インターンシップでおすすめの質問64選!質問の仕方や注意点も解説
インターンシップは学生にとって貴重な経験を得るチャンスですが、質問の仕方や内容に悩んでいませんか?
事前に十分な準備をして的確に質問すれば、企業との良好な関係構築や自己成長の機会が得られます。
今回の記事では、インターンで質問をするべき理由・準備方法・おすすめの質問ジャンルなどをまとめました。
的確な質問で相手に好印象を与えつつ、インターンシップでなければ得られない情報を引き出しましょう。
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記事の監修者
吉田
新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。プロフィール詳細
詳しく見るインターンで質問をした方が良い4つの理由

インターンで質問をした方が良い理由は、以下の4つです。
上記の理由を理解して積極的に質問し、企業との関係を深めて有意義なインターンシップにしましょう。
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①熱意や関心をアピールできるから
インターンシップでの質問は企業への熱意や関心をアピールする機会であり、積極的な姿勢を示せば評価が高まる可能性があります。
質問で得られる業務内容や職場環境の情報から実際にその企業で働く自分をイメージできるため、将来的なキャリア選択に有益です。
積極的に質問して自分の熱意や関心をアピールし、企業との関係を深めるきっかけにしましょう。
質問を通じて熱意を示すことは、「やる気があります」と伝えるよりも真剣さが伝わりやすいですよ。特に業界の最新動向やその会社の新規事業に関連する質問をすると、関心の深さが伝わるためおすすめです。
また、質問で自分自身の企業や業種全体への理解を深められます。これからの就活やキャリアを見据えて様々な情報に触れておきましょう。
②社員とのコネクションができるから
インターン中の質問は社員との関係性を深めるとともに、文書やマニュアルにはない現場のリアルな知識や経験を得られます。
社員の仕事の進め方やチームの文化を理解すれば、職場の雰囲気や期待される役割を把握しやすくなります。
積極的に質問して社員との関係を構築し、将来のキャリアに役立つ貴重な経験を得る機会を活かしましょう。
③企業とのマッチ度を確認できるから
インターンシップでの質問により企業の業務内容・社風・価値観を直接確認でき、自分とのマッチ度を把握しましょう。
企業とのマッチ度を確認できれば入社後のミスマッチを防ぎ、ストレスの少ない職場環境で働ける可能性が高まります。
また、質問を通じて企業が求めるスキルや人物像を理解できるため、より適切な企業選びができるのも大きな利点です。
④社員の生の声が聞けるから
インターンシップでは企業のホームページや説明会では得られない、現場で働く社員のリアルな声を直接聞けます。
社員の生の声を聞けば企業の文化や業務内容の具体的なイメージが理解でき、自分に適性があるかどうかの判断が可能です。
また、社員と積極的にコミュニケーションを取ればアドバイスを受ける機会が増え、就職活動での視野を広げられますよ。
社員の生の声に耳を傾け、企業への理解を深めて自分のキャリアの方向性を明確にしましょう。
社員から直接話を聞ける機会は、企業への理解を深める絶好の機会です。社員のリアルな声は、企業や業界のイメージを掴む上で非常に重要になります。
また、普段は聞けないようなキャリアについての相談や、業界のニッチなところの話ができることも。インターンで質問を積極的にして、貴重なチャンスを逃さないようにしましょう。
インターンで質問をする前に準備しておくこと

以下は、インターンで質問をする前に準備しておくべきことです。
上記の準備をしっかりと行い、インターンシップ中に的確な質問をして、インターンシップの成果を最大化しましょう。
①企業研究
企業研究は事業内容・社風・価値観を理解し、どのような質問が的確かを判断するための基礎情報を得る手段です。
企業の公式サイトで会社概要・代表者メッセージ・企業理念・IR情報などを確認し、企業の基本情報や方向性を把握しましょう。
また、社員の生の声を聞けるOB・OG訪問などでは、企業の実際の社風や働く環境についての理解を深められます。
さらに、業界地図や就職四季報などのツールを活用し、業界全体の動向や競争環境を理解しておいてください。
企業・業界研究を通じて理解を深め、インターンシップ前に質問内容のイメージを固めておきましょう。
企業研究は、その会社がどんな課題を抱えているのか、業界の中でどういう立ち位置にあるのかという観点で調べることが大切です。プレスリリースや業界ニュースもしっかりチェックしてくださいね。
さらに大切なのは、集めた情報を自分の言葉で整理しておくことです。調べて終わりではなく、「自分はどこに課題を感じ、どうすればいいいと思ったか」などを言語化しましょう。
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②自己分析
自分の強み・弱み・興味を明確にし、質問内容を考えるための材料を得るには自己分析が有効です。
自己分析で自分に適した職業や企業を理解できれば、インターンシップ中に得たい情報や確認したい点を具体的に設定できます。
また、自己分析で過去の経験やエピソードを把握しておけば、質問のときに自分の背景や意図を明確に伝えられるでしょう。
自己分析を通じて自分への理解を深め、インターンシップで的確に質問するための準備をしましょう。
自己分析は「自分の強みや弱みを整理する」だけでは不十分で、それを企業の求める人物像とどうつなげるかが重要です。強みを見つけても、それを活かせる場面を考えられていない人は意外と多いですね。
おすすめは、採用ページや社員インタビューを読みながら「自分の強みがここでどう役立つか」を具体的に書き出してみること。自己分析と企業研究を繋げられると、より説得力のある内容になりますよ。
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インターンシップでおすすめの質問ジャンル8選

インターンシップでおすすめの質問ジャンルは、以下の8つです。
上記のジャンルに関する質問を通じて企業への理解を深め、就職活動を有利に進めましょう。
①事業や業務内容
事業や業務内容への質問例は、以下のとおりです。
- 御社の主要な事業内容について詳しく教えてください
 - 現在の事業のなかで、とくに力を入れている分野やプロジェクトは何ですか
 - インターンシップで関わる予定の業務の具体的な内容を教えてください
 - 日常的に行っている業務の流れやスケジュールについて教えてください
 - 御社の事業が今後どのように発展していくと考えているか、ビジョンをお聞かせください
 - 業務を行ううえで重要視している価値観や理念について教えてください
 - 新しい事業やプロジェクトを立ち上げる際のプロセスや、考慮するポイントを教えてください
 - 御社の事業が直面している現在の課題や、それに対する取り組みについて教えてください
 
②仕事のやりがい
仕事のやりがいに関する質問例は、以下のとおりです。
- この会社で働くなかで、最もやりがいを感じる瞬間はどのようなときですか
 - この職場での仕事を通じて、どのような成果や達成感を得られましたか
 - この会社で働くことのやりがいを感じるために、どのようなサポートや環境が整っていますか
 - 過去に経験したプロジェクトのなかで、とくにやりがいを感じたものは何ですか
 - この職場での仕事を通じて、どのような成長や学びを得られましたか
 - 仕事のやりがいを感じるために、どのような目標設定や自己管理を行っていますか
 - この会社での仕事があなたにとってどのような意味を持ち、どのようにモチベーションを維持していますか
 
「仕事のやりがい」を尋ねることで、その企業で長く働くうえでの価値観を見極められます。聞き方次第で社員の本音に近い答えを引き出せる点がメリットです。
また、これまで苦労した時の話や業務のサポートの流れを質問できると、企業文化や職場の雰囲気がより鮮明になりますよ。自分の将来像と照らし合わせながら質問することが大切です。
③求められる能力やキャリア形成
求められる能力やキャリア形成に関する質問例を、以下の箇条書きにまとめました。
- 御社で活躍するために必要とされるスキルや能力は何ですか
 - 新人社員に期待する成長やキャリアステップについて教えてください
 - 御社ではどのような研修制度やスキルアップの機会がありますか
 - キャリア形成において重視されるポイントや評価基準を教えてください
 - 御社でのキャリアパスにはどのような選択肢がありますか
 - 御社の社員がキャリアを通じ、どのように成長しているか具体例を教えてください
 - 異なる職種間でのキャリアチェンジは可能ですか
 - 御社が求める人物像や理想的な社員像について教えてください
 
求められる能力や入社後のキャリアについて質問することは、入社後の成長をイメージするうえで欠かせません。自分の強みをどう活かしていけるのかという視点から質問してくださいね。
また、キャリアパスに関する質問をするときは「研修制度」「異動やキャリアチェンジの事例」など、社員の成長プロセスを具体的に聞くことも大切でよ。
④社内の雰囲気
社内の雰囲気に関する質問例は、以下のとおりです。
- 社内の雰囲気を一言で表すとどのような感じですか
 - 職場でのコミュニケーションはどのように行われていますか
 - 社員同士の関係性はどのように築かれていますか
 - チームワークを大切にする文化はありますか
 - 社内の雰囲気を良くするためにどのような取り組みが行われていますか
 - 新しいアイデアや意見を出しやすい環境ですか
 - 社内でのイベントや交流の機会はどのように設けられていますか
 - 職場でのストレスやプレッシャーはどのように管理されていますか
 
社内の雰囲気は、働きやすさや自身の成長スピードに関わってくるので聞くようにしましょう。実際に働く環境を把握することは、就活における大切な判断軸になりますよ。
また、雰囲気の質問は社員の回答から本音が出やすいのもポイントです。公式サイトやパンフレットではわからない人間関係や価値観を知れることもあります。
⑤福利厚生や制度
以下が、福利厚生や制度に関する質問例です。
- 御社ならではの福利厚生はありますか
 - 有給休暇の取得率はどのくらいですか
 - 産休育休の取得率と復帰率はどのくらいですか
 - 休日の勤務が発生する頻度はどのくらいですか
 - 長期休暇は取れますか
 - 資格の勉強をサポートする書籍購入制度などはありますか
 - 社宅制度は活用されていますか
 - 地方への転勤時のサポート内容を教えてください
 
⑥休日の過ごし方
休日の過ごし方に関する質問例は、以下のとおりです
- 休日はどのように過ごしていますか
 - 社員同士で休日に集まることはありますか
 - 会社の福利厚生で休日の過ごし方に関するサポートはありますか
 - 休日にリフレッシュするためのおすすめの過ごし方はありますか
 - 休日の過ごし方が仕事にどのように影響していますか
 - 休日に新しい何かをはじめた経験はありますか?
 - 休日を充実させるための心がけを教えてください
 
⑦入社の決め手
入社の決め手に関する質問例を、以下の箇条書きにまとめました。
- 御社に入社を決めた理由を教えてください
 - 他社と比較して御社を選んだ決め手は何でしたか
 - 入社を決断するときにもっとも重視したポイントは何ですか
 - 面接や選考過程で印象に残ったことはありますか
 - 入社前に感じていた御社の魅力と、実際に働いてから感じた魅力を教えてください
 - 入社後に感じたギャップがあれば教えてください
 - 入社を決めたときに、どのようなキャリアビジョンを描いていましたか
 - 入社前に抱いていた不安や懸念点はどのように解消されましたか
 
⑧学生時代の就活の進め方
学生時代の就活の進め方についての質問例は、以下のとおりです。
- 学生時代にどのように就活を進めていましたか
 - 就活をはじめるタイミングはいつが良いと考えますか
 - 就活中に役立った情報源やツールは何でしたか
 - 就活を進めるうえでもっとも重要だと感じたことは何ですか
 - 学生時代に就活のため行った準備や対策を教えてください
 - 就活中に直面した困難やそれをどう乗り越えたかを教えてください
 - インターンシップやアルバイトが就活にどのように役立ったかを教えてください
 - 就活を通じて得た教訓やアドバイスを後輩に伝えるとしたら何ですか
 
インターンシップで好印象を得られる質問の仕方

インターンシップで好印象を得られる質問の仕方のポイントは、以下の3つです。
上記の方法を活用して企業に対して積極的な姿勢を示し、インターンシップでの評価を高めましょう。
①端的に質問をする
端的な質問は相手の時間を尊重する印象を与え、ビジネスマナーとしても好ましいとされます。
また、簡潔な質問は相手が答えやすいため、スムーズなコミュニケーションを促進して信頼関係を築く一歩目としても有効です。
質問の意図を明確に伝えれば相手に無駄な負担をかけないため、忙しい場合でも気軽に答えやすくなりますよ。
的確かつ簡潔な質問を心がけ、スムーズなコミュニケーションで相手に好印象を与えましょう。
②自分の考えや質問の意図を伝える
質問時に自分の考えや質問の意図を明確に伝えるのは、的確な回答を得るために重要です。
また、質問の意図を伝えれば具体的な関心や問題意識を持っていると示せるため、企業への熱意をアピールできます。
自分の考えや質問の意図を伝えることで、「何を知りたいのか」が明確になり、相手は答えやすくなります。ただ質問するのではなく、質問の背景をセットで伝えてくださいね。
また、意図を言葉にする習慣は面接にも繋がります。なぜその質問をしたのかを端的に示せれば、自分の考えや理解の深さが相手に伝わりやすいです。練習の段階から意識しましょう。
「自己分析のやり方がよくわからない……」「やってみたけどうまく行かない」と悩んでいる場合は、無料で受け取れる自己分析シートを活用してみましょう!ステップごとに答えを記入していくだけで、あなたらしい長所や強み、就活の軸が簡単に見つかりますよ。
③メモを取りながら質問をする
メモを取りながら質問すれば、相手の話を真剣に聞いているという姿勢を示せるため好印象を与えられます。
また、メモをすれば質問内容や回答をあとで振り返って、情報の整理や理解を深められるのも大きなメリットです。
メモを取るときは「メモを取ってもよろしいでしょうか」と断りを入れ、礼儀正しく相手への敬意を示しましょう。
なお、メモを取りながらもアイコンタクトやあいづちを忘れずに行い、スムーズなコミュニケーションを心がけてください。
インターンシップで質問をする際の3つの注意点

インターンシップで質問をする際の注意点は、以下の3つです。
上記の注意点を意識しながら質問しインターンシップでのコミュニケーションをスムーズに進めましょう。
①調べてわかることは聞かない
インターンシップで事前に調べればわかる質問は、企業への関心や準備不足を疑われ、評価が下がる恐れがあります。
企業の公式サイトや公開資料で得られる情報は、あらかじめ十分に業界・企業研究を行い頭に入れておくのが大切です。
調べてわかる内容を避ければ、より深い情報や企業の内部事情を引き出す質問ができ、企業への理解を深められますよ。
②質問をするタイミングに気を付ける
忙しそうなときや会議中は避け、相手の業務を妨げないタイミングで質問するように気を付けてください。
座談会や休憩時間など質問しやすいタイミングを活用すれば、相手の負担を減らしてより良いコミュニケーションを図れます。
「事前に質問内容をメールで送る」「質問時間のアポイントを取る」など、相手の時間を尊重するように心がけましょう。
企業の担当者にも「話しかけやすい場面」と「避けてほしい場面」があります。会議の直前や移動中は控えたほうがいいですね。状況を見極めて声をかけましょう。
実際に質問する時は、「この後少しお時間いただけますか?」と一言添えると丁寧な印象になりますよ。相手への配慮を意識して、行動してくださいね。
③言葉遣いに気を付ける
インターンシップでの質問時に言葉遣いが乱れていると、悪印象を与える可能性があるため注意が必要です。
敬語の正しい使用はビジネスマナーの基本であり、社会人としての信用を得るための大切な要素ですよ。
インターンシップでは最低限の言葉遣いを事前に調べておき、友人・家族などと何度か練習をしておくのをおすすめします。
丁寧な言葉遣いを意識して相手に対する敬意を示し、良好な関係を築くための第一歩にしましょう。
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インターンシップで質問をして企業理解を深めよう!
インターンシップでの質問は、「熱意のアピール」「社員とのコネクション構築」「マッチ度を確認」などができる機会です。
事前の企業研究と自己分析を通じて的確な質問を準備すれば、より有意義なインターンシップになるでしょう。
質問時は「端的に意図を伝える」「メモを取る」「調べてわかる質問はしない」「丁寧な言葉遣いをする」などが大切です。
積極的かつ的確に質問して有意義なインターンシップを過ごし、企業理解を深めて内定獲得を実現しましょう。
まずは志望動機を作ってみる

この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。











