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ニチアスの平均年収はどれくらい?|企業研究に役立つ情報も紹介

断熱材や建材、フッ素樹脂製品など、私たちの生活に欠かせない様々な製品を生み出しているニチアス。

しかし、ニチアスで働く従業員が、実際にどれくらいの給料をもらっているのか、ご存知の方は少ないのではないでしょうか?

今回は、ニチアスの初任給や平均年収に加え、募集要項や企業情報についても詳しく解説していきます

さらに、競合となる企業についても比較しながら紹介していきますので、転職活動をしている方やニチアスに興味をお持ちの方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

ニチアスの平均年収は711万

ニチアスの平均年収は711万円です

平均年収(万円)従業員数(人)平均年齢(歳)勤続平均年数(年)
711173040.815.1
引用元:第207期有価証券報告書

従業員数は1,730人で、平均年齢は40.8歳と、比較的安定した年齢層であることが伺えます。平均勤続年数は15.1年と長く、従業員の定着率が高いことも魅力です。

ニチアスの事業は、大きく分けて「工業製品分野」「高機能製品分野」「建材分野」「その他」の4つのセグメントで構成されています。

社員数をセグメント別に見てみると、工業製品分野が419人と最も多く、次に高機能製品分野が319人と続きます。連結子会社を含めると、自動車部品分野に従事する社員も多いようです。

ニチアスの初任給

ニチアスの2023年4月に支給された初任給は、以下のように学歴によって金額が異なっています

初任給
修士了月給 257,900円(別途手当有)
四大卒月給 242,500円(別途手当有)
引用元:募集要項 | ニチアス株式会社

手当としては、住宅手当、食事手当、通勤交通費といった基本的なものの他に、家族手当や子ども手当なども支給されます。

さらに、社員のスキルアップやキャリア開発を支援する制度も充実しています。新入社員向けの研修はもちろんのこと、2年目の社員を対象としたフォローアップ研修や、階層別・目的別・選択型教育制度など、様々な研修制度が用意されているのが特徴です。

ニチアスの募集要項

ニチアスの募集要項は、以下の表の通りです。

募集対象・2025年3月に大学院や大学を修了もしくは卒業見込みの方
・2022年3月~2024年3月に大学院や大学を修了または卒業した方
募集職種・研究開発部門・技術部門・技術開発部門の技術系総合職
・営業部門や管理部門の事務系総合職(全学部全学科が対象)
募集人数40人から50人ほど
昇給・賞与・昇給は年1回で4月に支給
・賞与は7月と12月の年2回
勤務時間8:30~17:30(工場勤務の場合は8:00~17:00)
勤務地・研究開発部門:神奈川と静岡
・.技術開発部門:東京・神奈川・静岡など
・技術部門:東京・神奈川・岐阜・静岡・奈良など
・管理部門:東京・名古屋・大阪・福岡など
・営業部門:全国の営業所が対象
(いずれも海外事業所勤務あり)
休日・休暇昨年度年間休日128日・週休2日制(基本は土日休)・祝日や夏季、年末年始休暇あり(連続最大6日間)・年次有給休暇(初年度は10日で最大20日)・産休や育児介護休暇あり・リフレッシュ休暇や慶弔休暇など
福利厚生各種保険・財形制度・持株制度・住宅融資制度・社宅制度・会員制宿泊施設など
引用元:募集要項 | ニチアス株式会社

ニチアスの選考方法は、面接に加えて、適性検査や筆記試験が実施されます。選考プロセスは、応募する職種や年度によって異なる可能性がありますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

また、ニチアスはグローバル展開を積極的に進めている企業であり、どの部門でも海外事業所での勤務の可能性があります。

ニチアスの企業情報

ここでは、ニチアスの企業情報を以下の3つに整理して紹介します。

  1. ニチアスの事業内容
  2. ニチアスの売り上げ・実績
  3. ニチアスの基本理念

①ニチアスの事業内容

ニチアスは、私たちの生活を支える様々な分野で事業を展開しています。主な事業内容は以下の通りです

  • エネルギーや資源製造施設向けの工事販売事業
    プラントの設計・建設から、断熱工事、メンテナンスまで、一貫したサービスを提供しています。
  • 工業製品事業
    自動車や航空機、半導体など、様々な産業で使用される断熱材やシール材などを製造・販売しています。
  • 自動車部品事業
    自動車エンジンやブレーキに使用される部品の設計・開発・製造を行っています。
  • 高機能製品事業
    フッ素樹脂製品やゴム製品など、高度な技術を要する製品を開発・製造・販売しています。
  • 建材事業
    ビルや住宅などの建築物に使用される断熱材や防火材などを製造・販売しています。

特に、プラント向け工事販売事業では、開発から製造、アフターメンテナンスまでを一貫してサポートできることが強みです。

また、自動車部品事業では、設計から評価、品質保証までを全て自社で行う一貫体制を築き、高品質な製品を提供しています。

建材事業では、巻付け耐火被覆材に力を入れており、国内のみならず海外展開も視野に入れています。

②ニチアスの売り上げ・実績

ニチアスの業績は好調を維持しています。

2023年3月期の売上高は2,381億円、営業利益は299億円となり、前年同期と比較して、売上高は219億円、営業利益は約37億円増加しました。(引用元:業績・財務ハイライト | ニチアス株式会社

この好調の背景には、世界的な需要増加に加えて、積極的な研究開発投資による新製品開発や、生産性向上などの企業努力が挙げられます

特に、ニチアスは研究開発に力を入れており、鶴見と浜松にある研究所では、最先端の技術開発が進められています。

例えば、半導体製造装置の加工精度やクリーン度を高めるための研究や、需要が高まっている電気自動車向けの新しい製品開発などが注目されています。

これらの研究開発から生まれた高温熱物性測定技術は、国際規格ISOにも登録されており、世界トップレベルの技術力を持っていることを証明しています。

③ニチアスの基本理念

ニチアスは、「断つ、保つ技術を活用することで地球の未来に貢献すること」を基本理念に掲げています。

これは、断熱や耐火、シーリングといった同社の技術力を通して、地球環境の保護や持続可能な社会の実現に貢献していくという強い意志の表れです。

また、この理念を実現するために、ルールを守り社会と歩む・お客様の満足を追求する・信頼し合い成長するという3つの約束を掲げ、社員一人ひとりが、倫理観と責任感を持って行動することを大切にしています。

さらに、2022年度からは新たな中期経営計画をスタートさせ、従業員とその家族が幸せになれるような仕組みづくりや部門の垣根を超えて、全社一丸となって課題解決に取り組む体制づくりなどを目標に掲げています。

ニチアスの競合企業3社

最後に、ニチアスの競合企業を3つピックアップし、基本情報を業界研究もかねて確認していきましょう

  1. 日油
  2. カネカ
  3. ハリマ化成グループ

①日油

ニチアスと同様に、素材・化学分野で事業を展開する企業の一つに、日油があります。

日油は、2022年度の売上高が2,177億円、平均年収は796万円と、ニチアスと比較して、売上高は低いものの、平均年収は高くなっています。

また、社員の平均年齢は43.6歳、平均勤続年数は18.9年と、どちらもニチアスよりも高く、社員の年齢層が高く、長期就業を希望する人にとって働きやすい環境であることが伺えます。

日油は、ニチアスとは異なる事業展開を行っており、機能材料事業・化薬事業・防錆事業・機能食品事業・ライフサイエンス事業の5つの事業を柱としています。

2022年度には、製菓用の機能性油脂や、製パン用マーガリン、トッピング材などを新たに販売するなど、食品分野にも力を入れている点が特徴です。

②カネカ

化学メーカーであるカネカも、ニチアスと比較されることが多い企業の一つです。

カネカの2022年度の売上高は7,558億円、平均年収は773万円と、売上高、平均年収ともに、ニチアスよりも高い水準となっています。

従業員の平均年齢は41.6歳、平均勤続年数は17.7年と、ニチアスよりも高く、安定した雇用環境であることが伺えます。

カネカは、マテリアル事業・ニュートリション事業・QOL事業・ヘルスケア事業の4つの事業分野を柱としており、地球環境問題や高齢化社会といった、社会課題の解決に貢献できる事業を展開しています。

また、有機EL照明パネルや天然界面活性剤、カネカリチウムイオン電池など、将来性のある新規事業にも積極的に取り組んでいます。

③ハリマ化成グループ

化学メーカーであるハリマ化成グループも、ニチアスと事業領域が重なる部分があり、競合となり得る企業です。

ハリマ化成グループの2022年度の売上高は945億円、平均年収は726万円でした。売上高はニチアスより少ないですが、平均年収は上回る結果となっています。

社員の平均年齢は46.3歳、平均勤続年数は15.4年と、今回比較した3社の中で最も平均年齢が高くなっています。

ハリマ化成グループは、樹脂化成品事業・製紙用薬品事業・電子材料事業の3つの事業を柱としています。

同社の大きな特徴として、松から生成した塗料用樹脂や接着剤などを生産している点が挙げられます。これは、環境に配慮した持続可能な事業として注目されています。

また、世界11ヶ国に拠点を展開するなど、グローバルな事業展開を行っている点も強みです。

ニチアスについて理解を深めて企業研究に活かそう

今回は、ニチアスの年収や待遇、事業内容、企業理念、そして競合他社との比較を通して、多角的に企業研究を進めてきました。

ニチアスは、私たちの生活を支える様々な製品を提供するだけでなく、プラントや自動車、建築、基幹産業など、幅広い分野において重要な役割を担っています。

ぜひ、この記事で紹介した情報を参考に、ニチアスや化学業界全体への理解を深め、今後の就職活動やキャリアプランに役立ててください。

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