就活生必見!インターン申し込みメールの基本マナーと返信方法
インターンの選考や担当者とのやり取りは、社会人としての第一歩。丁寧で適切な申し込みメールを送れるかどうかで、第一印象が大きく変わります。
そこでこの記事では、インターン申し込みメールの基本マナーや書き方のポイント、実際に使える例文、NG例までを網羅的に解説します。
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インターン申し込みメールの重要性

就活においてインターンの申し込みメールは、単なる連絡手段ではなく最初の評価の場となります。
企業との最初の接点がメールであることが多く、丁寧に整えた文章なら「誠実」「配慮がある」と受け取られる一方、雑な内容であれば「基本が欠けている」と判断されかねません。
そのため宛名や件名を正確に書き、段落を区切って読みやすくすることが欠かせません。また送信時間や返信スピードも評価対象となるため、注意が必要です。
例えば深夜や早朝の送信は避け、就業時間内に送ることで相手への配慮が伝わります。
就活生にとってメールは小さな入口でありながら、他の学生とも差をつけるポイントになるでしょう。
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インターン申し込みメールの基本マナー

インターン申し込みメールは、選考の第一歩として企業に自分を知ってもらう大切な手段です。書き方やマナーを誤ると、意欲や誠意が正しく伝わらず、不利になる可能性があります。
ここでは基本的なマナーを整理し、就活生が安心して送れるようポイントを解説します。
- 件名・宛名・企業名の正確な記載
- 敬語・文体・表記の統一
- 段落構成・改行による読みやすさ
- 誤字脱字・表記ゆれの最終チェック
- 送信時間帯と返信スピードへの配慮
- 添付ファイル・データ送付の適切な扱い
- 署名(大学・学部・氏名・連絡先)の明記
- 宛先メールアドレスと差出人情報の確認
①件名・宛名・企業名の正確な記載
件名や宛名、企業名は第一印象を左右する要素です。正しく書けていないと「注意力が足りない」と受け取られる危険があります。
件名は「○○大学△△学部の□□によるインターン参加希望」など、内容が一目で分かる形が望ましいでしょう。
宛名は「株式会社〇〇 人事部 △△様」と正式名称を確認し、略称や誤字を避けてください。企業名も同様に公式の表記を調べ、丁寧に記載することが大切です。
正確さを意識することが、信頼を得る第一歩になります。
②敬語・文体・表記の統一
文章全体で敬語や表記が統一されていないと、相手に違和感や不信感を与えてしまいます。例えば「ご連絡いたします」と「ご連絡します」が混在していると、読み手は雑な印象を持つでしょう。
基本は「です・ます調」でまとめ、尊敬語と謙譲語の混同を避けてください。日付や数字も「2025年9月27日」のように統一感を持たせると整った印象になります。
細部の整合性は注意深さの証明でもあるので、送信前に全体を見直しておきましょう。
③段落構成・改行による読みやすさ
長文がひと塊になっていると、読み手に負担を与えます。段落ごとに内容を区切り、適度に改行を入れると理解しやすさが増します。
冒頭で挨拶と自己紹介、その後に志望動機、最後に締めの言葉といった形で整理すると自然な流れが生まれます。
1段落は3〜4行程度にとどめると視覚的にもスッキリし、相手が内容をスムーズに理解できるでしょう。熱意を適切に伝えるためにも、構成を意識しておくことが必要です。
④誤字脱字・表記ゆれの最終チェック
誤字脱字は小さなミスに見えても、応募者の印象を大きく損ないます。さらに「インターン」と「インターンシップ」のように表記が混在すると、統一感を欠いてしまうのです。
送信前には声に出して読み直したり、校正ツールを活用したりしてください。数分かけて確認するだけで、誠意ある文章に仕上がります。
企業は文章の細部からも人柄を見ているため、最終チェックは必須の工程といえるでしょう。
⑤送信時間帯と返信スピードへの配慮
メールの送信時間帯は意外と見られています。深夜や早朝に送ると、ビジネスマナーを知らないと判断される可能性があります。基本は平日の9時から18時を目安に送るのが望ましいです。
また、企業から返信が届いた際は、できれば24時間以内に返事をしましょう。迅速な対応は誠実さや意欲の証明となり、採用担当者に好印象を与えます。
時間に配慮したやり取りが、社会人としての姿勢を示す行動につながります。
⑥添付ファイル・データ送付の適切な扱い
エントリーシートや履歴書を添付する場合は、ファイル名に「大学名_氏名_ES」などと記載して、誰が送ったものか一目で分かるようにしましょう。
さらに、PDF形式に変換して体裁が崩れないようにすることも重要です。本文には「履歴書を添付いたしましたのでご確認ください」と書き添え、添付忘れを防ぐ工夫をしてください。
データの扱いはミスが目立ちやすいため、細やかな確認を徹底することで信頼感を高められます。
⑦署名(大学・学部・氏名・連絡先)の明記
メールの末尾には必ず署名を入れるのが基本です。「大学名・学部・氏名・電話番号・メールアドレス」を明記することで、担当者がすぐに連絡できるようになります。
署名がないと再度調べる手間をかけてしまい、配慮不足と見なされる恐れがあります。情報が整理された署名はシンプルでも読み手の利便性を高め、社会人としての礼儀を示すことにつながるでしょう。
⑧宛先メールアドレスと差出人情報の確認
送信先のメールアドレスを間違えると、応募の機会を失うリスクがあります。また、差出人のアドレスが「nickname@〜」などの私用感の強いものだと、不信感を抱かれる可能性があるでしょう。
大学のメールアドレスや就活用に作成したシンプルなものを使い、差出人名はフルネームで設定してください。
最後に「宛先・差出人・件名・添付ファイル」を一括で確認する習慣を持つことで、安心して送信できるようになります。
インターン申し込みメールの書き方のポイント

インターン申し込みメールは、企業との最初の接点であり、印象を左右する大切な役割を担います。
形式が整っていても内容が不十分だと意欲が伝わらず、逆に誤字や不備があれば注意力不足と受け取られるおそれがあります。ここでは基本の流れと押さえるべきポイントを解説します。
- 件名で用件を端的に伝える
- 宛名や担当者名を正確に記載する
- 冒頭の挨拶と自己紹介を丁寧に行う
- 志望動機を簡潔かつ具体的に述べる
- 結びの挨拶と署名を忘れない
- 文章量を適切に調整する
- 誤字脱字や表記を最終確認する
- 送信前に全体を見直す習慣を持つ
「ビジネスマナーできた気になっていない?」
就活で意外と見られているのが、言葉遣いや挨拶、メールの書き方といった「ビジネスマナー」。自分ではできていると思っていても、間違っていたり、そもそもマナーを知らず、印象が下がっているケースが多いです。
ビジネスマナーに不安がある場合は、これだけ見ればビジネスマナーが網羅できる「ビジネスマナー攻略BOOK」を受け取って、サクッと確認しておきましょう。
①件名で用件を端的に伝える
件名は担当者が最初に目にする部分であり、要件を一目で理解できるように簡潔にまとめることが大切です。
例えば「インターンシップ参加申し込み(○○大学 △△学部 氏名)」と記せば、誰からどんな目的の連絡かが明確になります。
長すぎる件名は途中で切れてしまうため避け、必要な情報だけを整理しましょう。端的な件名は相手の負担を減らし、迅速な対応を促せます。
②宛名や担当者名を正確に記載する
宛名を間違えることは信頼を損なう原因になります。会社名や部署名、担当者の肩書きまで正しく確認し、正式名称で記載する必要があります。
特に「株式会社」と「(株)」の扱いなど、細かな違いも軽視できません。応募前に公式サイトや案内資料を確認すれば誤記を防げるでしょう。
宛名が正確に書かれたメールは、丁寧さを示す第一歩になります。
③冒頭の挨拶と自己紹介を丁寧に行う
冒頭では、まず企業への挨拶を述べ、その後に大学名や学部、氏名を明記するのが基本です。「初めてご連絡差し上げます。○○大学△△学部の□□と申します。」といった一文で印象は変わります。
名乗りを省くと相手は誰からのメールかを探す必要があり、余計な手間がかかります。冒頭を整えることで、自然に本文を読み進めてもらえる環境を作れるのです。
④志望動機を簡潔かつ具体的に述べる
インターンへの参加理由は短くても具体性を持たせることが重要です。「勉強したい」だけでなく「貴社のマーケティング業務を体験し、大学で学んだデータ分析を活かしたい」と記すと意欲が伝わります。
長い説明よりも、何を得たいか、どこに惹かれているかを絞り込むと読みやすくなります。目的意識のある文章は、担当者に前向きな印象を与えるでしょう。
⑤結びの挨拶と署名を忘れない
本文の最後には「お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認いただけますと幸いです。」といった結びの挨拶を必ず添えます。
その上で署名欄に大学名、学部、氏名、連絡先を明記することで改めて身元を示せます。署名があると担当者が連絡先を探す手間を省け、信頼性も高まります。
逆に署名を忘れると、急にメールが途切れた印象を与えてしまうので注意してください。
⑥文章量を適切に調整する
申し込みメールは情報を過不足なく伝えることが大切で、長すぎても短すぎても良くありません。一般的には10行前後を目安に構成すると読みやすさを保てます。
情報が多い場合は段落ごとに整理し、要点をひと目で分かるようにしましょう。冗長な文章は集中力を削ぎ、簡潔すぎる文章は熱意不足と見られる可能性があります。
適度な分量の調整が誠実さを示します。
⑦誤字脱字や表記を最終確認する
誤字脱字は小さな点ですが、読み手に大きな印象を残します。特に企業名や担当者名を間違えると確認不足と判断されるおそれがあります。
送信前には声に出して読むなど、複数の方法で確認すると効果的です。また、漢字とひらがなのバランスや表記の統一も重要です。
表記が整っていれば読みやすさが増し、全体に信頼感を与えられるでしょう。最後の見直しが印象を左右します。
⑧送信前に全体を見直す習慣を持つ
メールを仕上げたら全体を通して確認する時間を必ず設けましょう。件名から署名まで一貫性があり、誤字や言葉遣いの乱れがないかを点検してください。
特に初めて送る企業には、第三者に読んでもらうのも有効です。全体の流れを俯瞰する習慣を持てば、細部に気を取られて見落としがちな部分も改善できます。
応募姿勢を示す場面だからこそ、最終確認を怠らないことが信頼につながります。
メールの構成(件名・宛名・本文・署名)

インターン申し込みメールを作成するときは、件名や宛名、本文、署名といった基本の流れを正しく整えることが欠かせません。これらの要素は、相手に自分の誠意や意欲を伝える土台になります。
1つでも抜けてしまうと違和感を与え、印象を損ねる原因になりかねません。ここでは、それぞれの要素について分かりやすく説明します。
- 件名
- 宛名
- 冒頭の挨拶
- 自己紹介
- 志望動機
- 締めの挨拶
- 署名
①件名
件名は、メールを開くかどうかを決める重要な要素です。短く明確に、何の目的で送ったメールか一目で分かるように書く必要があります。
例えば「インターンシップ参加希望(〇〇大学・氏名)」とすれば、相手はすぐに要件を理解できるでしょう。
逆に曖昧な件名では見落とされる危険もあります。分かりやすい件名を意識することが誠実さを示す第一歩です。
②宛名
宛名は、相手への敬意を示す大切な部分です。会社名、部署名、担当者名を正しく書くことが基本で、「株式会社〇〇 人事部 採用担当 〇〇様」といった形が望ましいでしょう。
担当者名が不明な場合は「採用ご担当者様」で問題ありませんが、事前に調べる姿勢が大切です。宛名を間違えると失礼にあたり、印象を大きく損なう可能性があります。
③冒頭の挨拶
冒頭の挨拶では、初めての連絡であることを意識し、丁寧な表現を選ぶことが必要です。「突然のご連絡を失礼いたします」や「お世話になっております」といった言葉を添えると良いでしょう。
唐突に本題へ入るとそっけない印象になってしまいます。相手への配慮を示す一文を入れるだけで、誠実な態度が伝わるはずです。
④自己紹介
自己紹介では、自分が誰なのかを簡潔に伝えます。「〇〇大学〇〇学部〇年の△△と申します」といった一文を加えると、相手も安心して読み進められるでしょう。
長く説明する必要はなく、大学名・学部・学年・氏名を明確に伝えるだけで十分です。自己紹介が抜けると、受け手が混乱し、やり取りが円滑に進まなくなるおそれがあります。
⑤志望動機
志望動機は、本文の中で最も重要な部分です。なぜその企業のインターンを希望するのかを、簡潔に具体的に伝えましょう。
「貴社の〇〇事業に関心があり、実務を通じて理解を深めたい」といった形で、自分の学びたい姿勢を結び付けると効果的です。志望動機が曖昧だと熱意が伝わらず、印象が弱くなってしまいます。
⑥締めの挨拶
締めの挨拶は、メールを丁寧に終えるための仕上げです。「お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認いただけますと幸いです」や「何卒よろしくお願いいたします」と添えると、相手への配慮が伝わります。
命令口調は避け、控えめながらも誠実さを示すことが大切です。最後まで丁寧に締めくくることで信頼を高められるでしょう。
⑦署名
署名は連絡先を明示する役割を持ちます。大学名・学部・学年・氏名・電話番号・メールアドレスを記載するのが基本です。これにより、相手がスムーズに返信や連絡を取れるようになります。
署名が不足していると確認の手間をかけさせ、対応が遅れる原因になることもあるでしょう。必要な情報を整理して見やすく書くことが重要です。
申し込みメールの例文集

インターンの申し込みメールは状況によって表現や内容が異なるため、どのように書けばよいか悩む方も多いでしょう。ここでは基本的な参加依頼から辞退連絡まで、代表的な例文をまとめました。
自分の状況に合うパターンを参考にしてください。
- インターン参加申し込みの基本例文
- 企業指定フォーマットを使用した例文
- 日程調整を依頼する例文
- 質問を含めた問い合わせの例文
- 参加後のお礼を伝える例文
- オンラインインターン申し込みの例文
- 英語での申し込みメール例文
- 参加辞退やキャンセルの例文
- 返信が遅れた場合のお詫びメール例文
- 合否連絡への返信メール例文
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①インターン参加申し込みの基本例文
初めて企業へインターンの申し込みをする際は、丁寧さと誠意を伝えることが重要です。
特に大学生の場合、学業やアルバイトとの両立を意識しながら、参加したい理由を簡潔にまとめると印象が良くなります。以下は基本的な申し込みメールの例文です。
株式会社〇〇 人事部 △△様 お世話になっております。〇〇大学〇〇学部〇年の□□と申します。 このたび貴社のインターンシップ募集を拝見し、ぜひ参加を希望したくご連絡差し上げました。 私はゼミ活動を通じてチームで課題に取り組む経験を重ねており、その中で主体的に意見をまとめる役割を担ってきました。 貴社のインターンでは、こうした経験を活かしながら実務を学び、今後のキャリア形成に役立てたいと考えております。 つきましては、募集要項に沿って応募書類を添付いたしますので、ご確認いただけますと幸いです。ご多忙のところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願い申し上げます。 □□(氏名) 〇〇大学〇〇学部〇年 電話番号:080-xxxx-xxxx メール:xxxx@example.com |
この例文では、学業やゼミでの経験を背景に参加動機を述べています。自分の経験を具体的に結びつけることで説得力が増すでしょう。
書く際は「参加理由」と「学びたい姿勢」を必ず盛り込み、簡潔にまとめることが大切です。
②企業指定フォーマットを使用した例文
企業によっては応募メールのフォーマットが指定されている場合があります。その場合は、求められた形式に沿って丁寧に記載することが大切です。
ここでは、指定フォーマットを踏まえた申し込みメールの例文を紹介します。
株式会社〇〇 人事部 採用担当 〇〇様 お世話になっております。〇〇大学〇〇学部〇〇学科の△△と申します。 このたび、貴社が開催されるインターンシップに参加を希望し、所定のフォーマットに沿ってお申し込みいたします。 【氏名】△△ △△ 【大学・学部・学科】〇〇大学〇〇学部〇〇学科 【学年】3年 【電話番号】090-XXXX-XXXX 【メールアドレス】XXXX@XXXX.com 私は大学でマーケティングを専攻しており、授業やゼミ活動を通じて市場調査や企画立案に取り組んでまいりました。 貴社のインターンシップを通じて、実務的な経験を積みながら、自身の学びをさらに深めたいと考えております。 ご確認のほど、よろしくお願いいたします。 |
フォーマットが指定されている場合は、求められた項目を漏れなく記載することが重要です。そのうえで志望動機を簡潔に盛り込むと、誠実さと意欲の両方を伝えられるでしょう。
③日程調整を依頼する例文
インターンの申し込みメールでは、参加したい旨を伝えるだけでなく、面接や説明会の日程調整をお願いする場面も多いです。ここでは、希望を伝えつつ柔軟に対応する姿勢を示す例文を紹介します。
株式会社〇〇 人事部 △△様 お世話になっております。〇〇大学〇〇学部〇年の□□と申します。 このたびは、インターンシップへのご案内をいただき誠にありがとうございます。 ぜひ参加させていただきたく、日程につきましてご相談させていただきたく存じます。 御社からご提示いただいた候補日のうち、○月○日午後であれば問題なく参加可能です。 ただし、○月△日は大学の試験と重なってしまうため、別日での調整が可能でしたら大変ありがたく存じます。 もし他にご都合の良い日程がございましたら、そちらに合わせて調整いたしますのでご教示ください。 お忙しいところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願い申し上げます。 □□(大学名・学部・氏名・連絡先) |
この例文では、自分の都合を伝えつつ相手に合わせる柔軟さを示しています。日程調整の依頼では「希望」と「調整可能」という両方の姿勢を盛り込むと好印象を与えられるでしょう。
④質問を含めた問い合わせの例文
インターン申し込みメールでは、単に参加希望を伝えるだけでなく、疑問点や確認事項を丁寧に質問することで、意欲や誠実さをアピールできます。
ここでは、日程や内容について問い合わせを行うときの例文を紹介します。
○○株式会社 人事部 □□様 お世話になっております。〇〇大学△△学部の□□と申します。 貴社のインターンシップに強く関心を抱き、ぜひ参加させていただきたくご連絡いたしました。 大学での学びを実践の場で活かしたいと考え、特に貴社のマーケティング関連の業務に触れたいと思っております。 つきましては、募集要項に記載の「8月開催」とございましたが、具体的な日程はすでに確定しているのでしょうか。 また、参加にあたり事前課題や持参すべき資料があれば教えていただけますと幸いです。 ご多忙のところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。 □□大学△△学部 □□ □□ メールアドレス:xxxx@example.com 電話番号:090-xxxx-xxxx |
この例文では、参加意欲を前向きに伝えたうえで、日程や準備物について質問しています。疑問点は簡潔にまとめ、相手の負担を減らす配慮が大切です。
同じテーマを書く際は「意欲+質問」をセットで表現すると好印象になります。
⑤参加後のお礼を伝える例文
インターンシップに参加した後は、学びや経験を活かす姿勢を示すためにもお礼メールを送ることが大切です。ここでは、参加後に感謝を伝えるための例文をご紹介します。
株式会社〇〇 人事部 採用ご担当者様 このたびは貴社のインターンシップに参加させていただき、誠にありがとうございました。 短い期間ではありましたが、業務を通じて社員の皆様の働き方に触れることができ、今後の就職活動に大きな学びとなりました。 特にグループワークでは、自分の考えを整理して伝える力や、周囲と協力して課題に取り組む姿勢の重要性を実感いたしました。 また、現場でのご説明やご助言を通じて、貴社の事業内容への理解も深まりました。今回の経験を糧に、今後さらに自己研鑽に励みたいと考えております。 改めまして、このような貴重な機会をいただき心より御礼申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。 |
感謝の気持ちを具体的な学びや経験と結びつけて伝えることで、誠意がより伝わりやすくなります。
同じテーマで書く場合は「印象に残った体験」を一つ挙げて述べると、文章にオリジナリティと説得力が出るでしょう。
⑥オンラインインターン申し込みの例文
オンラインでのインターン申し込みメールは、対面でのやり取りがない分、より丁寧で簡潔な表現が求められます。
ここでは、大学生が初めてオンラインインターンに応募する際に使いやすい例文をご紹介します。
株式会社〇〇 人事部 採用ご担当者様 お世話になっております。〇〇大学〇〇学部〇年の△△と申します。貴社のホームページで拝見したオンラインインターンシップに強い関心を持ち、ぜひ参加させていただきたくご連絡いたしました。 私はこれまでゼミ活動を通じてチームでの課題解決に取り組んできました。 その経験を活かしながら、貴社のインターンシップに参加することで業界理解を深め、将来のキャリア形成に役立てたいと考えております。 つきましては、応募に必要な書類や手続きについてご教示いただけますと幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。 △△ △△ 〇〇大学〇〇学部〇年 電話番号:090-XXXX-XXXX メールアドレス:XXXX@XXXX |
オンラインインターン申し込みメールでは、応募理由を簡潔に伝えつつ、学びたい姿勢を示すことが重要です。
自分の経験を1つ添えると説得力が増しますので、ゼミやアルバイトでの体験を取り入れると効果的です。
⑦英語での申し込みメール例文
海外企業や外資系インターンに応募する場合、英語で申し込みメールを作成する必要があります。ここでは、大学生が一般的に使いやすい英語の例文をご紹介します。
シンプルな表現で、誠意や意欲が伝わる内容にすることが大切です。
Subject: Application for Internship Program Dear Hiring Manager, My name is △△, a third-year student at 〇〇 University majoring in Economics. I am writing to express my strong interest in applying for your internship program scheduled for this summer. I learned about this opportunity through your company’s website, and I was very impressed by your global projects and innovative approach to business. During my studies, I have participated in a seminar where I worked on case studies related to international trade. This experience strengthened my analytical and communication skills, and I am eager to apply them in a practical setting. I believe joining your internship will allow me to learn from professionals and contribute to your team’s success. Thank you very much for considering my application. I look forward to your reply. Sincerely, △△ 〇〇 University Email: 090-XXXX-XXXX Phone: 080-1234-5678 |
《訳》
採用ご担当者様 〇〇大学経済学部3年の△△と申します。御社が今夏に実施されるインターンシッププログラムに応募させていただきたく、ご連絡申し上げます。 御社のウェブサイトで本プログラムを知り、グローバルに展開される事業や革新的な取り組みに大変感銘を受けました。 大学では、国際貿易に関するケーススタディを扱うゼミに参加し、分析力とコミュニケーション能力を養いました。この経験を実践の場で活かし、さらに成長させたいと考えております。 御社のインターンシップに参加することで、プロフェッショナルの方々から学びつつ、チームの成果に貢献できると確信しております。 ご検討いただけますと幸いです。ご返信を心よりお待ちしております。 敬具 △△ △△ 〇〇大学 電話番号:090-XXXX-XXXX メールアドレス:XXXX@XXXX |
英語での申し込みメールは、簡潔かつ礼儀正しい表現を心掛けることが重要です。志望理由は具体的に書き、学びや経験を結びつけると説得力が増します。
自分の強みを一文で示す工夫をすると好印象につながります。
⑧参加辞退やキャンセルの例文
急な予定変更や体調不良などにより、インターンの参加を辞退しなければならないこともあります。その際は誠意を持って事情を説明し、相手への感謝をしっかり伝えることが大切です。
ここでは大学生が使いやすい参加辞退メールの例文をご紹介します。
株式会社〇〇 人事部 採用ご担当者様 お世話になっております。〇〇大学〇〇学部の△△と申します。 このたびはインターンシップにご案内いただき、誠にありがとうございます。 大変恐縮ではございますが、学業上の都合により参加を辞退させていただきたくご連絡差し上げました。せっかく貴重な機会をいただきながら、このようなお知らせとなり誠に申し訳ございません。 貴社のインターンを通じて学べることを心より楽しみにしておりましたため、今回辞退せざるを得ないことを残念に感じております。 今後またご縁をいただける機会がありましたら、ぜひ挑戦させていただきたく存じます。 このたびはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 △△大学△△学部 △△ △△ 電話番号:080-XXXX-XXXX メール:XXXX@XXXX |
辞退理由は「体調不良」「学業上の都合」など一般的な表現にとどめ、詳細を伝えすぎない方が無難です。
また、相手への感謝を必ず盛り込み、次の機会につなげる前向きな姿勢を示すと印象が和らぎます。
⑨返信が遅れた場合のお詫びメール例文
インターン申し込みのメールを送る際に、返信が遅れてしまった場合は丁寧にお詫びを伝えることが大切です。
相手に誠意が伝わるように、遅れた理由を簡潔に説明し、今後の意欲を示すことで印象を和らげられるでしょう。
〇〇株式会社 人事部 △△様 お世話になっております。〇〇大学△△学部の□□と申します。 このたびはインターンシップのご案内をいただきながら、返信が遅れてしまい誠に申し訳ございません。学内の試験期間と重なってしまい、確認とご連絡が遅れたことを深くお詫び申し上げます。 改めて、御社のインターンシップにぜひ参加させていただきたくご連絡いたしました。プログラムを通じて、業界理解を深めながら自らの成長につなげていきたいと考えております。 お忙しいところ恐縮ですが、参加にあたり必要な手続きやご案内がございましたらお知らせいただけますと幸いです。 何卒よろしくお願い申し上げます。 □□(氏名) 〇〇大学△△学部 電話番号:xxx-xxxx-xxxx メールアドレス:xxxx@example.com |
返信が遅れた理由は簡潔に述べ、言い訳に聞こえないよう配慮しましょう。その上で、参加への前向きな意欲を示すことが信頼回復につながります。
余計な情報を入れすぎず、簡潔さを意識すると良いでしょう。
⑩合否連絡への返信メール例文
インターンの合否連絡を受け取った際には、結果がどうであっても誠実な対応が必要です。感謝の気持ちを伝えることにより、今後のつながりを大切にできるでしょう。
ここでは、不合格だった場合を想定した返信例文を紹介します。
〇〇株式会社 人事部 採用ご担当者様 このたびはインターンシップの選考結果をご連絡いただき、誠にありがとうございます。 結果は残念ではございますが、貴社の業務内容や理念に触れ、挑戦できたことを大変貴重な経験と感じております。今後も自己研鑽に努め、さらに成長していきたいと考えております。 お忙しい中ご対応いただきましたことに感謝申し上げます。引き続き、貴社のご発展を心よりお祈り申し上げます。 |
不合格通知への返信では、感謝を中心に簡潔かつ前向きな姿勢を示すことが大切です。悔しさを表に出さず、学びや成長への意欲を一言添えると印象が良くなります。
申し込みメールのNG例

インターン申し込みメールでは、形式的な部分を軽く考えてしまい失敗することが多いです。就活生にとっては内容よりも、まず基本的な誤りを避けることが大切でしょう。
ここでは、よくあるNG例を整理し、避けるべき注意点を確認していきます。
- 件名が曖昧で内容が伝わらない例
- 宛名や担当者名を誤記した例
- 敬語を誤用したりカジュアルすぎる表現を用いた例
- 改行がなく読みにくい文章の例
- 文章が長すぎて要点が伝わらない例
- 誤字脱字や表記ゆれが多い例
- 返信が遅れて失礼にあたる対応の例
- 添付ファイルの不備や送付漏れの例
- 署名が欠けて送り主が分からない例
- 送信時間やメールアドレス設定が不適切な例
①件名が曖昧で内容が伝わらない例
件名が「インターン希望」や「応募について」など抽象的だと、企業側はメールを開く前に内容を理解できません。担当者は大量のメールを処理しているため、曖昧な件名は見落とされやすいです。
例えば「〇〇大学△△学部 山田太郎 インターン応募の件」と具体的に書くと、一目で誰からの連絡かが分かります。読み手への配慮が伝わり、信頼を得やすくなるでしょう。
②宛名や担当者名を誤記した例
宛名や担当者名を間違えるのは大きな失礼にあたります。企業名の漢字を誤ったり、敬称を省略すると注意力不足と見なされます。
対策として、公式サイトや募集要項を確認し、表記を正しく入力しましょう。正確さを意識する姿勢が、社会人としての信頼につながります。
③敬語を誤用したりカジュアルすぎる表現を用いた例
「ご苦労さまです」や「了解しました」といった言葉は、ビジネスメールでは不適切です。LINEのように感嘆符を多用するのも避けるべきでしょう。
「お世話になっております」「承知いたしました」といった定型表現を使うことで、文章全体に落ち着きが出て、社会人としての丁寧さを示せます。
④改行がなく読みにくい文章の例
長文を改行せずに送ると視認性が下がり、担当者に負担をかけます。「自己紹介」「応募理由」「締めの言葉」など区切りごとに改行を入れると読みやすくなります。
結果として、読み手に配慮できる姿勢が伝わるでしょう。
⑤文章が長すぎて要点が伝わらない例
熱意を伝えたいあまり説明が長くなると、肝心の「インターン応募」という意思が分かりにくくなります。要点は「応募の意思」「簡単な自己紹介」「連絡先」に絞ると良いです。
詳細は別添資料に任せると、理解が早まり選考もスムーズに進むでしょう。
⑥誤字脱字や表記ゆれが多い例
「御社」と「貴社」を混同したり、「申込み」と「申し込み」を統一しないのは注意不足と見なされます。誤字脱字も評価を下げる要因です。
送信前に音読やツールで確認する習慣を持ちましょう。細部への丁寧さが誠実さのアピールになります。
⑦返信が遅れて失礼にあたる対応の例
案内や質問に対して返信が遅れると、意欲が疑われます。ビジネスの現場ではレスポンスの速さが信頼につながるため、24時間以内を目安に返答してください。
早めの対応を意識するだけで、安心して任せられる印象を持ってもらえます。
⑧添付ファイルの不備や送付漏れの例
履歴書やエントリーシートを指定形式で送らない、添付を忘れるといったミスは大きなマイナスです。送信前に必ず開いて内容とファイル名を確認しましょう。
「履歴書〇〇大学山田太郎.pdf」と整理された名前を付けると丁寧さが伝わります。小さな工夫が印象を大きく左右します。
⑨署名が欠けて送り主が分からない例
大学名や氏名、連絡先がないと担当者は誰から届いたか分かりません。応募メールは多数届くため、署名の有無は重要です。「〇〇大学△△学部 山田太郎/電話番号/メールアドレス」と記載しましょう。
連絡のしやすさが信頼度を高めます。
⑩送信時間やメールアドレス設定が不適切な例
深夜や早朝にメールを送ると非常識な印象を持たれる可能性があります。また「lovemusic◯◯@~」のように私的なアドレスは避けましょう。
送信は平日の日中を意識し、大学のメールや名前入りのアドレスを使うのが安心です。形式を整えることは小さな工夫ですが、真剣さを示す有効な手段になります。
メールを送るときの注意点

就活でのインターン申し込みメールは、内容だけでなく送信時の小さな配慮も評価につながります。少しの見落としで印象が変わるため、確認すべき点を整理しておくことが大切です。
ここでは送信時間やフォーマット、宛先設定など、押さえておきたい注意点を解説します。
- 送信時間は業務時間内を意識する
- 企業指定のフォーマットを確認する
- 添付ファイルの容量や形式を整える
- 件名・本文・署名を送信前に確認する
- スマートフォン送信での表示崩れに注意する
- 宛先やCc/Bccを間違えないようにする
- 返信はできる限り24時間以内に行う
- 差出人名やメールアドレスを整えておく
①送信時間は業務時間内を意識する
メールは相手が読みやすい時間に送ることが望ましいです。深夜や早朝の送信はマナーを欠く印象を与えかねません。平日の9時から18時を目安にすると、担当者も自然に対応しやすいでしょう。
時間外に準備が整った場合は、予約送信を活用すれば安心です。小さな工夫ですが、常識を持った行動として評価されやすいポイントです。
②企業指定のフォーマットを確認する
インターン申し込みメールには企業ごとに指定フォーマットがある場合があります。案内を見落とすと「指示を確認していない」と受け取られる可能性があります。
事前に採用ページや案内メールを確認し、指定がある場合は必ず従ってください。件名の書き方や情報の記載順に細かい指示があることも多く、丁寧な対応は誠実さと注意力を示します。
③添付ファイルの容量や形式を整える
履歴書やエントリーシートを送る際は、ファイル形式や容量に気をつける必要があります。容量が大きすぎると開けない場合があり、ファイル名が不適切だと管理しづらくなります。
一般的にはPDF形式で、ファイル名に大学名や氏名を入れるのが適切です。送信前に開いて正しく表示されるか確認すると安心できます。こうした配慮は企業に誠意を伝える行動です。
④件名・本文・署名を送信前に確認する
送信前には件名・本文・署名を必ず見直してください。件名が曖昧だと見落とされやすく、本文に誤字脱字があると印象を下げます。
署名には大学名・学部・氏名・連絡先を明記しておくと、担当者が連絡を取りやすいです。細部まで整ったメールは、丁寧で信頼できる印象を与えるため、就活では特に重要でしょう。
⑤スマートフォン送信での表示崩れに注意する
スマートフォンから送信する場合は、改行のズレや文字化けに注意が必要です。送信前に自分宛にテストメールを送り、表示が崩れていないか確認するとよいでしょう。
企業の担当者はPCで確認することが多いため、読みやすい形で届くかを意識することが信頼につながります。
⑥宛先やCc/Bccを間違えないようにする
宛先を誤ると大きなマイナス評価になります。企業名や担当者名を間違えると確認不足と見られてしまうでしょう。CcやBccの設定ミスも、不要な情報が共有されるリスクがあります。
送信前には宛先を一文字ずつ確認し、余計なアドレスが含まれていないかを確かめてください。細やかな確認は信頼関係の第一歩です。
⑦返信はできる限り24時間以内に行う
企業からの返信には、できるだけ24時間以内に対応することが望ましいです。迅速な返信は熱意や誠実さを伝える手段になります。
対応に時間がかかる場合でも「受信しました」と一言返信するだけで印象は変わります。対応の速さは社会人として基本的なマナーであり、就活生にとっても大切な評価基準でしょう。
⑧差出人名やメールアドレスを整えておく
差出人名やメールアドレスは第一印象に直結します。普段のニックネームや装飾的なアドレスは避け、大学名や氏名が分かるシンプルなものを使ってください。
差出人名はフルネームで登録しておくと安心感を与えられます。採用担当者が最初に目にする部分だからこそ、誠実さや信頼感を伝えるために欠かせない要素です。
返信が来ないときの対応方法

インターン申し込みメールを送っても返事がないと、不安を感じる就活生は多いでしょう。実際には企業側の事情で返信が遅れることもあります。そのため、焦らず冷静に対応することが大切です。
ここでは、状況ごとの対応方法を具体的に紹介します。
- 一定期間待ってから再送する方法
- 確認メールを丁寧に送る方法
- 電話で確認を取る方法
- 大学キャリアセンターを活用する方法
- 別の連絡手段を検討する方法
- 迷惑メールや受信設定を確認する方法
- 企業の繁忙期を考慮して待つ方法
- 他社への応募を並行して進める方法
①一定期間待ってから再送する方法
返信がない場合でも、すぐに再送すると焦っている印象を与えかねません。まずは7日ほど待ってから、丁寧に再送するのが安心です。
再送メールでは「先日ご連絡した件につきまして」と前置きを添え、催促ではなく確認の意図を示すと誠実な印象になります。落ち着いた対応を心がけることで、ビジネスマナーを守れるでしょう。
②確認メールを丁寧に送る方法
再送の際は件名に「再送」や「確認」と明記し、本文では要点を簡潔に書くことが大切です。さらに「お忙しいところ恐れ入ります」といった一文を添えると配慮が伝わります。
相手に敬意を示しながら返信を促せるため、印象を損なう心配はありません。丁寧さと簡潔さを両立させる姿勢が求められるのです。
③電話で確認を取る方法
メールを再送しても返事がない場合は、電話で直接確認するのも有効です。特に面接や説明会が近いときは迅速な対応が必要でしょう。ただし、勤務時間外や繁忙期は避けることが基本です。
最初に「お忙しいところ恐れ入ります」と添えると、失礼のない印象を与えられます。直接の連絡は最終手段として活用してください。
④大学キャリアセンターを活用する方法
個人で解決が難しいときは、大学のキャリアセンターに相談するのも手です。担当者が企業に直接連絡してくれる場合があり、第三者の視点で助言を受けられます。
特に大手企業や応募者が多い企業では、こうした支援機関を利用することで不安を軽減できます。専門家の知見を借りることで、より安心して行動できるでしょう。
⑤別の連絡手段を検討する方法
どうしても返信がない場合は、企業の公式サイトに記載された代表電話や問い合わせフォームを使うのも選択肢です。メール以外の手段を柔軟に利用することで、連絡が途絶えるリスクを減らせます。
ただし、必要以上にしつこくならないよう配慮が必要です。冷静に、適切な方法を選ぶことが重要でしょう。
⑥迷惑メールや受信設定を確認する方法
返信が届いていないと思っていても、実は迷惑メールフォルダに振り分けられていることがあります。携帯アドレスの場合は企業ドメインが拒否設定されている可能性もあるため注意が必要です。
まずは自分の受信環境をしっかり確認してください。思わぬ見落としを防げるので、最初に行うべき基本的な確認作業です。
⑦企業の繁忙期を考慮して待つ方法
採用担当者は繁忙期になると他業務に追われ、返信が遅れることがあります。特に年度末や新卒採用が集中する時期は、対応が後回しになるケースが多いのです。
そうした背景を理解し、余裕を持って待つ姿勢を示すと、落ち着いた対応ができる就活生と受け取られるでしょう。焦らず相手の事情を考えることも大切です。
⑧他社への応募を並行して進める方法
一社の返信を待ち続けるのはリスクが高いため、他社への応募も同時に進めましょう。複数の選択肢を持つことで心に余裕が生まれ、不安を軽減できます。
その結果、本命企業から連絡が来た際にも冷静に対応できるのです。就活全体を前向きに進めるためにも、選択肢を広げておくことが安心につながります。
インターン申し込みメールの総合ガイド

インターン申し込みメールは、第一印象を左右する大切な手段です。そのため、件名や宛名の正確さ、敬語や文体の統一などの基本マナーを守ることが重要です。
さらに、自己紹介や志望動機を簡潔にまとめ、読みやすい構成で伝えることが好印象につながります。例文やNG例を参考にすれば、適切な文章のイメージを掴みやすいでしょう。
また、送信時間や誤字脱字の確認など、細部に注意する姿勢が誠実さを示します。仮に返信が来ない場合でも、再送や確認方法を適切に選べば、不安を減らし次の行動に移せます。
要するに、インターン申し込みメールはマナー・構成・対応力を総合的に意識することで、企業に安心感と意欲を伝えられるのです。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。