ライフコーポレーションの年収はどれくらい?|企業研究に役立つ情報も
「ライフ」といえば、皆さんに身近なスーパーマーケットです。しかし、ライフコーポレーションという会社について、詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか?
そこで、この記事では、ライフコーポレーションの年収や初任給、そして具体的な業務内容まで、詳しく解説していきます!
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ライフコーポレーションの平均年収は542万
ライフコーポレーションで働く場合、気になるのはやっぱりお給料のことですよね。ライフコーポレーションの平均年収は542万円です。
従業員数 | 平均年齢 | 勤続平均年数 | 平均年間給与 |
7,117名 | 41.0歳 | 15.3年 | 5,424,941円 |
引用元:株式会社ライフコーポレーション:有価証券報告書 ‐ 第68期(2022/03/01 ‐ 2023/02/28)
参考までに、国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、2022年度の給与所得者の平均年収は458万円です。
つまり、ライフコーポレーションの平均年収は、日本全体の平均を約84万円も上回っていることになります。この数字だけ見ると、ライフコーポレーションの給与水準は決して低くはないと言えるでしょう。
ライフコーポレーションの初任給
ライフコーポレーションの初任給は、最終学歴と勤務地によって異なってきます。
初任給 (首都圏) | 初任給(近畿圏) | |
短大専門卒 | 203,000円 | 195,000円 |
大学卒 | 233,000円 | 225,000円 |
院卒 | 243,000円 | 235,000円 |
また、首都圏勤務の方が近畿圏勤務よりも初任給が高く設定されている点は、ライフコーポレーションの特徴と言えるでしょう。生活費の高い首都圏で働くことを考慮した結果かもしれませんね。
ライフコーポレーションの募集要項
ライフコーポレーションの年収や初任給について見てきましたが、仕事を選ぶ上では、待遇面も気になるところですよね。
ここでは、ライフコーポレーションの公式サイトに掲載されている募集要項から、給与以外の情報をピックアップして紹介します。
職種 | 総合職 |
勤務地 | 【首都圏勤務】東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県の各店舗 【近畿圏勤務】大阪府、京都府、兵庫県、奈良県の各店舗 |
勤務時間 | 1ヶ月単位の変形労働時間制(週平均40時間以内) |
休日・休暇 | 年間休日116日(有給休暇は含めず) 週休2日制(シフト制/月9~10回休み) 有給休暇、慶弔休暇 |
昇給 | 年1回(5月) |
賞与 | 年2回(7月・12月) |
福利厚生 | 各種社会保険完備、財形貯蓄、従業員持株会、共済会、一時金融資(結婚・出産・災害・入学資金)、退職金など |
ライフコーポレーションの企業情報
ここでは、ライフコーポレーションの企業情報を以下の3つに整理して紹介します。
- ライフコーポレーションの事業内容
- ライフコーポレーションの売り上げ・実績
- ライフコーポレーションの基本理念
ライフコーポレーションの事業内容
ライフコーポレーションは首都圏と近畿圏を中心に、スーパーマーケット「ライフ」を展開している企業です。
ただお店を運営するだけでなく、お客さまの暮らしをより豊かにするために、さまざまな取り組みを行っています。
具体的には、ライフコーポレーションは以下の6つの点に力を入れています。
- 地域ごとの特性に合わせた店舗づくり
各地域のニーズを捉え、品揃えやサービスを工夫しています。 - 異なる業態の出店
標準的なスーパーマーケットだけでなく、「セントラルスクエア」「ビオラル」など、新しいタイプの店舗展開にも積極的に取り組んでいます。 - プライベートブランド商品の開発
品質の高いプライベートブランド商品を開発・販売することで、顧客満足度向上を目指しています。 - ネットスーパー事業の拡大
利便性の高いネットスーパー事業を強化することで、時代の変化に対応しています。 - 成長をサポートする教育体制
従業員一人ひとりの成長を支援する充実した研修制度があります。 - 店舗を支える仕組みづくり
物流システムの効率化やIT化など、店舗業務を支える仕組みづくりにも力を入れています。
ライフコーポレーションの売り上げ・実績
「2023年2月期 決算・参考資料」によると、売上高は7,384億円、経常利益は200億円となっています。
ここ数年、売上高は7,300億円台で安定している点は強みと言えるでしょう。
一方で、気になるのは経常利益の減少傾向です。
過去3年間の推移を見ると、売上高は安定しているものの、利益率は低下しています。
この状況を打破するために、ライフコーポレーションは、新たな成長戦略を描く必要がありそうです。
ライフコーポレーションの基本理念
「志の高い信頼の経営」を通じて 持続可能で豊かな社会の実現に貢献する |
ライフコーポレーションはこの考えのもと、地域の人々の暮らしを支えるという使命感を持って事業に取り組んでいます。
社風としては、相互信頼を何よりも大切にしている点が挙げられます。
これは、スーパーマーケットという仕事柄、社員一人ひとりの誠実な行動がお客さまからの信頼に繋がるという考えに基づいています。
ライフコーポレーションの競合企業
最後に、ライフコーポレーションの競合企業を3つピックアップし、基本情報を業界研究もかねて確認していきましょう。
- セブン&アイ・ホールディングス
- ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス
- バローホールディングス
セブン&アイ・ホールディングス
セブン-イレブン、イトーヨーカドー、デニーズ…私たちの生活に欠かせないお店を数多く展開する、セブン&アイ・ホールディングスは日本を代表する総合流通グループとして、絶大な存在感を放っています。
売上高 | 11,811,303(百万円) |
従業員数 | 1,017名 |
平均年齢 | 43.3歳 |
勤続平均年数 | 15.3年 |
平均年間給与 | 776万円 |
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス
「マルエツ」「カスミ」「マックスバリュ関東」の中には普段利用しているスーパーマーケットがどれか一つはあるのではないでしょうか?
これらのスーパーマーケットを傘下に持つのが、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスです。
実は、同社はイオングループの一員でもあります。
売上高 | 691,981(百万円) |
従業員数 | 100名 |
平均年齢 | 50.5歳 |
勤続平均年数 | 2.5年 |
平均年間給与 | 800万円 |
バローホールディングス
「バロー」といえば東海地方に住む人なら誰もが知るスーパーマーケットであり、スーパーマーケット事業以外にも多岐にわたる事業を展開しています。
売上高 | 759,977(百万円) |
従業員数 | 177名 |
平均年齢 | 43.9歳 |
勤続平均年数 | 11.4歳 |
平均年間給与 | 675万円 |
ライフコーポレーションについて数字面から特徴を抑えよう
ライフコーポレーションは、安定した経営基盤をもちながらも、更なる成長戦略が求められているフェーズにあります。
企業研究を進める際は、この記事の数字を参考にしながら、多角的な視点を持つことが重要です。
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この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。