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ミツバの平均年収はいくら?企業情報や企業理念を徹底解説

国内自動車産業の要、株式会社ミツバ。この大手部品メーカーは、多くの学生や就活生から注目を集めています。企業規模の大きさや業界での重要性から、入社を希望する人も多いでしょう。

本記事では、ミツバで働く社員の年収や、新入社員の初任給について詳しく解説します。自動車業界に興味がある方、ミツバへの就職を考えている方は、ぜひご一読ください。

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ミツバの平均年収は529万

株式会社ミツバの平均年収は529万円に達します。この数字は、同社の従業員に対する高い評価が表れているとも言えるでしょう。

従業員数は3,236名・平均年齢41.41歳・平均勤続年数18.35年という情報も特徴的です。長い勤続年数は、ミツバの職場環境の良さがあらわれていますね。

国税庁が調査した「民間給与実態統計調査」と比較してみると、ミツバは平均給与よりも大幅に給与水準が高いということが分かります。令和4年度の全国平均給与458万円と比較すると、ミツバの給与水準の高さが際立ちます。

従業員数(名)3,236
平均年齢(歳)41,41
平均勤続年数(年)18,35
平均年間給与(円)5,298,391
引用元:有価証券報告書

ミツバの初任給

株式会社ミツバの新卒初任給は、学歴に応じて設定されています。同社の採用情報によると、大学院卒が24万6千円、学部卒が22万6千円、高専卒が20万9千円、専門卒が20万千円となっています。

学歴による給与差はありますが、業界標準に沿った初任給体系を採用していることがわかります。ミツバは新卒社員に対しても、適切な待遇を提供していると言えそうです。

初任給
院卒246,000
学部卒226,000
高専卒209,000
専門卒200,000
引用元:ミツバ新卒者採用情報

ミツバの募集要項

続いて、募集要項を確認していきましょう。様々な条件に基づいて出される手当の多さが際立ちます。

引用元:株式会社ミツバ

休日(2023年予定)年間122日
手当時間外勤務手当、深夜手当、通勤手当、休日勤務手当、交代勤務手当、チームリーダー手当、教育推奨手当、生産援助手当、子ども手当、出向手当、赴任手当、赴任住宅手当、別居手当、営業セールス手当、営業所・出張所勤務手当、特殊作業手当、講師手当、職訓指導員手当、特別手当、他
賞与年2回(夏季、冬季。算定率は会社業績により変動)
昇給年1回(4月)
※年齢に伴う本人給と仕事ランクに応じた職務給があり、それぞれ別に評価・昇給が行われます。
年次有給休暇初年度10日、次年度15日、最大20日/年付与(算定期間:4月~翌3月)
※年休積立て制度有り
勤務地配属先により異なる(配属は、本人の希望、本人の適正、各部門の人員状況により総合的に判断)
就業期間8:00~17:00(休憩60分、実働8時間)
※厚木研究開発センター、仙台研究開発センター、各営業所・出張所など、一部8:30~17:30 (実働8時間)の拠点もあります。また、入社後の生産実習で配属される工場では交代勤務に伴い一時的に時間帯が変わる可能性があります。
休暇・休職制度夏季休暇、GW休暇、冬季休暇、ライフサポート休暇、長期勤続リフレッシュ休暇、忌引休暇、結婚休暇、産前産後休暇、配偶者出産休暇、子の看護休暇、赴任休暇、介護休暇、介護休職、育児休職、業務上傷病休暇、他
定年60歳 
※定年再雇用制度あり

ミツバの企業情報

ここでは、ミツバの基本的な企業情報を紹介します。

  1. ミツバの事業内容
  2. ミツバの売り上げ・実績
  3. ミツバの基本理念

ミツバの事業内容

株式会社ミツバは、モーター技術・電子制御技術・メカニズム(構造)の3本柱で事業を展開しています。強みは、これらを組み合わせた一体型製品の開発にあります。

特定の自動車メーカーに属さない独立企業として、ミツバは多様なメーカーと取引関係を築いてきました。この立場を活かし、完成度の高いモーターやワイパーなどの部品を、競争力のある価格で提供しています。

他のモーターメーカーとの差別化に成功したミツバ。その独自のビジネスモデルは、自動車部品業界での地位を確立する大きな要因となっているのです。

引用元:株式会社ミツバ

ミツバの売り上げ・実績

株式会社ミツバの過去5年間の業績を見ると、安定した経営基盤であることが窺えます。売上高は2019年の3,332億円から2023年の3,195億円まで、多少の変動はあるものの、堅調に推移しています。

営業利益と経常利益も、景気変動の影響を受けながらも一定の水準を維持。2023年度は売上高3,195億円、営業利益67億円、経常利益60億円を記録しました。

売上高営業利益経常利益
2019年333,27810,95610,711
2020年304,2248,5316,893
2021年269,2028,5488,748
2022年286,4827,1877,529
2023年319,5006,7186,049
※(単位:百万円)

引用元:株式会社ミツバ

ミツバの基本理念

株式会社ミツバは、「社会と環境に調和した技術の創造を通じ、世界の人々に喜びと安心を提供する」という方針のもと、事業を展開しています。

また安全性と利便性に優れた製品の製造に力を入れていて、これにより、グローバルな規模で「喜びと安心」という価値を届けることを目指しています。

さらに、ミツバは社会や環境の変化に柔軟に対応すべく、継続的な研究開発に取り組んでいます。時代の要請に応える製品を生み出し続けることで、持続的な成長を実現しようとしていると言えます。

引用元:株式会社ミツバ

ミツバの競合企業

最後に、ミツバの競合企業についても確認しておきましょう。同業界の他社と比較してどんな強みを持っているか、再確認してみて下さいね。

  1. 株式会社アイシン
  2. 株式会社ジーテクト
  3. 株式会社デンソー

株式会社アイシン

株式会社アイシンは、「”移動”に感動を、未来に笑顔を」という理念のもと、革新的な事業を展開しています。

アイシンの特徴は、自動車部品にとどまらない多角的な事業展開にあります。加湿器やシャワートイレなどの生活用品から、音声のリアルタイムテキスト化機器まで、幅広い製品を手がけています

売上高4,402,823(百万円)
平均年収687万円
従業員数35,610人
平均勤続年数15.8年
平均年齢39.1歳
引用:有価証券報告書

株式会社ジーテクト

株式会社ジーテクトは、ホンダ系列の主要車体部品メーカーとして知られています。

ホンダ系列でありながら、他の自動車メーカーとも幅広く取引を行っているのが特徴です。国内外に多数の拠点を持ち、グローバルな事業展開を進めています。

売上高314,312(百万円)
平均年収633万円
従業員数1,168人
平均勤続年数16.4年
平均年齢40.2歳
引用:有価証券報告書

株式会社デンソー

株式会社デンソーは、自動車部品業界で圧倒的な存在感を示しています。売上高6兆4,013億円、従業員数44,758人という規模は、他社を大きく引き離しています。

平均勤続年数22.9年、平均年齢44.5歳という数字からは、社員の定着率の高さと豊富な経験を持つ人材の存在が窺えます。

デンソーは、規模・待遇・そして社員の質において、まさに業界のリーダーとしての地位を確立しているといえるでしょう。

売上高6,401,320(百万円)
平均年収811万円
従業員数44,758人
平均勤続年数22.9年
平均年齢44.5歳
引用:有価証券報告書

自動車部品メーカーのミツバに興味を持ったら詳しく調べてみよう

本記事では、自動車部品メーカーであるミツバに注目して、企業情報や年収などをご紹介しました。

業界に興味を持っている人や、面接対策を行っている人はぜひ参考にしてみて下さいね。また情報を参考にする際には、最新の情報であるかどうかも必ず確認するようにしておきましょう。

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    編集部

    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。