面接で「第一志望群」と答えていい?企業への印象と正しい対処法
面接で志望度を聞かれた際に「第一志望群です」と答えても問題ないのか、悩んでいる就活生は多いのではないでしょうか。
第一志望群という表現は本音に近い伝え方である一方、企業側にどのような印象を与えるのか分かりにくく、使うべきか迷いやすい言葉でもあります。
また、伝え方を誤ると「志望度が低い」「他社と比較している」と受け取られ、選考で不利になる可能性もあるのです。
この記事では、第一志望群の意味や適切な考え方、面接で使うべきではない理由、よくある疑問への回答までわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- 第一志望群の意味と何社程度が一般的なのか
- 面接で「第一志望群」と伝えるべきではない理由
- よくある質問
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第一志望群とは・何社が良いのか

「第一志望群」とは、入社を最も希望している複数の企業をまとめた呼称です。単に気になる企業を列記するのではなく、志望度の高い企業のみを厳選する必要があります。
企業の様々な側面を確認し、入社後のキャリアプランをしっかりイメージできた上で、最終的に上位3社程度を設定するとよいでしょう。あくまで「入社してもらいたい」と強く思える企業のみを含めるようにしてくださいね。
気を付けたいのは、企業数が多すぎないことです。優先順位を曖昧にしてしまうと、企業からは本気度が疑われかねません。せっかくの良い企業に内定が貰えなくなる可能性もあります。
徹底した企業分析を行い、本当に自分に合った企業を「第一志望群」として絞り込むことが大切です。
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面接で第一志望群と話すのは避けるべき
面接では、第一志望群であると話すのは避けるべきです。ここではその理由を解説します。
- 第一志望でないと判断される
- 根拠を確認する質問をされるため
- 優柔不断な印象を与えるため
①第一志望でないと判断される
便利な言葉ですが、面接で使うと企業に良くない印象を与えてしまう可能性があります。企業は内定を出した後に辞退されるのを嫌います。そのため、自社への高い志望度を持つ学生を優先的に採用したいと考えています。
この言葉を使うと、その企業が最優先ではない可能性があると受け取られてしまうのです。加えて、複数の企業を志望していることが分かるため、優先順位がはっきりしないふわっとした印象を与えかねません。
ビジネスの現場では明確な判断力が求められるため、そうした印象は望ましくありません。面接では第一志望ですか?と聞かれない限りは避けるのが無難でしょう。
②根拠を確認する質問をされるため
面接でその言葉を使用すると、企業側から様々な質問をされる可能性があります。例えば以下のような内容が考えられます。
- 「当社を入れた理由は?」
- 「第一志望群の中で、当社は何番目の志望なのか?」
- 「当社以外の企業の良い点は何か?」
このように、自社が本当に第一志望かどうか確認する質問が出てくるでしょう。自社への志望度を改めて問われるわけです。
本当は第一ではないのにそう言ってしまっていることはあまり知られない方がいいです。そのため、第一志望群とした企業については上記した質問にスラスラと答えられる状況にしておくことが望ましいです。
③優柔不断な印象を与えるため
この言葉には、いくつかの落とし穴があります。それは、「意思がはっきりしない」「優柔不断」といった印象を与えてしまう可能性があることです。
ビジネスの現場では、選択と集中が重要視されます。そのため、優柔不断な印象は人事評価を下げかねません。特に面接の場では、そうした印象は避けたいものです。
さらに、複数の企業がそこに含まれているということは、自社以外の企業も同等の志望度があることを意味します。つまり「本当に自社に就職したいのか?」という疑念を持たれる可能性もあるのです。
このようにリスクが伴います。面接で使うかどうか迷うのであれば、別の表現を使うようにしましょう。
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第一志望群に関するよくある質問

面接で第一志望群という言葉を使う際に、就活生から特によく寄せられる疑問をまとめました。
伝え方の是非や内定辞退のルールについて、あらかじめ確認しておきましょう。
- 嘘でも第一志望と伝えるべき?
- 第一志望と伝えながら入社しなくても良いの?
①嘘でも第一志望と伝えるべき?
結論として、選考を有利に進めたい場面では「第一志望です」と言い切る選択肢が現実的です。企業は内定後に確実に入社してくれる、志望度の高い学生を優先して採用したいと考えています。
そのため、「第一志望群です」と正直に伝えると、他にも志望度の高い企業があると判断され、採用の優先順位を下げられる可能性があるのです。
ただし、第一志望と伝えるだけでは説得力に欠けます。なぜその企業が自分にとってトップなのか、具体的な根拠を必ずセットで準備しておきましょう。
他社と比較した上でその企業を選ぶ理由を明確に述べることで、面接官に熱意が伝わりやすくなります。
②第一志望と伝えながら入社しなくても良いの?
結論として、面接で「第一志望です」と伝えて内定を得た後に辞退しても、法律上は問題ありません。日本では職業選択の自由が認められており、内定承諾後であっても辞退する権利があります。
面接の段階と内定が出揃った後では、就活生の状況や意向が変わることは企業側も想定しているため、選考中に過度な罪悪感を抱いたり、無理に正直になりすぎる必要はありません。
ただし、辞退を決めた際はできるだけ早く連絡することがマナーです。速やかに辞退の意思を伝え、選考に時間を割いてくれたことへの感謝と謝罪を丁寧に伝えましょう。
誠実な対応は、社会人としての基本的なマナーでもあります。入社しない場合でも、礼儀を守った対応を心がけてください。
「面接で想定外の質問がきて、答えられなかったらどうしよう」
面接は企業によって質問内容が違うので、想定外の質問や深掘りがあるのではないかと不安になりますよね。
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第一志望群は自分の中で定めておこう
今回、第一志望群という言葉について、企業に与える印象などを解説しました。企業から自社が第一志望であるかと聞かれない限りは、答えるのは避けましょう。
第一志望群という言葉は、就活戦略を立てる際の指標として活用するもので、そのままの形で外部に発信する言葉ではありません。使い分けを意識して就活に臨んでくださいね。
まずは志望動機を作ってみる

この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。










