【江崎グリコの平均年収】初任給・募集要項なども徹底解説

江崎グリコは、ビスコやポッキー、プリッツなど多彩な製品を生み出している企業です。しかし、実際の待遇や他社との違いがわかりづらいと感じる人もいるのではないでしょうか。

この記事では、江崎グリコの平均年収や初任給、募集要項について詳しく解説します。さらに、競合他社との比較も交えて、違いを明確にするための情報も紹介しているので、就活中の皆さんはぜひ参考にしてください。

江崎グリコの平均年収は812万

従業員数（連結）	1,405人
平均年齢	44.1歳
勤続平均年数	13.0年
平均年間給与	823万円

グリコ社員の平均年収は823万円です。社員の平均年齢は44歳で、平均して13.8年勤めています。

グリコの正社員数は1,411人ですが、グループ全体では5,359人もの従業員がいますよ。つまり、多くの人がグリコグループで働いているということになりますね。

給与だけでなく、長く働ける環境かどうかも大切なポイントですよ。

江崎グリコの初任給

初任給
博士卒	個別設定
修士卒	271,400円
大学卒	254,000円
高専卒	224,500円

グリコでは、学歴に応じて初任給が設定されています。気をつけるべき点は、博士卒の方の給与が個別に決められるという点ですね。

採用については、職種別のコースが用意されていて、自分の希望する分野に応募できます。就活生の皆さんにとって嬉しいポイントは、一部の職種で2月以降に春選考が始まることです。早く選考を受けられるため、早期内定のチャンスがありますよ。

自分に合った職種を選べる点や、学歴に応じた給与体系は企業選びの参考になりそうです。

江崎グリコの募集要項を解説

ではここで、江崎グリコの募集要項を細かく紹介します。

応募資格	・2025年3月までには卒業見込み ・入社時までには日本で普通自動車免許を取得済
勤務地	全国の拠点・生産子会社・海外拠点が対象
勤務時間	8:45～17:30
諸手当	住宅手当・通勤手当・割増手当・別居手当・出向手当・役職手当など
賞与	6月と12月の年2回
福利厚生	各種保険・社宅・借上げ寮・住宅貸付金・住宅補助制度・持株会・契約保養所・育児休職制度・介護休職など
社内制度	復職カムバック支援・社内公募制度・禁煙サポートプログラム・ふれあい支援補助など

グリコの募集要項は、2025年3月卒業見込みで、入社までに普通自動車免許を取得できる方が対象です。勤務地は全国各地。さらに、海外で活躍できるチャンスもありますよ。

募集コースは、「セールス」「マーケティング」「デジタル」「生産技術」「研究」「ファイナンス」の6つ。自分の個性や強みを活かせるフィールドが、きっと見つかるはずです。

江崎グリコの企業情報

続いて、江崎グリコの企業情報を解説します。以下の項目に分けて解説するので、ぜひ参考にしてください。

• 江崎グリコの事業内容
• 江崎グリコの売り上げ・実績
• 江崎グリコの基本理念

江崎グリコの事業内容

誰もが知るお菓子メーカーの江崎グリコですが、お菓子だけでなく、ヨーグルトやアイス、飲料、ベビーフードまで、幅広い事業を展開しています（引用元：事業一覧 | 【公式】江崎グリコ(Glico)）。

近年では、健康志向の高まりを受けて、糖質オフの商品開発にも力を入れていますよ。また、海外にも積極的に進出し、世界中の人々に愛されるグローバル企業を目指しています。

江崎グリコの売り上げ・実績

グリコの2022年12月末の連結売上高は、3,039億円に達しています（引用元：企業情報 | 【公式】江崎グリコ(Glico)）。

営業利益は128億円となっていて、安定した経営と言えるでしょう。グリコの強みは、国内に7つ、海外に19個もの関係会社を持っていること。これだけ広範囲に展開していることで、様々なビジネスチャンスがありそうです。

江崎グリコの基本理念

グリコは、「すこやかな毎日 ゆたかな人生」をビジョンとして掲げています（引用元：経営理念 | 【公式】江崎グリコ(Glico)）。高品質な素材を使い、創意工夫を重ねて商品を作っているのです。

安全で安心な商品やサービスを提供することはもちろん、地域のニーズに応えて社会を元気にすることも目指しています。さらに、環境にも気を使っていて、原材料の調達から包装の廃棄まで、エコな対応を心がけています。

江崎グリコの競合企業

では最後に、江崎グリコの競合企業を3社紹介します。競合企業との差別化を図り、江崎グリコの企業研究をより進めましょう。

1. カルビー株式会社
2. 明治ホールディングス株式会社
3. 森永製菓株式会社

①カルビー株式会社

売上高	2,793億円
従業員数（連結）	1,960名
平均年齢	40.9歳
勤続平均年数	15.5年
平均年間給与（千円）	769万円

カルビーは2022年度に2,793億円の売上高を記録しました。社員の平均年収も769万円と、働く上で魅力的な年収ですね。

売り上げの割合では、国内のスナック菓子が62.1%を占めていて、海外の売上も25.8%あります。つまり、日本だけでなく海外でも人気があるということですね。

国内ではスナック菓子やシリアルでトップシェアを誇っているカルビー。ポテトチップスの原料である馬鈴薯の開発にも力を入れていますよ。

②明治ホールディングス株式会社

売上高	1兆621億円
従業員数（連結）	99名
平均年齢	44.9歳
勤続平均年数	20.8年
平均年間給与（千円）	1,013万円

明治ホールディングスは、2022年度1兆621億円という驚きの連結売上高を達成しています。

食品と医薬品の両方を手がけており、菓子や発酵食品、加工食品を扱う「株式会社明治」と、医薬品や農薬を開発する「Meiji Seikaファルマ株式会社」という2つの会社の親会社です。

1つの企業グループで幅広い分野に携われる可能性がありますよ。

③森永製菓株式会社

売上高	1,943億円
従業員数（連結）	1,472名
平均年齢	43.2歳
勤続平均年数	18.9年
平均年間給与（千円）	769万円

森永製菓は、2022年度1,943億円の売上高を記録しています。前年度より130億円も増えていますよ。社員の平均年収も769万円と、なかなか魅力的な数字ですね。

森永製菓は多彩な事業を展開しており、inゼリーなどの製品販売や通販事業はもちろん、アメリカではハイチュウが大人気です。さらに、冷菓事業では業界トップの人気を誇っていますよ。

皆さんもよく知っているココアやダース、ビスケットなどの製品でも有名ですよね。幅広い分野で活躍できる可能性があるのが魅力的かもしれません。

競合と比較して江崎グリコの企業研究を進めよう

グリコのことをもっと知りたいなら、競合他社との違いを積極的に見つけましょう。他の会社の商品や海外展開の特徴と比べてみると、グリコならではの魅力が見えてくるかもしれません。

グリコは、日本国内で多彩な菓子製品を展開しているだけでなく、海外にも積極的に進出している会社です。国内外で幅広く活躍できる可能性があるって、魅力的ですよね。