【例文付き】長所「集中力が高い」はどうアピールする?言い換えや面接での注意点も解説
就職活動で自分の長所をアピールするのは難しいと感じていませんか?
特に集中力が高い強みをアピールする場合、他の応募者との差別化にあたってどう伝えれば良いのか悩んでしまいますよね。
この記事では「集中力が高いとはどんな意味か」「集中力が高い人企業から評価される理由」を解説し、具体的な例文も掲載します。
さらに面接での注意点やNGな表現方法にも触れているので、最後まで目を通して自分に合ったアピール方法を見つけてください。
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記事の監修者
人事 鈴木
新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。
記事の監修者
紙谷
新卒1年目の段階では訪問営業でトップセールス獲得し、3階級役職をあげる。 現在は企業コンサルとキャリアアドバイザーを兼任。
記事の監修者
吉田
新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。
そもそも「集中力が高い」とはどういう意味なのか?

そもそも、集中力が高いとはどんな意味なのでしょうか。まずはこの基本的な部分をおさらいしてから、次の章に進みましょう。
ここでは「集中力が高い」の言葉が意味するものとして、以下の4項目を解説します。
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①1つの物事に全力を注ぐことができる
「集中力が高い」とは、1つの物事に全力で取り組める能力を指します。
どんな仕事でも、ちょっとしたことで簡単に気が散ってしまうようではケアレスミスやうっかりが起こりやすく、信頼には繋がりません。
このことからも、集中力の高さは仕事のクオリティ向上のために非常に重要な要素です。
つまり「集中力が高い」とは、目標に向かって作業に没頭でき周囲の環境に左右されずに自分の意識を対象に向け続けて質の高い仕事ができる特性と言えるでしょう。
1つの業務に対しての集中力の高さに加えて、目標達成のための集中力など意識や行動を集中させるというアピールの仕方もあります。
仕事では目標達成が重要になるので、そのためのリソースを全集中できる人材は企業も求めていますよ。
②限られた時間内で結果を出すことができる
集中力が高い人とは、限られた時間の中で結果を出せる人です。
脇目も振らず目の前の作業に没頭した結果無駄な時間がかからず、限られた時間内で仕事が完結します。
さらに、集中力の高さは注意力の維持や判断力の向上にもつながるため、迅速さだけでなく正確さも両立できますよ。
特に向上での手仕上げや飲食店での業務では、迅速さと正確さを併せ持つ集中力は高評価です。
③同じ作業に長時間取り組むことが苦でない
集中力が高い人は、同じ作業に長時間取り組むことが苦でない特徴をもっています。
そのため、長時間の作業でも疲れを感じにくいため、タスクに飽きたり手を抜いたりしません。
また、単調な作業や繰り返しが求められる場面でも、高い集中力のお陰で見落としやうっかりミスもありませんよ。
とくに黙々と作業を続ける場面では、存分に集中力の高さが発揮できるでしょう。
仕事ではやりたいことだけやるわけには生かず、単純作業と感じる業務もあります。
しかし、無駄な仕事は存在せずそれぞれに意味があるため、作業に対しての取り組み方も重要ですよ。
④すぐに思考を切り替えて物事に対処できる
思考の切り替えが早いのも、集中力の高さが関係しています。
急な変更や新しい課題が発生した場合でも柔軟に対応し、効率を落とさず作業を進められるのが特徴です。
仕事に集中しているため目標がブレず、突発的なトラブルにも動じずに落ち着いて作業に取り組めます。
もし集中力に欠けていたら、切り替えて次に取り組むまでに時間が空いてしまい、本来得られるはずだった成果を逃してしまう恐れもあるでしょう。
「集中力の高さ」が強みとして高く評価される3つの理由

つづいては、「集中力の高さ」がビジネスシーンでの強みとして高く評価される理由を解説します。
今回は高評価を得られる理由として特に見逃せないものを、3つ取り上げました。
①作業を早く終わらせることができるから
作業を早く終わらせられる人は、ビジネスシーンで重宝される人材と言えます。
どんな仕事にも定められた期限があり、期限内に作業を完結させるスキルは社会人が身に着けておくべき最低限の能力です。
また、もし期限に余裕をもって作業が完結すれば新たなタスクに次々と着手でき、他の人と比べて多くの仕事に携われます。
②複数のタスクが並行しても着実に終わらせてくれそうだから
集中力の高い人が強く評価される理由の1つは、複数のタスクが同時に進行しても確実に仕事を終わらせられる力があるからです。
マルチタスクをこなす場面でも、それぞれのタスクにきちんと目を光らせられるのでうっかりや見落としがありません。
また、複数の仕事に対して優先順位を適切に判断できるのも高ポイントです。
複数のタスクを抱えると集中力が分散しますが、長所である集中力が高い状態を維持するために工夫などが必要になります。
高い集中力を発揮する人はそもそも自制心や環境を整える能力も高いため、自身が集中力を高めるために行っていることなどがあれば伝えてみましょう。
③オン・オフの切り替えが上手く精神的に安定しやすいから
オン・オフの切り替えが得意な性格も、ビジネスシーンで歓迎されます。
いくら集中力が高い人でも、プライベートの時間にも常に緊張の糸を張り詰めていては集中力を維持できません。
集中力の高さは、オンとオフの上手な切り替えにより精神が安定して、初めてキープできる能力です。
メンタルヘルスを維持しながら生産性の高い働き方ができる人材は、企業にとって非常に魅力的だと言えます。
「集中力」を分かりやすく伝える長所の構成【3ステップ】

長所としてぜひアピールしたい高い集中力ですが、わかりやすく伝えるには構成に目を向けなければなりません。
以下の3点を参考に構成を組み立て、担当者にわかりやすくアピールしましょう。
①結論として自分の強みを簡潔に述べる
結論から述べるのは自己PRの基本で、集中力の高さをアピールする場合も同様です。
例えば「私の強みは高い集中力です」と冒頭で簡潔に伝えれば、高い集中力をもっている点を面接官に強く印象づけられます。
ただし長々と説明せず、あくまで簡潔に述べるよう意識してください。
さらに下で解説するように、結論を補完する具体的なエピソードに繋げれば説得力が格段にアップします。
長所を伝える時はまずは、簡潔さを意識しましょう。
最初から様々なエピソードを語り勝ちになってしまいます。しかし、冒頭からエピソードが盛りだくさんだと、読み手側に負担がかかり印象がダウンするので、注意が必要ですよ。
②具体的なエピソードを盛り込んで説得力をもたせる
高い集中力をアピールするなら、具体的なエピソードを盛り込んで主張に説得力をもたせましょう。
いくら「集中力が高いのが強みです!」と声高にアピールしても、主張を裏付けるエピソードがなければ信用されません。
可能であれば具体的な数字を提示するとより印象に残りますが、ありもしないエピソードを創作するのは厳禁です。
自分の経験を振り返り、最も適切なエピソードを選びましょう。
③入社後に強みを活かしてどう活躍できるかで締める
最後に、高い集中力が入社後にどう活かされ、どんな活躍できるかをアピールしてください。
入社後のビジョンを提示しないと、担当者に社内で活躍している姿をイメージしてもらえないためです。
入社後のビジョンは、会社の業務内容や求める人材像に合わせて練り上げるとより説得力が増します。
せっかくのアピールが空回りしてしまわないように、自分が応募先の企業で戦力になれる点を忘れずに伝えましょう。
集中力の高さを入社後にどのように生かすかを明確にしましょう。
入社後の活躍イメージから逆算して、長所をどのように生かすのかを明確にアピールしましょう。
長所で「集中力」を効果的に伝える3つのポイント

集中力を効果的に伝えるには、押さえるべきポイントがあります。
ここでは以下にあげる3つのポイントを見ていきましょう。
①応募先企業の欲しい人物像にマッチしているか確認する
応募先企業が求める人物像にマッチしているか否かの確認は、自己PRの効果を最大限に引き出すために重要です。
企業が求めるのは業務に適応し会社の成長に貢献できる人材ですが、業務内容やは企業理念によって人材のニーズは違います。
そのため、応募した会社がどんな人材を欲しがっているのかを明確にしたうえで、集中力が業務にどう活きるのかを伝えなければなりません。
応募先のニーズと自身の高い集中力とを紐づけてアピールするよう意識してください。
②周りに配慮した上で集中力を発揮していることを伝える
高い集中力は自分の担当業務に没頭し、高い成果を上げる原動力と言えます。
しかし、会社が社員一丸となってもり立てていくものである以上、周囲への配慮も必要です。
自分の仕事にのみ集中するあまり、周囲の声が耳に入らなかったり気遣いが疎かになったりしてはせっかくの高い集中力が迷惑の種になりかねません。
集中力の高さをアピールするには、周囲への配慮や協調姿勢がある点もあわせて伝えるよう心がけましょう。
集中力は長所でもありますが、周りを気にしていないと自分勝手な印象になり短所にもなってしまいます。
集中力をアピールする際は周りへの配慮ができることもしっかりと伝えましょう。
③例文を単に当てはめず自分なりの言葉に言い換える
例文を参考にするのは大切ですが、例文を単に当てはめて使うのは厳禁です。
単に例文を当てはめるだけだとオリジナリティにかける上、実際のエピソードとアピールの文面とに乖離が生まれるおそれがあります。
しかもアピールする相手はこれまで数々の人材を見てきた人事のプロなので、例文を当てはめただけのアピールだと見抜かれる懸念も無視できません。
あくまでも自分の言葉で集中力をアピールし、自分の経験や想いを織り交ぜながらオリジナリティのある表現で伝えてください。
「集中力が高い」の具体的な言い換え4選

単に「集中力が高い」とアピールするだけでは、自己PRとしては不十分です。
以下に挙げる4項目を参考に集中力の高さと具体的な側面を同時にアピールすれば、集中力の高さを様々な言葉に言い換えられます。
①集中力×行動力|課題に集中し一気に行動に移せる
集中力と行動力を兼ね備えた人は、「課題に集中して迅速かつ的確に行動に移せる人」と言えます。
なんらかの課題に直面した際には、まず情報を収集・分析し、解決策を導き出すために集中力をもって取り組めますよ。
さらに、ひとたび方針が決まればスピード感をもって実行に移す行動力が発揮されるでしょう。
集中力と行動力のコンビネーションはビジネスシーンにおいて価値のあるスキルなので、適切に言い換えたアピールが大切です。
目標達成のために集中すべき目標を立て、行動することで事業の進捗速度がかなり上がります。
積極的に行動しつつやるべきことに集中できると言い換えても良いですよ。
②集中力×リーダーシップ|目標に注力し周囲を引っ張って成果を出す
集中力とリーダーシップを兼ね備えているなら「目標に注力し周囲を引っ張って成果を出す」と言い換えられるでしょう。
目標達成に向けて自ら率先して集中して取り組む姿勢は、メンバー間のモチベーションアップや結束力の強化に大切です。
また課題に直面した際にはメンバーの意見に耳を傾けつつ、最善の解決策を見出すために集中して思案できます。
集中力の高さと周囲を巻き込むリーダーシップは、将来重要なポジションを狙う人場合には特にアピールしたい強みです。
③集中力×責任感|最後まで責任を持ち丁寧にやり遂げる
高い集中力と責任感を「最後まで責任を持ち丁寧にやり遂げる」と言い換えるのもおすすめです。
いくら集中力が高くとも、途中で業務を投げ出すはこと社会人として許されません。
与えられた業務に対して強い集中力を発揮し、なおかつ業務への責任感を強く持ち成果を出せる人は多くの企業で信頼される人材として評価されます。
「業務に対して責任をもって最後まで丁寧かつ迅速にやり遂げる」と伝えれば、誠実な人柄を効果的にアピールできるでしょう。
業務をただ集中して行うのではなく、最後までやり切り成果を出すことまでが求められています。
集中力を「最後まで責任をもってやり遂げる」と言い換えつつ、仕事への責任感の高さもアピールしましょ。
④集中力×分析力|問題を深く掘り下げ的確な解決策を見つける
集中力と分析力をアピールするには「問題を深く掘り下げ的確な解決策を見つけられる」と言い換えるのも良い方法です。
分析は細かな数字や詳細なデータを突き詰めなければならないため、高い集中力が要求されます。
つまり分析力と集中力は相性の良いスキルであり、適切に言葉を言い換えれば担当者に良い印象を与えられるのです。
特に、マーケティングに携わる部署を志望する場合は高い集中力と分析力とをアピールすれば、担当者からの期待値も上がるでしょう。
【テーマ別】長所として「集中力」を伝える好印象な例文7選

つづいては、長所として「集中力」をアピールする際の例文を以下の7つのケースに分けて解説します。
例文それぞれのポイントにも注意しつつチェックして下さい。
また、長所がそもそも書けずに困っている人は、就活マガジンの長所作成ツールを試してみてください!まずはサクッと作成して、悩む時間を減らしましょう。
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【関連記事】
赤ペンESを徹底解説!エントリーシート無料添削サービスとは
例文1:サークル活動をテーマにする場合
ここでは集中力をサークル活動をエピソードにした自己PRの添削例文を紹介します。
集中力を発揮した結果、サークルの活動の中でどのような成果を上げたのかを具体的に伝えることが重要になります。
【結論】私の長所は |
添削コメント|ただ「高い集中力」だけのアピールだと印象に残らずありきたりな印象になってしまします。具体的にどのような集中力なのかを完結に分かりやすく提示することで長所を効果的にアピールできるようになりました。 |
【エピソード】大学時代に所属していた写真サークルでは、一枚の作品を仕上げるために |
添削コメント|「何時間も」という表現は抽象的であり、人によりとらえ方が変わります。実際に1日8時間以上を費やしたことを伝えることで、具体的な努力量が分かり、集中力のすごさが明確に伝わるようになりました。 |
【エピソード詳細】その結果、 |
添削コメント|少し表現が回りくどくなっていたため、簡潔に言い換えました。 |
【成果】こうした経験を通じて、 |
添削コメント|今回は集中力をもって、ただ取り組むだけではなく写真コンテストで最優秀賞を獲得する成果を出せています。なので、大切さを実感しただけではアピールが弱く、強みを発揮した結果大きな成果を出せたことを明言しましょう。 |
【入社後】写真サークルで身につけた集中力は、貴社での業務においても大いに活かせると考えています。 |
添削コメント|少し分かりにくい横文字があったため分かりやすく簡潔に言い換えました。専門的な用語も時として重要ですが、他に輪kり安く言い換えられる表現があればそちらを選択する意識を持つと好印象を目指せますよ。 |
【NGポイント】文章全体で、強みである「集中力」のアピールが抽象的になっていました。エピソード部分は具体性があるものの、引用表現が冗長的で読み手に響きにくく、重要なポイントがぼやけています。入社後の活躍イメージも抽象的で「実際に集中力を発揮して何をするのか?」が伝わり切っていませんでした。
【添削内容】
結論部分は簡潔に長所を提示しつつ、エピソードの部分で数字に言及し、具体性を上げました。また、入社後の内容について、集中力を活かして具体的に成果を出す場面を描くことで、入社後の活躍イメージをより明確に伝えることができています。
【どう変わった?】
全体的に抽象的な印象から具体的な数字や成果に言及することで具体性が増し、説得力が上がりました。「集中力」という長所自体が抽象的なものなので、集中力のアピールにとどまらないように、具体的な成果も伝えることで、頑固や自分勝手というネガティブな印象がなくなりました。
・サークル活動の中の具体的な行動を1つ挙げ集中力をアピール ・集中力が自分勝手と捉えられないように注意 |
「エントリーシート(ES)が選考通過するか不安….ESを誰かに添削してほしい….」そんな就活生の声に答えて、就活マガジンでは無料ES添削サービスである「赤ペンES」を運営しています。
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例文2:部活動をテーマにする場合
ここでは、部活動の中で集中力を発揮したエピソードをもとに自己PRを作成します。
部活動の場合、集中力を試合で発揮する場合と練習で発揮する場合に分けて自己PRが作成できます。今回は練習の中で集中力を発揮した結果、試合で成果が出たエピソードを紹介します。
【結論】私は |
添削コメント|磨きをかけてきたことを伝えていますが、冒頭ではまず長所を簡潔に伝えましょう。出だしで回りくどくなると自己PR全体の印象ダウンにつながる可能性もあるので、注意が必要ですよ。 |
【エピソード】大学時代剣道部に所属していた際、顧問から |
添削コメント|自己PRで第三者からのコメントを入れているのは好印象ポイントです。ただ、エピソードの引用の時は冗長的な表現にならないように注意が必要になりますよ。 |
【エピソード詳細】座禅を取り入れた当初こそ、集中力が乱れて長時間続けられない日々が続きましたが、 |
添削コメント|表現に努力という言葉を入れて、集中力アップのための行動をより明確に表現しました。 |
【成果】こうして集中力に磨きをかけた結果、 |
添削コメント|「周囲の雑音や緊張に」では少しマイナスな印象も持たれる可能性もありました。そこでシンプルに「試合中でも冷静さを保ちながら」と表現することで集中力が高まった結果、目の前の集中力が上がったことを伝えています。 |
【入社後】こうした経験から集中力の高さには自信があり、 入社が叶ったあかつきには、自慢の集中力を活かして |
添削コメント|修正前の文章では、集中力が持つ意味の理解だけで終わってしまっていたのですが、意味を理解して実際に発揮するまでをセットで伝えられるように文章を変更しました。 |
【NGポイント】結論が少し回りくどい表現になっており、長所が伝わりづらくなっていました。また、エピソード部分は具体性があり良かったのですが、顧問の言葉の引用が冗長で伝わりにくくなっています。さらに、入社後の展望では「集中力を活かして何を成し遂げるのか」という具体性が不足し、魅力が十分に伝わらない構成になっていました。
【添削内容】
冒頭の結論部分を完結な言い回しに変更し、エピソード部分の顧問の言葉の引用をよりシンプルな表現にしました。成果の記述では、「周囲の雑音や緊張に惑わされない」という的外れな成果を見直し「試合中でも冷静さを保ちながら」という形で集中力を発揮する目的の方向性を変更しました。
【どう変わった?】
全体的に回りくどくなっていた表現が完結で分かりやすくなり、長所が明確に伝わりやすくなりました。顧問の引用は第三者の評価を取り入れているのでかなり好印象なポイントで、印象をさらに良くするために引用部分も伝わりやすくなりました。説得力の改善がで来ています。
・顧問や先輩などの評価を入れる場合は話し言葉を使用せず完結に ・集中力を発揮した結果試合などで成果が出ているかに注意 |
例文3:アルバイトをテーマにする場合
ここでは、集中力をアルバイト経験の中で発揮したエピソードを紹介します。
アルバイトは仕事と業務内容が重なる点もあるため、入社後の業務も想定した上でより実践的な自己PRを目指しましょう。
【結論】 |
添削コメント|この自己PRではアルバイト経験の中でも塾講師のエピソードをこの後に紹介しています。その場合は冒頭でアルバイト経験と濁す必要はなく、塾講師としての経験から集中力を養ったことを簡潔に伝えましょう。 |
【エピソード】塾講師として働く中で、 |
添削コメント|理解度の他に生徒の性格なども判断して指導をしていたことを追加しました。理解度だけのエピソードだと少し冷たい印象もありますが、性格に合った指導をするために集中力を発揮していたことを伝え人柄も伝える内容に添削しています。 |
【エピソード詳細】 |
添削コメント|生徒に寄り添い続けることではなく、生徒それぞれの性格を「集中力」をもって把握し、実際のテストでどこまで点数が伸びたのかに言及しましょう。的外れな内容になっていたので修正しています。 |
【成果】その結果、担当している生徒4人のうち3人の偏差値が平均で5~10上昇しました。また勉強が苦手で、そもそも勉強したくないと言っていた生徒も、教え方をその生徒に合う方に変更したことで勉強が習慣化されました。 |
添削コメント|元の例文では成果への言及がありませんでした。実際に長所を発揮した結果がないと「本当に長所なのか」説得力が低く鳴ってしまうので注意しましょう。 |
【入社後】入社後は、 |
添削コメント|生徒ごとに適切な教え方を考え実行したことにより自身の生徒が勉強で成果が出ました。実際にその経験を仕事に置き換えて、お客様のニーズを把握し適切な提案を行うと言い換えています。 |
【NGポイント】結論部分が曖昧になっており、エピソード部分でも塾講師として「集中力」をどのように発揮したのかが分かりづらくなっていました。また成果への言及がなかったので全体的な長所の説得力がありませんでした。
【添削内容】結論部分で明確に塾講師のアルバイトの中でどのような長所を発揮したのかを伝えてます。また、エピソード部分では長所である「集中力」を発揮した結果、生徒にどのような変化があったのかを伝え、成果を明確に伝えることで、最後の入社後のアピールも好印象になっています。
【どう変わった?】全体的に具体性が増し、「集中力」が塾講師のエピソードの中で成果を出すために適切に発揮できているアピールになっています。また、入社後のアピールの際に生徒に対しての行動をお客様に対しても同様に実行し、貢献できることを伝えており、活躍イメージがより明確になっています。
・アルバイトの業務内容と仕事を絡めて伝える ・具体的な成果に言及し、数字やデーやなどを用いて説得力を上げる |
例文4:インターンシップをテーマにする場合
ここでは、インターンシップの経験をもとに「集中力」を長所とする添削例を紹介します。
志望している企業のインターンシップの場合は入社後の実際の業務を経験しているので、具体的な成果部分でしっかりとアピールをしましょう。
【結論】私はインターンシップの経験を通じ、 |
添削コメント|業務への活かし方だけではなく、実際に成果を生む方法を身につけたことを伝えることで、冒頭から読み手の興味を誘う文章になっています。 |
【エピソード】以前貴社で経験したインターンシップでは、 |
添削コメント|集中力はどの業務においても重要であるので、インターンシップで大切さに気付いただけではアピールとして不十分です。今回の自己PRでは集中力の大切さを一層感じる出来事がありその気づきの中でどう行動したかまで言及したいので「業務効果を左右することを痛感した」と表現し、これ以降の自己PRにつなげています。 |
【エピソード詳細】市場調査には膨大な量のデータ分析が求められましたが、 |
添削コメント|文章が全体的に冗長的な表現になっていたため、簡潔に言い換えました。エピソードの詳細を説明する箇所では文章が長くなりがちですが、ただ文章を増えていて回りくどい文章がないかセルフチェックしましょう。 |
【成果】その結果、市場調査にかかっていた時間が |
添削コメント|成果が抽象的になっており、本当に成果が出ているのかが不明確になっていました。そこで実際に集中力を発揮することでどれぐらいの時間が短縮でき、短縮してできた余剰の時間を何に使えるようになったのかまで言及しています。 |
【入社後】入社後は |
添削コメント|集中力の自己PRなので、あくまで持ち前の集中力を発揮し、チーム目標を達成するまでその集中力を生かすことを示して自己PR を締めくくっています。 |
【NGポイント】インターンシップに参加したことで得られた経験や出した成果部分が全体的に抽象的になっており、本当にインターンシップに参加していたのかが怪しくなていました。
【添削内容】実際に自身の長所である「集中力」を時間帯生産性に向け、作業効率の改善を図ったことで時間に余剰が生まれ、他の業務に時間をより多く当てることができたとアピールしています。
【どう変わった?】インターンシップに参加したことで社会人として実践的なスキルが身についていることはもちろんのことワンランク上の「集中力」をアピールできています。ただ「集中力」が発揮できていることを伝えると、逆に最初は集中していなかったというマイナス印象にもなるので注意が必要になりますよ。
・ワンランク上の「集中力」を意識 ・集中力を発揮した結果を伝える ・インターンシップに本当に参加していたか疑問が生まれないように注意 |
例文5:ボランティア経験をテーマにする場合
ここでは、ボランティア経験をもとに集中力を長所として発揮したことを伝える添削例を紹介します。
ボランティア活動を効率良く進めるために工夫したことを中心に長所のアピールをしてます
【結論】 |
添削コメント|冒頭で強みを完結に伝えられていたのは良い点でしたが、具体性がなく冒頭の説得力が低くなっていました。ボランティア活動の話を完結に伝えることで自己PRの大枠の内容が明確になり、これ以降の文章の流れも自然になりますよ。 |
【エピソード】大学時代に参加した地域のボランティア活動では、チラシ作成やイベント運営と、 |
添削コメント|「様々な業務」の部分が抽象的になっていました。実際に他にもやっていた業務があるのであればアピールになるので明記しましょう。 |
【エピソード詳細】 |
添削コメント|全体的に少し冗長的な文章が多くなっていました。エピソード詳細部分はただ文章を増やすのではなく、必要な情報を完結に伝えることを一層意識しましょう。エピソード部分は気を抜くとだらだらと文書を書いてしまいがちなので、文章を作成し終えた後に必ず読み返し、回りくどい表現を直しましょう。 |
【成果】その結果、例年はチラシが100部ほど余り、集客効果も10人程度で低かったのですが、チラシによる集客効果が20人程度に増えチラシもさらに発行することになりました。 |
添削コメント|もともとの自己PRでは成果部分の文章がありませんでした。自己PRでは、エピソードの中で発揮した強みの結果を伝える必要がありここが抜けてしまうと、強みが本当に強みなのかブレてしまいます。 |
【入社後】 |
添削コメント|ボランティア活動で培った集中力と責任感を入社後にどのように生かせるかを業務に絡めて伝える文章に添削しました。やりがちなのが「入社後は集中力を発揮できます」といった形で強みの活かし方を漠然と伝えてしまうことです。抽象的な表現はできる限り避け、強みを |
【NGポイント】冒頭の強みが完結に伝えられていた点は良かったのですが、必要な情報が不足していました。また、エピソードの中身と成果部分が抽象的になっており、「集中力」を長所に具体的にどのような行動をしたのかが不明確になっていました。
【添削内容】冒頭の結論部分の情報を補填し、エピソードの部分をより具体的な過去経験をつたえることで明確にしました。また、長所を発揮した成果部分が抜け落ちていたので追加しています。
【どう変わった?】全体的に具体性が増し、長所が発揮されたことでどのような成果が出たのかが明確になっています。実際に入社後にどのような活躍を想定しているのかの説得力も増しています。
・ボランティアのエピソードを具体的に伝える ・ボランティアの内容だけにならないように注意 |
例文6:研究・勉強をテーマにする場合
ここでは大学の研究や・勉強をテーマに「集中力」を長所とする添削例を紹介していきます。
研究や勉強をする際の集中力ではなく、その過程で集中力をどのように発揮して成果が出たのかまで伝えられるようにしましょう。
【結論】私の長所は、 |
添削コメント|添削前は研究をする際の集中力というアピールになっていました。しかし、研究をする際に集中力がもとめられることは当たり前なので、ワンランク上の集中力を意識しています。ここでは「集中力+チームワーク」を意識しています。 |
【エピソード】大学時代、私は研究活動の一環として、データの整理や分析に取り組んでいました。 |
添削コメント|研究では膨大なデータ量があり、分析をする中で正確さを求められますが、集中力の持続が課題になることを伝えています。「集中力が必要」だけでは集中力を発揮する難易度が低く感じられるので、長時間の維持が難しいことを伝えています。 |
【エピソード詳細】例えば、 |
添削コメント|確認を怠らないようにしただけでは、ミスの防止と集中力維持に厳しさがあります。あくまで個人で集中するのはもちろんのこと、ペア体制でミスの防止と集中力の維持を目的に改善策を打っています。 |
【成果】その結果、 |
添削コメント|研究の過程で発生するミスの防止と集中力の低下をチーム全体で改善する体制にし、研究成果も出せています。添削前は抽象的な部分が多くあり説得力が低い印象でしたが具体性が増し、より説得力が上がっています。 |
【入社後】貴社に入社後は、業務の中でこの集中力を発揮し、 |
添削コメント|自身の長所を自分だけではなく、チームのために発揮することをアピールしています。チーム全体が集中力を持って行動することで成果の出やすい組織にもなるので好印象な着地になっています。 |
【NGポイント】研究を集中力を持って取り組むという当たり前のアピールになっていました。また、それゆえに「集中力」を実際にどのように生かしたのかが抽象的になり、説得力に欠けるアピールになっていました。
【添削内容】研究課程でのミスの防止と集中力を長時間維持できないことに対して、自身の集中力をもってペア体制を作成することで最大化できることを伝えています。
【どう変わった?】入社後にチームや組織に対しても集中力をもって良い影響を与えることを示しており、好印象な着地になっています。
・研究を集中力高くこなしたアピールはNG ・集中力と他の強みを組み合わせて実践的な貢献をアピール |
例文7:留学をテーマにする場合
ここでは、留学をテーマにして「集中力」を長所としてアピールする添削例を紹介します。
留学経験では、当時の情景やエピソードを具体的に伝えることを意識し、聞き手側がそもそも留学でどのようなことをしたのかを伝える意識を持ちましょう。
【結論】私は、留学経験を通じて |
添削コメント|具体性を加えることで、どのような集中力かを強調し、採用担当者に明確なイメージを与えます。 |
【エピソード】英語が母国語ではない環境で、 |
添削コメント|「要求されました」では受動的な印象を与えるため、「発揮しました」と能動的な表現に変更しました。 |
【エピソード詳細】特に3時間に及ぶディスカッション形式の授業では、 |
添削コメント|「気が抜けません」ではカジュアルすぎる表現なので、「必要がありました」「影響を与える」など、フォーマルな言葉に調整しました。 |
【成果】こうした中で、 |
添削コメント|成果の部分には、「理解する能力」だけでなく、「伝える能力」も加えることで総合力をアピールします。 |
【入社後】貴社での業務においても、 |
添削コメント|「集中力を切らさず」などの表現をよりフォーマルに調整しました。また、「確信しております」により敬意を強調しました。 |
【NGポイント】添削前は抽象的な表現が多く、留学経験の中で集中力をどのように生かしたのかが分かりづらくなっていました。エピソードや成果部分でも抽象的なアピールが多かったため、入社後の活躍イメージがマイナス印象が残っていました。
【添削内容】留学経験をより詳しく説明し、当時の情景を具体的にしました。留学中に「集中力」がどのように長所として発揮されたのかを明確に示しました。
【どう変わった?】留学経験が鮮明に伝わり当時の行動も明確になったことで長所がより伝わりやすくなりました。また、入社後の活躍イメージも明確になり好印象なアピールになっています。
・留学当時のエピソードを鮮明に伝える ・留学経験の特定の場面で長所を生かしたことを伝える |
「集中力」を長所にする注意点とよくあるNG例文

集中力は長所として良いアピール材料ですが、注意しないと逆にマイナスな印象を持たれるおそれがあります。
ここでは以下の4つのケースごとに、それぞれのNG例文と注意点を見ていきましょう。
①周りが見えていないと思われてしまう
集中力が高いのは良い点ですが、注意してアピールしなければ周囲への配慮が足りないと思われるおそれがあります。
私は集中力が高く、一つのタスクに没頭できます。 他の人の話も聞こえないほど集中できるので、効率的に仕事を進められます。 |
上の文章は、集中力の高さをアピールするつもりが実は協調性のなさを自ら明らかにしてしまっていますよ。
社会人にとって周囲と足並みを合わせるスキルは必須なので、注意して下さい。
仕事はチームプレイが重要なので、チームワークを乱すのであれば「集中力」ではなく自分勝手と判断される可能性が高いです。
あくまでチームワークを意識しつつ、チーム全体で目標に対して集中できるように引っ張るなどのアピールも効果的ですよ。
②融通が利かない人だと思われてしまう
「集中力が高い特性」と「融通が利かない性格」とを、混同しない言い回しも必要です。
私は集中力が高く、計画したタスクを最後まで遂行します。 途中で他の業務が発生しても、進行中のタスクを完了するまで集中し続ける責任感もあります。 |
この例文では集中力の高さを強調するあまり、融通が利かず臨機応変な対応ができないと見えてしまいます。
社会人にとってイレギュラーな対応は日常茶飯事なので、融通が利かないと思われるのは大きなマイナスです。
③興味が偏っていて扱いづらいと思われてしまう
アピールによっては、特定の分野にしか興味や関心がないと思われる懸念もあります。
私は興味のある分野であれば、誰にも負けない集中力を発揮できます。 適正に合った業務をお任せいただければ、確実な成果をお約束します。 |
上の例文では集中力のアピール前に「興味のある分野であれば」と前置きしているため、限られた業務しかこなせないと思われるでしょう。
必ずしもオールラウンダーだけが歓迎されるわけではないものの、社会人である以上は得意分野以外の仕事もある程度はこなせなければなりません。
興味のあることには集中力を発揮できるアピールは注意が必要です。
与えられた業務をまずは素直にやってみて、その中で集中力を発揮できることを伝えると好印象ですよ。
④当たり前の話だけで独自性がない
当たり前の話だけで独自性がない場合も、集中力の高さを十分にアピールできません。
私は集中力が高く、与えられた仕事に真剣に取り組みます。 難しい課題でも諦めずに最後まで集中して取り組む自信があります。 |
この例文は誰もが言えるような当たり前の内容に終始しており、具体性やオリジナリティに欠けています。
集中力の高さを裏付けるエピソードや成果を出した経験を述べ、独自のアピールを盛り込むよう意識しましょう。
「集中力」がうまく表現できないときの対処法

集中力がうまく自己アピールに繋げられない場合、諦めずに次の3つの対処法を試して下さい。
①自分史を書き「集中力」を発揮した場面を洗い出す
集中力の表現に行き詰まったら、自分史を書いて自らの体験から集中力を発揮した場面を洗い出すのがおすすめです。
実際に紙に書き出せば、頭で過去の体験を思い返すよりも鮮明に当時の状況を思い出せます。
いくつか集中力を発揮した場面をピックアップできたら、最も良いものを選んで志望動機と関連付けながら肉付けしましょう。
自身の強みを好印象にアピールするために、自己分析を再度行い自分史を作成してみましょう。
自分史を作成する中で、実は忘れていたエピソードや思わぬ自分の強みが発見できることもあるので、おすすめですよ。
自分1人での自己分析に不安がある方は、就活のプロと一緒に自己分析をしてみませんか?あなたらしい長所や強みが見つかり、就活がより楽になりますよ。
②具体的な成果や感情などを整理する
集中力を発揮した場面を洗い出したら、その時の具体的な成果や感情を整理しましょう。
例えば「試験で高得点を取った経験」や「難しい課題を期限内に完了できた体験」をした時、どんな気持ちだったのかを思い返して下さい。
こうした作業を繰り返すと、自分が持っている集中力がどんな場面で活きるのかがハッキリします。
③「集中力」を再現性のある形でまとめる
最後に、明確になった集中力を再現性のある形でまとめてください。
自分なりの集中力の発揮法を、環境設定、時間管理、モチベーション維持と様々な観点から分析してください。
また、集中力が続かなくなった原因や集中力の欠如を克服した方法も振り返りましょう。
じっくり考えるうちに、自分の集中力の特徴やパターンが明確になり、他の人にも伝えやすい形で表現できます。
長所は抽象的なものなので、漠然としすぎたアピールにならないように注意しましょう。
入社後に長所をどのように生かすのかを明確にしつつ、過去経験などを交えてアピールすると良いですよ。
「集中力」を面接で長所として伝える際の注意点

最後に、就職活動の本番とも言える面接の場面で集中力をアピールする上での注意点を解説します。
以下の2項目を見て下さい。
①面接の際の態度でも集中力があることを見せる
集中力の高さは、文字だけでなく面接時の態度そのものでもアピールしましょう。
せっかく文章で集中力を上手にアピールできても、実際の態度と乖離があっては台無しです。
キョロキョロしたり無意味に手をモジモジしたりすると、集中力が欠如していると思われかねません。
面接中は、姿勢を正したり不必要な動きを徹底して排除したりして、面接に集中して臨んでいる態度を見せてください。
②鋭い質問にも落ち着いて自信をもって答える
予想していなかった質問や想定外の指摘にも、落ち着いて自信をもって回答しましょう。
アピールまでは順調だったにも関わらず質問に対してあたふたしてしまうと、担当者はそれまでのアピールに疑問を抱いてしまいます。
せっかく練り上げたアピール文が無駄にならないよう、面接前には予想される質問や指摘への回答を可能な限り用意しておきましょう。
集中力の高さを長所に選考通過を掴み取ろう!

今回は就職活動で集中力の高さを長所としてアピールしたい人に向け「集中力の高さが意味するもの」から「面接にあたっての注意点」まで、様々な情報を解説しました。
一口に「集中力が高い」といっても解釈の仕方で様々な意味合いをもつため、自分のケースに合う表現に言い換えてアピールしましょう。
また、集中力の高さをアピールしたいばかりに逆効果になるアピール文にならないよう注意が必要です。
記事の中で解説した例文を参考にしつつ、集中力の高さを長所として述べられるよう何度も文章を練り直してがんばって下さい!
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。