ホシザキの平均年収はどれくらい?|企業研究に役立つ情報も紹介
ホシザキは、飲食店やホテルなどで使われる業務用厨房機器の開発から製造、販売、サービスまでを一貫して行う、総合フードサービス機器メーカーです。
就活生の皆さんの中には、「ホシザキってどんな会社?年収や初任給はどれくらいなんだろう?」と気になる方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、ホシザキの年収や初任給、売上高について詳しく解説していきます。さらに、競合となる企業情報も紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみて下さいね。
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ホシザキの平均年収は716万円
ホシザキの平均年収は716万円です。ここでは、ホシザキの平均年収に関する詳細を、有価証券報告書の情報に基づいてご紹介します。
平均年収(万円) | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 勤続平均年数(年) |
716 | 1,236 | 44.8 | 18.0 |
参考までに、国税庁が発表している「令和4年分 民間給与実態統計調査」の結果も見てみましょう。
この調査によると、2022年度の給与所得者の平均給与は458万円でした。ホシザキの平均年収は、日本国内の平均年収と比較すると、250万円以上も高くなっています。
ホシザキの初任給
次に、ホシザキの初任給について見ていきましょう。ホシザキの公式サイトで公開されている募集要項によると、最終学歴別の初任給は以下の通りです。
初任給 | |
短大・専門学校・大学卒 | 255,050円 |
ホシザキの初任給は、学歴に関係なく一律で、25万円以上と高めに設定されています。
また、基本給に加えて、時間外労働手当や通勤交通費などの諸手当が支給されます。昇給は年1回(4月)、賞与は年2回(7月と12月)支給されます。
ホシザキの募集要項
次に、ホシザキの募集要項を見ていきましょう。
勤務時間 | 9:00~17:45(内60分休憩) |
休日・休暇 | 週休2日制(当社勤務カレンダーによる土曜出勤あり)、祝日、年末年始、夏季、(年間休日119日/2023年度)、 年次有給休暇(初年度10日、最高20日)、各種特別休暇(結婚、忌引、永年勤続等)、育児・介護休暇 |
福利厚生 | ホシザキグループ保険、定期健康診断、退職金制度、財形貯蓄制度、各種社会保険完備、保養所、制服貸与あり また、2018年6月にプラチナくるみんマークを取得しました。 |
諸手当 | 通勤手当、役付手当、家族手当、住宅手当、時間外手当、運転手当(車両運転者にのみ支給)他 |
ホシザキは、福利厚生や教育体制が充実しており、休日休暇も多いなど、働きやすい環境が整っていると言えるでしょう。
※募集要項は変更される可能性がありますので、必ず最新情報を確認するようにしてください。
ホシザキの企業情報
ここでは、ホシザキの企業情報を以下の3つに整理して紹介します。
- ホシザキの事業内容
- ホシザキの売り上げ・実績
- ホシザキの基本理念
①ホシザキの事業内容
ホシザキの主な事業は、全自動製氷機を中心とした業務用厨房機器の製造・販売です。主力製品としては、業務用冷凍冷蔵庫、業務用食器洗浄機、ビールディスペンサーなどが挙げられます。
ホシザキの製品は、飲食店やスーパーマーケット、オフィス、農水産業など、様々な分野で食品の保存や衛生管理に貢献しています。
特に、全自動製氷機は単独ブランド別で世界トップレベルのシェアを獲得しており、国内でもトップシェアを獲得しています。
②ホシザキの売り上げ・実績
ホシザキグループの売上高・実績は以下の通りです。
決算年月 | 2020年12月 | 2021年12月 | 2022年12月 |
売上高(百万円) | 238,314 | 274,419 | 321,338 |
経常利益(百万円) | 17,420 | 31,165 | 37,763 |
表を見てみると、ホシザキの売上高と経常利益は増加傾向にあることが分かります。
要因としては、飲食業界へのさらなる浸透と、飲食以外の新たな市場開拓に注力したこと、そして、堅調な需要に対応するため、製造現場での生産性向上や積極的な顧客開拓に取り組んだことなどが挙げられます。
③ホシザキの基本理念
ホシザキは、健全な企業経営を行い、真のグローバル企業へと成長していくために、以下の経営理念を掲げています。
【存在意義】
私たちホシザキグループは 多様化する「食」に対するニーズの変化に対応し お客様のみならず 社会に貢献できる 「進化する企業」であることを目指します これを満たすため 独自の技術に基づくオリジナル製品を創造し より快適でより効率的な食環境へ向けての新たな提案と 迅速かつ高品質なサービスを提供します |
【経営姿勢】
遵法はもとより社会と社員から信頼される会社づくり 透明性のある経営 議論のできる経営の実践 事業活動と環境との調和 働きやすい職場環境の実現 「良い製品は良い環境から」 |
【ホシザキ・イズム】
・夢を持とう:すべてのことは夢から始まる 夢は必ず叶うもの ・儲かる会社には儲かる文化あり:人と同じことをしない 儲かって当たり前 ・変化は進歩である:今の延長線上は破滅への道 ・金で金を稼がない:我々はメーカーである 本業で稼ぐ ・無駄を尊ぶ:無駄と思えることでも、後になって必ず役に立つもの |
ホシザキの競合企業3社
最後に、ホシザキの競合企業を3つピックアップし、基本情報を業界研究もかねて確認していきましょう。
- パナソニックホールディングス
- フクシマガリレイ
- 大和冷機工業
①パナソニックホールディングス
日本を代表する電機メーカーであるパナソニックホールディングスは、厨房環境を支える様々な製品を提供しています。
具体的には、業務用冷凍・冷蔵庫、高鮮度管理機器、製氷機、食器洗浄機などがあります。
これらの機器は、HACCPに準拠した衛生管理の業務効率化を目的として開発されており、高精度な保冷機能や、細菌が繁殖しやすい温度帯をすばやく通過させる機能などを搭載しています。
売上高(百万円) | 8,378,942 |
従業員数(人) | 1,347 |
平均年間給与(万円) | 908 |
平均年齢(歳) | 43.6 |
平均勤続年数(年) | 18.3 |
②フクシマガリレイ
フクシマガリレイは、業務用冷凍庫や冷蔵庫、冷凍冷蔵ショーケースなどを製造・販売する企業です。
飲食店の厨房やスーパーなどで使用される冷凍冷蔵庫や冷凍冷蔵ショーケースの設計・開発を得意としており、高度な温度コントロール技術を強みとしています。
売上高(百万円) | 104,996 |
従業員数(人) | 1,769 |
平均年間給与(万円) | 588 |
平均年齢(歳) | 35.5 |
平均勤続年数(年) | 10.0 |
③大和冷機工業
大和冷機工業株式会社は、業務用冷蔵庫やショーケースなどを製造・販売する機械メーカーです。業務用冷凍・冷蔵庫、コールドテーブル、製氷機、店舗用冷凍・冷蔵ショーケースなどを製造しています。
また、冷熱機器の設備工事や部品の製造販売、厨房機器の製造販売やリース、店舗・厨房の企画・設計・施工、建築工事業、発電・売電事業など、幅広い事業を展開しています。
売上高(百万円) | 43,942,856 |
従業員数(人) | 2,398 |
平均年間給与(万円) | 463 |
平均年齢(歳) | 36.9 |
平均勤続年数(年) | 10.0 |
ホシザキの企業研究を進めよう
本記事では、ホシザキの年収や売上高について解説しました。ホシザキの平均年収は716万円と、日本企業の平均と比較して250万円以上も高くなっています。
また、福利厚生や教育体制が充実しており、働きやすい環境が整っていることも魅力です。
ホシザキについてさらに詳しく知りたい方は、公式サイトだけでなく、有価証券報告書なども参考にしてみましょう。本記事で紹介した情報を参考に、ホシザキの企業研究を進めてみて下さい。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。