ケネディクスの平均年収はどれくらい?|企業研究に役立つ情報も
ケネディクス株式会社は、不動産アセットマネジメント事業を軸に、多岐にわたる不動産関連事業を展開している企業です。
「就活に向けて、ケネディクスについてもっと詳しく知りたい」「競合企業についても知っておきたい」と考えている就活生も多いのではないでしょうか。
今回は、ケネディクスの平均年収や初任給などの基本情報に加え、競合となる企業の情報も分かりやすくご紹介します。ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
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ケネディクスの平均年収は1160万
ケネディクスの平均年収は、1,160万円です。
以下に有価証券報告書をもとに、年収や従業員に関する情報をまとめました。
従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与 |
67人 | 41.3歳 | 6.9年 | 11,605千円 |
参考までに、国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、令和4年度の給与所得者の平均給与は458万円です。
ケネディクスの平均年収は、日本全体の平均年収と比較して2倍以上と、非常に高額であることが分かります。
ケネディクスの初任給-
続いて、気になるケネディクスの初任給を見ていきましょう。
最終学歴別にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
(※掲載している情報は、記事執筆時点のものです。最新の情報は、ケネディクスの公式サイト等をご確認ください。)
初任給 | |
学部卒 | 262,500円 |
修士了 | 281,250円 |
昇給は年1回1月、賞与は年2回(6月・12月)に支給されます。
ケネディクスの募集要項
ケネディクスの募集要項から、初任給以外の情報をまとめました。
(※掲載している情報は、記事執筆時点のものです。最新の情報は、ケネディクスの公式サイト等をご確認ください。)
勤務地 | 東京 |
諸手当 | 時間外勤務手当 住宅手当 通勤費 |
休日・休暇 | 完全週休2日制(土・日) 祝日 年末年始 年次有給休暇 夏季連続休暇 慶弔特別休暇 リフレッシュ休暇(勤続10年・20年到達時)など |
福利厚生 | 退職金 確定拠出年金 育児介護支援制度 総合型福利厚生サービス(ベネフィット・ステーション) 会員制ホテル利用 定期健康診断 ストレスチェック 東京不動産業健康保険組合各種サービス |
教育制度 | 新入社員研修 階層別研修 資格取得支援制度 英語研修 海外留学制度(MBA取得) オンライン型研修制度(スクー) |
福利厚生や休日休暇制度が充実しており、ワークライフバランスを大切にしながら働くことができそうです。
新入社員研修や階層別研修など、教育制度が充実しているのも魅力です。
ケネディクスの企業情報
ここでは、ケネディクスの企業情報を以下の3つに整理して紹介します。
- ケネディクスの事業内容
- ケネディクスの売り上げ・実績
- ケネディクスの基本理念
①ケネディクスの事業内容
ケネディクスは、大きく分けて以下の5つの事業を柱に事業を展開しています。
アセットマネジメント事業
投資家やオーナーに代わって、投資資産の管理・運用を行う業務です。ケネディクスは、不動産分野におけるアセットマネジメントを強みとしています。
不動産関連事業
不動産の管理や賃借物件の運営など、不動産に関する幅広い業務を網羅しています。
不動産投資事業
グループが運用する不動産ファンドに対する共同投資を中心に事業を行っています。
不動産セキュリティ・トークン事業
不動産やそれに関連する権利を裏付け資産とした、デジタル証券事業を展開しています。
再生可能エネルギーPPA事業
グループが掲げる「持続可能な環境への貢献」を目指し、再生可能エネルギー事業にも取り組んでいます。
②ケネディクスの売り上げ・実績
次に、ケネディクスの業績について詳しく見ていきましょう。
2018年12月期から2022年12月期までの、各期の利益をまとめました。
2018年12月期 | 2019年12月期 | 2020年12月期 | 2021年12月期 | 2022年12月期 | |
営業利益 | 14,516百万円 | 15,931百万円 | 14,109百万円 | 17,539百万円 | 17,933百万円 |
経常利益 | 13,663百万円 | 15,841百万円 | 14,894百万円 | 17,304百万円 | 17,609百万円 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 12,335百万円 | 10,673百万円 | 8,607百万円 | 10,538百万円 | 11,838百万円 |
ご覧いただいたように、年によって多少の変動はあるものの、全体的には安定した収益を上げていることが分かります。
③ケネディクスの基本理念
ここでは、ケネディクスの基本理念である「ミッション」と「ビジョン」について紹介します。
ミッションステートメント ケネディクスは不動産の限りなき可能性を切り拓きます 長期ビジョン Kenedix Vision 2025:「ケネディクスモデルで成長」 2025年イメージ:受託資産残高(AUM)4兆円、グループ時価総額2兆円、ROE15% ケネディクスモデル ケネディクスは、自ら不動産を保有しません。グループで組成・運用するファンドが保有します。 ■アセットマネジメント事業 自ら不動産を保有せず、常に顧客投資家へ良質な投資機会を提供します ■不動産関連事業 グループで運用するファンドの価値向上に資する不動産関連業務を展開します ■不動産投資事業 グループで運用するファンドに対して、顧客投資家との共同投資を行います |
ケネディクスの競合企業3社
最後に、ケネディクスの競合企業を3つピックアップし、基本情報を業界研究もかねて確認していきましょう。
- トーセイ
- ポラリス・ホールディングス
- エスクロー・エージェント・ジャパン
①トーセイ
トーセイ株式会社は、不動産再生、開発、賃貸、ファンド・コンサルティング、ホテル、管理の6つの事業を展開する企業です。
「私たちは、グローバルな発想を持つ心豊かなプロフェッショナル集団としてあらゆる不動産シーンにおいて新たな価値と感動を創造する。」という存在理念を掲げ、事業を行っています。
資本金 | 6,624,890千円 |
売上高 | 79,446,329千円(2023年11月期) |
平均年収 | 8,478千円(2023年11月30日現在) |
初任給 | 245,000円 |
従業員数 | 268人(2023年11月30日現在) |
②ポラリス・ホールディングス
ポラリス・ホールディングス株式会社は、ホテル事業と不動産事業を軸に事業を展開している企業です。
「CSRの精神に基づく適切な意思決定とタイムリーなサービスの提供を永続させること」をグループの使命として掲げ、事業を行っています。
資本金 | 1,215万4,750円 |
売上高 | 7,077,664千円(2023年3月期) |
平均年収 | 4,955千円(2023年3月31日現在) |
初任給 | 新卒採用情報なし |
従業員数 | 32人(2023年3月31日現在) |
③エスクロー・エージェント・ジャパン
株式会社エスクロー・エージェント・ジャパンは、BPOサービス事業、エスクローサービス事業、不動産オークション事業を行う企業です。
「共に育つ」という経営理念のもと、事業を行っています。
資本金 | 670百万円 |
売上高 | 3,710,804千円(2023年2月期) |
平均年収 | 4,864千円(2023年2月28日現在) |
初任給 | 初任給の情報なし |
従業員数 | 111人(2023年2月28日現在) |
ケネディクスの企業研究を進めよう
今回は、数ある企業の中からケネディクスについて紹介しました。企業研究の手助けとして、ぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
就職活動中の企業研究では、年収や売上などの数字情報を確認することがとても大切です。上場企業であれば、公式サイトだけでなく有価証券報告書もチェックすると、より深く企業を理解できます。
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この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。