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【例文あり】ガクチカ400字の構成テンプレート!企業側の目的や注意点も紹介

ガクチカはES(エントリーシート)を作るうえでも重要な項目だけに、どんな内容にすべきか迷ってしまいますよね。

特に、400字の限られた字数の目安に困る人もいるでしょう。しかし、ガクチカの内容次第では担当者を強く惹きつけられるので、ぜひ質の高い内容に仕上げたいところです。

この記事ではまずガクチカとは何かを解説した後、企業がガクチカを通じて知りたいこと、400字にまとめられたガクチカの例文を解説します。

最後まで目を通して、担当者の胸に刺さるガクチカに仕上げましょう。

人事 鈴木

記事の監修者

人事 鈴木

新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。

紙谷

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紙谷

新卒1年目の段階では訪問営業でトップセールス獲得し、3階級役職をあげる。 現在は企業コンサルとキャリアアドバイザーを兼任。

吉田

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吉田

新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。

エントリーシート(ES)の「ガクチカ」とは何か?

就活中の大学生のイメージ

ガクチカは、「学生時代に力を入れたこと」の略で、特に就職活動において自己PRの一環として使われる項目です。

たとえばサークル活動やボランティア活動、アルバイト経験や留学経験が挙げられます。

就活生にとってガクチカは自己PRの中心とも言える項目で、企業側はガクチカを通じて学生の潜在能力や適性を判断しようとするため、内容には注意が必要です。

単に経験を列挙するだけでなく、経験から何を学びどう成長したかをわかりやすく提示したり、志望する企業や職種に関連付けたアピールを意識しましょう。

選考をする中でガクチカは志望者の人柄を判断するために質問されます。

自身の過去経験を伝えつつ、「なぜそのような行動を取ったのか?」など当時の感情や思いなどもアピールしてみましょう。

就活で企業側がガクチカを知る目的

次に、企業側がなぜガクチカに注目するのかを解説します。

以下の3点は、企業側がガクチカを知る目的として代表的なものです。

①人柄・人となり

企業側が就活でガクチカを知りたいと考える目的は、学生の人柄や人となりを理解するためです。

企業はガクチカを通じて学生がどんな価値観を持ち、何に情熱を注いできたのかをチェックして、人間性や人柄を推察します。

こうして得られた推察から組織との適性や文化へのフィット感を見極め、どんな状況で力を発揮できるかを判断するでしょう。

また、過去の経験から学んだ教訓や成長の過程を知ることで、職場での長期的な貢献も期待できるかどうかを推察する企業も多いですよ。

自社とのマッチ度をチェックする際に、人柄は重要な要素になります。

会社の風土や人の雰囲気になじめないと、入社後に活躍がうまくできず場合によっては早期離職の可能性もあるため事前に人柄の確認が重要になるのです。

②自社に合っているかどうか

ガクチカは、応募した学生が自社に合っているかどうかを判断する材料としても重要です。

学生時代の経験や活動から学生の価値観や行動特性、スキルを読み取って、自社の求める人材像と合致するかを見極めます。

そのため、志望企業が求める人物像を事前にリサーチしたうえで、自分の経験と企業が求める人物像を擦り合せる必要がありますよ。

もし自分と企業が求める人物像に大きなギャップがあれば、企業選びを見直しも検討しましょう。

③物事の捉え方

学生の物事の捉え方も、企業側がガクチカを通じて知りたい情報です。

例えば、困難な状況に対してどう対処するか、チームワークをどう捉えているかを判断し、自社の価値観や文化に適合するかをチェックします。

また、学生の思考プロセスや問題解決能力も評価のポイントになるでしょう。

ガクチカを通じて物事の捉え方や価値観を効果的に伝えられれば、面接官に良い印象を与えられます。

物事の捉え方は入社後の仕事への取り組み方や価値観に影響します。

ガクチカとして過去経験をアピールする場合は、その中で発生した課題や問題を紹介し、どのように対処したのかを伝えるようにしましょう。

ガクチカを作る前に整理しておきたいこと

ガクチカを作成する前には、整理しておくべきポイントがあります。見切り発車でガクチカを作成しても、良い内容には仕上がりません。

以下の3点を事前に整理して、作成中に混乱しないようにしましょう。

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①自己分析を深める

ガクチカを作成する前には、自己分析を十分に深める必要があります。

自分が持っている強みや長所の中で、企業が求めるものに合致するものを適切にピックアップしてアピールしなければならないためです。

まずは自分の性格や価値観、能力を客観的に見つめ直し、これまでの経験から得た強みや長所を洗い出します。

自根分析が進んだら志望企業が求める人材像を研究し、それに合致する特性やガクチカエピソードを選り抜いて強調しましょう。

自分1人での自己分析に不安がある方は、就活のプロと一緒に自己分析をしてみませんか?あなたらしい長所や強みが見つかり、就活がより楽になりますよ。

②自分が頑張ったことを思い返す

ガクチカを作成する前に、自分が頑張ったことを具体的に思い返して下さい。

学生時代のさまざまな経験を振り返り、特に力を注いだ出来事を洗い出しましょう。

その際には単なる事実だけでなく、なぜその行動をとったのか、どんな困難があったか、そしてどう困難を乗り越えたのかも併せて思い出します。

また、その経験を通じて発揮された自分の長所や成長した点を明確にする点も重要です。

③入社後にどう活かすかを考える

自分自身の振り返りが進んだら、これまでの経験や培った強みを入社後にどう活かすかを考えて下さい。

自分の経験が企業の課題解決にどう役立つのか、自分の強みが組織の成長にどう貢献できるのかを具体的にイメージしてみましょう。

自分の経験と企業の業務内容を結びつけて将来の活躍をアピールすれば、説得力のあるガクチカにつながりますよ。

さらに入社後の活躍を具体的にイメージすれば、自分の目標や達成したいことがはっきりします。

好印象なガクチカは入社後にどのような活躍をするのかまで明確になっています。

過去経験やガクチカのエピソードのインパクトがあっても、入社後の活躍イメージが見えないと選考通過は厳しくなるため、入社後に活躍することから逆算してガクチカを作成しましょう。

400文字|ガクチカの書き方を5STEPで解説

続いては、ガクチカを400字の限られた字数内にどうまとめるかを解説します。

質の良いガクチカを作成するには、以下の5項目とそれぞれの文字数を意識しましょう。

①結論(力を入れたこと):40~60文字

まずは40~60文字を割いて結論から切り込み、面接官の興味や関心を惹きつけて下さい。

大学のゼミでメンバーの多様な意見をまとめる力を身につけたかったため、リーダーとして研究プロジェクトを主導しました。(57文字)

上の例文通り、結論から述べれば担当者の心をひきつけやすく、読み飛ばされるリスクを減らせます。

単に「リーダーとしてプロジェクトを主導した」と述べるのではなく、理由についても簡単に触れると次の内容に繋げやすいでしょう。

②背景(理由や動機) :60~80文字

結論から切り込んだ後は、結論で述べた行動をとろうと思った背景や理由、動機を説明しましょう。

ゼミでは異なる専攻の学生が集まっており、意見の対立が多い環境でした。こうした環境でプロジェクトを成功させるには、強いリーダーが必要だと考えました。(73文字)

例文が示すように結論で述べた内容を補完するように背景を説明すれば、ガクチカに具体性が加わるだけでなく意味のある行動を起こした点をアピールできます。

③具体的な行動:120~150文字

行動を起こした背景を説明したら、具体的にどんな行動をとったのかを説明しましょう。

定期的にミーティングを開催し、メンバー全員の意見を聞く場を設けて意見の相違点の把握に努めました。
またタスクの割り振りや進捗管理を徹底して、メンバーの役割分担やモチベーションの維持を図りました。
さらに、新たに専門知識が必要になった場合は、自ら進んで学習して対応しました。(134文字)

具体的にどんな行動を起こしたかは、ガクチカの中でも最も文字数を割くべき情報です。

担当者に当時の様子を鮮明にイメージしてもらえるよう、可能な限り詳しく述べて下さい。

④結果:60~80文字

起こした行動によって、最終的にどんな結果になったのかも忘れずに述べて下さい。

チームの結束力が高まり研究の質やゼミ全体の士気が向上し、学会で優秀発表賞を受賞しました。
また、受賞を通じて仲間同士の友情が深まったと感じています。(73文字)

ここで覚えておきたいのは、たとえ良い結果に終わらなかったとしても正直に述べる点です。

結果的には失敗に終わったとしても、大切なのは本気で行動した熱意や事実なので尻込みする必要はありません。

⑤今後どう活かすか:50~70文字

最後に、ガクチカを通して得た経験を今後どう活かすかを述べましょう。

入社後はゼミで多様な意見をまとめたリーダーシップを発揮し、メンバー間のモチベーションアップや結束力の強化に努める所存です。(61文字)

今後の展望を述べないと、せっかくの素晴らしい内容もただの思い出話で終わってしまい、内定獲得に繋がりません。

自分のポテンシャルや適性をアピールするためにも、ガクチカで得た経験をどう業務に活かすのかを述べて下さい。

ここまで、400文字のガクチカの書き方を5STEPで解説してきました。まずは結論を完結に述べつつ【エピソード紹介→エピソードの深掘り→結果→今後の活かし方】の順番で作成でしたね。

また、ここまで読んで自己PRの作成をサクッとしたいと思った方はLINE登録でガクチカを自動作成することもおすすめですよ。

ガクチカを400字で書くときの注意点を7つ紹介

ガクチカを書くうえでは、押さえるべき注意点があります。

中でも以下に挙げた7つの項目はぜひ意識したい点なので、よくチェックして下さい。

①結果を強調しない

ガクチカを400字に収めるために、結果の過度な強調に注意しましょう。

限られた字数を有効に使うには単に成果を羅列するのではなく、課題にどう取り組みどんな経験を得たのかを具体的に述べましょう。

ただし結果を完全に無視するのではなく、努力の過程を詳しく説明しつつ結果にも簡潔に言及するのが理想的な書き方と言えます。

結果を控えめに述べつつ、プロセスに重きを置いたガクチカを心がけて下さい。

②わかりやすく書く

ガクチカを400字で書く際には、わかりやすい表現も意識しましょう。

起承転結やPREP法を意識し、時系列に沿って出来事を説明すると話の流れがスムーズです。また、一つの段落に一つの要点を絞った書き方も、読み手の理解を助けます。

さらに長文は避け、短めの文章を心がけると読みやすい上に要点の理解も簡単です。ただし、情報が不足しないよう注意して下さい。

最後に書き終えたガクチカを一度音読して違和感がなくなるまで推敲すれば、質の良いガクチカに仕上がります。

ガクチカの中で専門用語や仲間うちでしか伝わらない表現にも気をつけましょう。

読み手側はエントリーシートで初めてあなたのガクチカを読むため、誰が見ても分かりやすい書き方を心がけることで好印象を獲得できますよ。

③文字数を守る

文字数を守るのも忘れてはならない注意点です。文字数をオーバーすると「物事を簡潔に述べられない人」と勘違いされかねません。

まず学生時代に力を入れたエピソードの中から、最も印象的な経験を一つ選びましょう。あれこれとガクチカを詰め込むとすぐに文字数を超えてしまいます。

さらに不要な表現や冗長な言い回しを削ぎ落として、文字数を削って下さい。また、指定文字数の8割~9割は文字数を満たしましょう。

文字数が極端に少ないガクチカは、担当者から熱意ややる気を疑われてしまいます。

④応募先に合わせる

どんなに魅力的なガクチカでも応募先の企業に合った内容でなければ、担当者の胸には刺さりません。

事前の企業研究を入念にして、応募先の企業のニーズと自分のガクチカが合致しているかチェックして下さい。

例えばチームワークを重視する企業なら、サークル活動でのリーダーシップ経験を強調するのが効果的です。

一方、創造性を求める企業には、自主的に取り組んだプロジェクトについて詳しく述べると、企業のニーズと関連付けられます。

ガクチカ作成の際はホームページで応募先企業のホームページを見て、雰囲気や風土などを確認しておきましょう。

企業ごとに社風が異なり、求めている人材も変わります。ガクチカでは人柄を判断されているケースが多いので、企業風土に合うエピソードを選んでガクチカを作成すると良いですよ。

⑤大学以降のエピソードを使う

大学以降のエピソードを使うのも大切な注意点です。

高校までの経験よりも大学や大学院、インターンシップでの経験の方が社会人として必要なスキルを示しやすいでしょう。

また高校生の時のエピソードだけを述べると、大学時代には何も頑張らなかったと勘違いされる恐れがあります。

どうして高校時代のエピソードを盛り込みたい場合、追加のエピソード程度に留めて下さい。

⑥誇張しすぎない

ガクチカ作成は、自分を実際よりも良く見せようと誇張するのは厳禁です。

担当者は多くのガクチカをチェックしている、いわば人を見るプロです。不自然な表現や現実離れした内容はすぐに見抜かれてしまいます。

また、不要な誇張をしたばかりに面接での質問に答えられなくなるリスクも生まれるでしょう。

とはいえガクチカは自分をアピールする貴重な機会でもあるので、謙遜しすぎるのも避けたいところです。事実に基づいた内容を、堂々と述べて下さい。

実際にエントリーシートの内容が誇張されていたり、嘘の場合は全体的に違和感が@出たり、抽象的なものになります。

過度に誇張しても印象が良くなることはなく、面接で深堀された際には誇張がバレるケースもあるので等身大の自分をアピールしましょう。

⑦専門用語を使わない

ガクチカを書く際は、専門用語を使わずにわかりやすい言葉を選ぶのが大切です。

採用担当者は必ずしもあなたの専門分野に詳しいとは限らないため、難解な専門用語を使うと意味の理解に食い違いが生まれるおそれがあります。

どうしても専門用語を使わざるを得ない場合は、意味を簡単に説明する工夫が必要です。ただしその分文字数を奪ってしまうの点には注意しましょう。

【活動別】ガクチカ400字の例文

最後に、以下の7パターンごとにガクチカの例文を解説します。

具体的な例文に目を通せばより鮮明にガクチカをイメージできるので、是非チェックして下さい。

また、ガクチカがそもそも書けずに困っている人は、就活マガジンの自動作成ツールを試してみてください!まずはサクッと作成して、悩む時間を減らしましょう。

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【関連記事】
赤ペンESを徹底解説!エントリーシート無料添削サービスとは

①ゼミ

ここではゼミのガクチカの例文を添削しながら解説していきます。

ゼミは専門性が高いため専門用語を多用しすぎると、読み手や聞き手が理解しにくい内容になってしまうので、注意が必要ですよ。

指定文字数400文字|ゼミのガクチカ
【結論】私は経済学を専攻する中で、経済学のゼミを専攻し、社会現象を数値で捉えた客観的な分析に重要性を感じ、データ分析と論理的思考力を磨きました。社会現象を客観的なデータと論理的思考力をもって分析しました。(43文字)
添削コメント|難しい表現の単語が多く、ガクチカが明確ではありませんでした。簡潔で理解しやすい言葉に言い換え冒頭の分かりづらさを解消しました。
【エピソード】そこで取り組んだのが、ゼミでの研究テーマに選んだ地域経済の活性化に関わるデータ分析です。経済学のゼミでは、「地域経済の活性化」に関わるデータ分析を主に取り組んでいました。(41文字)
添削コメント|ここでも文章的な周りくどさがあったので、より簡潔で分かりやすい表現に変更しています。ゼミをガクチカで紹介する際は、ゼミの内容を知らない人でも理解ができる内容かに注意しましょう。
【エピソード詳細】まず地域の統計データを収集しエクセルで整理した後、回帰分析をはじめとした統計手法を応用してデータの相関関係を分析しました。回帰分析などの統計手法を使い、データの相関関係を分析しました。さらに分析結果をもとに仮説を立て、文献調査や現地でのヒアリングを通じて検証しました。(87文字)
添削コメント|専門用語はできる限り避けたいものの、専門用語を使用しない場合に説明が難しい場合もあります。その場合は文章を読むことで専門用語が何を示しているのか分かりやすくしましょう。今回の場合は「回帰分析」という専門用語がありますが、そのあとに統計手法であることを分かりやすく表現しました。
【成果】こうしたプロセスを何度も繰り返し、信頼性の高い結論を導き出すよう努めた結果、地域経済の活性化に効果的な施策を提言でき、地元自治体からも高い評価をいただきました。ゼミ論文コンテストで優秀賞を受賞した実績も、真剣に取り組んだ結果だと自負しています。
(122文字)
添削コメント|成果部分がかなりしっかりと記載されています。実際にゼミ論文コンテストでも優秀賞を受賞している実績も出ており好印象なガクチカになっています。
【入社後】こうした経験を通じて身につけたデータ分析力と論理的思考力を、御社のマーケティング戦略に活かす所存です。貴社のマーケティング戦略に貢献いたします。(51文字)
添削コメント|文章で企業を表現する時は「御社」ではなく「貴社」と表現します。面接の際には「御社」と伝えるべきなので、エントリーシートでは「貴社」、面接では「御社」と覚えておきましょう。

【NGポイント】
専門用語や難しい用語が入り組んでおり、文章が分かりづらくなっていました。そのためガクチカの内容も伝わりづらく、よく読むとゼミでどのようなことをしていたのかが伝わらない文章になっていました。

【添削内容】
難しい単語を分かりやすく言い換え、専門用語をできる限り減らしました。また、専門用語が説明において必要な場合は、意味が伝わりやすいように文章を工夫しました。

【どう変わった?】
ガクチカが全体的に読みやすくなり、ガクチカの内容が理解しやすくなりました。冒頭から難しい用語が多くなると読み手側のストレスも大きくなり、場合によっては読まれない可能性もあるので、分かりやすさが重要です。今回の添削で冒頭の分かりやすさが向上したため、成果部分の論文コンテストで優秀賞を取ったことがより輝くようになりました。

【今回のガクチカのコツ】
・専門的な内容になりすぎない
・難しい用語や単語は言い換える
・冒頭の分かりやすさを意識

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②趣味

ここでは趣味をガクチカとして伝える例文を添削しながら解説していきます。

趣味を伝える場合は、楽しみながらやるだけでなく、力を入れて取り組み何を学んだかまで伝える必要があります。

指定文字数400文字|趣味のガクチカ
【結論】私のガクチカ学生時代に力を入れたことは体力づくりと趣味を兼ねた登山を通じて、計画力とチームワークの重要性を学びました。です。(32文字)
添削コメント|ガクチカが登山であることが明確に伝わっているので、ここでは強みは伝えなくても問題ありません。冒頭で様々な情報を伝えたくなりますが、回りくどくなり、内容が伝わりづらくなる恐れもあります。
【エピソード】もともと自然が好きで体力をつけるために始めた登山でしたが、長く続ける内に計画力やチームワークの大切さを実感しました。特に計画力は登山において重要で、登山の前には、安全かつ無理のない計画立案が安全のために不可欠です。(107文字)
添削コメント|エピソードをきれいに文章で伝えられています。計画が重要であることをより強調するために「特に….」と接続詞を追加し、「安全のために」計画が必要であることを文章に追加しました。
【エピソード詳細】そのため天候やルート、装備の準備を徹底し、チームでの登山ではメンバー全員の体力や経験を考慮した上で、適切な役割分担を行いました。また緊急時の対応策を事前に共有し、徹底しました。(88文字)
添削コメント|エピソードを効果的に伝えられています。
【成果】こうした綿密な計画を立てた上で登山を成功させた結果、体力の向上はもちろん、メンバー全員で大きな達成感を共有できただけでなく、仲間同士の信頼関係も深まったと実感しています。(85文字)
添削コメント|成果部分も効果的に伝えることができています。
【入社後】この経験を通じて得た計画力とチームワークのスキルを、新規プロジェクトの計画立案や社内での円滑なやりとりに活かしたいと考えています。まずは配属先の部署で発揮します。また、チームメンバーと目標達成のために計画を立て、一丸となって目標達成いたします。(83文字)
添削コメント|新規プロジェクトを入社してからすぐに任されることは基本的にありません。なので、登山で培った計画力とチームワークをまずは配属先で発揮し、チームで目標達成を目指すことを伝える表現に変更しました。

【NGポイント】
全体的に好印象なガクチカになっていましたが、最後の入社後のアピールに少しずれがありました。新規プロジェクトへの参加は入社してから、ある程度成果を出した人材が任されるケースが多いので、少し的外れな着地になっていました。

【添削内容】
入社後にどのような活躍を想定しているのかをより具体的かつ実践的にしました。

【どう変わった?】
全体的に好印象なガクチカになり、入社後の活躍イメージが明確になりました。基本的に配属の希望は出せますが、実際にどこの配属になるかは会社側の判断になります。希望も出しつつ、どの配属先でも活躍イメージが湧く人材であることをアピールしましょう。

【今回のガクチカのコツ】
・冒頭は結論ベースで書きすぎない
・趣味を通じて学んだことを書く
・入社後の活躍イメージを意識する

③留学

ここでは、留学経験をガクチカとした例文を実際に添削しながら解説していきます。

留学経験は採用担当者が留学経験があるとは限らないので、エピソード部分の具体性が重要になります。

指定文字数400文字|留学のガクチカ
【結論】私は私が学生時代に力を入れたことは、異文化に触れることで視野を広げたいと考えアメリカに留学し、異文化理解とコミュニケーション能力を向上させました。たことです。(53文字)
添削コメント|冒頭が回りくどくなっていたため、簡潔な文章に変更しました。最初の結論部分は分かりやすさを意識ましょう。
【エピソード】グローバル化が進む中で、異なる文化や価値観を学びたいと思い、留学しました。異文化の理解と言語の習得が重要と考え、大学3年の夏にアメリア留学を決意しました。(52文字)
添削コメント|留学への動機が少し薄く、なんとなくで留学に踏み切った印象になってしまっていました。そこで留学の理由を「異文化理解」と「言語習得」の2つが重要と考え踏み切ったことをアピールし、実際にいつ行ったのかも伝えることで説得力を上げました。
【エピソード詳細】留学中は現地の学生と積極的に交流し、異文化理解を深めるために様々なイベントに参加しました。また、授業ではディスカッションやプレゼンテーションを通じて英語力を磨きました。さらに現地の路上生活者を対象にしたボランティア活動にも参加し、地域社会との関わりを持ちつつ実践的なコミュニケーション能力を養いました。(151文字)
添削コメント|留学中のエピソードがより詳細に書かれています。
【成果】こうして現地での生活を続ける中で現地の学生と積極的に交流することで異文化に対する理解が深まり、英語でのコミュニケーション能力が飛躍的に向上したと自負しています。(64文字)
添削コメント|生活しているだけで異文化理解は進みません。実際に現地の学生との交流などのエピソードを紹介しているので、現地の学生と交流することで異文化の理解が進んだと伝えています。
【入社後】アメリカ留学を通じて得た異文化理解や語学力、コミュニケーション能力を、国際的なプロジェクトやチームでの仕事に活かしていきたいと考えています。(70文字)
添削コメント|外資系企業など、国際的な取引が多い企業に就職する場合は、国際的なプロジェクトに参加することをアピールしても良いですが、一般企業の場合は異文化理に取り組んだ姿勢を入社後にどのように生かすかを明確に伝えましょう。

【NGポイント】
エピソード部分の具体性が低く、留学に踏み切った理由が抽象的になっていました。なんとなく留学に踏み切っている印象になっていたので、ガクチカとしてのアピールにかけています。

【添削内容】
留学の動機を「異文化理解」と「語学習得」であると明確に示し、留学の動機を補強しました。また、成果部分では微妙なずれがあったため修正しました。

【どう変わった?】
留学の動機が明確になり、成果がより明確に伝わるようになりました。全体的に具体性が増し、好印象なガクチカになっています。

【今回のガクチカのコツ】
・留学の動機を具体的に書く
・留学中のエピソードを詳しく書く
・企業によって活躍イメージの伝え方に注意

④部活動

ここでは、部活動をガクチカとして伝える例文を添削しながら解説していきます。

部活動のガクチカでは、試合や成果も大切ですが成果までの過程の伝え方を重視しましょう。

指定文字数400文字|部活動のガクチカ
【結論】私が学生時代に力を入れたことは、大学の剣道部で、伝統的な武道の精神に触れる中で礼儀と自身をブラッシュアップする姿勢を身につけました。身に着けた礼儀と自身をブラッシュアップする姿勢を身に着けたことです。(57文字)
添削コメント|剣道部でのガクチカが回りくどい表現になっており、伝わりづらい文章になっていました。最初は様々な情報を詰め込みたくなりますが、結論ファーストを意識し、簡潔で分かりやすくを意識しましょう。
【エピソード】剣道は単なる競技ではなく、相手を尊重した謙虚な姿勢が求められます。こうした剣道の教えを大切にし、技だけでなく自分自身の人間性を磨こうと考えました。(73文字)
添削コメント|エピソードが完結にまとまっています。剣道を始めた理由の中に心技体の精神もアピールができており、人柄もうまく表現されたエピソードの伝え方になっています。
【エピソード詳細】稽古では先輩はもちろん後輩にも礼節を持って接し、礼儀礼節が不十分な場合には時に厳しく注意しました。礼節の重要性を諭し、指導しました。また、素振りの稽古を毎日100回やると自分に課し、挫けそうになりながらも最後までやり遂げた経験も自信につながっています。(112文字)
添削コメント|礼儀に関してのエピソードがすこし刺激的に書かれていました。武道では時に厳しい指導もありますが、ここでは「なぜ礼節が大切なのかを伝え、諭してから指導した」という形で調整しました。
【成果】こうした姿勢が仲間たちから評価され、新入部員の指導担当を任されました。さらに団体戦では副将を努め、チームの優勝に貢献しました。(63文字)
添削コメント|実際に新入部員の指導担当や副将を務めていることから部においてかなり信頼を得ていたことがうかがえます。
【入社後】剣道で学んだ礼儀と成長意欲は、御社貴社が掲げる社訓に大きく通じると考えます。この経験を活かし、礼儀と実力を兼ね備えた営業として御社貴社に貢献したいと考えています。(77文字)
添削コメント|今回はエントリーシートでガクチカを作成しているので、書面の場合は「貴社」という表現が正しいです。エントリーシートは「貴社」、面接は「御社」と覚えておきましょう。

【NGポイント】
冒頭の結論部分が回りくどくなっており、ガクチカのエピソードがうまく伝わらないガクチカになっていました。また要所で文章的にすこし刺激的な表現もあり、人によって評価が分かれるガクチカになっていました。

【添削内容】
冒頭の結論部分を簡潔に分かりやすく言い換え、剣道部で学んだことも伝えました。また、礼儀の指導に関しては、厳しく指導するだけではなく、まずはなぜ礼節を重んじるべきなのかを諭してから、指導したと表現することで、頭ごなしに指導している印象を和らげました。

【どう変わった?】
最初の文章がすっきりとしたことでそれ以降のガクチカの内容もより伝わりやすくなりました。また、厳しい体育会系印象から、自分にも厳しくそのうえで後輩の指導にも熱心であったことを伝えられるようになりました。

【今回のガクチカのコツ】
・御社・貴社の使い分けに注意
・冒頭は分かりやすく簡潔に
・部活動の中で厳しさをアピールする際は読み手側の受け取り方にも配慮する

⑤サークル

ここでは、サークルをガクチカとして伝える例文を添削しながら解説していきます。

サークルのガクチカでは、チームの中で自分がどのような役割を果たし、貢献したのかを伝えられるように意識しましょう。

指定文字数400文字|サークルのガクチカ
【結論】大好きな音楽を通じて協調性やリーダーシップを身に着けたいと考え、大学のアカペラサークルに参加しました。(51文字)
添削コメント|自身のガクチカに加えて、思いの部分まで伝えられていて良い出だしになっています。採用担当者によっては周りくどいと感じるケースもあるので、冒頭の1文は簡潔に分かりやすくを意識しましょう。
【エピソード】アカペラは、一人でも音程が外れると全体のメロディーが崩れるデリケートな音楽です。そのため、活動中には毎週の練習に積極的に参加し、メンバーとのコミュニケーションを意識して協調性を磨きました。メンバーとコミュニケーションを取るのはもちろんのこと、音程の難しい箇所を特に注力して練習しました。(94文字)
添削コメント|練習に積極的に参加することは当たり前と捉えられる可能性もあるため、メンバーとのコミュニケーションをとることに加えて、音程が合わせずらい箇所を重点的に練習したことを伝えました。
【エピソード詳細】また、コンサートやイベントの企画や運営を主導する中で、リーダーシップや運営に関わる問題解決能力も身につき、新入生の指導やサークル内の調整役としても活動しました。(80文字)
添削コメント|エピソードが詳細に記載できています。
【成果】こうした努力が実り、協調性が身についただけでなく、リーダーシップや問題解決能力も向上し、コンサートやイベントでアカペラを披露する度に良い口コミが寄せられ、20人いたメンバーが40人まで増え、サークルの活動がより充実したものとなりました。(84文字)
添削コメント|エピソード部分で様々な行動がありましたがうまくまとめ切れていませんでした。全体的に抽象的になり、むしろ紹介したエピソードが本当なのか怪しくなっているため、コンサートやイベントでの成果と、その結果サークルメンバーが増えたなどの具体的な成果を伝えましょう。
【入社後】今後はアカペラサークルで学んだ協調性やリーダーシップを活かし、チームでのプロジェクト管理や調整が求められる職種で貢献したいと考えています。チームメンバーとコミュニケーションを取り、認識相違が起きそうな箇所に関しては綿密にすり合わせを行います。(83文字)
添削コメント|入社後すぐにプロジェクト管理に回ることはあまりありません。まずはチームを管理する側ではなく自分自身がどのように会社に貢献できるのかを明確に示しましょう。

【NGポイント】
エピソード部分の内容がかなりしっかりと書かれていましたが、冒頭が若干分かりづらく、成果と入社後にどのように活躍するかが抽象的になっていました。その結果、エピソードがただ羅列されただけの印象になっており、ガクチカの一貫性も低いものになっていました。

【添削内容】
冒頭の結論部分を少し整理し、成果部分をより具体的な数字などを用いて説得力を強化しました。また、入社後の活躍イメージに関してもまずは自身がどのように会社に貢献するかを明確に伝えています。

【どう変わった?】
エピソード部分が独り歩きしていましたが、添削後は成果部分との一貫性が高くなり、好印象なガクチカになっています。様々なエピソードを紹介する場合は、1つに絞っても良いですし、今回のように少しまとめて紹介する場合は、成果部分の伝え方に注意しましょう。

【今回のガクチカのコツ】
・エピソードと成果の一貫性を意識する
・エピソードを羅列しただけにならないように注意

⑥アルバイト

ここでは、アルバイト経験を伝えるガクチカを添削しながら解説していきます。

今回は日々のアルバイトの中で店舗の課題を解決したことを紹介しています。アルバイトでは任されている仕事があるので、それを後回しにして別の作業をしている印象にならないよう気を付けましょう

指定文字数400文字|アルバイトのガクチカ
【結論】私は大学時代のコンビニアルバイトで、日々の業務における問題解決能力の向上を目指しました。(44文字)
添削コメント|簡潔に結論が提示されて良い出だしになっています。
【エピソード】私が勤務していた店舗では、接客や在庫管理、クレーム対応と様々な課題に直面する中で、などの対応マニュアルなどがなく、効率的に問題を解決する能力が不可欠だと実感し、業務改善に挑みました。できていませんでした。(63文字)
添削コメント|様々な課題と抽象的に表現されており、この後にマニュアル作成に関して言及しているので、ここで明確にマニュアルがないことを伝えました。また、文章が回りくどくなっていた部分があったので添削しています。
【エピソード詳細】まず、よくある問題とその解決策をまとめたマニュアルを作成し、スタッフ間で共有しました。また、レジの待ち時間短縮のため、混雑時の人員配置を見直し、さらに廃棄ロス削減を目指し、天候や曜日ごとの売上データを分析して発注量の最適化に努めました。(118文字)
添削コメント|エピソードがかなり詳細にまとまっており、コンビニの回転率を上げるための業務改善に取り組んでいることが明確になっています。
【成果】取り組みのその結果廃棄ロスの前年比20%減に成功し、具体的な成果を上げられました。加えて、お客様からの苦情に対しては直ちに再発防止策を講じ、同じ苦情が起こらないよう注意した結果、顧客満足度調査でも高評価を得ました。(103文字)
添削コメント|成果部分もエピソードの内容と一貫性もあり、効果的に伝えられています。
【入社後】この経験で培った問題解決能力を営業部門で活かし、顧客ニーズの把握や提案力の向上につなげ、業績アップに貢献したいと考えています。(63文字)
添削コメント|入社後のアピールも問題なくできています。

【NGポイント】
全体的に好印象なガクチカですが、冒頭の文章が少し分かりづらい点と、課題部分が少しぼやけてしまっていた点がもったいないポイントでした。

【添削内容】
エピソードで課題を紹介する際に明確に対応マニュアルなどの行動指針が整っていなかったことを追記しました。

【どう変わった?】
全体的な一貫性が出て、成果部分の説得力が増しました。

【今回のガクチカのコツ】
・課題や問題は具体的に書く
・冒頭部分が分かりづらいと印象ダウン

⑦ボランティア

ここでは、ボランティア経験を伝えるガクチカを添削しながら解説していきます。

実際のボランティアの内容と成果部分が、初めて聞く人でも分かりやすいことを意識して作成しましょう。

ボランティアのガクチカ
【結論】大学時代に市場ニーズのリサーチ能力を身につけたいと考え、地域のボランティア活動に参加しました。(47文字)
添削コメント|完結に文書を作成できています。
【エピソード】リサーチ能力の習得にボランティア活動を選んだ理由は、自分自身の成長を図りながら地域社会にも貢献したいと考えたため、ボランティア活動に参加しました。です。(59文字)
添削コメント|冒頭の結論部分と「ボランティア経験に参加しました」という文章が重複してしまっているため、修正しました。無意識のうちに似たようなことを伝えてしまっていることもあるので、自身で一度読み返しましょう。
【エピソード詳細】具体的には地域の高齢者支援プロジェクトに参加し、高齢者の方がどんなどのような支援を求めているのかのリサーチを担当しました。高齢者が求めている支援のリサーチを担当しました。実際に、高齢者の方々にインタビューを行い、彼らが抱える問題や要望を詳細にリサーチしました。(93文字)
添削コメント|文書が回りくどくなっている箇所があったため修正しました。
【成果】その結果、調査結果を基にした報告書を作成し自治体の関係者に共有したところ、高齢者の方を対象にしたアンケートで高評価をいただき、地域全体の支援体制が強化されたと実感できました。強化されるきっかけになりました。(89文字)
添削コメント|実感しているだけだと成果のアピールが弱いため、何か地域全体の支援体制に変化があたのであればそれを記載しましょう。ここでは、強化されるきっかけになったことにとどめて伝えています。
【入社後】今後はこの経験を活かして社会や市場のニーズを的確に把握し、マーケティング部門で活躍したいと考えております。(53文字)
添削コメント|入社後のイメージを簡潔に伝えることができています。

【NGポイント】
全体的に印象が良いガクチカで、要所で文章的な読みづらさがあるのがもったいないポイントでした。また、似たような意味の文章が重複して存在していたこともあり、印象が下がる可能性もありました。

【添削内容】
文章的な違和感を修正し、成果が抽象的になっていた部分を明確にしました。

【どう変わった?】
全体的な文章の読みやすさが向上し、より伝わりやすいガクチカになりました。また成果部分に具体性がましたので説得力も上がっています。

【今回のガクチカのコツ】
・冗長的な文章がないかチェック
・成果を具体的に伝える
・ボランティアの内容を分かりやすく伝える

400字のガクチカでしっかり自分アピールしよう

青空をバックに腕を組むスーツ男性

今回は400字の制限が設けられたガクチカの上手な作り方や、実際の例文を解説しました。

たとえ400字の制限があっても、分かりやすい内容にしなければなりません。そのため、まずは結論から切り込んだ後に順序立てて述べる必要があります。

また、内容を志望先の企業に合わせたり入社後の展望を述べたりして、具体性や説得力を持たせる意識も大切です。

同時に、ありもしない作り話や過度に誇張した内容は厳禁です。虚偽の内容を書いても担当者の目はごまかせないので注意しましょう。

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    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。