OB訪問の場所決めはどうする?定番の場所・決め方のポイントを解説
OB訪問は志望先の会社で実際に働いている先輩に話を聞ける貴重な機会であり、就活生ならぜひ実施したいところですよね。
しかし実際にOB訪問を実施しようと考えたら、「場所ってどこにすればよいの?」と悩んでしまうことも多いものでしょう。
そこで本記事では、OB訪問の主な実施場所や場所決めのポイントなどを紹介します。
OB訪問を充実した機会としたい就活生は、ぜひご参考にしてくださいね。
エントリーシートのお助けアイテム!
- 1ESをAIに丸投げ|LINEで完結
- 完全無料でESを簡単作成
- 2ESを添削|プロが無料添削
- キャリアアドバイザーが添削してくれる
- 3志望動機テンプレシート|簡単作成
- カンタンに志望動機が書ける!
- 4自己PR作成ツール|自動作成
- あなたの自己PRを代わりに作成
- 5企業・業界分析シート|徹底分析
- 企業比較や選考管理もできる
OB訪問の主な実施場所5選

OB訪問の実施に当たっては、どこで行うのかが非常に大切です。
そのためここでは、OB訪問の主な実施場所として以下の5つを紹介します。
①カフェや喫茶店
OB訪問の場所としてよく利用されるのが、カフェや喫茶店です。カフェや喫茶店は比較的多く存在し、落ち着いた雰囲気で利用しやすい場所だと言えます。
大手カフェチェーンであればドリンクも比較的リーズナブルな価格であり、お互いの負担になりにくい点も魅力的です。
ただしあまりに人が多かったり隣の席との距離が近かったりすると話しにくいので、一定程度はお店選びにこだわった方が良いでしょう。
またあくまでもOBと話すことが目的であることから、メニュー選びにはこだわらずOBにお任せすることをおすすめします。
②OBの会社内
訪問するOBが勤務する会社内も、よく利用される場所の1つです。OBに場所をお任せした場合に、指定されることがあります。
会社内では、OBだけでなく受付やすれ違う人全員に気を遣う必要がありますよ。挨拶を欠かさないようにし、迷惑をかけないように気を引き締めましょう。
会社内に入れること自体はとても良い機会なので、注意深く観察して気になるところはOBに質問してみることをおすすめします。
③ファミレス
OB訪問の場所としては、ファミレスも候補に挙げられます。
喫茶店よりもテーブルが広々としていることが多く、落ち着いてOBと話やすい点が魅力的です。
ただしファミレスには家族連れや学生が多くいることも多々あり、騒がしくなってしまう可能性は理解しておかなくてはいけません。
混雑しやすい昼休みの時間帯は基本的に避けるだけでなく、可能な限り下見に行って雰囲気を把握しておくことも大切です。
④居酒屋
OB訪問の場所として意外に多く利用されているのが、居酒屋です。お酒を飲みながらであれば、本音の話を聞ける点が大きな魅力だと言えます。
ただしお酒を飲むとどうしても声が大きくなってしまうことから、周りが騒がしくなりやすい点には注意が必要です。
またソフトドリンクだけとはいかないことも多く、食事をする際には基本的な飲食マナーを守るように気を付けましょう。
「真面目にやってない」とOBの印象を悪くする可能性もあることから、自分で場所を指定できる際にはできるだけ候補から外した方が無難です。
⑤オンライン
近年では、WEB会議システムを活用したオンラインOB訪問のスタイルも増えてきています。
オンラインであれば時間と場所の制約を受けず、忙しいOBにも時間を作ってもらいやすい点がメリットです。
一方でオンラインだとどうしても雰囲気を感じにくく、収集できる情報には限りがあると考えられます。
メリット・デメリットを理解したうえで、OBの予定も考慮しつつ選択肢の1つとして取り入れてみるのも1つの方法でしょう。
OB訪問の場所決めのポイント4つ

ここでは、OB訪問の場所決めのポイントとして以下の4点を紹介します。
①相手の行きやすさを優先する
OB訪問の場所決めにあたっては、相手の行きやすさを優先することが重要です。
忙しい社会人にわざわざ時間を割いてもらうことから、できるだけ負担をかけないスタンスが求められます。
たとえばOBの勤める会社近くのお店を選んだり、当日の予定を確認していきやすい場所を選んだりする工夫が考えられるでしょう。
また相手に負担をかけないとの観点からは、駅から近いところや入り口が分かりやすいところなどを選ぶことも重要です。
②高級店には行かない
あまり高級なお店を選ばないようにすることも、場所選びのポイントの1つです。
OB訪問ではOBが飲食代を支払いしてくれるケースが多く、高級店にすると大きな負担になってしまいます。
また高級店は静かで落ち着いている点は良いのですが、あまりに静かだとかえって話しにくくなってしまう点も大きな懸念点です。
気軽に利用しやすいカフェや喫茶店、そしてファミレスを選択するのが安全だと考えられるでしょう。
③日程調整の段階で相手に聞いてみる
OB訪問の場所決めについては、日程調整の段階で相手に聞いてみることも良い方法だと言えます。
「〇〇様の都合に合わせてご提示いただけますでしょうかか」などと相手に一度預けてみて、その反応を見て対応すると良いでしょう。
OBが決めてくれるようであればそのまま任せれば良く、「決めておいて」と言われたら改めてこちらで探せば問題ありません。
言い方に気を付ければ相手に任せることは決して失礼なことではないので、最初の連絡の際に一言添えてみるのも1つの手です。
④候補は複数出すのが理想
こちらで場所を決める際には、複数の候補を出してOBに選んでもらうことが理想です。
1箇所のみの提案でも、大きな問題がある訳ではありません。しかし選択肢がないと、こちらの都合や考え方を押しつけていると響く可能性はあります。
またできるだけ複数の場所を提示した方が、OBからの印象も良いと考えられるでしょう。
OBの都合を最大限考慮するためにも、複数提示したうえで選択してもらうのが理想です。
OB訪問の当日待ち合わせ時の注意点3つ

ここでは、OB訪問当日の待ち合わせ時の注意点として、以下の3点を紹介します。
①5分前には待ち合わせ場所へ行く
OB訪問の当日は、可能な限り5分前には待ち合わせ場所へ到着しておくことをおすすめします。
OBよりも先に着いておく必要はないと言えます。しかし、遅刻は基本的に許されないと考えなくてはならないでしょう。
忙しい中で時間を割いていただいていることは、やはり忘れてはいけません。
また、時間がギリギリになると精神的な余裕もなくなるので、当日は時間に余裕をもって行動することを心がけましょう。
②遅刻しそうになったらすぐに連絡する
もし待ち合わせに遅刻しそうになったら、すぐに連絡することが大切です。
予定通りに待ち合わせ場所を目指したとしても、交通状況やその他のトラブルなどによって遅刻することはあります。
社会人は時間に厳しい方も多く、「5分くらいなら良いかな」といったスタンスで臨むと大きく印象を悪くする可能性もあるでしょう。
遅刻する可能性が出た段階でその旨を理由とともに伝えて、少しでも失礼のないように心がけてくださいね。
③合流したら最初にお礼と挨拶をする
OBと待ち合わせ場所で合流したら、最初にお礼と挨拶をしましょう。
「本日はお忙し中お時間を作ってくださり、ありがとうございます」と一言伝えるだけでも、相手の印象は大きく異なります。
お礼をしないまま本題に入ろうとすると、「お礼も言わないなんてマナーがなってないな」と思われてしまうかもしれません。
社会人にはお礼や挨拶に厳しい人も多くいるので、気を付けるようにしてくださいね。
OB訪問の会計は先輩に任せる

OB訪問で発生した飲食代などの会計は、基本的に先輩にお任せしてしまって問題ありません。
基本的には依頼した側がであるこちらが支払うのがマナーですが、自分で勝手に会計してしまうと印象を悪くする可能性があります。
「社会人と学生」の関係性からも、OB側が払ってくれるケースが多いのがOB訪問です。
自分も払おうとする気持ちとお代分のお金は持っておき、支払ってもらったらお礼の言葉を忘れないようすれば問題ないでしょう。
OB訪問では場所決めにもこだわりましょう!

OB訪問を有意義なものにするには、細かな点にも気を配ることが大切です。
特に、面談場所の選び方は意外と重要なポイントとなります。カフェや喫茶店、ファミレスなど、落ち着いて話せる環境を探してみましょう。
場所選びに少し気を使うだけで、OB訪問の質が大きく向上する可能性がありますので、ぜひこの点も意識して準備を進めてくださいね。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。