自己PRで「挑戦心」を魅力的にアピールする方法|面接で使える言い換え・例文付き
就職活動の面接で自己PRが求められる際、「挑戦心」をアピールしたいと考える就活生は多いでしょう。挑戦心とは、新しいことに果敢に取り組む姿勢や、困難に直面してもあきらめない意志を指します。
しかし、自分の経験をどう伝えれば良い印象を与えられるのか悩む方も多いかもしれません。
そこで、この記事では自己PRで挑戦心を効果的に伝える方法を解説し、面接で使える具体的な例文も紹介します。
ぜひこの記事を参考にして、面接官を魅了する自己PRを完成させてください!
挑戦心とはそもそもどういうこと?

「挑戦心」という言葉は少し抽象的なので、具体的なイメージを持つことが非常に重要です。そうすることで、どのように自分自身をアピールするかが明確になります。
ここでは、具体的な例を通じて、以下の2つのポイントについて詳しく解説します。
①新しいことに果敢に取り組む
「挑戦心」とは、新しいことに対して勇気を持って臨む姿勢を指します。入社後には、これまでとは異なる方法での貢献が求められることが多々あります。
その際、新しいことでも恐れずに自信を持って取り組む姿勢を持つ人材は、企業にとって非常に貴重な存在です。
例えば、新たなアイデアを積極的に提案するなど、組織全体の成長に寄与する可能性が高まります。
こうした挑戦に対する姿勢は、単に自分自身の成長にとどまらず、チームや企業全体に良い影響を与えることができるのです。結果として企業の競争力を高め、さらなるイノベーションを促進する重要な役割を果たすことになりますよ。
②困難に直面しても逃げずに向き合う
困難な状況に直面したとき、目を背けずに向き合うことが求められます。ビジネスの現場では、予想外の問題や課題が頻繁に発生するため、こうした困難にどのように対応するかは、個人の成長や企業の成功に大きな影響を与える要素となりますよ。
仕事を進める中で壁にぶつかることは避けられず、その壁をただの障害物と捉えるのか、乗り越えられるものと考えるのかでアプローチが大きく変わります。
壁を単なる障害物と認識すると、恐れや不安が生まれ、行動が制限されてしまいます。しかし、その壁を乗り越えるべき課題と捉えることで、解決策を見出す努力が生まれ、成長の機会として活かすことができるのです。
企業が「挑戦心」を重視する理由とその背景

「挑戦心」という言葉の定義は抽象的ですが、ここまでの説明を通じて具体的なイメージが少しずつ湧いてきたのではないでしょうか。この挑戦心は、ただの意欲や熱意にとどまらず、実際の行動や成果に結びつく重要な要素です。
それでは、次に企業が「挑戦心」のある人材を求める理由について、次の3つのポイントを挙げて詳しく解説していきます。これらの理由を理解することで、なぜ挑戦心が企業にとって価値があるのかを深く知ることができるでしょう。
それぞれについて解説します。
①絶えず変化する環境に対応できる人材が必要だから
今の時代、科学技術の発展が目覚しく、新しい技術が次々と導入されています。この急速な変化により、企業の業務プロセスや社内の体制も常に進化を続けています。
そのため、企業はこの変化に柔軟に対応できる人材を求めているのです。挑戦心がある人は、新しい環境でも積極的に飛び込んで、変化を恐れずに成果を出そうと努力できると判断されるでしょう。
このような姿勢は、変化の激しい市場において競争力を維持し、組織全体の成長に寄与するのです。
②高い目標に向かって努力を続ける姿勢が評価されるから
挑戦心を持つことは、高い目標に向かって努力を続ける姿勢を意味します。
仕事においては、個々の目標を設定し、それを日々の業務に落とし込み、達成に向けて粘り強く取り組むことが求められます。
挑戦心が欠けていると、目標を設定しても中途半端になり、企業の業績向上には大きく寄与できません。しかし、挑戦心を持つ人は高い目標に果敢に挑戦を続けることで、企業の売上に大きく貢献する可能性が高まります。
このような姿勢は、組織全体の士気を高め、チーム全体のパフォーマンス向上にもつながるため、挑戦心を持つ人はその態度が高く評価されるのです。結果として、企業から採用される可能性も大いに高まるでしょう。
③成長や新たなビジネスチャンスを生み出すから
企業は単発で売り上げを上げるのではなく、長期的に持続可能な成長を目指し、常に新たなビジネスチャンスを生み出す必要があります。
新しいビジネスチャンスを見出そうと思うと、これまで通りのやり方ではなかなか見つけられません。積極的に挑む姿勢こそが、革新的なアイデアや新たな市場機会を発見する鍵となります。
挑戦心を持った人は、恐れずに新しいことに取り組むため、結果的に企業の成長を促す重要な要素となるのです。このような姿勢が、企業の競争力を高め、持続的な発展をもたらすのです。
挑戦心で好印象をもらうためのポイント2選

ここまで「挑戦心」がどうして企業で求められているのかを解説してきました。
ここからは、それを実際に面接官にPRして好印象を与えるにはどうすればよいかを2ポイントで解説していきます。
①背景や動機を詳しく説明する
まずは、この挑戦に取り組むことにした動機や背景を詳しく説明してください。
自分がどのような状況に置かれ、どのような思いからその挑戦を選んだのかを具体的に伝えれば、挑戦の必然性やその重要性が明確になります。
たとえば、特定の問題に直面した経験や、自分自身の成長を求める気持ちなど、具体的な話を交えてみましょう。
この部分をしっかり示すことで、自分の挑戦の価値を強調し、大きな成果を上げた印象を与えられるでしょう。
②得られた成果や結果を示す
挑戦をしっかりと伝えた上で、それによりどのような成果や結果が得られたのかも明確に伝えることが重要です。
挑戦そのものも評価されますが、その結果として具体的な成果を出せていれば、さらに評価が高まります。
たとえば、プロジェクトの成功がどのように企業に貢献したのか、数字や具体的なデータを用いて説明してください。自分では些細な成果と感じても、相手にとっては大きな業績と映ることがあります。
このため、自己評価を抑えず、獲得した実績をしっかりと伝え、自分の努力がどのように実を結んだのかをアピールしてくださいね。
自己PRで「挑戦心」を伝える際の注意点

次に、自己PRで「挑戦心」を伝える際の注意点について以下の3つを解説します。
① リスク管理能力も同時に強調する
「挑戦心」と同時にリスク管理能力も強調してみることが重要です。
挑戦することは、常にリスクを伴います。リスクに対する意識が欠けていると、いつか大きな失敗を招いてしまう可能性があるため、この点には特に注意が必要です。
挑戦をする際に、リスクをどう管理するかを考える姿勢が求められます。具体的には、挑戦する目標を設定する際に、その実現可能性や潜在的なリスクを洗い出し、対策を講じることが大切です。
たとえば、挑戦もしているが、同時にリスク管理も徹底していると伝えることで、単に猪突猛進するのではなく、失敗した時のことも考慮に入れて計画的に行動できる人材だと評価してもらえるでしょう。
② 挑戦が目的にならず成果に結びつくことを示す
挑戦は素晴らしいことですが、挑戦することが目的になっている話し方には注意が必要です。
例えば、街中で1,000人に声をかける挑戦をした場合、1,000人に声をかけること自体が目的になってしまうと、ただの挑戦に終わってしまいます。
この場合、本来の目的を見失ってしまうかもしれません。人見知りを克服するために、最初は恐る恐るだったが、最終的には1,000人に声をかけたという話し方をすることで、人見知りを克服することが目的であり、その目的を達成するために挑戦できる人だと伝わるのです。
③ 具体的な数字や結果を交えて話す
「挑戦心」と同時に、具体的な数字や結果を交えて伝えることが非常に重要です。
特に数字は、客観的で分かりやすい情報であり、エピソードの中に具体的な成果を盛り込むことで、相手に強い印象を与えることができます。
たとえば、どのような挑戦を行い、どのくらいの成果を上げたのかを数字で示すことで、ただ挑戦するだけでなく、しっかりと結果も出せる人材だと感じてもらえるでしょう。
具体的な数字があると、聞き手はその挑戦の影響や重要性を理解しやすく、能力や実績がより明確に伝わります。
「挑戦心」という強みを具体的に表現するための言い換え例

「挑戦心」を自分らしい具体的な表現に言い換えることで、より説得力のある自己PRが可能になります。
抽象的な言葉を具体的にすることで、面接官に対して自分の強みや特性を効果的に伝えられます。以下に、挑戦心の言い換えの具体例を5つ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
①目標達成のために一歩踏み出す勇気がある
まず、挑戦心があることは、「目標のために一歩踏み出す勇気がある」と言い換えられます。
ビジネスの現場では、売り上げなどの具体的な目標を掲げて日々の業務に取り組むことが求められます。
こうした環境において、目標達成のために自ら進んで行動を起こす姿勢は、非常に重宝される性格の1つと言えるでしょう。
特に、未知の領域に足を踏み入れることは、勇気が必要です。この勇気を持つことが、成功を手繰り寄せる第一歩となるのです。
②新しいアイディアを実行に移す力がある
チャレンジは一度きりで終わってしまっては意味がありません。仕事を続けていく中で、持続的な挑戦意欲を持つことが重要です。
「持続的な努力で成果を出せる」という表現を使うことで、単発の挑戦ではなく、何度も挑戦し続ける姿勢を面接官に伝えられますよ。
新しいアイディアを実行に移す力が求められる場面では、ただ挑戦するだけでなく、結果が出るまで粘り強く取り組む姿勢も同時にアピールできるのです。
③困難な状況でも諦めない精神を持つ
続いて、「困難な状況に陥っても諦めずに目標を追い続けられる」という表現も非常に有効です。目標を立てて仕事に取り組んでいても、必ず壁や困難は訪れるものです。
その際に、自分はどう対処するのかをしっかりと伝えることが重要です。
壁が訪れた時に諦めてしまう人もいますが、そんな時こそ本領を発揮できるという強みを伝えられる表現です。
④持続的な努力で成果を出せる
チャレンジは単発で終わってしまっては意味がありません。仕事を続けていく上で、持続的な挑戦意欲を持つことが重要です。
「持続的な努力で成果を出せる」という表現は、1回だけではなく、何度も挑戦できることを面接官に伝えられます。
単に挑戦するだけではなく、結果が出るまで挑戦し続ける粘り強さも同時にアピールできる表現です。
⑤自分の限界に挑戦し続ける意志がある
最後に、「自分の限界に挑戦し続ける意志がある」という伝え方も、挑戦心を示す際に非常に有効な表現です。
限界まで努力するのは苦しいことですが、自分にはその意志があると伝えることで、戦い続ける覚悟を表明できます。
さらに1度限界を超えるだけでなく、その挑戦を持続できるという粘り強さも表現できるので、一石二鳥のアプローチとなります。
この姿勢は、特に変化の激しいビジネス環境において、企業が求める人材像に非常にマッチするため、アピールポイントとして強調する価値がありますよ。
「挑戦心」を効果的に伝えるための自己PRの例文8選

ここまで「挑戦心」をアピールする際の表現の仕方や注意点、ポイントなどを解説してきました。
それでは具体的に、どのように自己PRで挑戦心を伝えると良いのでしょうか。
ここでは部活動などのシーン別に具体例を出しながら例文を紹介します。
①部活動での例文
まずは部活動での例文を紹介します。
特に運動部ではチームや個人の目標を立てて練習を行うので、分かりやすくアピールできるでしょう。
例文1:高い目標に向けてチームを引っ張った経験
私は大学の陸上競技部で挑戦心を発揮し、高い目標に向けてチームを引っ張りました。 私たちのチームは、過去数年間全国大会への出場を逃しており、再び全国の舞台に立つことが目標でした。私は、まずチーム全員の意識改革を図るため、ミーティングを重ね、チームとしての目標を明確にしました。 そして、自分自身がリーダーとして率先して厳しいトレーニングに取り組み、他のメンバーにも積極的に声をかけ、互いに切磋琢磨できる環境を作り上げました。 その結果、チームの士気は次第に向上し、目標に向かって全員が一丸となることができました。最終的には、目標としていた全国大会への出場を果たし、私自身も個人種目で自己ベストを更新することができました。 この経験を通じて、挑戦心がチームを一つにし、高い目標を達成する原動力になることを実感しました。貴社でも、この精神を活かして、共に高い目標に挑戦していきたいと考えています。 |
例文2:新しい戦術を取り入れて結果を出した場合
私は大学のバスケットボール部でこれまでに取り組まなかった新しい戦術を導入し、チームの成績向上に貢献しました。 私たちのチームは、強豪校に対して勝ちきれない試合が続いており、何か新しいアプローチが必要だと感じていました。 そこで、私はコートをいくつかのエリアに分割し、それぞれのエリアを各選手が守る「ゾーンディフェンス」を取り入れることを提案しました。これまでは選手1人に1人のディフェンスをつけるマンツーマンディフェンスで戦っていたため、私たちのチームでは新たな取り組みでした。 私はまず、ゾーンディフェンスを採用している他チームを研究し、戦術のポイントを学びました。その後、チームメイトに対しても丁寧に説明し、意思疎通を図れるよう練習を重ねました。 その結果、ゾーンディフェンスがうまく機能し、これまで勝てなかった強豪校との試合で勝利を収めることができました。 この経験を通じて挑戦心がチームを変え、新たな結果を生み出す力になることを実感したため、貴社でもこの精神を活かし、新しい挑戦に取り組んでいきたいと考えています。 |
②サークル活動での例文
大学でサークル活動を行っていた人は多いはず。次の例文も参考にしながらサークル活動を振り返り、挑戦してきたことを考えてみましょう。
例文1:未経験の分野に挑戦して成功した経験
私は大学で映像制作サークルに所属し、これまで取り組んだことがなかった3Dモデリングの分野に挑戦しました。 最初は難しいと感じることも多く、試行錯誤の連続でしたが、絶対に身につけてやるという想いで学習を進めました。 専門書を読んだり、オンラインのチュートリアルを活用したりしながら、基本技術を身につけていきました。また、サークル内の先輩に積極的にアドバイスを求めることで、効率的にスキルを習得することができました。 その結果、私が制作した3Dモデルはプロジェクトの一部として採用され、最終的な作品はサークル内外から高く評価されました。 この経験を通じて、未知の分野に挑戦することで自己成長が促され、チームに貢献する力を身につけることができると実感しています。 貴社でもこの挑戦心を活かして、未経験の分野であっても果敢に挑戦し、成果を上げていきたいと考えています。 |
例文2:新しいプロジェクトを立ち上げた場合
私は大学でデザインサークルに所属し、新たに「地域活性化プロジェクト」を立ち上げました。 地元商店街の魅力を若者に伝えるため、サークルメンバーと協力してウェブサイトとパンフレットを制作することを提案しました。 初めての試みで困難もありましたが、地元の方々との打ち合わせや取材を積極的に行い、メンバー間で意見を出し合いながらデザインを完成させました。 その結果、商店街の来訪者数が増加し、地域からも感謝の言葉をいただくことができました。 この経験を通じて、自ら課題を見つけ行動し、周囲を巻き込んで成果を生み出す力を培うことができました。 貴社でも新しいことに挑戦できるという行動力を活かし、新たな価値創出に貢献したいと考えています。 |
③アルバイト・インターンシップでの例文
アルバイトやインターンシップでも、目標を掲げて取り組んできた方は多いのではないでしょうか。
続いてアルバイトやインターンシップでの内容から挑戦心をアピールする例文を紹介します。
例文1:業務改善に挑戦し成果を上げた経験
私はコンビニエンスストアでアルバイトをしていた際、業務の効率化に取り組み、成果を上げました。 勤務していた店舗では、毎日の品出し作業に多くの時間がかかり、レジ対応や接客に影響が出ていました。 私はこの状況を改善するために、商品の陳列手順を見直すことを提案しました。売れ筋商品を中心に配置し動線を短縮することで、品出しの時間を削減しました。さらに作業の割り振りを見直し、品出しとレジ業務の担当を分けることで全体の業務効率を向上させました。 その結果、品出し時間を約20%短縮し、接客により多くの時間を割けるようになりました。さらに、スタッフ間での協力体制が強化され、店舗全体のサービス品質が向上しました。 この経験を通じて、現状を分析し、改善点を見つけ出して行動に移すことが重要であると学びました。 御社でも常に今より良い環境を作ろうという挑戦心を活かし、業務の改善や効率化に貢献したいと考えています。 |
例文2:リーダーシップを発揮し困難なプロジェクトを成功させた事例
私は飲食店でアルバイトをしていた際、新メニュー導入プロジェクトのリーダーを務め、チームを成功に導いた経験があります。 店の売上が伸び悩んでいた時期に、オーナーから新メニューを導入して集客を図るという提案がありましたが、短期間での準備と実行が求められ、難しいプロジェクトでした。 私はリーダーとして、まずチームメンバーと共に市場調査を行い、他店との差別化を図るために地元の特産品を活かしたメニューを開発することを決定しました。メニュー開発の過程では、何度も試作と試食を繰り返し、フィードバックを集めながら改良を重ねました。 また、スタッフ全員に新メニューの特長や調理方法をしっかりと伝え、接客時にお客様に自信を持っておすすめできるよう指導しました。 その結果、新メニューは大好評で、導入後の売上は約15%増加しました。さらにスタッフ間の連携も強化され、店全体の士気も向上しました。 貴社でもリーダーシップを発揮してチームをまとめ、困難な状況でも計画を遂行し、プロジェクトの成功に貢献したいと考えています。 |
④学業での例文
受験勉強や大学の研究など、学生なら学業は誰もが取り組んできたことです。
学業も目標を掲げて取り組むため、挑戦心をアピールできるエピソードとして使えます。
例文1:困難な研究テーマに挑戦し成果を出した経験
私は大学で研究補助のアルバイトをしていた際、困難な研究テーマに取り組み、成果を上げた経験があります。 当時担当していた研究室では新しい材料を用いた太陽電池の効率向上を目指していましたが、その材料は非常に扱いが難しく、初期段階では期待通りの結果が得られていませんでした。 私は指導教員からの助言を基に、まずは文献を徹底的に調査し他の研究事例からヒントを得ることに努めました。 具体的には温度や圧力条件の微調整を行い、データの精度を高めるなど試行錯誤を重ねながら実験の過程を改善し、新しい手法を試すことに挑みました。 その結果、従来の手法では得られなかった安定した結果を導き出し、そのデータは研究室の論文として発表されることになりました。 貴社でも未知の課題に対して柔軟に対応し、粘り強く取り組む姿勢新たな挑戦を続けることで、新たな価値を生み出していきたいと考えています。 |
例文2:留学や資格取得などの新しい挑戦に取り組んだ事例
私は大学在学中にTOEFLの高得点取得と、アメリカへの短期留学に挑戦しました。 もともと英語は得意ではありませんでしたが、将来のキャリアを考え、英語力を磨く必要性を強く感じていました。 そこでまずはTOEFLでの高得点取得を目指し、独学での勉強に取り組みました。 リスニングやリーディングの弱点を克服するため毎日2時間以上の勉強を続け、オンラインでネイティブスピーカーとの会話練習も積極的に行いました。 その結果、目標としていたスコアを達成することができました。さらに長年躊躇っていたアメリカへの短期留学にも挑戦し、現地の学生とのグループプロジェクトに参加しました。 TOEICの資格だけでなく現地でプロジェクトに挑戦することで、異なる文化や価値観を持つ人々と交流でき、自分の視野を大きく広げることができました。 この経験を通じて、新しい挑戦に対する行動力と、自分を成長させるための努力を惜しまない姿勢が身についたと感じています。 貴社でも貪欲に新しい挑戦を行い、自らの成長に繋げ、企業の発展に貢献したいと考えております。 |
自己PRでの「挑戦心」についてよくある質問

最後に、よく聞かれれる質問を3つまとめて紹介します。
細かな疑問も解消して、納得のいく自己PRを完成させましょう!
①慎重さが欠けていると見られるリスクはありますか?
挑戦心のみに焦点を当てて話すと、リスク管理が甘いという風にも感じられるでしょう。
しかし最悪の自体も想定しながら挑戦したことを伝えられると、リスクについても考えて行動できると感じてもらえます。
そのため挑戦心をアピールすると同時に、リスクも考慮しながら行動してきたと伝えましょう。
②挑戦が失敗に終わった経験を自己PRでどう伝えるべきですか?
失敗することは恥ずかしいことではありません。失敗をどう捉えるかでこれからの成長が変わってきます。
挑戦して結果は出なかったとしても、そこから何か得られることはあるはずです。
そもそも挑戦すること自体が素晴らしいですし、失敗したとしても学んだことを面接官に伝えられれば、好印象を持ってもらえますよ。
③どのようなエピソードが効果的ですか?
まず、部活動やスポーツは最も挑戦心をアピールするうえで分かりやすく使いやすいです。
スポーツ以外では、学業やアルバイトなどが挑戦心をアピールするエピソードとして使いやすいでしょう。
他にも自分のこれまでの過去を振り返ってみて、夢中になって取り組んでいたことやこれは誰よりも熱中していたというものを見つけてみてください。
どんな経験をしてきたのか具体的に話せると、挑戦心をうまく見せるこができるでしょう。
挑戦心を具体的に説明して面接を突破しよう!

この記事では、自己PRの際に「挑戦心」をアピールする方法や注意点、具体例などを解説しました。
挑戦心をアピールする際は挑戦した内容を具体的に話し、挑戦に至った背景や挑戦した結果も明確に伝えましょう。
リスク管理も徹底しながら挑戦してきたエピソードを話せると、面接官により好印象を持ってもらえます。
多くの企業が挑戦心のある人材を求めています。そのため、この記事で紹介した方法で挑戦心が伝わる話し方を意識し、希望の企業の内定を勝ち取りましょう。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。