エントリーシートの印刷方法を紹介|注意点やよくある質問も解説
就活をする上で欠かせないエントリーシートは、文字の大きさや印刷の仕方には特に気を付ける必要があります。しかし、適切な印刷方法がわからずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、エントリーシートを印刷する際のポイントを紹介します。印刷方法について不安な方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
エントリーシートの印刷方法3つ

エントリーシートの印刷方法はいくつかありますが、それぞれの手順をしっかりと理解しておく必要があります。そこで、ここでは一般的な3つの印刷方法について詳しく説明します。
- 家庭用プリンターを利用する
- 大学の複合機を利用する
- コンビニの複合機を利用する
適切な印刷で志望する企業に良い印象を与え、選考突破を目指しましょう。
①家庭用プリンターを利用する
エントリーシートは、自宅での印刷も可能です。自宅に家庭用プリンターさえあれば、費用もかからずに手軽にエントリーシートを印刷できますよ。
ただし、家庭用プリンターは仕上がりが安定しないことがあるので注意が必要です。
自宅で印刷する場合は、提出前にインクの汚れやかすれた文字が無いか、しっかりと確認してくださいね。
②大学の複合機を利用する
エントリーシートを印刷する場所として、大学の複合機を活用するのも1つの方法です。
大学の複合機は家庭用プリンターに比べて品質が高く、より綺麗に印刷できますよ。
また大学の複合機を使う際は、エントリーシートのデータを事前にUSBに保存して持参してくださいね。
③コンビニの複合機を利用する
エントリーシートの印刷方法として、コンビニでの印刷が挙げられます。
コンビ二の複合機であれば、スマートフォンに保存したデータを直接印刷できるため、USBメモリなどを用意する必要がなく、手軽に印刷できますよ。
またコンビニは24時間営業している場合が多いので、エントリーシートの締め切りが迫っている人におすすめです。
基本的には大学やコンビニでの印刷がおすすめ
自宅で印刷する場合、家庭用プリンターでは写真や画像がぼやけてしまうリスクもあります。
そのためエントリシートは、仕上がりが安定している大学やコンビニの複合機で印刷するのがおすすめです。
エントリーシートは就活において大切な書類であるため、品質面で手を抜かず、きちんと印刷してくださいね。
エントリーシートの印刷パターン2つ

エントリーシートを印刷する際、どのようなパターンがあるのかを事前に理解しておくことが大切です。
- エントリーシートの印刷後に手書きで記入する
- PCでエントリーシートを入力してから印刷する
ここでは、エントリーシートを印刷する2つのパターンについて、詳しく説明していきます。しっかりと内容を確認し、自分に合ったパターンを選びましょう。
①エントリーシートの印刷後に手書きで記入する
エントリーシートの作成パターンとして、印刷したものに手書きで記入する方法があります。Web上で企業のエントリーシート様式を入手し、それを印刷して手書きで作成しましょう。
手書きのエントリーシートを求める企業は、文字から応募者の人柄や個性を確認しようとしています。そのため、手書きで作成する場合は丁寧な文字を心がけましょう。
ただし、手書きは時間がかかるため、余裕を持って作成してくださいね。
②PCでエントリーシートを入力してから印刷する
エントリーシートの作成パターンとして、PCで入力した後、印刷する方法があります。
PCでの作成は、手書きに比べて時間がかからないのがメリットです。また、文字がすべて均一であるため、企業側が読みやすいという特徴がありますよ。
だたしデータを印刷してから郵送する場合は、印刷後に証明写真を貼り付ける必要があるので注意してくださいね。
エントリーシートを印刷する際の注意点5つ

エントリーシートを印刷する際は、いくつかのポイントに気をつける必要があります。ここでは印刷時の注意点を5つ紹介します。
- 提出用と控え用の両方を印刷しておく
- 予備分を印刷しておく
- データ形式はPDFにする
- 用紙サイズは企業の指定に合わせる
- 印刷が綺麗にできているか確認する
ポイントを理解して、間違った印刷方法でエントリーシートを提出しないように気を付けましょう。
①提出用と控え用の両方を印刷しておく
エントリーシートの印刷時は、提出用だけでなく控え用も同時に印刷しましょう。控え用を用意しておけば、万が一トラブルがあった場合でも対応できるからです。
また、面接の際にはエントリーシートの内容から質問を受けることが多いです。
その際、提出分しか印刷していないと、書いた内容を忘れてしまう恐れがあるため、控え用を印刷しておき、事前に内容を復習しておきましょう。
②予備分を印刷しておく
エントリーシートは、予備分を用意しておくことが大切です。
エントリシートは1度提出してしまうと手元に戻ってこないため、誤字脱字や印刷ミスに気づいた場合、新たに印刷し直す必要があります。
その際、再度コンビニや大学に足を運ばなければならないので、効率が悪いでしょう。
そうした事態を防ぐためにも、印刷の際は予備分を複数枚作成しておいてくださいね。
③データ形式はPDFにする
エントリーシートのファイル形式はPDFにしてください。PDFデータならば、様々なプリンターで問題なく印刷が可能になります。
さらに、PDFデータは操作ミスでデータが改変されるリスクがほとんどありません。
Word形式などのデータだと、間違って上書き保存されて内容が変わってしまう可能性があるので、注意してくださいね。
④用紙サイズは企業の指定に合わせる
エントリーシートの用紙サイズには注意を払う必要があります。特定のサイズを指定している企業であれば、指定されたサイズで印刷しなければなりません。
一方で、企業から用紙サイズの指定がない場合は、A4サイズで印刷するのが一般的です。
つまり、志望する企業からの指示があればそれに従い、指示がなければA4サイズを選択してください。
⑤印刷が綺麗にできているか確認する
エントリーシートの印刷後は、必ず綺麗に印刷されているかを確認する必要があります。
汚れやかすれた状態のエントリーシートを提出してしまうと、企業に悪い印象を与えかねません。
また印刷後は、証明写真がぼやけていないか、文字がきれいに印刷されているかよく確かめてから提出してくださいね。
エントリーシートの印刷に関するよくある質問3つ

上記でエントリーシートの印刷方法について詳しく解説しましたが、それ以外にも疑問に思うことがあるかもしれません。そこで、ここではエントリーシートの印刷に関連したよくある質問に答えていきます。
- エントリーシートの印刷に使う用紙は何がおすすめか
- エントリーシートは両面印刷でも良いのか
- エントリーシートはカラー印刷をした方が良いのか
エントリシートの印刷において疑問点がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
①エントリーシートの印刷に使う用紙は何がおすすめか
エントリーシートには上質紙を使うことをおすすめします。
用紙には様々な種類がありますが、質の高い上質紙を活用すれば、エントリーシートを通じて、入社への熱意をしっかりとアピールできるはずです。
自宅の家庭用プリンターで印刷する場合でも、なるべく上質紙を使って企業に好印象を残しましょう。
②エントリーシートは両面印刷でも良いのか
エントリーシートは両面印刷ではなく片面印刷をおすすめします。企業から特に指定がない限り、片面印刷が無難でしょう。
両面印刷にすると、読みづらくなるため、自分が書いた内容が企業側に伝わりにくくなってしまいます。
そのため、志望する企業からの指示があればそれに従い、指示がなければ片面印刷をしてください。
③エントリーシートはカラー印刷をした方が良いのか
エントリーシートの印刷では、基本的に白黒印刷でも問題ありません。ただし企業によっては、カラー印刷を求められるケースもあります。
印刷する前に、企業からの指示や募集要項をよく確認しましょう。
指定がない場合は、白黒印刷で構いません。エントリシートの主眼はあくまで内容にあるので、無理に印刷にコストをかける必要はありませんよ。
綺麗に印刷されたエントリシートを提出しよう
これまでエントリーシートの印刷方法や注意点について詳しく解説してきました。
エントリーシートの印刷自体は、選考結果に直接の影響はありませんが、できるだけ綺麗に仕上がることが大切です。
きちんと印刷されたエントリーシートを提出すれば、企業に対して好印象を与えられますよ。
ぜひ、これまでの説明を参考に、綺麗に印刷されたエントリーシートを提出して選考突破を目指しましょう。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。