必ず従いましょう。

例えば、文字数制限や書式、使用できるフォントやスタイル等の規定がある場合、それを守らないと選考対象外となることもあります。

応募先の企業が指定しているルールや指示をよく確認し、それに沿った形式の記入が求められます。

ルールを守ることは応募者が指示を理解し、遵守できるかどうかを判断する基準ですので、基本的なマナーとして厳守しましょう。

エントリーシートの自由記入欄の例文10選

エントリーシートの自由記入欄の例文10選

自由記入欄は、エントリーシートにおいて自分の強みや志望動機を具体的に伝える絶好のチャンスです。

そこで、ここでは10の具体的な例文を挙げ、それぞれのシチュエーションに応じた書き方を解説します。

これらの例を参考に、自分自身の魅力を最大限に伝えましょう。

  1. 自分の性格や人柄をアピールする場合
  2. 自分の長所や強みをアピールする場合
  3. 入社への熱意をアピールする場合
  4. 入社後のビジョンをアピールする場合
  5. 学生時代に力を入れたことをアピールする場合
  6. 英語力をアピールする場合
  7. プログラミングスキルをアピールする場合
  8. 志望動機の補足を行う場合
  9. 自己PRの補足を行う場合
  10. ガクチカの補足を行う場合

①自分の性格や人柄をアピールする場合

自分の性格や人柄を伝えると、企業に自分がどんな人間であるかを理解してもらえます。

私は周囲の人々を支えることを大切にしています。
大学時代には、ゼミの仲間が課題に取り組む際、積極的にサポート役を担い、全員が納得のいく結果を出せるよう協力しました。
この経験を通じて、協調性と責任感を培うことができました。

上記の例文では、「周囲を支える」等の性格を具体的なエピソードを交えてアピールしています。

性格を抽象的に述べるのではなく、具体的な行動に基づいて説明すると、採用担当者により伝わりやすくなるでしょう。

②自分の長所や強みをアピールする場合

企業にとって、応募者の長所や強みは採用の大きなポイントです。

私の強みは、問題解決能力です。
アルバイト先では、売上が落ち込んでいた時期に、商品の陳列方法を見直し、結果的に売上を20%向上させることに貢献しました。
常に改善策を考え、実行することにやりがいを感じています。

上記の例文では、「問題解決能力」等の強みを実際の経験と成果を示しながら具体的に伝えています。

実績に裏打ちされた強みのアピールは、採用担当者に対して強い印象を与えます。

③入社への熱意をアピールする場合

入社への熱意は、企業に対して強くアピールできる要素です。

貴社の新しい事業領域への挑戦に深く共感し、ぜひその一員として貢献したいと考えています。
特に、革新的な製品開発に参加し、私の技術的な知識を最大限活かすことで、さらなる成長に貢献したいと思っています。

上記の例文では、企業の特徴や事業内容に触れながら自分がその企業で何をしたいのか、どう貢献できるのかを具体的に述べています。

熱意を伝える際は、企業に対する理解を示すことが重要です。

④入社後のビジョンをアピールする場合

入社後のキャリアビジョンを明確に伝えると、企業に自分が将来どう貢献できるかをアピールできます。

入社後は、営業職として現場での経験を積みながら、将来的にはマーケティング戦略の策定にも携わりたいと考えています。
貴社のグローバル展開に向けた取り組みに参加し、海外市場での事業拡大に貢献したいです。

上記の例文では、入社後の具体的なキャリアプランを示しつつ、企業が目指している方向性と自分のビジョンを一致させている点がポイントです。

未来志向のアピールは、成長意欲を伝える効果があります。

⑤学生時代に力を入れたことをアピールする場合

学生時代に力を入れた経験は、自己PRの一環として有効です。

私は大学時代、ボランティア活動に力を入れて取り組みました。
地域の清掃活動や、子供たちへの学習支援を通じて、地域貢献の大切さを学びました。
この経験は、私にとって責任感とコミュニケーション能力を養う貴重な機会となりました。

上記の例文では、具体的な活動内容を通じて何を学んだのか、どんな能力を得たのかを伝えています。

学生時代に力を入れたことは、行動の結果を明確にすると強い印象を与えます。

⑥英語力をアピールする場合

英語力は国際的な企業において大きな強みです。

私はTOEICで900点を取得し、英語力には自信があります。
大学では英語でのディベートや論文執筆を経験し、英語を使った論理的な表現力を磨きました。
貴社の国際展開において、語学力を活かして貢献したいと考えています。

上記の例文では、英語力の客観的な指標(TOEICスコア)と具体的な英語使用経験を示しています。

企業における語学力の活用方法も明確に述べることで、具体的な貢献をイメージさせられます。

⑦プログラミングスキルをアピールする場合

プログラミングスキルをアピールする際には、具体的なプロジェクトや成果を盛り込むことがポイントです。

私は、PythonやJavaを用いたプログラミングに強みを持っています。
大学ではAI関連のプロジェクトに参加し、機械学習アルゴリズムの開発を担当しました。
この経験を活かし、貴社の技術開発に貢献したいと考えています。

上記の例文では、具体的なスキルセットに加え、それを活用した実際のプロジェクト経験を挙げています。

技術職を目指す場合、スキルの具体性と実績が重要です。

⑧志望動機の補足を行う場合

志望動機をさらに補強するための自由記入欄は、企業に自分の意欲を強く伝えるチャンスです。

志望動機として挙げた貴社の業界リーダーとしての姿勢に共感した理由として、私自身がリーダーシップを発揮した経験をもとにお話しさせていただきます。
大学時代のプロジェクトで、チームの指揮を取り成果を上げた経験が貴社で活かせると確信しています。

志望動機をさらに具体的な経験で補足すると、採用担当者に強い納得感を与えられます。

企業への理解と自身の経験をリンクさせることが重要です。

⑨自己PRの補足を行う場合

自己PRの補足を通じて、自分の強みや人柄をより具体的に伝えられます。

自己PRで述べたリーダーシップに加え、私は状況に応じた柔軟な対応力にも自信があります。
ゼミの発表準備中にトラブルが発生した際、冷静に代替案を提案し、チーム全体で乗り越えることができました。

自己PRで触れた強みをさらに具体的なエピソードで補完すると、アピール内容の説得力を高められるでしょう。

詳細な行動例を盛り込むと、信頼感が増します。

⑩ガクチカの補足を行う場合

学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)の補足を行うことで、自分の経験をより詳しくアピールできます。

学生時代に力を入れたこととして挙げた研究活動の詳細を補足させていただきます。
特に、データ分析の際に自ら提案した手法が大きな成果を生み、最終的に論文発表に繋がりました。

ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)をさらに深掘りし、具体的な成果や貢献を強調すると、採用担当者に対するインパクトを与えられるでしょう。

エントリーシートの自由記入欄の書き方についてのまとめ

エントリーシートの自由記入欄の書き方についてのまとめ

エントリーシートの自由記入欄は、自分の個性や強みを最大限にアピールできる重要な場です。

今回紹介した書き方やコツを参考に、企業に響く魅力的な内容を作成しましょう。

自由記入欄を有効活用すると、他の応募者と差をつけるチャンスが広がります。

自分の経験や思いを自信を持って伝え、就職活動に向けてしっかりと準備を整えましょう。

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    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。