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【例文5選】自動車部品メーカーの志望動機の書き方|職種の概要やNG例も紹介

この記事では、自動車部品メーカーの志望動機の書き方を解説しています。

また、志望動機の書き方だけではなく、自動車部品メーカーの仕事内容や職種の概要や、例文とNG例も紹介しているので、最後まで確認して好印象な志望動機を作成できるようにしましょう!

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人事 鈴木

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人事 鈴木

新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。

吉田

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吉田

新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。プロフィール詳細

自動車部品業界について

自動車部品業界は、完成車に必要な約3万点もの部品を専門的に設計・製造・供給する重要な業界です。完成車メーカーを支える存在として、日本のものづくりを根底から支えています。

完成車メーカーに注目が集まりがちですが、部品メーカーも高い技術力と安定性を持ち、就職先として非常に魅力的です。特に近年は、電動化・自動運転といった技術革新により、業界全体が進化しており、若手が活躍しやすい環境が整っています。

社風としては堅実なものづくりを大切にしている企業が多く、努力を重ねる人が評価されやすい傾向です。理系のイメージが強いですが、文系でも営業や生産管理などで活躍できる職種がありますよ。

競争が激しい完成車メーカーに比べ、部品業界は現実的かつ安定したキャリアを築ける有力な進路の一つです。

自動車部品メーカーについて

自動車部品メーカーは、タイヤやブレーキ、センサー、カーナビ、シートなど、車に必要なパーツを専門的に作っている会社です。表には出にくいけれど、自動車の安全性や快適さを支える、まさに「縁の下の力持ち」のような存在です。

学生からは地味に見られがちですが、実は大手の完成車メーカーと安定した取引関係を持つ企業が多く、将来性・安定性ともに高い業界です。特に最近は、電動化や自動運転といった最新技術との関わりが強く、今後さらに成長が期待されています。

さらに、部品ごとに企業の得意分野が分かれているため、「自分の興味」や「得意分野」に合わせた企業選びがしやすいのもポイントとなります。グローバル展開している企業も多いので、語学力を活かして海外と関わるキャリアも目指せますよ。

また、理系のイメージがあるかもしれませんが、営業や調達、広報、人事、経理など、文系が活躍できる職種もたくさんあります。モノづくりに直接関わらなくても、「自分の仕事が車として世の中に出ていく」やりがいを感じられるのも魅力の1つですね。

ものづくりが好きな人や、安定して長く働きたい人、将来的に海外でも活躍したい人にとって、自動車部品業界はとても有力な選択肢になるでしょう。

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自動車部品メーカーの職種

自動車部品メーカーにはさまざまな職種があり、それぞれに求められる役割やスキルが異なります。どんな仕事に向いているかを知ることで、自分に合ったキャリアを見つけやすくなるでしょう。

ここでは、自動車部品メーカーの5つの職種について詳しく紹介します。

  1. 研究・開発職
  2. 調達職
  3. 営業職
  4. 事務職
  5. 製造管理職

①研究・開発職

研究・開発職は、自動車の技術革新を支える重要な仕事です。新しい部品の設計や性能向上に携わるため、モノづくりに対する興味や探究心が必要になります。

たとえば、環境にやさしい素材を使った製品開発や、安全性を高める設計改良などが具体的な業務の一例です。

理系向けと思われがちですが、実際にはチーム内での調整や資料作成、スケジュール管理など、文系出身者が力を発揮できる場面も少なくありません。

多様なバックグラウンドの人材が求められている職種といえるでしょう。

②調達職

調達職は、部品の製造に必要な材料やパーツを、適切な価格とタイミングで仕入れる役割を担います。仕入先との価格交渉や納期管理などを行うため、交渉力やコスト意識、スケジュール調整力が問われます。

また、国内外の企業と取引する機会も多く、語学力や異文化理解も強みになるでしょう。表に出ることは少ないものの、調達がうまくいかなければ製造が止まるおそれもあるため、非常に責任ある役割です。

細かい作業が得意な方や、信頼関係を丁寧に築ける方に向いています。

③営業職

営業職は、自社の部品を完成車メーカーなどの取引先に提案し、契約を取る仕事です。相手の要望をしっかり理解し、自社の技術や製品と結びつけて説明する力が求められます。

一度関係が築かれると、長期にわたる取引になることも多く、信頼性のある対応が必要です。人と接するのが好きな方や、対話を通じて課題を解決することにやりがいを感じる方に向いているでしょう。

文系出身者にも取り組みやすく、顧客の声を社内に伝えることで製品改善にも関われるため、やりがいのある職種です。

④事務職

事務職は、人事、経理、総務などの分野で社内業務を支える役割を担います。会社の運営がスムーズに行えるよう、日々の細かい対応や調整を行うことが主な仕事です。

特に中小規模のメーカーでは、業務が多岐にわたる場合があり、柔軟な対応力が求められるでしょう。丁寧な書類作成やミスのない処理が得意な方には適した職種です。

文系学生にも入りやすく、企業全体の土台を支える存在として重宝されます。目立たない分だけ、着実な貢献が期待されるでしょう。

⑤製造管理職

製造管理職は、生産現場のスケジュールや人員配置、品質の管理などを担当します。生産ラインが円滑に動くよう、さまざまな調整や改善を行うことが求められます。

トラブル時には迅速な対応が必要であり、判断力と現場との連携が欠かせません。体力的な負担はあるものの、現場に近い場所でモノづくりの醍醐味を感じられる仕事です。

改善提案などを通じて効率化を図る機会も多く、論理的に物事を考える力が身に付きます。理系出身者が多い傾向にありますが、文系でも意欲があれば十分に挑戦できます。

文系・無資格でも自動車部品メーカーに就職できる?

自動車部品メーカーと聞くと、どうしても理系出身や専門的な資格を持っている人が有利だと考えがちです。

しかし、実際には文系出身や資格を持っていない学生でも、数多くの人が自動車部品メーカーに就職しており、第一線で活躍しています。

技術職は確かに理系が中心ですが、それ以外にも営業、購買、経理、広報、人事、総務といった職種が存在し、むしろ文系の能力が強みとして活かされる場面も多くあります。

特に自動車部品メーカーはBtoB、つまり企業間取引を中心とする業界であり、交渉力や調整力、論理的な説明能力が重視される傾向にあります。こうしたスキルは文系出身の学生が得意とする分野です。

また、取引先との信頼関係を築くためには、柔軟な対応力や共感力も求められるため、人との関わりに強い文系人材は貴重な存在といえるでしょう。

さらに、多くの企業では入社後に必要な知識を身につけられる研修制度やOJT(実地指導)が整っています。たとえ業界について詳しく知らなくても、入社後に学べば問題ありません。

資格がなくても活躍している社員はたくさんいますし、文系出身で幹部社員になっている人も実在します。就活において大切なのは、知識よりも姿勢です。

業界への関心と、自分がどう貢献できるかという視点を持って臨めば、文系・無資格でも十分に道は開けるでしょう。

自動車部品メーカーの志望動機を書く前に知っておきたいポイント

自動車部品メーカーを志望する際は、業界や企業ごとの特性、求められる人材像を理解したうえで志望動機を練ることが大切です。ただ「車が好き」だけでは伝わりません。

準備段階からの情報収集が、志望動機の説得力を左右するでしょう。ここでは、志望動機を書く上で知っておきたいポイントを紹介します。

  1. なぜ自動車部品メーカーを志望するのかを明確にする
  2. 企業ごとの特徴や強みをリサーチする
  3. ものづくりに対する関心を伝える
  4. 入社後のビジョンを描く

① なぜ自動車部品メーカーを志望するのかを明確にする

まずは、「なぜこの業界を選ぶのか」という問いに正面から向き合いましょう。

自動車部品メーカーは完成車メーカーと比べると目立たない存在ですが、重要な部品の開発や生産を担い、業界全体を支える中核的な役割を果たしています。

こうした背景を理解していることを志望動機に織り込めば、熱意だけでなく深い理解も伝えられるでしょう。

たとえば、「車の安全性に関わる仕事がしたい」「部品の品質が車全体の性能を左右することに魅力を感じた」など、自分の興味と企業の役割を関連づけて語ることがポイントです。

また、自分がこれまでどのようにものづくりや技術に関心を持ってきたか、その原体験を具体的に盛り込むことで、個性ある動機に仕上がります。

表面的な理由や憧れだけでは、他の志望者との差別化が難しくなります。業界の構造や現場での仕事の流れにも触れて、自分がその中でどのように貢献できるかを考えながら整理してください。

そのうえで志望動機に反映すれば、採用担当者にしっかりと伝わるはずです。

② 企業ごとの特徴や強みをリサーチする

自動車部品メーカーと一口に言っても、企業ごとに開発する部品の種類や技術の方向性は大きく異なります。

たとえば、ある企業はブレーキシステムの分野で世界的なシェアを誇っている一方で、別の企業は電動化に向けたパワーエレクトロニクス技術に注力しているかもしれません。

こうした違いを理解することで、「この企業だからこそ働きたい」という気持ちを具体的に表現できます。

また、企業理念や経営方針、社会貢献活動などに共感する点があれば、それも動機に取り入れてみてください。ただ、単にホームページに書かれている情報をなぞるだけでは不十分です。

そこから自分がどう感じたのか、どこに共鳴したのかまで掘り下げて考える必要があります。企業ごとに違う強みや歴史、働き方への姿勢などに目を向けることで、他社との違いが見えてきます。

例えば、グローバル展開の規模や開発スピード、働きやすさへの取り組みなども比較のポイントになるでしょう。

しっかりと調査したうえで、その企業にしかない魅力と自分の価値観がどう合致するのかを明確に伝えてください。

③ ものづくりに対する関心を伝える

ものづくりに関心があるという姿勢は、自動車部品メーカーでは非常に重要な要素になります。

なぜなら、部品製造は精密さや改善意識が問われる仕事であり、関心の有無が現場での意欲や適性にも直結するからです。

文系だから関係ないと考えるのではなく、営業や事務、企画といった職種であっても製品への理解や興味が評価される場面は多々あります。

たとえば、大学時代にゼミ活動やアルバイトなどで工夫を重ねた経験があれば、それを「ものづくり的な姿勢」として紹介するのも良いでしょう。

アイデアを出して改善した経験や、数字やデータに基づいた考察を活かした取り組みなどは、ものづくりに対する姿勢として高く評価されることがあります。

また、志望企業がどのような部品を製造しているかを調べたうえで、その中でも特に関心を持った技術や製品を具体的に挙げると、より説得力が増します。

「この部品がどんな役割を果たしているのか」「どうしてその技術に惹かれたのか」を自分の言葉で説明できると良いでしょう。

知識の多寡よりも、知ろうとする姿勢や熱意こそが、企業にとって魅力的なポイントになります。

④ 入社後のビジョンを描く

自動車部品業界は、今まさに大きな変革期にあります。電動化・自動運転・カーボンニュートラルといった新しいテーマに対応するため、企業側も柔軟で前向きな人材を必要としています。

だからこそ、入社後にどのように成長し、どう貢献していきたいかというビジョンを持っておくことは重要です。

たとえば、「海外拠点との連携を強めてグローバルに活躍したい」「製品企画に関わって現場の声を活かした提案をしていきたい」といった目標があるなら、明確に伝えるようにしましょう。

曖昧な理想ではなく、企業の方向性や仕事内容を踏まえた現実的なビジョンであることがポイントです。

また、将来的にどのような役割を担いたいか、どんなスキルを身につけたいかを具体的に言葉にすることで、目標に対して主体的に動く姿勢を伝えることができます。

こうした未来への視点を持っている人は、採用担当者からも「この人は長く活躍してくれそうだ」と感じてもらえるでしょう。

ビジョンは、自己PRや志望動機の中に自然と溶け込ませてください。

「なぜその目標を持つに至ったか」「その企業でなければならない理由は何か」を合わせて説明することで、より説得力のある志望動機になります。

自動車部品メーカーの志望動機の例文5選

自動車部品メーカーに興味はあるけれど、どのような志望動機を書けばよいか迷っていませんか?

ここでは、職種ごとの志望動機の例文を通じて、自分の想いを効果的に伝えるためのヒントを紹介します。

  1. 研究・開発職
  2. 調達職
  3. 営業職
  4. 事務職
  5. 製造管理職

また、志望動機がそもそも書けずに困っている人は、就活マガジンの志望動機テンプレを試してみてください!まずはサクッと作成して、悩む時間を減らしましょう。

志望動機が既に書けている人には、添削サービスである赤ペンESがオススメ!今回のように詳細な解説付きで、あなたの回答を添削します。

①研究・開発職

本例文は、自動車部品メーカーの研究・開発職を志望する学生が、安全性能への関心や大学での研究経験をもとに志望動機を述べた内容です。

志望動機を作成する際には、抽象的な言葉だけでなく、具体的なエピソードや行動を示すことで説得力を高めることが重要です。

研究・開発職の志望動機
【結論】
私は、自動車の安全性や快適性を支える技術の進化に貢献したいと考え、貴社の自動車部品の研究・開発に注力している貴社の開発職を志望いたします。
添削コメント|「貴社の」は丁寧な表現ですが、志望動機の結論部分では企業名よりも「どのような領域に携わりたいのか」という意思を明確にすべきです。改善後は業種と職種をはっきり述べ、読み手にとって伝わりやすい内容に整理されています。
【根拠となるエピソード】
幼少期に交通事故に遭った経験があり、自動車の安全性に対する関心が強まりました。以来、自動車技術の進化に触れるたびに、自動車部品の仕組みに関する書籍や展示に自然と目が向くようになり、安全性能を支える部品や構造への興味が深まっていきました。
添削コメント|「自動車技術の進化に触れるたびに」は抽象的で再現性に乏しく、読者の理解を妨げます。改善後は展示や書籍などの具体的行動を提示することで、興味の深まりに実感が伴い、エピソードとしての説得力が向上しています。
【エピソード詳細】
大学では機械工学を専攻し、衝突安全の観点から材料の変形特性を研究するゼミに所属しました。チームで行ったシミュレーション実験では、条件設定から分析まで主体的に取り組み、データ取得の精度を高めるために、モデル条件の一部を実物の寸法に近づける工夫を行い、データの再現性を高める方法について発表を行った経験があります。この経験を通して、安全性能向上のためには細部にまでこだわる設計力と試行錯誤を厭わない姿勢が重要だと学びました。この経験から、安全性能を高めるには定量的な根拠と粘り強い試行錯誤の両立が不可欠であることを実感しました。
添削コメント|「主体的に取り組み」や「重要だと学びました」といった抽象表現は、学生間で差がつきにくく印象に残りません。改善後では実験の工夫内容と、そこから得た学びを言語化することで、開発職に適した資質が明確に伝わります。
【企業を選んだ理由】
貴社は長年にわたり、ブレーキやエアバッグなど重要な自動車部品の開発に取り組んでおり、グローバルに安全技術を提供している点に高い信頼性と技術力を有し、特に次世代車向けのセンサー技術や軽量素材の開発にも力を入れている点に強く惹かれました。
添削コメント|元の文章は「長年」「グローバル」など、他社にもあてはまる一般的な記述が多く、選社理由としては弱くなっていました。改善後では企業独自の開発領域に言及しており、企業研究の深さと志望度の高さが伝わる内容になっています。
【入社後】
入社後は、ユーザー視点と安全基準の両立を意識し、より多くの人の命を守る製品の研究・開発に尽力したいと考えております。実験データや市場ニーズを踏まえた設計提案を行い、安全性と快適性の両立を実現する部品の開発に貢献したいと考えております。
添削コメント|「命を守る」といった表現は志は伝わるものの、開発職としての貢献内容が曖昧でした。改善後は、開発現場で期待される「設計提案」や「市場ニーズの把握」といった具体的な視点が加わり、実務との結びつきが強化されています。

【NGポイント】
文章全体において抽象的な表現や一般論が多く、どのような経験を経て、どのようなスキルを培い、企業でどう貢献したいのかが曖昧になっていました。また、企業を選んだ理由が他社にも当てはまる内容になっています。

【添削内容】
具体的な行動や成果を追加し、再現性のあるエピソードに修正しました。企業選びの理由では、他社との差別化を意識して独自技術への関心を追加し、入社後の展望では開発職としての姿勢を記載しました。

【どう変わった?】
学生の思いや行動の裏付けが具体化されたことで、企業側が「この人がうちでどう活躍してくれるのか」を想像しやすくなりました。説得力が増し、志望動機全体が“意欲と適性を伴った応募理由”になっています。

【今回の志望動機のコツ】
・行動内容を具体的に示す
・企業独自の強みに言及する
・入社後の貢献を明確化する

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②調達職

この例文は、自動車部品メーカーの調達職を志望する学生が、自身の経験と企業研究を結び付けながら動機を説明した構成になっています。

志望動機を作成する際は、職種理解を土台にしつつ、どのような経験がその職種に生きるかを具体的に言語化することが重要です。

調達職の志望動機
【結論】
私は、自動車業界の根幹を支える部品の安定供給を担い、ものづくりの現場を支える原価や納期の最適化を通じて製造プロセス全体を下支えする調達職に魅力を感じ、貴社を志望いたしました。
添削コメント|「ものづくりの現場を支える」は抽象的で他職種でも使えてしまう表現です。調達職は、コストや納期の調整を通じて製造現場を円滑に動かす機能を担います。
【根拠となるエピソード】
大学時代、所属していたゼミで班の意見をまとめながら、研究発表に必要なデータや資料を効率的に集めた経験があります。その際に、必要な情報を見極め、納期を意識しながら関係者と連携する重要性を学びました。特に、期限内に全体をまとめるには情報を取捨選択し、各メンバーとの連携を密にすることが不可欠であると実感しました。
添削コメント|「納期を意識しながら関係者と連携する重要性」はやや抽象的です。調達業務との親和性を意識しながら、チーム運営の中でどのような姿勢や判断が問われたのかを具体的にすることで、説得力が増します。
【エピソード詳細】
卒業研究では、班員6名の役割を整理し、必要な機器の貸し出し予約や資料収集を主導しました。各自の作業スケジュールを可視化し、必要な備品の手配や情報収集を担いました。時には複数の図書館や学外の企業に連絡を取り、スケジュール通りに発表準備を整えることで、チーム全体の信頼を得られた進行管理能力や調整力を高く評価され、最終発表では代表者として登壇しました。
添削コメント|「貸し出し予約や資料収集」は調達職との関連が薄く、印象に残りづらいです。一方、「可視化」や「外部との調整」といった行動は、調達業務に通じる業務遂行力を想起させ、評価ポイントになります。
【企業を選んだ理由】
貴社は、多様なサプライヤーと強固な関係を築き、高品質な部品を安定して供給している点に惹かれました。世界15カ国以上に供給拠点を持ち、グローバルに展開しながら安定供給を実現している点に魅力を感じました。国内外の調達先と連携しながら、ものづくりを支える姿勢に共感しております。常に製造現場のニーズに応え続けている貴社の調達体制に共感しています。
添削コメント|旧文はどの企業にも当てはまり得る内容で、「なぜ貴社か」が不明瞭でした。実在する企業特性(海外拠点・体制)に触れることで説得力が増し、調査・志望の深さが伝わります。
【入社後】
入社後は、正確な情報管理と関係構築力を活かし、グローバルな調達業務に貢献できるよう努力してまいります。現場と製造工程をつなぐ調達の立場から、貴社のものづくりに貢献したいと考えております。特に、製造現場のニーズを正確に把握し、コスト・品質・納期の3軸を意識した最適な調達提案ができる人材を目指します。
添削コメント|「ものづくりに貢献」は意欲としては伝わりますが、抽象的です。調達職の主要KPIであるコスト・納期・品質を意識した表現を用いることで、職種理解と業務適性の両面から好印象を与えられます。

【NGポイント】
元の文章では、各項目において抽象的な表現が多く、調達職ならではの業務理解や貢献意識が伝わりづらい状態でした。また、企業選定理由も汎用的で、どの会社でも通じてしまう内容にとどまっていました。

【添削内容】
調達職の業務内容と結びつく行動や視点を明確にするため、エピソードでは「情報の取捨選択」「外部連携」「工程可視化」など具体的な動きに言い換えました。企業独自の特徴に基づいて理由づけも強化しています。

【どう変わった?】
企業が求める業務適性や職種理解の深さが伝わる内容に進化しました。特に、企業視点で「調達業務のどの点に注目しているのか」が明確になったことで、志望動機全体に説得力とリアリティが加わりました。

【今回の志望動機のコツ】
職種理解を明確にする
・企業ならではの特徴に触れる
・経験の再現性を示す

③営業職

ここで紹介するのは、自動車部品メーカーの営業職を志望する文系学生向けの例文です。

志望動機では「営業職としてどう貢献したいか」を主軸に、エピソードから企業選び、入社後の姿まで一貫した流れを意識することが重要です。

営業職の志望動機
【結論】
私は、自動車の安全性や快適性を支える製品を通じて、人々の移動に安心を届けたい自動車を利用する多くの人々の安全と快適な移動を支える営業活動に携わりたいと考え、自動車部品メーカーの営業職を志望いたします。
添削コメント|「安心を届けたい」は意欲としては伝わりますが、抽象的で営業職としての視点が不明確でした。改善後では「営業活動に携わる」という表現を加えることで、営業職での具体的な役割や志望動機の筋が明確になっています。
【根拠となるエピソード】
幼少期に家族で出かけた際、車内での会話や風景が特別な思い出として残っており、「車は人と人とをつなげる存在」だと感じるようになりました車が家族の時間をつくる存在であると実感しました
添削コメント|元の表現は感情的な主観にとどまり、志望動機との関連が弱く見えました。改善後は「家族の時間をつくる存在」と具体化し、エピソードの温度感を残しつつ、読者に伝わりやすい内容へ調整しています。
【エピソード詳細】
大学では文系の学部に所属しながらも、サークル活動で他大学との交流イベントの運営に携わり、多様な意見を調整しながら、協力関係を築く重要性を学びましたイベントの企画責任者として、相手校との意見の食い違いを調整しながら、合意形成を図る経験を重ねました参加者のニーズに合わせて企画提案を行った経験から、その過程で相手のニーズを把握し、提案内容を柔軟に調整する力が身についたことで、相手の要望を的確に捉え、価値を届ける営業の仕事に強い関心を抱きました。
添削コメント|元の文は抽象的な表現が多く、経験が営業職にどうつながるかが曖昧でした。改善後では役割・工夫・得られた力を具体的に示し、「相手に合わせて価値を届ける」という営業職に必要な視点とスキルの根拠が明確になっています。
【企業を選んだ理由】
貴社は、安全性と品質にこだわった製品づくりで高い信頼を得ており、国内外の自動車メーカーと多数の取引実績があります。顧客と長期的な関係を築く営業スタイルに魅力を感じましたその中でも、貴社が顧客ごとの課題に寄り添い、長期的な信頼関係を築く営業方針を重視している点に共感しました
添削コメント|「魅力を感じました」は主観的で他社との差別化が弱く、選社理由としては不十分でした。改善後は「営業方針に共感した」と具体的な理由を示すことで、企業研究ができている印象を与え、説得力が増しています。
【入社後】
入社後は、製品知識を丁寧に学びながら、お客様の課題に真摯に向き合い、信頼される営業担当として、自動車産業全体の発展に貢献していきたいと考えております一人ひとりのお客様に最適な提案を行い、信頼関係を築く営業担当として、製品と技術の価値を広めていきたいと考えております
添削コメント|「自動車産業全体の発展」はスケールが大きすぎて現実味に欠けるうえ、応募者の具体的な役割が見えづらい表現でした。改善後は「製品と技術の価値を広める」とし、自身の営業活動と会社の価値提供を結び付けています。

【NGポイント】
抽象的な感情表現や表面的な共感表現が多く、営業職としての志望動機や企業選びの軸が曖昧になっていました。また、「協力関係を築いた」「魅力を感じた」などの一般的なフレーズに頼りすぎています。

【添削内容】
営業職への適性や企業との接点が伝わるよう、志望理由や入社後の展望に具体性を加えました。エピソードや経験の中では、どのような工夫をしたか、何を学んだかを明確に記述しました。

【どう変わった?】
営業職として求められるスキル(調整力・提案力)や、企業が重視する営業姿勢(顧客志向)を自らの経験と重ねて示せたことで、応募者の行動と企業方針の一致が伝わる構成になりました。

【今回の志望動機のコツ】
・営業活動がしたい理由を明確に伝える
・企業特徴に言及する
・どのように行動したかを伝える

④事務職

ここでは、文系学生が自動車部品メーカーの事務職を志望する場合の例文を紹介しています。

抽象的な表現は避け、実際の行動や経験に基づく言葉で構成するように意識しましょう。

事務職の志望動機
【結論】
自動車業界を支える基盤である部品メーカーにて、事務職として円滑な製造・物流を支える存在になりたいと考え、貴社を志望いたしました。
添削コメント|結論部分は「部品メーカー」「事務職」「円滑な製造・物流を支える」というキーワードが的確に入り、志望業界・職種・貢献意欲が簡潔にまとまっています。冒頭でテーマが明確になる構成は高評価です。
【根拠となるエピソード】
大学時代、サークルの会計を担当した経験から、裏方の業務がチーム全体の動きを支えていることにやりがいを感じるようになりました。表に出ない立場でも、チーム全体の成果を支える仕事に大きな意義を感じるようになりました。
添削コメント|「裏方」や「支える」といった抽象的な表現が繰り返されていたため、文意を重複させずかつ説得力ある言い回しに変更しました。「意義を感じる」という言葉を使うことで、本人の価値観や仕事観がより伝わりやすくなっています。
【エピソード詳細】
イベントの収支管理や備品発注を通じて、メンバーの活動を陰から支えました。全体の動きが円滑になるよう、丁寧な準備や正確な連絡を心がけました。特に、細かなスケジュール調整や情報共有の徹底によって、準備のミスを防ぎ、スムーズな運営につなげることができました。この経験から、地道な事務作業が組織の信頼につながることを実感しました。
添削コメント|「陰から支える」はすでに前段で表現されており、重複感が出ていたため、具体的な行動(準備や連絡)に言い換えました。これにより、就活生の行動レベルでの貢献が可視化され、採用担当にも評価されやすくなります。
【企業を選んだ理由】
貴社は国内外の大手完成車メーカーとの取引があり、業務フローや品質管理の精度の高さに魅力を感じました。インターンシップや企業研究を通じて、業務フローの正確さや品質管理への姿勢の高さに触れ、信頼性の高い体制に惹かれました。事務職としてそうした仕組みを支える仕事に携わりたいと考えました。
添削コメント|「魅力を感じました」という抽象表現だけで終わると、なぜそう感じたのかが不明瞭です。「インターンシップ」や「企業研究」という接点を明記し、企業理解の深さと志望理由の妥当性を補強しました。
【入社後】
入社後は正確さとスピードを両立させた業務遂行を意識し、製造現場や取引先が安心して業務に集中できる環境づくりに貢献してまいります。
添削コメント|この項目は具体性と実現可能性があり、事務職に求められる「正確性」と「スピード」の両立が志向として明示されています。「現場や取引先」といった関係者に対する配慮も含まれており、視野の広さが感じられる良い内容です。

【NGポイント】
抽象的な表現が複数回使われていたため、内容が曖昧になり、読み手がイメージしづらい状態になっていました。また、「支える」や「裏方」といった表現の重複もあり、文章としてのバリエーションに乏しい印象です。

【添削内容】
抽象表現や重複表現を削除し、「丁寧な準備」「正確な連絡」「企業研究を通じて惹かれた理由」など、実際の行動や調査に基づいた言い換えを行いました。言葉の選び方を調整し、読み手が応募者の姿を想像しやすくしています。

【どう変わった?】
エピソードや企業理解の記述に具体性が生まれ、採用担当者が「この人なら社内で活躍できそう」と思える説得力が向上しました。表現のかぶりもなくなり、文章内容に深みが出るようになりました。

【今回の志望動機のコツ】
表現の重複を避ける
・行動の具体性を示す
・志望理由に根拠を加える

⑤製造管理職

ここで紹介するのは、自動車部品メーカーの製造管理職を志望する例文です。

製造工程の管理に興味を持ったきっかけから、企業理解や将来の貢献までを一貫して構成し、「なぜこの職種・企業なのか」が伝わる内容に仕上げています。

製造管理職の志望動機
【結論】
私は、製造現場の円滑な運営を支える製造管理職として、品質と生産性の両立に貢献したいと考え、自動車部品メーカーを志望いたします。自動車の安全性や性能に直結する部品製造の現場で、全体の工程を俯瞰しながら高品質なモノづくりに携わりたいと考えています。
添削コメント|「自動車部品メーカーを志望いたします」は汎用的で印象に残りにくく、他社でも使い回せる内容です。製造管理職としての目線と、自動車部品業界ならではの社会的役割を意識した表現に言い換えることで、志望度の高さを明確にしました。
【根拠となるエピソード】
大学のゼミ活動で製造業の現場見学に参加した際、製品が組み上がる工程の複雑さ多段階に分かれた工程と、それを統制する仕組みと、そこに関わる人々の緻密な連携互いの役割を理解し、工程を正確に引き継ぐ姿勢に感銘を受けました。
添削コメント|「複雑さ」「緻密な連携」といった抽象語は読み手に伝わりづらく、印象に残りにくい表現です。具体的な工程や行動に置き換えることで、現場で得た学びが明確になり、動機の根拠として説得力が増しました。
【エピソード詳細】
工場では、一つの部品の遅れが全体に影響する場面を目の当たりにし、工程全体の管理と調整の重要性を実感しました。その後、大学のグループワークでは進行管理役を担い、メンバーの進捗を確認しながら遅れや課題を把握し、計画通りに発表を成功させた経験があります。また、自ら進行役を務めた大学の研究発表では、複数人の作業を把握しながら進捗を可視化し、全体の工程がスムーズに進むように工夫しました。
添削コメント|「グループワーク」という言葉だけでは職種との接点が薄く、アピール効果が弱くなってしまいます。進行管理や工程の可視化など、製造現場の業務と共通する視点を取り入れることで、経験が職種適性と結びつく内容に改善しました。
【企業を選んだ理由】
貴社は国内外の完成車メーカーへ幅広く部品を供給しており、特に品質管理と納期遵守に定評があります。工程ごとの改善提案や、現場との連携体制に力を入れている点にも魅力を感じました。中でも、現場主導で改善提案を行う風土や、工程ごとに明確な評価指標が設定されている点に惹かれました。部品単体ではなく製品全体の完成度に責任を持つ姿勢に、強く共感しています。
添削コメント|「魅力を感じました」という表現は主観的で説得力に欠けます。企業の風土や評価制度といった具体的な特徴に言及することで、応募者が自社をしっかり調べた上で応募している印象を与え、志望度の高さがより伝わります。
【入社後】
入社後は現場での経験を積みながら、生産の安定性と効率性を追求し、品質と納期を守る製造管理の一員として貢献してまいります。
添削コメント|製造管理職としての役割を理解したうえで、貢献意欲を端的に表現できている良い例です。特に「品質と納期」というキーワードは業界の中核課題であり、企業にとっても共感を得やすい内容になっています。

【NGポイント】
エピソードや企業理解が抽象的な表現に終始していたため、印象が薄く、志望動機に一貫性がありませんでした。また、締めの表現も一般的で、志望度の高さが十分に伝わりませんでした。

【添削内容】
行動内容や思考過程が抽象的な表現になっていたものに具体性を持たせ、業界・職種に即した内容に改善しました。企業選定の理由も、客観的事実や自社特有の取り組みに置き換えることで、説得力を高めました。

【どう変わった?】
志望動機とこれまでの経験、企業選びの流れが一貫しています。なぜ製造管理職なのかが明確に伝わるため、採用担当に「この人は現場で活躍しそうだ」と思わせる内容へと変化しました。

【今回の志望動機のコツ】
・結論やエピソードの前提は短くまとめる
・どうしてその努力をしたのかを明確に示す
・抽象的な表現をなるべく減らす

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自動車部品メーカーの志望動機でやりがちなNG例文

自動車部品メーカーへの志望動機を考える際、よくある失敗に心当たりはありませんか?

ここでは、実際にありがちなNGパターンを挙げながら、どのような点に注意すべきかを整理します。

  1. メーカーを選んだ理由が曖昧になっている
  2. 企業が求める人物像とズレている
  3. 「自動車が好き」だけに依存している

メーカーを選んだ理由が曖昧になっている

自動車部品メーカーを選んだ理由が曖昧だと、志望動機に説得力が欠けてしまいます。ここでは、具体的な経験に基づいた動機の伝え方を例文でご紹介します。

《例文》

大学時代に所属していた自動車サークルでは、車体設計から組み立てまでを自分たちで行う活動に取り組んでいました。

その中で、部品一つひとつの品質や精度が車全体の性能に大きく影響することを実感しました。

特にサスペンションの選定では、走行時の安定性に直結するため、国内外の複数の部品を比較・検討した経験があります。

このような経験から、完成車よりも部品単体の機能や技術に深く興味を持つようになり、部品メーカーとしてクルマの基盤を支える仕事に魅力を感じるようになりました。

貴社のように、独自の技術で高品質な部品を供給し続けている企業であれば、自分の経験を活かしながら社会に貢献できると考え、志望いたしました。

《解説》
具体的な活動経験を交えて、自動車部品への関心がどう生まれたのかを丁寧に伝えましょう。体験→興味→企業選びの流れが一貫していると説得力が高まります。

企業が求める人物像とズレている

企業が求める人物像と一致しない志望動機は、どんなに熱意があっても採用担当者には響きません。ここでは、企業の価値観に沿った例文をご紹介します。

《例文》

私は大学時代、アルバイトで接客業を3年間続けてきました。忙しい時間帯でもチームで協力し、効率的に業務を進めることの大切さを学びました。

この経験を通じて、周囲と連携しながら粘り強く物事に取り組む姿勢が身についたと感じています。

自動車部品の開発や製造は、一人では成し得ない工程の積み重ねであり、チームでの連携が欠かせないと知りました。

貴社の「現場主義」や「協調性を重視する」という方針に共感し、自分の強みを活かして貢献したいと考え、志望いたしました。

今後も柔軟に学びながら、周囲と協力して成果を生み出していきたいと思っております。

《解説》
企業が求める価値観や人物像に、自分の経験をどう結びつけるかがポイントです。企業研究を踏まえた上で、自分との接点を示しましょう。

「自動車が好き」だけに依存している

「自動車が好き」という気持ちだけでは、他の志望者と差をつけることは難しいです。ここでは、好きを原点としながらも、企業で働く理由に踏み込んだ例文をご紹介します。

《例文》

子どもの頃からクルマに興味があり、大学でも自動車に関するサークル活動に参加してきました。

最初は単にかっこよさや速さに惹かれていたのですが、活動の中で実車のメンテナンスやパーツ交換に関わるうちに、クルマを支える部品の重要性に気づきました。

中でもブレーキ部品に触れた際、安全性能に直結するその精密さに感銘を受け、車好きとしてだけでなく、技術への興味も深まりました。

そうした経験から、自動車全体よりも一つひとつの部品にこだわり、より安全で信頼できる製品づくりに貢献したいと考えるようになりました。

貴社の取り組みには強く共感しており、自らの成長を通じて価値を提供したいと考えています。

《解説》
「好き」という気持ちを出発点にしつつ、具体的な経験と成長を絡めて志望動機を展開しましょう。感情だけでなく、視点の変化を示すと説得力が増します。

自動車部品メーカーの志望動機のポイントを理解しておこう!

自動車部品メーカーを志望する際には、業界の特徴や企業ごとの強み、職種ごとの役割を正確に理解することが重要です。

特に研究・開発職から事務職まで幅広い職種があるため、自分に合った業務内容とその魅力を把握することが説得力ある志望動機につながります。

また、文系や無資格者でも挑戦可能な企業が多く、自動車やものづくりへの関心と入社後の明確なビジョンを伝えることで、採用側の共感を得やすくなります。

つまり、具体的かつ企業に合った志望動機を練ることが、内定獲得への近道といえるでしょう。

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    編集部

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    編集部

    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。