沖電気の年収や初任給を紹介!事業内容や他社との比較まで
沖電気は道路や消防など、私たちの生活を支える様々なシステムを提供している企業です。
「どんな仕事をしている会社なのか、詳しく知りたい」「どれくらい給料がもらえるのか気になる」と考える就活生も多いのではないでしょうか。
今回は、沖電気の年収や仕事内容、募集要項といった、就活に役立つ情報を分かりやすくまとめました。
競合他社の情報も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
沖電気の平均年収は728万
沖電気の平均年収は、約728万円です。
全企業の平均年収と比べると、かなり高い水準であることが分かります(引用元:令和4年分民間給与実態統計調査)。
平均年収(万円) | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 勤続平均年数(年) |
728 | 4,740 | 44.8 | 19.9 |
沖電気の従業員数は約4700人で、平均年齢は44.8歳です。平均勤続年数は19.9年と、長く働き続けている人が多い会社という印象ですね。
沖電気の初任給
沖電気の初任給は、大学院修士課程修了で27万4000円、大学卒で25万円となっています。
博士号を取得している人は、さらに高い31万5500円からスタートします。
初任給 | |
博士卒 | 315,500 |
修士卒 | 274,000 |
学部卒 | 250,000 |
毎月の給料に加えて、残業代や住宅手当、家族手当など、様々な手当が支給されるのも嬉しいポイントですね。
沖電気の募集要項
沖電気は、社員一人ひとりが働きやすい環境を作るために、様々な制度を整えています。
例えば、働く時間や場所を柔軟に選べるフレックスタイム制やテレワーク制度を導入しているので、自分のライフスタイルに合わせて働くことができますね。
募集対象 | 四年制大学または大学院を卒業・修了見込み、既卒の者(学科不問) |
募集職種 | 技術開発職(設計や研究の開発・SE・生産技術・品質保証など) 事務系総合職(営業・経理・調達・法務・人事総務など) |
昇給賞与 | ・昇給:年1回(4月) ・賞与:年2回(6月と12月) |
勤務時間 | 8:30〜17:15(実働7.75時間で休憩は60分、フレックスタイム勤務・テレワーク・裁量労働勤務あり) |
休日休暇 | 完全週休2日制(土日、年間休日数は125日ほど)・年次有給休暇(初年度は20日で積立可)・慶弔休暇・目的別休暇・リフレッシュ休暇・育児介護休職制度・看護休暇・Baby8休暇など |
福利厚生 | 各種保険・通勤圏外勤務制度・結婚出産祝金・ベネフィットステーションなど |
また、年間休日は125日以上あり、夏季や年末年始などの長期休暇もしっかり取得できるので、プライベートの時間も大切にできますよ。
沖電気の企業情報3つ
ここでは、沖電気の事業展開、企業業績、そして企業理念を紹介します。
- 沖電気の事業展開
- 沖電気の企業業績
- 沖電気の企業理念
①沖電気の事業展開
沖電気は、高速道路のETCや、安全を守る航空・消防、官公庁のシステムなど、幅広い分野で活躍している会社です。
特に、機械と電子技術を組み合わせた「メカトロニクス」の技術力は高く評価されていて、医療機器や航空宇宙分野といった、高い信頼性が求められる分野でも活躍しています。
その他にも、情報を「見える化」するセンシング技術や、システムを自動化する技術にも強みを持っていますよ。
引用元:主要事業|投資家の皆様へ|OKI
②沖電気の企業業績
沖電気の最近の業績を見てみると、営業利益率は少し下がっているものの、売上高は3期連続で伸びています。また、2022年度の売上高は3,690億9,600万円と、堅調に推移していますね。
2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | |
売上高 | 3,928億6,800万円 | 3,520億6,400万円 | 3,690億9,600万円 |
営業利益 | 95億900万円 | 58億6,400万円 | 24億300万円 |
売上高営業利益率 | 2.4% | 1.7% | 0.7% |
実績としては、日本たばこ産業株式会社の音声基盤刷新や、久留米工業大学へのAI画像解析システム導入など、幅広い分野で導入が進んでいます。
さらに、ヤマハ発動機株式会社の次世代操船システム生産を支えるシステムも提供しており、今後の成長にも期待が持てるでしょう。
③沖電気の企業理念
沖電気は、「進取の精神」を何よりも大切にしています。
これは、常に新しいことに挑戦し、情報社会の発展に役立つ商品を生み出すことで、世界中の人々が豊かで快適に暮らせる社会を実現したいという想いからきていますよ。
「進取の精神」で情報社会の発展に役立つ商品を提供して、世界の人々が豊かで快適な生活を実現できるよう貢献する |
沖電気の競合企業3社を紹介
ここでは、沖電気の競合となる主な企業を3社紹介します。
- 日本電機
- 横河電機
- 富士通
①日本電機
日本電機は、売上高3,313億円の安定した経営基盤を持つ会社です。
従業員数は2万人を超え、平均年齢は43.5歳、平均勤続年数は18.1年と長く、落ち着いた雰囲気の職場だと考えられます。平均年収は842万円と、高水準なのも魅力です。
売上高(百万円) | 3,313,018 |
従業員数(人) | 22,036 |
平均年間給与(万円) | 842 |
平均年齢(歳) | 43.5 |
平均勤続年数(年) | 18.1 |
②横河電機
横河電機は、情報、制御の分野で高い技術力を持ち、特に制御機器においては国内でトップクラスのシェアを誇ります。
また、世界市場においてもプロセス制御分野で12%のシェアを獲得するなど、グローバルに活躍している企業です。
売上高(百万円) | 456,479 |
従業員数(人) | 2,324 |
平均年間給与(万円) | 886 |
平均年齢(歳) | 45.4 |
平均勤続年数(年) | 18.4 |
従業員数は約2,300人で、平均年齢は45.4歳、平均勤続年数は18.4年、平均年収は886万円と、経験豊富な社員が多く、安定した働き方ができると考えられますね。
③富士通
富士通は、金融、官公庁、製造といった幅広い分野で高い信頼を得ており、安定した経営基盤を築いています。
特にサーバー製品においては世界シェア9位を獲得するなど、高い技術力を持っていることも強みです。
売上高(百万円) | 3,713,767 |
従業員数(人) | 35,092 |
平均年間給与(万円) | 878 |
平均年齢(歳) | 43.7 |
平均勤続年数(年) | 19.1 |
平均年齢は43.7歳、平均勤続年数は19.1年と長く、平均年収は878万円と、高収入も期待できます。
沖電気の情報を集めて業界理解を深めよう
沖電気は情報通信、コンポーネント、センシング、メカトロ技術といった幅広い技術を活かして、社会のDX化にも貢献している会社です。
企業研究を進める際には、他社の情報も比較することで、沖電気ならではの強みや魅力が見えてくるはずです。
ぜひこの記事を参考に、就活を進めてくださいね。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。