合同説明会の持ち物リスト|必要・便利・不要アイテム総まとめ
「合同説明会に行くけど、何を持っていけばいいの?」初めての就活イベントとなる合同説明会では、会場の雰囲気や流れだけでなく、持ち物の準備に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、合同説明会に絶対必要なアイテムから、あると便利なもの・持っていかなくていいものまでをわかりやすく紹介します。
さらに、当日の流れや注意点もあわせて解説しているので、これから参加する就活生はぜひ参考にしてください。準備万全で、合同説明会を最大限に活かしましょう。
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合同説明会とは?

就活を始めるとよく耳にする「合同説明会」ですが、初めて参加する方にはその内容がわかりづらいかもしれません。
合同説明会とは、複数の企業が一つの会場に集まり、学生に向けて自社の説明をおこなうイベントです。
一度の来場で多くの企業を比較できるため、情報収集の効率が非常に良いのが特徴。会場では各企業がブースを設置しており、学生は自由に移動しながら説明を受けられます。
まだ志望業界や企業がはっきりしていない時期でも参加しやすく、新たな企業との出会いや視野を広げるチャンスにつながりやすいのもメリットです。
実際に訪れることで、「想像よりもフランクな雰囲気だった」「担当者の印象が会社のイメージを変えた」など、Webサイトやパンフレットだけではわからない発見もあるでしょう。
そのため就職活動のスタート段階から、気軽に足を運んでみることをおすすめします。
合同説明会の大まかな流れを理解しよう

合同説明会に初めて参加する場合、どのような流れで進むのか不安に感じる方も多いかもしれません。ここでは、一般的な進行手順を紹介しています。
事前に把握して、当日スムーズに行動できるようにしましょう。限られた時間を有効に使い、多くの企業と出会うためにも、全体の流れを理解しておくことが大切です。
- 気になる企業ブースに向かう
- 開始時間まで資料を確認しながら待つ
- 質問タイムを活用する
- 次のブースへ移動する
① 気になる企業ブースに向かう
会場に到着したら、最初に行うべきことは、事前に調べておいた企業ブースに真っ先に向かうことです。
特に、人気企業のブースは早い段階で混雑する傾向があり、のんびりしていると順番待ちで時間を浪費してしまう可能性があります。
受付後はできるだけ早く行動を開始し、会場全体の構成やブースの配置図を確認しておくと、迷わずスムーズに目的の場所へたどり着けるでしょう。
事前に参加企業の一覧に目を通し、自分が訪問したい企業に優先順位をつけておくことが重要です。
また、回る順番を決めておくことで、タイムロスを防げるだけでなく、会場内の移動も効率的になります。限られた時間を最大限に活かすために、計画的な行動を心がけましょう。
② 開始時間まで資料を確認しながら待つ
ブースに到着して説明が始まるまでの待ち時間は、資料の確認や情報整理にあてましょう。
多くの企業はパンフレットや会社概要を配布しており、それらに目を通しておくだけでも、説明の内容がよりスムーズに頭へ入ってきます。
企業の事業内容や理念、業界内での立ち位置などを簡単にチェックしておくと、話の理解度が深まり、具体的な質問もしやすくなるでしょう。
また、担当者の名前や肩書きを事前に把握しておけば、会話をするときにも自然な対応が可能になります。
さらに、待機中も周囲の目がありますので、背筋を伸ばして座る、無駄な私語を控えるなど、基本的な態度にも注意を払いましょう。
③ 質問タイムを活用する
企業説明のあとには、学生からの質問を受け付ける時間が設けられる場合があります。この質問タイムは、自分の関心をアピールできる絶好のチャンスです。
事前に質問内容を用意しておくことで、慌てずにスムーズに会話へ入れるでしょう。
たとえば「1年目の業務で求められるスキルは何ですか?」や「活躍している若手社員に共通する特徴はありますか?」といった具体的かつ前向きな質問は、意欲や理解度の高さを印象づけるのに効果的です。
緊張してうまく話せなくても、質問を通じて誠実さや熱意が伝われば問題ありません。積極的な姿勢を見せることが大切です。
④ 次のブースへ移動する
1社の説明が終わったら、気持ちを切り替えてすぐに次のブースへ移動しましょう。合同説明会は限られた時間のなかで、多くの企業をまわることが求められるイベントです。
そのため、ひとつの企業に時間をかけすぎてしまうと、他のブースを訪れる余裕がなくなる恐れも。説明を聞いたあとは、印象に残ったことや気づきを素早くメモしておきましょう。
記憶が鮮明なうちに記録を残すと、振り返りに役立ちます。次のブースに向かう際も、周囲には企業関係者や他の就活生が多くいますので、姿勢やマナーを崩さず、社会人としての意識を保ちましょう。
あらかじめ回る順番を整理しておけば、効率よく行動できるだけでなく、自信を持って会場内を移動できますよ。
合同説明会に絶対に必要な6つの持ち物

合同説明会に参加する際は、基本の持ち物を事前にしっかりそろえておくことが大切です。忘れ物があると貴重な機会を無駄にしてしまったり、印象を悪くしたりする原因にもなりかねません。
ここでは、合同説明会に持っていくべき基本の6つを紹介します。
- 就活用カバン
- ノート・メモ帳
- 筆記用具
- スケジュール帳
- クリアファイル
- ハンカチ・ティッシュ
① 就活用カバン
就活用のカバンは、第一印象を左右する重要なアイテムのひとつです。就活シーンでは、黒やネイビーなど落ち着いた色のシンプルなデザインが基本とされています。
A4サイズの書類が折らずに入るタイプを選ぶことで、企業から配布される資料もしっかり収納できます。肩にかけられるショルダータイプは両手が空くため、移動時もスムーズです。
一方、リュックやカジュアルなトートバッグは、TPOに合わないと判断されることもあるので避けておくのが無難でしょう。
中に仕切りがあるものやポケットが多いタイプであれば、筆記用具やスケジュール帳などの整理もラクになり、必要なアイテムをすぐに取り出せるため利便性が高まります。
就活の必須アイテムとして、実用性と見た目の両面から選びましょう。
② ノート・メモ帳
合同説明会では、企業の説明をしっかりと記録しておくことが後日の振り返りに役立ちます。そのためには、ノートやメモ帳が欠かせません。
スマートフォンでのメモも便利ですが、説明会では「手書きでメモを取る姿勢」が評価される場合もあり、マナー面でも安心です。
A5~B5サイズのノートは、持ち運びやすさと記入のしやすさのバランスが良いためおすすめ。
複数の企業の話を聞くうちに内容が混ざってしまうこともあるため、企業ごとにページを分けて記録したり、目印を付けたりするなどの工夫をすると後で整理しやすくなります。
また、説明中の気づきや自分の感想も一緒に書いておくことで、企業への理解がより深まるでしょう。
③ 筆記用具
ノートやメモ帳があっても、筆記用具を忘れては意味がありません。筆記用具は、合同説明会の準備として必ず用意しておきたい基本アイテムです。
黒のボールペンは必携で、最低でも1本、できれば替え芯や予備も持っておくと安心でしょう。
内容を色分けして整理したい場合は、青やグレーなど落ち着いた色合いのカラーペンを使うと、視認性も高まり役立ちます。
ペンを複数持ち歩く際は、文房具をひとまとめにできるペンケースを活用すると便利です。カバンの中で散らからず、必要なものをすぐに取り出せる状態をキープしておきましょう。
事前に、インク残量の確認も忘れずに行ってください。
④ スケジュール帳
当日の予定を正しく管理するには、スケジュール帳があると安心です。
スマートフォンでもスケジュール管理は可能ですが、合同説明会という場では紙の手帳を使っている方が丁寧な印象を与えやすいでしょう。
あらかじめ訪問予定の企業や各ブースの説明開始時刻を書き込んでおけば、会場内での移動もスムーズです。また、万が一予定が重なってしまったときのために、優先順位をつけておくと安心でしょう。
手帳にはその日の気づきや感じたことなどを簡単にメモするスペースもあると便利です。情報が一元管理できるスケジュール帳は、効率的な就活の心強い味方になります。
⑤ クリアファイル
合同説明会では、多くの企業からパンフレットや会社案内などの資料が配布されます。これらを無造作にカバンへ入れると、折れやすくなり見た目も悪くなってしまうことも。
A4サイズ対応のクリアファイルを用意しておけば、資料をきれいな状態で持ち帰ることができ、後日の振り返りにも役立ちます。
企業ごとにファイルを分けておけば整理しやすく、必要な資料をすぐに取り出すことも可能です。仕切り付きやポケットがあるタイプを選ぶと、より機能的に使えます。
また、余裕があれば予備のファイルも持っていくと、想定以上に資料を受け取った場合でも安心です。見た目の整頓と実用性を兼ね備えた、必須のアイテムといえるでしょう。
⑥ ハンカチ・ティッシュ
ハンカチとティッシュは、マナーと衛生面の両方から見ても持っておくべき基本アイテムです。特に会場でトイレを使用した際や、手が汚れてしまった場合に役立ちます。
ハンカチがないと服で手を拭いてしまうなど、だらしない印象を与えかねません。また、ティッシュは鼻をかむ以外にも、急な汚れを拭いたり、資料が濡れたときの応急処置に使えたりします。
使う場面は意外と多いため、できればそれぞれ2つずつ持っておくと安心です。清潔感は就活における重要な評価ポイントでもあるため、細かいアイテムにも気を配っておきましょう。
バッグの外ポケットなど、すぐに取り出せる位置に入れておくと、いざという時に慌てずに済みます。
合同説明会にあると便利な8つの持ち物

必須ではありませんが、あると便利なアイテムを用意しておくことで、合同説明会での行動がスムーズになり、より良い印象にもつながります。
ここでは、持参しておくと役立つ8つのアイテムを紹介しています。
- 履歴書
- 学生証
- 腕時計
- ノートPC・タブレット
- クリップボード
- 身だしなみ用品
- 折りたたみ傘
- 常備薬
① 履歴書
履歴書は、合同説明会で必ず求められるわけではありませんが、持っておくと予想外の場面で役立つアイテムです。
特に、中小企業やベンチャー企業の中には、説明会後にそのまま個別面談や簡単な選考に進むこともあり、提出を求められるケースも見られます。
記入欄の一部が空白でも構いません。説明を聞いた後にその企業の魅力を盛り込んで、志望動機を追記すれば好印象を与えられるでしょう。
また、書類が折れたり汚れたりしないように、クリアファイルに入れて丁寧に管理してください。提出の有無に関係なく、準備しておくことで安心感が生まれます。
② 学生証
学生証は、合同説明会の受付で本人確認のために提示を求められる場合があります。特に大規模な会場では、入場時の本人確認が厳しく行われることもあるため、忘れずに持っていきましょう。
学生証を忘れてしまうと参加できない可能性もあるため、財布やパスケースに入れて、常に携帯しておくのが安心です。
また、会場周辺のカフェや交通機関で学割が使える場面もあるため、意外なところで役立つこともあります。スマートな行動のためにも、必ず事前に確認しておきましょう。
③ 腕時計
時間管理は、合同説明会でとても重要になります。会場内のスケジュールに合わせて行動するには、腕時計があると非常に便利です。
スマートフォンでも時間は確認できますが、説明中に取り出すのはマナー違反と受け取られることがあり、印象を損ねかねません。
その点、腕時計であればさりげなく時間を確認でき、スムーズな行動につながります。見た目はビジネスシーンに適した落ち着いたデザインを選びましょう。
電池の残量や動作チェックも忘れずに行ってください。時間に余裕を持った行動を意識するためにも、必須のアイテムです。
④ ノートPC・タブレット
会場によっては、資料がデジタルで配布されることもあり、そうした場合にノートPCやタブレットがあるととても便利です。
特に、最近はオンラインと対面を組み合わせたハイブリッド型の説明会も増えており、画面で資料を確認したり、メモを取ったりする場面が増えています。
バッテリーの残量が不足していると困るため、事前にフル充電しておくのが基本。Wi-Fi環境の確認も、重要なポイントです。
また、紙の資料を併用できるように、どちらでも対応できる準備をしておけば、より安心感を持って参加できます。
⑤ クリップボード
合同説明会では、椅子がない立ち見スタイルのブースも少なくありません。そんなときに重宝するのがクリップボードです。
ノートよりも軽くて持ちやすく、立ったままでも安定してメモが取れる点が大きなメリットでしょう。A4サイズに対応したタイプを選ぶと、配布された資料と一緒に使えて便利です。
さらに、軽量素材で持ち運びに負担のないものを選ぶと快適に使えます。メモ用紙をあらかじめ挟んでおけば、ブースごとに記録を整理しやすくなるでしょう。
効率よく情報収集をするためにも、準備しておきたいアイテムです。
⑥ 身だしなみ用品
合同説明会では、第一印象がとても重要です。企業の担当者と直接会う機会が多いため、清潔感のある身だしなみを維持するためのアイテムは欠かせません。
ヘアブラシやポケットミラー、油取り紙、リップクリームなどを小さなポーチにまとめて持ち歩いておくと、必要なときにサッと使えて便利です。
夏場には汗ふきシートや制汗スプレーもあると安心でしょう。会場内の空調や天候の変化で髪型や服装が乱れやすくなるため、こまめなチェックを心がけてください。
身だしなみを整える習慣は、社会人としての基本でもあります。細かな気配りができる人として好印象を与えるかもしれません。
⑦ 折りたたみ傘
天候が不安定な日や、突然の雨に備えて折りたたみ傘を携帯しておくと安心です。
会場に到着するまでに濡れてしまうと、服や髪が乱れて第一印象に影響が出るだけでなく、自分自身も不快な気分になってしまいます。
駅から会場までの距離がある場合や、複数のブースを巡る際には特に役立つでしょう。使用後の傘を収納するためのビニール袋も一緒に用意しておけば、カバンの中身が濡れる心配もありません。
荷物が増えがちな就活生にとって、軽くてコンパクトな傘を選ぶことも大切です。備えがあれば、当日の行動にも余裕が生まれます。
⑧ 常備薬
長時間にわたる説明会では、緊張や疲労から体調を崩してしまう可能性があります。そうした不安を軽減するために、自分に合った常備薬をポーチに入れておくと安心です。
頭痛薬や胃腸薬、アレルギー用の薬など、体質に応じたものを用意してください。特に体調に波がある人は、慣れた薬がすぐに使えるようにしておくことで、会場で落ち着いて行動できます。
薬の保管は、清潔なケースに入れるなど衛生面にも注意しましょう。体調不良のリスクを減らし、ベストな状態で企業担当者と向き合えるよう、健康面の備えも万全にしておいてください。
合同説明会に不要な5つの持ち物

合同説明会では「何を持っていくか」ばかりに目が向きがちですが、実は「持っていかないほうがよい物」もあります。知らずに持参すると、印象を下げてしまう可能性もあるため注意が必要です。
ここでは、できれば避けたい持ち物を5つ紹介します。
- アクセサリー
- 高価な貴重品
- においの強い飲食物
- 合同説明会に関係ない書類
- 装飾の多い文房具
① アクセサリー
華やかなアクセサリーは、ビジネスの場ではふさわしくないと判断される場合があります。
特にピアスやネックレス、ブレスレットなどの装飾品は、目立つデザインや大ぶりのものだと悪目立ちしてしまう可能性があるでしょう。
就活の場では「清潔感」や「誠実さ」が重視されるため、余計な印象を与える装飾は避けたほうが無難です。
もちろん企業によって許容範囲は異なりますが、迷う場合は外しておくのが良いでしょう。身だしなみの一部として、服装だけでなく装飾品にも配慮を忘れないようにしてください。
② 高価な貴重品
高級ブランドの腕時計や財布、ジュエリーなど、目立つ高価な持ち物はできるだけ持参しないのがおすすめ。
まず紛失や盗難のリスクがあるだけでなく、会場での行動中に置き忘れてしまうケースも考えられます。さらに「見せびらかしている」と受け取られかねない点にも注意が必要です。
持ち物に過度な主張があると、誠実さよりも派手さが際立ってしまうかもしれません。最低限必要な貴重品のみを、小さなポーチや内ポケットに収めておくなどの工夫をすると安心です。
③ においの強い飲食物
においの強い食べ物や飲み物は、合同説明会の会場ではなるべく避けたほうがよいでしょう。たとえばカレーやキムチ、にんにくを使った料理は、食後に口臭や衣服への残り香が気になる原因になります。
会場は屋内で閉じた空間であることが多く、においが広がりやすいため、周囲の人に不快感を与えかねません。
また、香り付きの飲料やアロマ系のガムなども控えるとよいでしょう。休憩時間中の飲食でも、相手の立場に立ってマナーある行動を意識してください。
④ 合同説明会に関係ない書類
就活に関係のない資料は、たとえ何気なく持ってきたものであっても、会場内では不要なものと見なされます。
たとえばアルバイトのシフト表やサークルの予定表、趣味の印刷物などがカバンの中にあると、必要な資料を取り出すときにごちゃついてしまう原因になるでしょう。
特に企業資料と混ざってしまうと、大事な情報を見逃すことにもつながりかねません。
持ち物の整理は事前に行い、必要な書類だけを厳選しておくと、準備の丁寧さやビジネスマナーへの意識の高さを示せるでしょう。
⑤ 装飾の多い文房具
カラフルで目を引く文房具や、キャラクターのイラストがついたアイテムは、学生らしさが前面に出てしまうため、ビジネスの場では不向きです。
合同説明会は企業に自分をアピールする場でもあるため、持ち物ひとつにも社会人としての意識が問われます。
筆記用具は黒やグレーなど落ち着いた色合いで、シンプルなデザインのものを選ぶのが無難です。クリップボードやメモ帳も同様に、機能性と清潔感を重視してください。
細かい部分まで気を配れる人は、自然と好印象につながります。
合同説明会で気をつけるべきポイント

合同説明会は多くの企業と出会える貴重な機会ですが、参加の仕方によっては印象を下げてしまうことも。基本的なマナーや準備を知っておけば、安心して本番に臨めるはずです。
ここでは、事前に意識しておきたい4つのポイントを紹介します。
- あらかじめ参加企業を確認しておく
- スマートフォンはマナーモードに設定しておく
- 合同説明会で守るべきマナーを確認しておく
- 基本的に会場内は一人行動をする
① あらかじめ参加企業を確認しておく
事前に参加企業を調べておくと、当日どこから回るべきか判断しやすくなります。何も情報がないまま会場に向かうと、ブースの選択に迷ってしまい、貴重な時間を無駄にしかねません。
企業ホームページや説明会案内を読んで、気になる会社には印をつけておくと安心です。ブースごとの説明にも集中でき、質問も深みのある内容になるでしょう。
② スマートフォンはマナーモードに設定しておく
スマートフォンの音が説明中に鳴ってしまうと、周囲にも迷惑がかかります。会場に入る前に、必ずマナーモードまたは電源オフに設定してください。
メモをスマホで取りたい場合も、通知音が鳴らないよう事前に設定しておきましょう。便利なツールではありますが、扱い方によって評価が変わることもあるため注意が必要です。
③ 合同説明会で守るべきマナーを確認しておく
企業は、説明会の場でも学生を見ています。服装は清潔感のあるリクルートスーツを着用し、ブースでは姿勢や態度に気を配ってください。
話を聞くときは相手の目を見る、メモを取るときはうなずきながら聞くなど、基本的な礼儀を大切にしましょう。資料だけもらって無言で立ち去るのは避けたい行動です。
些細な振る舞いが評価につながることもあるため、意識して行動しましょう。
④ 基本的に会場内は一人行動をする
友人と一緒に説明会へ行くことは問題ありませんが、会場内では基本的に一人で行動するのが望ましいです。集団で回ると主体性がないと思われることがあり、評価を下げる要因にもなりかねません。
一人でブースに行き、話を聞き、自分の言葉で質問をすることが、自信や積極性のアピールにつながります。
最初は緊張するかもしれませんが、慣れてくると行動の自由度も増して効率よく回れるでしょう。
合同説明会を最大限に活かすために必要な準備とは?

合同説明会は、複数の企業と出会える貴重な場であり、しっかりと準備することで就活を有利に進めるチャンスにつながります。
そのためには、全体の流れを理解したうえで、必要な持ち物や注意点を把握しておくことが欠かせません。
特に、必須の持ち物6つはもちろん、あると便利なアイテムや逆に持ち込まない方がよい物も意識して選ぶ必要があります。また、会場でのマナーや行動にも気を配りましょう。
後悔のない就職活動を進めるためにも、今日から合同説明会に向けた準備を始めてみてください。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。