コムチュアの平均年収はいくら?|企業研究に役立つ情報も紹介
コムチュアはITソリューションを幅広く展開している企業です。
システム会社やIT企業への就職を考えている就活生の中には、コムチュアの名前が挙がって気になる人もいるのではないでしょうか?
この記事では、コムチュアの平均年収や初任給、事業内容について詳しく解説していきます。
さらに、競合となる企業情報も紹介しますので、ぜひ最後まで読んで、企業研究に役立ててください。
コムチュアの平均年収は600万
コムチュアの従業員の平均年収は600万円です。
従業員数(連結) | 1,606名 |
平均年齢 | 37.4歳 |
勤続平均年数 | 7.1年 |
平均年間給与 | 600万円 |
これは、国税庁の「令和4年分民間給与実態統計調査」による2022年の給与所得者の平均給与458万円と比べると、かなり高い水準と言えるでしょう。
コムチュアの初任給
コムチュアの初任給は、以下の通りです。
学歴 | 初任給 |
---|---|
大学院修了 | 282,000円 |
四年制大学卒 | 270,000円 |
参考までに、厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査(初任給)の概況」によると、2019年度の院卒初任給は23万8,900円、大卒初任給は21万200円でした。
コムチュアの募集要項
コムチュアの募集要項(一部抜粋)は以下のとおりです。
募集職種 | システムエンジニア 管理部門スタッフ(経理、人事、総務、経営企画など) |
諸手当 | 住宅手当(15,000円) テレワーク手当(2,000円) 家族手当 通勤手当 時間外勤務手当 資格取得一時金 |
昇給 | 年1回(4月) 年4回の昇給制度あり |
賞与 | 年2回(6月、12月) |
勤務地 | 首都圏 本社(東京都品川区大崎)、首都圏近郊 関西地区 大阪事業所(大阪府大阪市西区土佐堀)、関西圏近郊 東海地区 名古屋事業所(愛知県名古屋市西区名駅)、東海近郊 勤務地は相談に応じます。将来的には関西地区・東海地区勤務の可能性もあります。 |
勤務時間 | 09:00~17:40 標準労働時間1日7時間50分 |
休日休暇 | 週休2日制(土・日) 全社イベントのため年2回土曜出勤あり 祝日 夏季休暇 年末年始(12月29日〜1月3日) 創立記念日 年次有給休暇 特別休暇(慶弔など) |
コムチュアでは、年齢や勤続年数に関わらず、頑張りをしっかり評価する制度が整っています。
例えば、著しい成果をあげ、今後も高いパフォーマンスが期待できる社員に対しては、定時昇給を待たずに昇給する制度があります。
コムチュアの企業情報
ここでは、コムチュアの企業情報を以下の3つに整理して紹介します。
- コムチュアの事業内容
- コムチュアの売り上げ・実績
- コムチュアの基本理念
①コムチュアの事業内容
コムチュアは、多岐にわたるITソリューションを提供することで、企業の課題解決を支援しています。
具体的には、以下の5つの事業を柱としています。
- クラウドソリューション事業
- デジタルソリューション事業
- ビジネスソリューション事業
- プラットフォーム・運用サービス事業
- デジタルラーニング事業
近年では、特にビッグデータ・AI分野に力を入れています。
その技術力の高さは、データ分析領域において、2021年度にSAS Institute Japan社のパートナー表彰で「Best Data Scientist Award」を受賞していることからも証明されています。
②コムチュアの売り上げ・実績
コムチュアの直近5年における業績の推移は以下のとおりです。
2021年3月期 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | |
---|---|---|---|
売上高 | 208億6,800万円 | 249億8,500万円 | 290億5,600万円 |
営業利益 | 31億5,000万円 | 39億9,600万円 | 40億6,500万円 |
経常利益 | 31億9,200万円 | 40億円 | 40億6,700万円 |
当期純利益 | 20億8,300万円 | 25億1,700万円 | 26億9,500万円 |
これらのデータから、コムチュアは近年、力強い成長を遂げている企業であると言えるでしょう。
今後も、IT業界の発展に伴い、さらなる事業拡大が期待されます。
③コムチュアの基本理念
コムチュアの会社方針は、以下の通りです。
会社方針 |
---|
1.社会と共に繁栄する会社になること。 2.ユーザーから真に信頼されるサービスを提供する会社になること。 3.使命感と活気ある人材に満ちあふれた会社になること。 4.常に新しい技術を取り入れ蓄積し、社会のニーズに対応できる会社になること。 5.健全成長を基調とする超一流の企業を目指す気品ある社風を築く会社になること。 |
コムチュアは、「コムチュアスピリット」と呼ばれる行動指針を掲げ、社員一人ひとりが共有しています。
就活にあたっては、企業理念や行動指針に共感できるかどうかも重要なポイントになります。
コムチュアの企業文化について、事前にしっかりと理解しておきましょう。
コムチュアの競合企業3つ
最後に、コムチュアの競合企業を3つピックアップし、基本情報を業界研究もかねて確認していきましょう。
- 富士ソフト
- D T S
- システナ
①富士ソフト
富士ソフトは、独立系SIerとして、ソフトウェア・ハードウェアの提供からシステム開発まで、幅広いサービスを提供している企業です。
その強みは、高い開発力と提案力にあります。
顧客のニーズを的確に捉え、最適なシステムを構築することで、多くの企業から厚い信頼を得ています。
売上収益 | 2,787億8,300万円 |
従業員数(連結) | 17,082名 |
平均年齢 | 35歳8ヶ月 |
勤続平均年数 | 9年10ヶ月 |
平均年間給与 | 620万円 |
②D T S
DTSは、独立系システムインテグレーターとして、様々な業界の企業や公共団体に、幅広いシステム関連サービスを提供しています。
大手金融機関から官公庁・自治体まで、多様な顧客層を持つことが、DTSの大きな強みと言えるでしょう。
売上収益 | 1,061億3,200万円 |
従業員数(連結) | 5,703名 |
平均年齢 | 39.6歳 |
勤続平均年数 | 14.9年 |
平均年間給与 | 601万円 |
③システナ
システナは、ITアウトソーシングサービスを幅広く展開する企業です。
ネットワークの運用・保守・監視からユーザーサポートまで、高い技術力をベースに、様々なITサービスを提供しています。
売上収益 | 745億2,600万円 |
従業員数(連結) | 4,832名 |
平均年齢 | 30.2歳 |
勤続平均年数 | 5.8年 |
平均年間給与 | 458万円 |
コムチュアについて企業研究してみよう
コムチュアは、幅広いITソリューションサービスを提供する企業として、確固たる地位を築いています。
企業研究を進めるには、競合他社との違いを明確に捉え、それぞれの企業の特徴を把握することが重要です。
特に、各社の強みや弱み、そして直近の業績推移を分析することで、より深い理解を得ることができるでしょう。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。