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コクヨの平均年収・初任給を解説|募集要項・競合比較まで紹介

コクヨは、文房具メーカーとして有名ですが、家具やオフィス用品など幅広い事業を展開をしている企業です。そんなコクヨについて、企業研究を進めたい方もいるのではないでしょうか。

本記事では、コクヨの平均年収・初任給・募集要項などを解説します。気になる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

コクヨの平均年収は759万

就活中の皆さんにとって、企業の平均年収は気になるポイントの一つですよね。文房具メーカーとしてお馴染みのコクヨは、平均年収759万円と高水準です。(引用元:有価証券報告書)

また、従業員の平均年齢は43.1歳、平均勤続年数は17.5年と長く、安定した働き方ができる環境であることが伺えます。(引用元:有価証券報告書)

さらに、コクヨは文房具だけでなく、家具やオフィス用品など、幅広い事業を展開しています。様々なフィールドで活躍するチャンスがあるでしょう。

コクヨの初任給


初任給
高専卒月給22万5,000円
大卒月給25万500円
院卒月給26万500円
引用元:募集要項・選考プロセス|KOKUYO RECRUITING SITE

コクヨの初任給は、最終学歴によって異なり、大学院卒であれば23万2000円です。

募集コースは、「事務系」「建築系」「技術系」「デジタル系」の4つに分かれています。デジタル系は、情報学を専攻していたり、プログラミング経験がある方が対象です。

文系・理系問わず、様々な個性を持つ学生にとって、活躍の場が広がっていると言えるでしょう。

コクヨの募集要項

募集対象2024年4月~2025年3月に四年制大学や大学院を卒業見込み(既卒は2022年3月~2024年3月、建築系のみ高専卒も応募可能)
諸手当通勤手当・家族手当・超過勤務手当など
賞与や昇給・賞与:7月と12月の年に2回
・昇給:年1回
勤務地東京や大阪など拠点がある地域(将来海外勤務の可能性もあり)
勤務時間8:45~17:30(実働8時間)フレックスタイム制あり
休日休暇完全週休2日・祝日・夏季休暇・年末年始休暇・メーデーあり
福利厚生各種保険・ハイブリッドワーク・産前産後休暇・看護休暇・育児休業・介護休業・短日短時間勤務制度・自己都合退職者再雇用制度など
引用元:募集要項・選考プロセス|KOKUYO RECRUITING SITE
    福利厚生|KOKUYO RECRUITING SITE

コクヨに応募できる方は、2024年4月~2025年3月に大学や大学院を卒業見込みの方です。既卒者の場合、2022年3月~2024年3月卒業の方が対象となります。

勤務地は東京や大阪が中心ですが、将来、海外で活躍できるチャンスもありますよ。

完全週休2日制やフレックスタイム制など、働きやすい環境が整っているのも魅力。休暇制度も充実しており、ワークライフバランスを大切にしたいという方にもおすすめです。

コクヨの企業情報

続いて、コクヨの企業情報について詳しく解説していきます。以下の項目に分けて紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。

  • コクヨの事業内容
  • コクヨの売り上げ・実績
  • コクヨの基本理念

コクヨの事業内容

コクヨといえば、文房具やオフィス家具を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、文房具だけでなく、オフィス空間のデザインやECサイト運営など、幅広い事業を展開しています。(引用元:コクヨの事業|一目でわかるコクヨ|株主・投資家情報|コクヨ

近年では、コロナ禍で需要が高まったEC事業にも力を入めるなど、時代の変化に合わせて事業領域を拡大していますよ。

コクヨの売り上げ・実績

企業の安定性を測る指標として、売上や利益は欠かせませんよね。就活生の皆さんも、企業の業績推移は気になるところでしょう。

コクヨは、2023年度に328,億円の売上高を記録しました。営業利益は238億円です。(引用元:業績ハイライト|業績・財務|株主・投資家情報|コクヨ

すべての四半期において前年同期を上回るなど、好調を維持しています。堅実な経営で安定成長を続けている企業です。

コクヨの基本理念

皆さんは「コクヨ」と聞いて、どんなイメージを持ちますか? 企業理念にも注目して会社研究を進めてみましょう。

コクヨは、「創造性を刺激し続け、世の中の個性を輝かせること」ことを理念に掲げ、様々な商品やサービスを提供しています。(引用元:企業理念と行動基準|企業情報|コクヨ

また、近年では、森林経営モデルへの転換を長期ビジョンに掲げるなど、環境問題にも積極的に取り組んでいますよ。

コクヨの企業理念やビジョンに共感できる方は、ぜひ企業HPもチェックしてみて下さいね。

コクヨの競合企業

では最後に、コクヨの競合企業を3社紹介します。競合企業との違いを理解し、コクヨ独自の強みを発見しましょう。

  • 大塚商会
  • アスクル
  • オカムラ

大塚商会

売上高977,370百万円
従業員数(連結)7,713名
平均年齢41.7歳
勤続平均年数17.4年
平均年間給与(千円)937万円
引用元:大塚商会「2023年12期有価証券報告書」

大塚商会の2023年度の売上高は977,370百万円、平均年収は937万円で、コクヨより水準の高い給与です。また、平均年齢は41.7歳で、平均勤続年数は17.4年と、コクヨとほとんど変わらない水準になっています。

事業の柱はオフィス用品の販売ですが、ネットワークやソフトウェア、ハードウェアなど、オフィス環境を整えるサービスの提供にも力を入れていますよ

特定のメーカーに縛られない独立系の企業であるため、お客さまにとって最適な商品を自由に提案できる点が強みです。

アスクル

売上高446,713百万円
従業員数(連結)897名
平均年齢41歳
勤続平均年数9.1年
平均年間給与(千円)768万円
引用元:アスクル「2023年5月期有価証券報告書」

アスクルは、カタログやインターネットで簡単に注文できるオフィス用品通販の先駆けになった企業。オフィス用品だけでなく、生活用品から医療用品まで、幅広い商品を取り扱っているのです。

2022年度の売上高は約4,467億円、平均年収は768万円と待遇面でも魅力的ですね。近年は、企業向けの課題解決サービスなど、事業領域を拡大しています。

オカムラ

売上高298,295百万円
従業員数(連結)3,940名
平均年齢43歳
勤続平均年数17年
平均年間給与(千円)737万円
引用元:オカムラ「有価証券報告書」

オカムラは、2023年度の売上高が約2,982億円、平均年収は737万円でした。平均年齢は43歳、平均勤続年数は17.4年で、コクヨと比べると短めになっています。

オフィス家具で有名なオカムラですが、劇場や研究施設、高齢者施設、自治体、一般家庭など、実は幅広い分野に製品やサービスを提供していますよ。

また、店舗の設備や物流システムといった事業も行っています

コクヨの企業研究を進めて強みを発見しよう

コクヨといえば、文房具やオフィス家具のイメージが強いかもしれません。しかし、コクヨは単なるメーカーではなく、お客様と共に新しい価値を創造する企業を目指しています。

顧客の声を大切にし、共感を得られる商品開発に取り組む姿勢は、多くの共感を呼んでいますよ。

また、就職活動では企業理念も重要な判断材料になりますよ。コクヨの理念に共感できるかどうかも、ぜひ考えてみて下さいね。

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