エディオンの平均年収・募集要項を解説!競合企業との比較も紹介
家電量販店業界で上位にランクインする「エディオン」は中部・近畿地方を中心に店舗展開しており、就活生からも注目を集めています。
この記事では、エディオンの給与や事業内容、新卒の募集要項など気になる情報を紹介していきます。競合となる企業情報も解説しているので、ぜひ企業研究の参考にしてください。
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エディオンの平均年収は503万
以下では、エディオンの平均年収、平均年齢、平均勤続年数をまとめました。
エディオンの平均年収は503万円、勤続年数は17.7年と長く働ける環境が整っていることが分りますね。
エディオン | 1年を通じて勤務した給与所得者 | |
平均年収 | 503万円 | 458万円 |
平均年齢 | 42.6歳 | 47.0歳 |
平均勤続年数 | 17.7年 | 12.7年 |
エディオンの初任給
エディオンの新卒の初任給は、最終学歴に加えて、配属先によって異なる仕組みになっています。
例えば、転勤の可能性があるゼネラルコースの場合、大学卒なら23万300円が初任給となります。一方、転勤がないリージョナルコースは、住む地域によって初任給が変わります。大学卒であれば18万8250円から21万4250円の間で設定されています。
ちなみに、エディオンでは年に2回昇給のチャンスがあり、ボーナスも年2回支給されます。
初任給 | |
ゼネラルコース | 短大・高専・専門(2年)卒 215,270円 大学院・四大・専門(4年)卒 230,300円 |
リージョナルコース | 短大・高専・専門(2年)卒 176,870~202,870円 大学院・四大・専門(4年)卒 188,250~214,250円 |
エディオンの募集要項
エディオンでは、家電の販売や携帯電話の販売、修理対応など、様々な職種で募集を行っています。また、勤務地は関東、中部、近畿、中国、四国、九州と幅広いエリアから選べますよ。
年間休日は113日あり、仕事とプライベートを両立しやすい環境です。福利厚生も充実しており、育児や介護と仕事を両立するための制度なども整っています。安心して長く働ける会社だと言えるでしょう。
採用職種 | 【販売職】接客販売、売場づくり、商品管理、店舗運営に関わる業務 【携帯専任職】接客販売、売場づくり、商品管理、店舗運営に関わる業務 【技術職】家電製品の出張修理や持込修理の対応、メンテナンス、パソコンサポート など 【施工管理職】戸建・マンション等のリフォームに伴うスケジュール管理、および現場監督などに関わる業務 |
配属・転勤 | ・関東地区東京、神奈川、埼玉、千葉 ・中部地区愛知、岐阜、三重、長野、静岡 ・近畿地区大阪、兵庫、奈良、京都、滋賀、和歌山 ・中国地区広島、山口、岡山、島根、鳥取 ・四国地区愛媛、香川、徳島 ・九州地区福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島 |
勤務時間 | 1日8時間を基本とするシフト制 |
休日休暇 | 年間休日113日メモリアル休暇、慶弔休暇、有給休暇 ほか |
福利厚生 | 確定拠出年金制度(退職金制度)、育児・介護休業制度、育児・介護短時間勤務制度、総合生活保障制度 ほか |
エディオンの企業情報3つ
ここでは、エディオンについて、3つの基本的な企業情報から見ていきましょう。
- エディオンの事業展開
- エディオンの企業業績
- エディオンの企業理念
1.エディオンの事業展開
エディオンのメインの事業は、全国に店舗を持つ家電販売事業です。家電量販店だけでなく、インターネット通販やフランチャイズ展開も行っています。
その他にも、リフォームや住宅関連事業、インターネット回線などの通信事業など、私たちの生活を支える様々な事業に取り組んでいるんですよ。
中でもフランチャイズ展開は好調で、2024年1月時点では全国に1,142店舗もの加盟店があります。特に中国地方や九州・沖縄地方で多くのお店が加盟しているようです。
2.エディオンの企業業績
家電量販店業界で上位に入るエディオンの2023年3月期の売上高は、7,205億8,400万円と前年度と比較すると増加しています。
コロナ禍による「巣ごもり需要」があった2020年度には、過去最高の売上高を記録しました。その後の反動で2021年度は一時的に売上高が減少したものの、2022年度からは回復傾向にあります。
また、2022年4月には、家具でおなじみのニトリと業務提携をスタートしました。この取り組みによって、さらなる成長が期待されています。
2022年3月 | 2023年3月 | |
売上高(百万円) | 713,768 | 720,584 |
営業利益(百万円) | 18,796 | 19,186 |
経常利益(百万円) | 21,589 | 19,248 |
3.エディオンの企業理念
エディオンは「効用の提供と完全販売によるお客様第一主義の実現」を経営理念に掲げています。
家電を販売するエディオンにとって、お客様を第一に考えることは何よりも重要です。そのため、お客様に満足して商品を購入していただくために、心のこもった丁寧な接客を心がけています。
効用の提供と完全販売によるお客様第一主義の実現 |
エディオンの競合企業3つ
ここでは、エディオンの競合となる大手家電量販店を3社ピックアップしました。各社の売上や給与、事業内容などを比較して、企業研究に役立ててくださいね。
- ヤマダホールディングス
- ビッグカメラ
- ケーズホールディングス
①ヤマダホールディングス
ヤマダ電機という名前でおなじみの「ヤマダホールディングス」。2001年から国内の家電量販店で売上高No.1を誇る業界のトップ企業です。
2020年からは、持株会社体制に移行し、家電だけでなく、住宅や金融など幅広い事業を展開しています。
グループの中心であるヤマダ電機の2023年3月期の売上高は、なんと1兆6,005億円!平均年収は525万円で、長く安定して働ける環境が魅力です。
売上高 | 1,600,586(百万円) |
平均年収 | 525万円 |
平均年齢 | 44.5歳 |
平均勤続年数 | 11.4年 |
初任給(ヤマダデンキ) | 短大・専門卒 189,950~208,450円大学・大学院卒 214,000~232,500円 |
②ビックカメラ
家電量販店と聞いて、ビックカメラを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。ビックカメラは、家電だけでなく、日用品や医薬品、自転車など、幅広い商品を取り扱っているのが特徴です。
駅前に大型店を構えるという戦略で、多くのお客様から支持を集めています。2023年8月期の売上高は8,155億6,000万円と、こちらも好調です。
近年は、積極的に新規出店を行っており、今後も事業拡大を続けていくと予想されます。
売上高 | 815,560(百万円) |
平均年収 | 482万円 |
平均年齢 | 36.5歳 |
平均勤続年数 | 12.3年 |
初任給 | 【首都圏、東海、関西エリア】短大・専門・高専卒 226,500円大卒 252,000円大学院卒 256,080円 【上記以外のエリア】短大・専門・高専卒 222,500円大卒 246,000円大学院卒 250,080円 ※2025年5月支給より基本給改訂 |
③ケーズホールディングス
「ケーズデンキ」の店舗名でおなじみのケーズホールディングス。家電量販店としてはもちろん、パソコンや携帯電話なども販売しています。
2023年3月期の売上高は7,373億2,000万円と、好調を維持しています。近年は、Windowsパソコンの買い替え需要の高まりなどを受け、情報機器の売り上げが顕著に増加していますよ。
平均年収は536万円と、家電量販店業界の中でも高水準なので、長く安定して働きたいと考えている就活生におすすめの企業です。
売上高 | 737,320(百万円) |
平均年収 | 536万円 |
平均年齢 | 41.3歳 |
平均勤続年数 | 15.5年 |
初任給 | 【総合職】短大・専門卒 205,700円大学院・大卒 225,000円 【一般職】山梨エリア限定短大・専門卒 193,960円大学院・大卒 210,700円 |
エディオンについて理解を深めて企業選びに活かそう!
今回は、家電量販店業界のなかでも特に、中部・近畿地方で多くの店舗を展開する「エディオン」について、給与や事業内容を中心に、就活生の皆さんに役立つ情報を紹介しました。
自分に合った会社を見つけるために、気になる企業だけでなく、競合他社との比較までしましょう。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。