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農協(JA)に受かる志望動機は農業・食への気持ちがポイント!例文や好印象のコツも紹介

JAへの就職・転職を考えている方にとって、志望動機を書くのは大きな課題ですよね。

農業や地域に貢献したいという思いをどう表現すれば良いのか、JAの特徴をどう理解して、志望動機に反映させれば良いのか、悩むことも多いでしょう。

この記事では、JAの特徴を踏まえた志望動機の書き方を、具体例とあわせて詳しく解説します。

この記事を参考に、JAならではの魅力的な志望動機を作成し、自信を持って就職活動に臨んでください。

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人事 鈴木

記事の監修者

人事 鈴木

新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。

吉田

記事の監修者

吉田

新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。

目次

農協(JA)はどんな組合?

農協(JA)はどんな組合?

農協(JA)は、農業協同組合の略称であり、農家の営農と生活を守り高める目的で組織された協同組合です。

JAは「Japan Agricultural Cooperatives」の頭文字を取ったニックネームです。

農業者を中心とした組合員が、よりよい地域社会を築くことを目指し、運営しています。

JAは全国に組織があり、農業生産に必要な資材の共同購入や農畜産物の共同販売、貯金の受け入れと融資、保険業務等、多岐にわたる事業を展開しています。

  1. 全国コース
  2. 県域コース

①全国コース

全国コースは、JAグループの中でも広域的な視点で仕事に取り組むコースです。日本全国、さらには海外勤務も含まれ、転勤を伴う働き方となります。

このコースでは、農業および食に関する幅広い知識と経験を積め、国内外の農業事情や市場動向を学ぶ機会が豊富です。

グローバルな視点で農業の発展に貢献したい方、キャリアアップを目指す方に適しています。

転勤が多いコースなので、フットワークの軽さやキャリアアップへの意欲を示せると、採用側にもマッチ度の高さが伝わりますね。

②県域コース

県域コースは、特定の都道府県内で勤務するコースです。地域に密着した働き方で、その土地の農業や文化に深く関われます。

その地域の農家や地域住民との関係を大切にしながら、地域の農業振興や活性化に貢献する仕事が中心です。

転勤の範囲が限定されているため、地元での長期的なキャリア形成を望む方や、家庭との両立を重視する方に適しています。

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さらに、本記事の後半では実際に、農協(JA)を志望する際の志望動機を添削しています!

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農協(JA)は農業を含めて4つある

農協(JA)は農業を含めて4つある

農協(JA)は、農業を中心とした4つの主要事業を展開しています。

  1. 農業事業
  2. 信用事業
  3. 共済事業
  4. 生活事業

①農業事業

農業事業は、JAの根幹を成す事業です。農家の営農指導や農産物の共同販売、農業資材の共同購入等を行っています。

具体的には、栽培技術の指導、農産物の集荷・選別・包装・出荷、肥料や農薬の供給等です。

また、農業の担い手育成や新規就農者支援、環境保全型農業の推進も行っており、この事業を通じて、JAは地域の農業発展と農家の経営安定化に貢献しています。

体力とコミュニケーション力の両方が必要な事業なため、自己PRなどでこれらの強みをアピールできるとなお良いですね。志望動機では、農業への熱意を語りましょう。

②信用事業

信用事業は、JAバンクと表現される金融サービスを提供する事業です。地域住民や組合員の貯金の受け入れ、農業関連融資や生活資金の貸付、為替業務等を行っています。

農業専門金融機関として、農業の振興を図るための融資はもちろん、地域住民の生活を支える様々な金融サービスも提供しています。

JAバンクは、地域に密着した金融機関として、地域経済の発展に重要な役割を果たしているのです。

③共済事業

共済事業は、JAの保険サービスを提供する事業です。生命共済、建物共済、自動車共済等、組合員や地域住民の生活を様々なリスクから守るサービスを展開しています。

農業に関連する特殊な保障ニーズにも対応し、例えば農機具共済や農作物共済も取り扱っています。

JAの共済事業は、相互扶助の精神に基づいて運営されており、地域の安心や安全を確保する上で不可欠な役割を担っているのです。

農業は自然と向き合う仕事のため、台風や気候変動による作物の損害は多く、その保障も行なっています。

農業を陰から支えたい、頑張っている人の手助けがしたい、という人に向いている事業ですね。

④生活事業

生活事業は、地域住民や組合員の日常生活をサポートする事業です。食品や日用品の販売、ガソリンスタンドの運営、高齢者福祉サービス、旅行事業等、多岐にわたるサービスを提供しています。

また、地域の特産品を活かした加工品の開発や販売、直売所の運営も行っています。

この事業を通じて、JAは地域の生活基盤を支える重要な存在であり、同時に地域の発展と活力向上にも貢献していると言えるでしょう。

農協の魅力は「安心・安全な日本の食に貢献する」強い農業つくりにある

農協の魅力は「安心・安全な日本の食に貢献する」強い農業つくりにある

農協(JA)の最大の魅力は、日本の食および農業を支える重要な役割を担っていることです。

JAは「地域の農業を振興し、わが国の食と緑と水を守ろう」の理念のもと、日本の食の品質と安全性を確保しつつ、持続可能で競争力のある農業の発展に尽力しています。

この使命は、単に農産物を生産するだけでなく、日本の食文化や農村の景観を守り、地域社会の発展にも貢献する広範な意義を持っています。

JAで働くことは、日本の食および農業の未来を支える重要な仕事です。品質が良く安全な食料を提供しつつ、地域の活性化にも貢献できる点が、JAの大きな魅力です。

農協(JA)の求める人物像4つを知って志望動機でアピールしよう

農協(JA)の求める人物像4つを知って志望動機でアピール

農協(JA)への志望動機を作成する際、組織が求める人物像を理解し、それに沿ってアピールが重要です。

以下では、JAが求める4つの人物像について詳しく説明します。

  1. 日本の農業を支えたい気持ちがある人
  2. 挑戦し続けられる人
  3. 広い視野で状況を分析し行動できる人
  4. 問題解決能力がある人

①日本の農業を支えたい気持ちがある人

JAが最も重視するのは、農業への情熱と貢献意欲です。日本の農業が直面する課題を理解し、その解決に向けて尽力する意志が求められます。

志望動機では、農業に関心を持つようになったきっかけや、農業の発展に貢献したい具体的な思いを述べましょう

例えば、食の安全や地域活性化等、農業を通じて実現したい目標を明確に示すことで、JAの理念に共感していることをアピールできます。

自分の強みや実績をアピールしないと、と思いがちですが、それよりも企業は「熱意」と「マッチ度」を重視しています。

特に新卒は入社後の成長を見込んで採用するため、あまり能力は問われません。志望意欲を前面に出していきましょう。

②挑戦し続けられる人

JAは常に変化する農業環境に対応するため、新しいことに挑戦し続ける人材を求めています。

志望動機では、過去に新しいことに挑戦した経験や、失敗を恐れずに取り組む姿勢をアピールしましょう

例えば、学生時代に新しいプロジェクトを立ち上げた経験や、困難な課題に粘り強く取り組んだエピソード等を具体的に述べることで、挑戦し続ける姿勢を効果的に表現できます。

③広い視野で状況を分析し行動できる人

JAの事業は多岐にわたるため、広い視野を持って状況を分析し、適切に行動できる人材が求められます。

志望動機では、様々な角度から物事を考える習慣や、多様な情報を収集・分析して判断を下した経験をアピールしましょう。

例えば、異なる分野の知識を活用して問題解決に取り組んだ経験や、地域社会の課題を多角的に分析して解決策を提案した経験等を具体的に述べることができます。

志望動機だけでなく、自己PRやガクチカでこの力をアピールするのも1つの方法です。

特にESなどは、全ての質問の答えを総合して選考結果を決めるので、志望動機で全てアピールしようとしなくても大丈夫ですよ。

④問題解決能力がある人

JAの仕事では、農業生産者の経営課題や農産物の流通問題等、様々な課題に直面します。そのため、問題解決能力の高い人材が求められます。

志望動機では、過去に直面した問題とその解決プロセスを具体的に述べることで、問題解決能力をアピールしましょう。

例えば、学生時代のプロジェクトで発生した問題の解決方法、あるいはアルバイト先で業務改善を提案し実行した経験等を詳細に説明できます。

農協(JA)の志望動機を考える時に必要なこと・知識

農協の(JA)の志望動機を考える時に必要なこと・知識

農協(JA)の志望動機を考える際には、3つの大切なポイントがあります。

  1. 事業内容を把握する
  2. 希望エリアやどんな働き方をしたいか考えておく
  3. 「貴組合」や「御組合」と書く・話す

①事業内容を把握する

JAの志望動機を考える際、まず重要なのは事業内容の正確な把握です。

JAは農業事業、信用事業、共済事業、生活事業の4つの主要事業を展開しています。これらの事業内容を理解し、自分がどの分野で貢献したいのかを明確にすることが大切です。

例えば、農業事業では営農指導や農産物の販売支援、信用事業では金融サービスの提供、共済事業では保険サービスの提供等があります。

志望動機では、これらの事業内容に触れながら、自分の興味や強みをアピールしましょう。

事業内容を調べると共に「自分はどんな仕事がしたいのか」という自己分析も必要です。

まずは自己分析をして就活の軸をざっくり決めておくと、事業内容を調べたときに「自分に合っている事業」が判明しやすいですよ。

②希望エリアやどんな働き方をしたいか考えておく

JAには全国コースと県域コースがあります。志望動機を考える際には、希望するコースを明確にすることが重要です。

全国コースでは日本全国の様々な地域や海外諸国での勤務の可能性があり、幅広い経験を積めます。一方、県域コースでは特定の地域に根ざした活動ができます。

自分のキャリアプランや生活スタイルに合わせて、どちらのコースが自分に適しているかを考え、志望動機に反映させましょう。

また、技術職や事務職等、具体的にどの職種を希望するかも明確にしておくことが大切です。

③「貴組合」や「御組合」と書く・話す

JAの志望動機を書く際には、適切な敬称の使用が重要です。

一般企業では「御社」や「貴社」と表現しますが、JAの場合は「御組合」や「貴組合」と表現します。書類では「貴組合」、面接等の口頭では「御組合」を使うのが一般的です。

このような細かい配慮は、組織文化を理解していることのアピールにつながります。

また、「JA」と「農協」の表現を混在させないよう、どちらかに統一することも大切です。

面接の第一印象と、ESにおける文章の綺麗さ・丁寧さは同じものだと捉えましょう。せっかく良い内容を書いても、読みにくく失礼な文章だと、印象は悪くなりがちです。

農協(JA)の志望動機の作成3ステップ

農協(JA)の志望動機の作成3ステップ

農協の志望動機を作成する際は、以下の3つのステップを意識すると、より説得力のある内容にできます。

  1. どうして農協を希望するのか
  2. どうしてその職種を選んだのか
  3. 農協でどんな仕事をしていきたいか

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①どうして農協を希望するのか

JAへの入社を希望する理由を明確に述べることは、志望動機の核心部分です。

ここでは、JAの理念や事業内容に共感した点、農業や地域社会への貢献に対する思いを具体的に説明してください。

例えば、「JAの地域に根ざした事業展開に共感し、地域農業の発展に貢献したい」「JAの総合事業を通じて、農業者と消費者の架け橋になりたい」等の理由が考えられます。

自分の経験や価値観とJAの理念との関連性を明確に示すことが重要です。

②どうしてその職種を選んだのか

JAには様々な職種があります。その中から特定の職種を選んだ理由を説明することで、自分の適性や意欲をアピールできるでしょう。

例えば、営農指導員を志望する場合は「農業の専門知識を活かして生産者をサポートしたい」、信用事業職を志望する場合は「金融の知識を活用して農業経営を支援したい」等の理由が考えられます。

自分のスキルや経験、将来のキャリアプランとその職種がどう結びつくかを具体的に述べましょう。

前述した通り、農業組合と言ってもその事業は多岐に渡ります。意欲を見せるためにも、自己分析を進めて「何が自分の琴線に触れたのか」を割り出してくださいね。

③農協でどんな仕事をしていきたいか

最後に、JAで具体的にどの仕事に取り組みたいかを述べることで、自分の意欲と将来性をアピールしましょう。

例えば、「地域の特産品開発に携わり、農業の6次産業化を推進したい」「デジタル技術を活用して農業の効率化と高度化に貢献したい」等の具体的な目標を示せます。

ここでは、JAの現状や課題を踏まえることが大切です。その上で、自分がどう貢献できるかを具体的に述べることが重要です。

将来のビジョンを示すことで、長期的な視点を持っていることをアピールできるでしょう。

【希望・動機別】農協(JA)の志望動機例文

【希望・動機別】農協(JA)の志望動機例文

農協への志望動機は、応募者の背景や目標によって様々です。ここでは、よくある志望動機の内容別に例文を紹介します。

  1. 日本の農業に携わりたい
  2. 自分の強みを農協で活かしたいから
  3. 実家や親戚が農家で子どものころから農業が身近だった
  4. 地元・地域に貢献したい

また今回は、現在も就活生を内定に導いている現役のキャリアアドバイザーが、4つの例文を本気で添削!コツやNGポイントが分からない人は、ぜひ参考にしてくださいね。

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【関連記事】
赤ペンESを徹底解説!エントリーシート無料添削サービスとは

①日本の農業に携わりたい

まずは「日本の農業に携わりたい」という志望動機です。「なぜ農業に興味を示したのか?」という部分をエピソードで補強するのがポイントですよ。

「日本の農業に携わりたい」志望動機
【結論】私は、日本の農業の発展に貢献したいという強い思いから、課題解決に取り組み、地域農業の発展を支える貴組合で働きたいと考えています。
添削コメント|「農業の発展に貢献したい」だけではやや志望動機としては抽象的なため、具体性を加えて、JAの目指す方向性と一致する志望動機にしました。
【根拠となるエピソード】大学時代、農業経済を学ぶ中で、日本の食料自給率の低さや農業従事者の高齢化問題について知りました。が40%を下回り、農業従事者の平均年齢も60歳を超えるというデータに触れ、危機感を覚えました。この現状を知ったとき、農業が直面する課題に対して何か行動を起こさなければならないと感じました。
添削コメント|具体的な数字を出しつつ現状を説明することで、農業業界の切迫した環境を理解していることが伝わり、意欲をアピールできます。
【エピソード詳細】授業での学びに加え、個人的に実情を知りたいと感じた私は地域の農家を訪問し、実際の現場で働く方々と話をする機会もありました。その中で、するとやはり、物価上昇やここ十数年の気候変動によって農業経営が抱える課題や高齢化による後継者不足など、さまざまな問題を実感しました。現場での支援が重要だと実感しました。これらを改善することで、日本の農業を支えたいという気持ちが強くなりました。これにより、より現場に近い目線で農業の課題解決を目指す必要があると考えたのです。
添削コメント|自分から積極的に農家を訪問した背景を伝えて主体性を強調しています。また、ただ「農業を支えたい」と主張するのではなく「現場に近い目線で支えたい」とアピールすることで「なぜJAを選んだのか」というポイントをスムーズに説明できる形にしています。
【企業を選んだ理由】貴組合は、日本全国の農家を支える広範なネットワークを持ちながら、地域の農家をサポートし、農業の持続可能な発展に貢献していると感じています。貢献しています。また、農業従事者のサポートなど、地域と密接に関わる活動を通じて、課題解決に向けた具体的な取り組みを行っている点に魅力を感じています。が、自分の目指す課題解決に合致していると感じました。
添削コメント|JAの具体的な特徴である広範なネットワークについて挙げ、JAへの理解を示しつつ、JAと自分の目指す方向性との一致を強調し、マッチ度の高さをアピールしました。
【入社後】入社後は、農業経営の課題解決に向けた支援を行いながら農業経営の効率化や後継者不足の解消に向けた支援を行い、地域農業の発展に寄与したいと考えています。特に、若手農業従事者の育成や農業資源の有効活用に取り組むことで、日本の農業の未来に貢献していきたいです。
添削コメント|目標として「課題解決に向けて支援を行いたい」というのは綺麗にまとまっているように見えますが、やや抽象的で真意が見えません。そこで「農業経営の効率化や後継者不足の解消に向けて動きたい」と具体的な行動を付け加えました。

入社後の貢献イメージを鮮明に描くことで、実現可能性を感じさせつつ、熱意を伝えています。

【NGポイント】冒頭の志望動機から最後の締めくくりに至るまで、やや抽象的な主張に留まり、熱意が伝わりにくくなっています。JAへの企業理解もうまく主張できておらず、採用担当の印象に残りにくい状態です。

【添削内容】具体的に「自分は何がしたいのか」という部分を付け加えて、志望意欲をアピールしました。また、エピソードや企業を選んだ理由の中でJAの特徴や事業について言及し、企業への理解度を強調しています。

【どう変わった?】志望動機や入社後の目標の部分で、自分の心情を具体的に主張できており、志望意欲がうまくアピールできています。さらに、JAと自分の目指す方向性との合致を示し、マッチ度の高さも主張できていますね。

【今回の志望動機のコツ】
・志望動機そのものに具体性を与える
・企業の特徴や取り組みに言及する
・入社後の目標をより具体的に

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②自分の強みを農協で活かしたいから

次に「自分の強みを活かしたい」という志望動機です。強みをただアピールするのではなく、強みに説得力を持たせつつ、どうしてJAで発揮したいのかを主張しましょう。

「自分の強みを活かしたい」志望動機
【結論】私は、自分の強みであるコミュニケーション能力と問題解決力を活かし、貴組合の多岐にわたる事業が展開する生産支援や経営指導を通じて、地域農業の活性化と農業従事者の支援、持続可能な仕組みづくりに取り組みたいと考えています。
添削コメント|JAの取り組みについて「多岐に渡る事業」ではやや抽象的なため「生産支援や経営指導」といった具体的な内容を示しました。また、志望動機として「持続可能な仕組みづくり」という長期的視点を加え、将来を見据えていることを示しています。
【根拠となるエピソード】大学時代、ゼミ活動で農業の課題を研究する中で、地域農家の現場を訪問し、後継者不足や収益構造の見直しといった課題について意見を伺う機会がありました。農家の現状を知ると共に、具体的な解決策と早急な支援の必要性を感じ、自分にできることを模索するきっかけになりました。
添削コメント|志望動機の結論とエピソードに繋がりを感じさせる一文を入れることで、志望動機全体の一貫性を保っています。
【エピソード詳細】例えば、ある農家では高齢化に伴う作業効率の低下が課題となっていました。そこで私はまず農家の意見を丁寧に聞き取りながら解決策を模索しました。すると他地域の成功事例を参考に、から、小規模ながらも効率的な機械導入プランを提案しました。を導入することで改善が見られると分かり、早速導入に踏み切りました。結果、作業効率が20%アップし、農家の方々からも「作業が途切れず続けられて楽になった」との意見をいただけたのです。
この取り組みでは、農家の意見を丁寧に聞き取りながら、合意形成を図る中でコミュニケーション能力を磨き、問題解決力を発揮できたと感じています。
添削コメント|元の文章では直接的に強みを主張していましたが、具体的にどう強みを発揮したかが分からず、あまり説得力のないものになっていました。そこで、強みを発揮した場面を具体的に説明し、自然と強みが伝わるように修正しています。
【企業を選んだ理由】貴組合は、生産支援や経営指導、金融、販売促進といった幅広い事業を通じて、地域農業を包括的に支える体制を整えています。その中でも、農家の経営改善や次世代の育成といった課題に特化した取り組みを行っている次世代の農業従事者の育成や、経営効率の改善に向けた具体的な支援を重視している点に強く共感しました。
添削コメント|エピソードで「現状の農家に関する課題感」を示した上で、ここではその課題に対する取り組みをJAが行なっていることを示しました。企業の内情を理解していることを強調するとともに、自分とJAのマッチ度の高さをアピールしています。
【入社後】入社後は、貴組合の生産者支援や経営改善の取り組みに参画し、に取り組み、農家の方々との信頼関係を築きながら、課題解決に向けて行動したいと考えています。を進めたいと考えています。さらに、コミュニケーション能力を活かし、多様な関係者をつなぐ役割を担うことで、現場の声を反映させた提案を行うことで、地域農業の持続可能な発展に貢献したいです。
添削コメント|硬すぎて逆に分かりにくくなっている表現を少し柔らかく修正しました。また、「多様な関係者を繋ぐ」という抽象的な目標を「現場の声を反映させた提案を行なう」と具体的にしています。この目標は自分の強みとも絡めており、「強みを活かしたい」という志望動機を補強できています。

【NGポイント】強みの主張が先に立ちすぎて、強みをどのように発揮できるかが説明できておらず、説得力に欠けています。また「なぜJA志望なのか」についてもややありきたりで、納得感が薄い志望動機になっていますね。

【添削内容】自分の強みをただ主張するだけでなく、強みを発揮した場面を説明して説得力を上げています。さらに、「農業従事者の育成や経営効率の改善をしたい」という目標がJAの目標と合致していることを示しました。

【どう変わった?】強みをどう発揮するかのイメージがつきやすくなり、強みに説得力が出ましたね。また、JAの事業の方向性についての言及と共に「自分も同じ目標を持っている」と示すことで、共に働けるイメージを読み手に持たせられています。

【今回の志望動機のコツ】
・強みを発揮したシーンを明確に示す
・エピソードで自分の強みを主張する
・JAの事業の方向性と自分の目標の合致を示す

③実家や親戚が農家で子どものころから農業が身近だった

次に、農業が身近だったという志望動機です。身近だったこと自体は動機ではなく事実なので、それをきっかけにどんな動機に繋がったのかを説明してくださいね。

「農業が身近だった」志望動機
【結論】私は、幼いころから農業が身近にあった環境で育ち、農業に親しむ中で得た経験を活かし、その経験を基に農業の未来を支える仕事に携わりたい貴組合の事業を通じて地域農業を活性化させ、ひいては日本全体の農業を長寿化させたいと考えています。特に、貴組合の地域農業支援や若手農業従事者の育成に注力する取り組みに共感し、志望しました。
添削コメント|「農業の未来を支える仕事」という表現は何がしたいのかが上手く伝わらないため、具体的に「地域農業を活性化させたい」という目先の目標を伝えた上で「日本全体の農業を長寿化させたい」という長期的な目標も示しました。
【根拠となるエピソード】幼少期、家族が営む農業に日常的に関わり、収穫の喜びや農業の大変さを身近に感じてきました。野菜の生育を間近で見守りながら、自分が関わった作物が収穫され、食卓に並ぶ喜びを感じたのを覚えています。、当然のように農業従事者を目指していました。
添削コメント|元の文章では、農業に対しての感想のみになっているように見えるため、最終的に「農業従事者を目指すようになった」という要素を追記し、元々農業に関わる仕事がしたかったのだという意欲をアピールしています。
【エピソード詳細】しかし、高校生の頃、農業従事者の高齢化や後継者不足の現状を知り、自分が当たり前だと思っていた農業が危機に瀕していることを実感しました。それ以来、農業を持続可能な産業として次世代に引き継ぐには何が必要かを考えるようになりました。問題を解決するためには、現場の声を反映した支援や次世代を育成する仕組みが必要だと考えるようになりました。
添削コメント|農業の危機に対して「何が必要かを考えるようになった」だけではやや受け身の表現に見えます。「〇〇といった仕組みが必要だと考えた」と意見を出すことで、主体性や行動力があることを主張しました。
【心境の変化/企業を選んだ理由】大学では農業経済を専攻し、日本の農業が抱える課題を多方面から学びました。学んだところ、やはり若手の農業従事者の減少が大きな問題となっていることが分かりました。特に、そこで、農業従事者を増やすための支援策や地域農業の活性化の重要性を認識し、ただ農業に従事するだけでなく、農家を支える仕組みを構築することが必要だと構築したいと考えるようになりました。この思いから、農業を包括的に支援する貴組合で働きたいという意志が固まりました。働きたいと考えています。
添削コメント|過去の経験から感じた「問題解決のために次世代の育成が必要」という考えの裏付けとして、大学時代の学びの内容を示し「やはり農業従事者が足りていない」という結論に至っています。こうすることで「仮説→実行→反省→再仮説」というPDCAが回せる人材だとアピールしています。
【入社後】入社後は、幼いころから培った農業への親しみを活かし、現場の農家の声を丁寧に聞き取ることで、課題解決に取り組みたいです。課題に即した具体的な支援策を提案したいと考えています。また、地域に根差した支援や若手農業従事者の育成を通じて、持続可能な農業の基盤づくりに貢献したいと考えています。
添削コメント|「課題解決に取り組みたい」だけでは目標としてはありきたりに見えるため「課題に即した具体的な支援策を提案したい」と表現することで、入社後の活躍イメージをより鮮明に想像できるよう工夫しました。

【NGポイント】全体的に少し受け身な表現が多く「農業が身近だった自分は結局なんのために、何がしたいのか」という意思のアピールや、主体性の表現が足りていません。

【添削内容】結論部分で「農業が身近だった」だけでなく、その経験から「自分は何がしたいのか」を具体的に示し「なぜその結論に至ったのか」をエピソード部分で補強しています。

【どう変わった?】全体の一貫性がより分かりやすくなり「農業経験をきっかけに農業従事者が少ないことに気づき、従事者を増やすサポートに回りたいと考えた」という流れがスムーズに伝わる志望動機に仕上がっています。

【今回の志望動機のコツ】
・農業経験がどんな動機に繋がったか示す
・エピソードで動機の根拠を示す
・全体の一貫性を重視する

④地元・地域に貢献したい

最後に、「地元・地域に貢献したい」志望動機です。地元に貢献するためにどうして「農業」という部門を選んだのか、その根拠を示すことが重要ですよ。

「地元・地域に貢献したい」志望動機
【結論】私は、生まれ育った地元に貢献したいという思いから、地域農業を支える貴組合で働きたいと考えています。特に、常に人間が生きるために必要とする食という観点から地元を支えたく、農業を通じて地域活性化を実現し、地元の持続可能な発展に寄与したいです。
添削コメント|どうして地元に貢献するために農業という分野を選んだのかが不明瞭でした。ここでは「食は絶対に人間に必要だから」という理由を添え、農業分野を選んだ理由と共に、長期的に地元を支えたいという意欲を示しています。
【根拠となるエピソード】もともと地元の自然や人々が好きで、何か地域のためになることをしたいと考えていました。そのため、大学では地域活性化のプロジェクトに参加しました。特に、農業や商業の現状を調査し、課題解決のために現地の方々と連携する経験を積みました。
添削コメント|専門的な言葉ではないですが「地域活性化のプロジェクト」に関する説明がないため、あまり印象に残らない部分になっていますね。軽く一文でプロジェクトの内容を説明することで、読み手にそのときの状況を具体的に伝えています。
【エピソード詳細】プロジェクトでは、地元農業や商業の活性化を目的として、課題に向き合いました。現時点での課題を割り出し、改善のアイデアを出していきました。しかし、実際に農家さんから話を聞いてみると農業従事者の高齢化や後継者不足、消費の低迷といった複雑な問題が絡み合い、単一の解決策では絡み合っていて、1つの解決策だけでは不十分だと実感しました。問題解決策として農産物の販売促進を提案する際も、を促せるアイデアを提案した際も、農家、消費者、行政が連携する仕組みが必要だと痛感しました。
添削コメント|内容は問題無いのですが、文章が淡々としすぎていて、ただ説明しているだけ、という雰囲気になっています。他人事のようにも見えてしまうため、やや堅すぎる表現を柔らかくして、理解しやすい文章に修正しています。
【企業を選んだ理由】この経験を通じ、農業が地域活性化の中心的役割を担うことを学び、地元の産業の中心は農業に集約されていることや、農業支援が地域の発展や雇用創出につながることを実感しました。そこで、幅広い事業で農業を包括的に支援する貴組合に魅力を感じ、志望しました。より魅力を感じ、特に地域に根差した事業展開と幅広いサポート体制が、私の地元貢献の思いと一致していると考えます
添削コメント|やや分かりにくい表現をかみ砕きつつ、「どうしてJA農協を選んだのか」という部分をさまざまな視点から説明しています。これにより、農協への理解と志望意欲が同時にアピールできています。
【入社後】入社後は、現場の農家の声を聞き取りながら課題解決に取り組み、後継者育成や農産物流通の活性化を通じて、地元の持続可能な農業基盤の構築に貢献したいです。
添削コメント|「農協に入って何がしたいか」を具体的に描きつつ「最終的に何を目標としているか」を示せていて非常に良いですね。短期・長期の目標を同時に示すことで、キャリアビジョンがしっかり固まっていることを示せています。

【NGポイント】結論部分で「地元に貢献したい」と伝えていますが、その思いから何故「農業」を選んだのかが曖昧な状態でした。また、JA農協を選んだ理由もやや不明瞭で、全体的に志望意欲の高さが伝わりづらくなっています。

【添削内容】結論で簡潔に「農業でなくてはいけない理由」を語りつつ、エピソードで根拠を補強。またJA農協を選んだ理由に関して、よりJAの特徴を詳しく語りつつ、それが自分の中のどんな軸と合致したのかを示しています。

【どう変わった?】冒頭で「農業に関わりたいと感じた理由」が明らかになっており、また後半で「何故JA農協を選んだのか」がより説得力のあるものとして語られたおかげで、志望動機そのものに納得感が出ています。

【今回の志望動機のコツ】
・地元に貢献したいことと農業の繋がりを示す
・繋がりをエピソードで補強する
・農協を選んだ理由を示す

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【事業・コース・職務別】農協(JA)の志望動機例文

【事業・コース・職務別】農協(JA)の志望動機例文

農協への志望動機は、志望する事業や職務によって内容が変わってきます。ここでは、各事業部門やコース、職種別の志望動機例文を紹介します。

  1. 農業事業に興味がある場合の例文
  2. 信用事業に興味がある場合の例文
  3. 共済事業に興味がある場合の例文
  4. 生活事業に興味がある場合の例文
  5. 全国コースに興味がある場合の例文
  6. 県域コースに興味がある場合の例文
  7. 技術職に興味がある例文
  8. 事務職に興味がある例文

またここでも、現役のキャリアアドバイザーが8つの例文を徹底添削!コツやNGポイントが分からない人は、ぜひ参考にしてくださいね。

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①農業事業に興味がある場合の例文

次に、農業事業に興味がある人の志望動機です。

JA農協は農業従事者をサポートする側です。「どうして農業に興味があるのに従事者ではなくJA志望なのか」を具体的に説明しましょう。

農業に興味がある志望動機
【結論】私は、貴組合の農業事業部門で日本の農業の発展に貢献したいと考えております。農業は日本の基幹産業であり、地域社会や消費者にとって欠かせないものです。貴組合がであり、その根本を支えている貴組合で、私も農業の現場を支え、地域と全国に貢献している姿勢に共感しました。の発展に寄与できればと思います。
添削コメント|二文目と三文目の繋がりがよく分からず、全体の流れがおかしくなっていますね。まず二文目と三文目を繋げて一文にし、「志望動機(農業に関わりたい)→農業に興味を持った理由の簡潔な説明」という形になるよう、流れを分かりやすく整えました。
【根拠となるエピソード】私が農業に興味を持ったのは、大学時代に農学を専攻し、農業の仕組みを学んだ経験がきっかけです。その中で、日本の農業が直面している課題について考える機会が多くありました。大学時代、農学を専攻したことがきっかけで、農業の仕組みを学んだ際に、日本の農業が直面している課題に興味を抱くようになりました。特に高齢化や担い手不足の問題が印象的でした。課題が、日本の農業全体の未来を左右すると強く感じました。
添削コメント|冗長な表現が多かったため、簡潔な表現を目指して修正し、かつ、現状の農業に感じている課題を強く主張しました。これにより「課題解決を目標としていること」が示せたため「課題解決のためにJA農協を目指している」という説明に繋げやすくなっています。
【エピソード詳細】試しに大学での研究を通じて、作物の育成や収穫の効率化をテーマに取り組みましたが、はかりましたが、個人での力には限界があると知り、最終的に現場での課題を解決するには、技術だけでなく技術支援だけでなく組織的な支援が必要だと実感しました。その際、地域農業を支える存在として、農業の現場支援・配送・小売店とのやりとり・農業従事者の育成など、農業を多面的に支えるJA貴組合の役割が大きいことを知りました。
添削コメント|課題に関する理解があっさりとしていたため、エピソードを踏まえてどう課題をとらえたのかを具体的に示しました。

また、JA農協について「農業での役割が大きい」とありますが、具体的に何をしているかの情報がなく、企業理解に乏しい印象を抱いてしまいます。そこで「現場支援」「配送支援」など具体的な活動について言及しています。
【心境の変化】これらの学びを通じて、自分自身も農業の発展に関わりたいという気持ちが強くなりました。また、JAが担う幅広い業務を知るうちに、現場と地域の架け橋として活動する意義を感じました。貴組合は、地域農業の支援を超えて、消費者とのつながりや食の安全・安心を推進する取り組みを行っています。この姿勢に感銘を受け、農業の現場と地域社会を結ぶ役割を担いたいと思いました。
添削コメント|具体的にJA農協のどのような部分に惹かれたのかが説明されておらず、JAへの入社意欲がさほど伝わっていません。そこで「消費者とのつながりや食の安全・安心を推進する取り組み」など、JAの具体的な取り組みについて言及しています。
【入社後】入社後は、農家の方々の意見に耳を傾けながら、農家の方々と協力しながら、効率化や担い手の育成を通じて課題の解決に向けた多方面からの支援を行いたいです。そして、地域農業の成長を通じて、日本全体の食料供給や産業の活性化に寄与したいと考えています。
添削コメント|やや唐突に「農家の方々の意見に耳を傾ける」という目標が入っていて、一貫性に欠けています。今回は「農家の方々と協力しながら」という表現に変更し、「多方面からの支援を行いたい」とエピソードに絡めた目標にすることで、一貫性を保ちました。

【NGポイント】全体的に淡々としていて、あまり具体的ではない説明が目に付きますね。特に、エピソードが簡潔になりすぎていて、何故農業支援をしたいと思ったのかが曖昧になっています。

【添削内容】エピソードと企業を選んだ理由をよりリッチにして「農業支援に興味を持った根拠」「そこからJAに興味を持った流れ」を丁寧に説明しました。また、全体的に柔らかい表現を増やし、他人事のようなニュアンスを改善しています。

【どう変わった?】志望動機とその根拠が丁寧に説明されたことで、全体の一貫性がより強くなり、最終的に読み手からしても納得感のある志望動機になっています。全体の流れを重視した表現が増え、熱意が伝わりやすくなりましたね。

【今回の志望動機のコツ】
・硬い表現は増やしすぎない
・根拠となるエピソードをリッチにする
・なぜJAを選んだのか明確にする

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②信用事業に興味がある場合の例文

次に、JAの信用事業に興味がある人の志望動機です。金融的なサポートや援助を請け負う事業部なため、融資に関する知識や学ぶ姿勢も重要です。

とはいえ、最も重要な「どうして農業従事者をサポートしたいのか」の部分に根拠を持たせましょう。

信用事業に興味がある志望動機
【結論】私は、貴組合の信用事業部門で金融を通じて地域社会や農業従事者を支援する仕事に携わりたいと考えています。、志望しました。
添削コメント|簡潔かつ明確で良い構成になっていますね。結論部分では「これが志望動機です」ということが視覚的にも伝わるよう、「志望しました」「私が志望した理由は~」などはっきりした言葉で示すことも重要です。
【根拠となるエピソード】私がこのように考えるようになったのは、こう考えたのは、農業に従事している叔父が貴組合の金融サービスを活用し、財政的な困難を乗り越えた経験を目の当たりにし、その過程に深く感銘を受けた過程に感銘を受けたことがきっかけです。
添削コメント|エピソードの要約は簡潔にまとめましょう。今回は「農業従事者である叔父が財政難に陥ったところを金融サービスに助けてもらった」という主題を中心にまとめ、冗長な部分は省いています。
【エピソード詳細】叔父の農家では、台風の影響で農作物が壊滅的な被害を受け、一時は農業を続けることを断念するたたむ覚悟までしていました。しかし、貴組合が迅速かつ親身な対応で相談に応じ、解決策を経営状況を詳しく分析した上で、再建計画に基づいた融資を提案してくれました。特に、担当者の方が何度も足を運んでくださったことをよく覚えています。運び、事業継続のために具体的なアドバイスを行う姿に強く心を動かされました。その結果、親戚は事業の立て直しに成功し、地域とのつながりを保ちながら再び農業を続けることができました。叔父は事業を立て直せたのです。この経験を通じて、金融支援が単なる資金提供ではなく、人々の生活や夢を支える大きな力であることを実感しました。
添削コメント|JA農協が融資をしてくれた過程に感銘を受けた、というエピソードですが、どこに感銘を受けたのかがいまいちよくわからないエピソードになってしまっています。そこで、具体的にどんな提案や対策をJAが行なってくれたのかを追記し、エピソードに納得感を与えています。
【心境の変化】この経験を通じて、農業従事者への金融支援が単なる資金提供ではなく、人々の生活や夢を支える大きな力であることを実感しました。特に、貴組合では単なる金融サービスの提供に留まらず、職員一人ひとりが地域社会とともに歩む姿勢に感銘を受けました。がそれぞれの農業従事者に寄り添って、彼らの心の支援も行い、地元の農業を根本から支えています。こうした温かい支援ができる環境で、自分も地域に貢献したいと考えました。
添削コメント|JA農協の特徴説明として「職員一人ひとりが地域社会とともに歩む姿勢」とありますが、やや抽象的で、なんのことを指しているのか分かりづらいです。そこで「農業従事者に寄り添った支援を行なっている」と具体化し、理解度の高さを強調しました。
【入社後】入社後は、金融の専門知識を深め、貴組合の一員として、農業従事者や地域の方々が抱える課題を解決するために力を尽くしたいと考えています。特に、まずは担当の農家の方とのコミュニケーションを密に取り、一人ひとりと信頼関係を築きながら、それぞれのニーズに応じた支援を提供できる職員を目指します。
添削コメント|入社後の目標について、少しですが不明瞭な部分がありますね。そこで、まずは短期的な目標として「担当の農家の方とコミュニケーションを密に取る」という具体的な行動目標を追記し、JA農協で働くビジョンがきちんと持てていることをアピールしています。

【NGポイント】エピソードに曖昧な部分が多いですね。特に「親戚に融資をしてくれた過程に感銘を受けた」という流れなので、融資をしてくれた際のどんな態度に感銘を受けたのか、具体的に知りたいところです。

【添削内容】エピソードでJA農協の人がどのように対応してくれたのかを具体的に追記しました。また、JA農協の特徴説明もやや不明瞭だったため、より具体的に示し、理解度の高さを示しました。

【どう変わった?】全体的に具体性が上がり、志望動機の根拠が明確になっています。おかげで志望動機により納得感が与えられ、企業側としても「ここまでJAへの理解が深いのか」と、志望者の意欲を確認できる内容になりました。

【今回の志望動機のコツ】
・結論やエピソードの前提は短くまとめる
・エピソード中に心境が変化した部分を強調する
・志望動機の根拠を明確にする

③共済事業に興味がある場合の例文

次に、JAの共済事業に興味がある人の志望動機です。共済制度への知識があることを強調しつつ、共済制度に興味を持ったきっかけもエピソードで示せると良いですね。

共済事業に興味がある志望動機
【結論】私は、貴組合の共済事業を通じて地域社会や農業従事者の生活を支える仕事に携わりたい農業従事者の生活を経済的に支え、ひいては地域社会の持続的な発展に繋げたいと考えています。
添削コメント|「地域社会や農業従事者の生活を支える」だけではどのように支えるのかが曖昧だったため、「経済的に支える」という具体的な表現に変更しつつ「地域社会の持続的な発展」という最終的な目標を追記しました。

これにより、目先の具体的な行動目標を持ちつつ、長期的なキャリアビジョンまで立てていることを企業側にアピールできています。
【根拠となるエピソード】私が共済事業に興味を持ったのは、私は大学で保険論を学び、学ぶ中で、リスクマネジメントが生活を安定させる重要な役割を果たしていると実感したことがきっかけです。ために必須であると知りました。
添削コメント|やや冗長な表現や余分な表現が多かったため、必要のない部分は削って簡潔にまとめました。ぱっと読むだけでも内容が頭に入ってくる形に修正しています。
【エピソード詳細】特に、授業で災害が家計に与える影響についての事例を学びました。を学んだ際、自然災害で農家が経営危機に陥るケースを知り、経営困難に陥る農家が予想以上に多いと知りました。しかし同時に、適切な保険制度が共済制度が迅速に被害の拡大を防ぎ、生活の再建に欠かせないことを強く認識しました。を可能にしていると知ったのです。この経験を通じて、地域に密着し、農業者の安心を支える貴組合の共済事業に魅力を感じました。
添削コメント|共済制度について「生活再建に欠かせない制度」という認識だけではやや弱いので、制度の具体的な効果(被害の拡大を防ぐこと)を追記しました。これにより、志望者がJA農協のサービスの価値を正確に理解していることを示せています。
【企業を選んだ理由】貴組合は、農業者特有のリスクに対応した共済制度や迅速な支援体制を持ち、地域に寄り添う姿勢が特に魅力的です。を基盤に、災害時の迅速な支援や事前のリスク回避策を提供しています。他の保険事業とは異なり、単なる補償に留まらないにはない独自性を持つ環境で、私も地域社会に貢献したいと考えました。
添削コメント|JA農協の魅力について「迅速な支援体制や地域に寄り添う姿勢が魅力的」だけでは抽象的過ぎて、本当にJA農協のことを理解しているのか不明瞭です。そこで「災害時の迅速な支援や事前のリスク回避策を提供している」などの具体例を加えました。
【入社後】入社後は、共済事業の知識を深め、農業従事者が安心して暮らせる支援を行う職員を目指します。また、地域特有の課題に対応する新しい共済サービスの提案にも取り組みたいです。
添削コメント|どんなサービスの提案をしたいのかが記されて今かったため、エピソードやJA農協の特徴に絡めつつ「地域特有の課題に対応するサービス」と修正し、将来の目標を主体的に考えている姿勢をアピールしています。

【NGポイント】大学の授業をきっかけにしたエピソードは良いのですが、そこから「どうして共済事業に興味を持ったのか」「JA農協のどこに惹かれたのか」という部分が上手く説明しきれていませんでした。

【添削内容】エピソードで共済事業の果たしている役割や成果を具体的に説明し、共済に興味を持った流れがスムーズに理解できるようにしました。また、JAが行なう具体的な支援策を示し、JAに惹かれた経緯にも納得感を持てる形に修正しています。

【どう変わった?】共済事業に興味を持った過程や、JA農協を選んだ理由が分かりやすく描かれ、全体的に違和感のない志望動機に仕上がりました。結論部分や入社後の目標もより具体的にアピールされ、入社後のイメージがしやすくなりました。

【今回の志望動機のコツ】
・共済事業に興味を持った理由を示す
・合わせてJAを志望する根拠を示す
・抽象的な表現を減らす

④生活事業に興味がある場合の例文

次に、JAの生活事業(厚生連)に興味がある人の志望動機です。この事業は医療に関する部門であり、医療と農業の繋がりの重要性を示せるとより好印象ですね。

生活事業に興味がある志望動機
【結論】私は、貴組合の厚生連で看護師として働き、地域医療と農業従事者の健康を農業従事者の健康を守りながら地域の農業の発展を支える役割を担いたいと考えています。
添削コメント|「厚生連で看護師として働きたい」という志望動機に加えて、その目的として「農業従事者の健康を守ること」「農業の発展を支えること」という視点を加え、志望者の意欲を明確化しました。

また、ここで目的を示すことで「どうしてそう考えるようになったんだろう?」という疑問を読み手に与えつつ、その根拠を次のエピソードで説明して納得してもらう、という流れを作っています。
【根拠となるエピソード】私が厚生連に興味を持ったのは、幼いころに参加した貴組合の「病院祭」で医療従事者の方々が農業従事者の健康を守る姿を見たことが健康サポートを行う姿を目にしたことがきっかけです。今まで考えてもみなかった、「医療が農業と密接に結びついている事実」に衝撃を受けました。
添削コメント|「農業従事者の健康を守る姿」という表現は漠然としているため、「健康サポートを行なう姿」と分かりやすく描写を変更しました。また、過去のエピソードによって強い衝撃があったことを伝え「志望動機の根拠となるにふさわしいエピソード」であることを強調しています。
【エピソード詳細】病院祭では、地域の医療や健康に関する情報が紹介されており、医療従事者の方々が来場者に親切に説明をしている姿が印象的でした。農業従事者の健康管理や予防の重要性を丁寧に説明していました。その中話を聞く中で、農業に従事する方々にとっては技術や金銭的な余裕よりも健康がどれほど重要であるかを最も重要な仕事の基盤だと知り、医療の重要性について考えるようになりました。
添削コメント|元の文章では、医療従事者の説明はあくまで「地域の医療や健康に関する情報」に留まっているにも関わらず、志望者が突然「農業では健康が重要」という結論を示していました。流れに一貫性がなく「どうして農業では健康が重要なのか」の根拠がわかりません。

そこで、「農業従事者の健康管理や予防の重要性を医療重視者が教えてくれた」というエピソードに修正し、そこから農業と健康の関係に興味を持ったという形に修正。納得感のある流れになるよう整えました。
【心境の変化】この経験を通じて、地域医療が農業を含む地域社会全体の基盤を支えている農業従事者の生活を支える基盤であると感じ、私自身も医療従事者として貢献したいと思うようになりました。特に、貴組合の厚生連であれば地域に密着した医療活動を実現できると考えるようになりました。は訪問医療や過疎地の診療所設置など、地域密着型の医療活動を展開しており、自分の学びや志向性を活かせると考えています。
添削コメント|元の文章では、「厚生連なら地域に密着した医療活動が実現できる」とありますが、そう感じた理由がなく、やや宙ぶらりんな主張になっています。そこで、地域密着型医療として具体的に厚生連が行なっていること(訪問医療・診療所設置)を加え、厚生連の魅力の根拠を補強しました。
【入社後】入社後は、看護師として技術と知識を磨きながら、農業従事者や地域の方々の健康を支える存在になりたいです。また、地域に寄り添い、一人ひとりに信頼される看護師を目指します。一人ひとりの状況に寄り添い、安心感を提供できる看護師を目指し、貴組合の医療活動に貢献したいと考えています。
添削コメント|二文目がやや取ってつけたような印象を与えるため、なりたい看護師像をより明確にして、さらに「貴組合の医療活動に貢献したい」と加えることで、企業への貢献意欲を明確にしました。

【NGポイント】全体的に「厚生連で医療従事者として働きたい」という志望動機の根拠がやや曖昧な状態でした。特に、エピソードで語られた「病院祭」で、農業と医療の関係に興味を持った流れが明確でない部分が目につきます。

【添削内容】エピソード部分で「農業では健康が重要」だと感じた流れを一貫性のある形で示し、志望動機の根拠を示しています。さらに、厚生連の魅力や特徴を交えて入社後の目標を立て、具体的なビジョンが描けていることをアピールしました。

【どう変わった?】エピソードの流れに納得感が与えられたことで「どうして医療従事者を目指したのか」「どうして通常の病院ではなく厚生連で活動したいのか」という部分への根拠が明確になりました。

【今回の志望動機のコツ】
・志望動機の根拠をエピソードで示す
・なぜ厚生連である必要があるかを明確にする
・入社後の目標にも厚生連の魅力を記す

⑤全国コースに興味がある場合の例文

次に、JA農協の全国コースに興味がある人の志望動機を添削していきます。

この事業コースは、全国規模の活動で農業を支えたい人にはおすすめです。またそのぶん、自分の視野の広さや、規模の大きな事業を支える覚悟を示せると良いですね。

「JAの全国コースに興味がある」志望動機
【結論】私は、貴組合の全国コースでの業務を通じて、地域の課題を幅広い視野を活かして解決し、日本の農業発展に貢献したいと考えています。
添削コメント|「幅広い視野を活かす」だけでは、志望者が何をしたいのかがいまいち正確に伝わりません。そこで「業務を通じて地域の課題を解決したい」という具体的な目標を追記しています。企業側にとっても、明瞭な目標を掲げた志望者のほうが印象的に映ります。
【根拠となるエピソード】大学時代、交換留学を通じて農業の国際的な取り組みに触れ、農業の発展のためには地域ごとの特性を理解し、広い視野で課題を捉える必要があると学びました。
添削コメント|エピソードの要約部分に過不足がなく、簡潔な内容にまとまっていて非常に好印象ですね。
【エピソード詳細】留学先では、農業従事者が自然環境に適応した栽培方法を取り入れたり、地元の文化や消費傾向に合わせた農作物を生産する取り組みを目にしました。また、農業者同士や地域全体で協力し、収益を最大化する仕組みが整っていることを知りました。これにより、この経験から、日本の農業でも、地域の特性を理解した上でその強みを活かす農業の重要性を実感しました。活かし課題に対応する農業が重要だと考えました。こうした経験から、日本の農業も地域ごとの課題に対応しながら発展する可能性があると感じました。
添削コメント|エピソード部分の内容は納得感があって非常に良いのですが、後半の二文で同じようなことを繰り返しており、冗長な雰囲気になっていますね。文字数も圧迫されてしまうため、この二文は一文にまとめ、過去経験から得た学びのみを簡潔に表現しました。
【企業を選んだ理由】貴組合は、地域農業を支えながら全国的な視点で活動を展開しており、全国規模での流通システム開発や海外メーカーとの提携など、俯瞰的な視座をもって農業の発展に取り組んでいるため、私が学んだ視点を活かせる環境だと考えています。
添削コメント|ここでは、企業の魅力について具体的に説明しつつ、JA農協こそ自分の就活の軸に合った企業だとアピールする必要があります。そこでJAが広い規模と視野で事業を進めていることを具体例と共に追記しました。

これにより、志望者の「広い視野で農業の課題を解決したい」という就活の軸と、JAの事業の方向性が合致していることを示せています。
【入社後】入社後は、全国コースを通じて地域農業の課題を深く理解し、その解決に向けた向けて、資材提供などの地域密着型の提案から、農業を全国で知ってもらい従事者を増やすなどの全国的な広報活動まで、具体的な提案を実効性の高い提案を行える職員を目指します。
添削コメント|入社後の目標が全体的にやや浅いため、「地域密着型の支援・全国的な広報」という2つの視点から問題解決策を出せる人間になりたい、と示しました。これにより「広い視野で課題を解決したい」という長期的な目標を実現させるため、短期での目標も立てられる人材だとアピールできます。

【NGポイント】エピソードは素晴らしいですが、JA農協を選んだ理由や入社後の目標が曖昧ですね。入社後の目的が実現するイメージが伝わらず、理想論だけを語っているように見えてしまいます。

【添削内容】全国規模で行なっているJAの事業の具体例を説明し、自分の就活の軸と合っていることを示しました。また、入社後の目標をより明確にして、具体的にどんな活躍をするつもりかを主張しています。

【どう変わった?】「広い視野で農業の課題を解決したい」という目標がJAなら叶えられる、と根拠付きで示せていて、JAを選んだ理由に納得感がでています。また、この目標に至るまでの具体的な活躍イメージも記せていて、説得力のある志望動機になりました。

【今回の志望動機のコツ】
・JAの特徴と志望動機の繋がりを示す
・入社後の目標をより明確にする
・目標は長期・短期両方を具体的に記す

⑥県域コースに興味がある場合の例文

次に、JAの県域コースに興味がある人の志望動機です。県域コースに行きたい理由はもちろん、そこで「何をしたいのか」についても詳しく言及しましょう。

「JAの県域コースに興味がある」志望動機
【結論】私は、貴組合の県域コースで、地域農業の振興に貢献し、地域社会の発展を支える仕事に携わりたいと考えています。自然豊かな本県の特性を活かした農業を、技術力・人材・経済支援といった側面から支え、地域住民の暮らしを豊かにする役割を担いたいと考えています。
添削コメント|全体的に抽象的すぎて、採用担当に対してインパクトを与えられない志望動機になっています。そこで「地域の農業を技術力・人材・経済支援を行いたい」と具体的な行動目標を示し、動機が分かりやすくなるように修正しました。
【根拠となるエピソード】大学時代に地域活性化プロジェクトに参加し、地元農家の方々と交流する中で、農業が地域社会の基盤を支えていることを実感しました。その経験が、私の地域農業に対する関心を高めるきっかけとなりました。
添削コメント|エピソードの冒頭は、ざっくりとした当時の状況説明や前提を語るだけに留めておきましょう。もちろん、文字数上限が高い場合は、読み手の興味を引くために情緒的な一文を添えるのも1つの手です。
【エピソード詳細】プロジェクトでは、地元農産物のブランド化を目指す取り組みに参加し、地元農家の方々が環境条件や消費者ニーズに応じた栽培方法を工夫し、地域特産品を全国に発信しようとする姿を目にしました。また、農家同士が協力して収益向上や販路拡大を図る様子から、農業が単なる生産活動に留まらないず、地域経済や雇用創出に大きな役割を果たしていることも学びました。この経験を通じて、農業の発展が地域社会の活性化に直結していることを強く感じました。そして、自分も農業振興を支える仕事を通じて、地域の未来に貢献したいと考えるようになりました。農業振興が地域社会の活性化に直結することを確信し、自分もその一翼を担いたいと強く感じました。
添削コメント|プロジェクトに参加する中で「農業が単なる生産活動ではないと実感した」とありますが、その根拠がなく、信憑性の低い主張になっています。そこで、「農家同士が自ら協力して販路拡大を図っていた」と追記し、農業の地域経済への影響を示しました。
【心境の変化/企業を選んだ理由】貴組合は、地域農業を支えながら全国的な視点で活動を展開しており、支えるため、地域ごとの気候・人口密度・販路規模などの特性に合わせた農業振興策を実施しています。また、県域コースでは、地域に密着しながら課題解決に取り組むことができる点に魅力を感じています。
添削コメント|元の文章ではJA農協の特徴として「全国的な視点で活動を展開している」とありますが、これは県域コースではなく全国コースの特徴であり、ノイズに感じられてしまうため、思い切って削っています。

代わりに「気候・人口密度・販路規模」など、JA農協が考慮している地域の特性について言及することで、JA農協の業務をしっかり理解していることを強調しました。
【入社後】入社後は、地域農業の課題を本県での農業課題をまず正確に把握し、その解決に向けた具体的な支援策を提案・実行することで、地域社会の活性化に貢献したいと考えています。
添削コメント|ただ「地域農業の課題を把握する」と表現するのではなく「本県の農業課題を把握する」と示すことで、当事者意識を持って主体的に課題解決に励む意欲を示しています。

【NGポイント】結論部分に抽象的な表現が目立ちますね。志望動機そのものが抽象的だと、入社意欲が上手く伝わりません。また、志望動機の根拠となるエピソードの情報にも過不足が目立ち、信憑性の薄い内容になってしまっています。

【添削内容】結論部分に「具体的な行動目標」を追加し「県域コースで働きたい」という志望動機に具体性を持たせました。エピソード内容の冗長な部分は削り、逆に必要な情報を増やしています。

【どう変わった?】結論部分で、5W1Hを中心に「どうしてこの業界・企業・職種を選んだのか」が明確になったことで、意欲の高さが理解しやすくなりました。また、エピソードの情報も過不足なく整えられ、動機の根拠が具体化されましたね。

【今回の志望動機のコツ】
・結論で行動目標を立てて具体的に動機を示す
・エピソードで冗長な表現は減らす
・逆に必要な情報はより具体化する

⑦技術職に興味がある場合の例文

次に、JA農協の技術職を狙う志望動機です。農業技術に関する知識はもちろん、どうして技術という側面から農業を支えたいと思ったのかを説明するのがポイントです。

技術職への興味を示す志望動機
【結論】私は、貴組合の技術職として、最新の農業技術を活用し、地域の農業の発展に農業の効率化と持続可能な地域発展に貢献したいと考えています。
添削コメント|「地域の農業の発展に貢献したい」という表現が志望動機としてやや抽象的です。そこで「農業の効率化と持続可能な地域発展」と具体的な目標を盛り込んで志望者の意欲を明確化しました。
【根拠となるエピソード】大学で農業工学を専攻し、特にIoTやAIを活用したスマート農業について研究を行う中で、技術の活用が農業に与える可能性の大きさ農業の効率化や農業者の負担軽減に直結すること実感しました。実感したことがきっかけです。
添削コメント|「技術が農業に与える可能性」という表現を「技術によって農業の効率化・農業者の負担軽減につながる」という具体的な成果に置き換え、農業技術が本当に役立つのか、という点において説得力を高めました。
【エピソード詳細】研究では、センサーを用いた農地のデータ収集や、自動化された農機具の効率的な運用について学びました。例えば、土壌の状態をリアルタイムで計測し、それに基づいて最適な施肥量を決定する技術を活用すれば、農作業の効率が20%改善されると分かったのです。また、現場で農業者の方々に技術を提案・実践してもらった際、彼らが実感する効果や負担軽減に大きな手応えを得たことが約8割以上の人に「作業が段違いに楽になった」と言われたことが印象的でした。この経験から、技術を通じて農業を支え、地域の活性化に貢献したいという強い思いを抱きました。
添削コメント|「農機具の効率的な運用を学んだ」「負担軽減に手ごたえを感じた」など、研究に関して主観的な表現が多くなっています。読み手に取っては現実味のないエピソードでもあるため、客観的に理解しやすい表現を増やしましょう。

ここでは、農機具の効率化について実際に20%の効率化が測れたことや、技術を体験した農業者からの客観的な評価の言葉など、より客観的な成果を示すことでエピソードの説得力を高めています。
【企業を選んだ理由】貴組合は、地域農業を支えるだけでなく、支えつつ、スマート農業など最新技術の導入にも導入を通じて生産性向上に積極的に取り組んでいます。また、地域密着型であるため、現場の課題に寄り添いながら、技術を活かした解決策を実現できる点に魅力を感じました。
添削コメント|全体的には問題ありません。やや冗長な部分や、逆に足りない情報を多少付け加えて、読みやすいように調整しています。
【入社後】入社後は、大学で学んだ知識を活かしながら、地域の農業者に寄り添い、最新技術の導入を通じて効率化や生産性向上を実現したいと考えています。また、現場の声を反映させた技術提案を行い、貴組合と地域農業の発展に農業者とともに持続可能な農業の実現に貢献する職員を目指します。
添削コメント|入社後の目標の中に「持続可能な農業の実現」というフレーズを加え、志望者の目標をJAのビジョンと一致させました。

【NGポイント】農業技術を研究したエピソードで何をしたのかがざっくりとしすぎていますね。どんな研究をしたのか、ひいては「どうして技術を通じて農業を支えたいと思ったのか」の根拠が分かりづらく、志望動機に納得感が見られません。

【添削内容】エピソードの内容について、技術力の活用による成果を、「20%の効率化」などのように具体的な数字を用いて表現。また、農業従事者たちの評価の言葉も付け加えて、読み手に伝わりやすい客観的な成果を示しました。

【どう変わった?】エピソードの表現が修正され「農業において技術力がどれだけ重要なのか」が客観的に分かるようになりました。それにより、志望者がどうしてJAで技術者になりたいと思ったのかの理由付けもされています。

【今回の志望動機のコツ】
・エピソードの成果は数字などを使って明確に
・技術力がなぜ農業で重要なのかを示す
・志望者が技術者を目指した根拠を固める

⑧事務職に興味がある場合の例文

最後に、JA農協で事務職に就きたい人の志望動機です。熱意も必要ですが、事務職をするにあたって自分にどんなスキルがあるのか、エピソードで強調してくださいね。

事務職への興味を示す志望動機
【結論】私は、貴組合の事務職として、組織の円滑な運営を支え、農業と地域社会の発展に貢献したいと考えています。
添削コメント|
【根拠となるエピソード】大学で経営学を専攻するし、組織運営の基本を学ぶ中で、地域社会を支える貴組合の活動に興味を持ちました。その後、貴組合のインターンシップに参加し、事務職の重要性を組織全体を支える重要な役割を担っていることを実感しました。
添削コメント|「経営学を学ぶ中で」という表現に加えて「組織運営の基本を学ぶ中で」と学びの内容を具体化した表現を追記し、自分の知識力をアピール。さらに、事務職について「組織全体を支える重要な役割」という表現を加え、事務職という仕事の意義を強調しました。
【エピソード詳細】インターンシップでは、事務業務を通じて組織全体の運営がどのように支えられているかを学びました。具体的には、各部署の情報を整理し、迅速かつ正確に共有する業務を経験しました。特に、自分の得意とするデータ整理スキルを活用し、業務フローを効率化する提案を行いました。これにより、業務効率の向上やが15%向上し、さらに今まで発生していたミスの防止に大きな効果をもたらすことができました。を4割ほど削減できたのです。また、職員の方々が事務職を通じて現場を支える姿を目の当たりにし、事務職が組織全体の基盤となる重要な役割を果たしていることを学びました。基盤だと感じました。この経験を通じて、自分も事務職として組織を支え、地域社会に貢献したいと考えるようになりました。
添削コメント|インターンの内容はざっくりと示すだけにとどめて、代わりに自分にデータ整理というスキルがあることや、その力を使ってインターンで効率化やミスの削減を図ったという成果を示しました。特に、成果に関しては数字を使って具体的にアピールしています。
【企業を選んだ理由】貴組合は、事務職として多岐にわたる業務を経験できる多様な業務に携われる環境が整っており、フレンドリーで質問しやすいという社風も魅力的です。組織運営を通じて地域農業と社会を支える重要な役割を担える点に魅力を感じました。
添削コメント|読みにくい箇所を簡潔な表現に修正しつつ、志望企業の社風についても言及しています。企業側は、自社の社風と志望者のマッチ度を重視するため、このあたりに焦点を当てて企業の魅力を強調するのも重要です。
【入社後】入社後は、事務業務を通じて組織運営を支え、農業従事者や地域住民の方々に信頼される職員を目指します。また、業務の効率化や正確性の向上を図り、大学で学んだ経営学の知識や、インターンシップで培ったスキルを活かし、業務の効率化や正確性を高める取り組みを行いたいです。事務業務を通じて、貴組合の活動基盤をより強固なものにすることで、地域農業と社会の発展に貢献したいと考えています。
添削コメント|事務業務では農業従事者へのサポートは少なく「地域で信頼される職員になりたい」という目標はやや的外れな印象を受けます。そこで「自分のスキルを活かして業務を効率化させたい」という現実味のある目標に修正しています。

【NGポイント】事務職を担うにあたって「どのような活躍スキルがあるのか」のアピールがやや足りません。また入社後の目標も少し的外れな部分が多く、志望意欲に信憑性が足りない状態ですね。

【添削内容】エピソードの中でインターン経験での活躍についてより詳しく説明し、どんな成果が出たか、数字等を使って客観的に示しました。さらに、入社後の目標は「事務職としてどう活躍したいか」を中心に修正しています。

【どう変わった?】インターン経験の成果が具体的になったことで「経営学の知識」や「データ整理のスキル」といった実践的な力が上手く強調できています。また、入社後の目標も事務職として遜色ないものに変わり、全体的に納得感がある志望動機になりましたね。

【今回の志望動機のコツ】
・エピソードで自分のスキルを強調する
・企業の社風とのマッチ度もアピール
・入社後の目標は事務職としてしたいことを示す

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【NG例文】農協(JA)の志望動機で注意する表現

【NG例文】農協(JA)の志望動機で注意する表現

農協の志望動機を作成する際には、避けるべき表現があります。

以下のポイントを押さえることで、より効果的な志望動機を作成し、採用担当者に好印象を与えられるでしょう。

  1. 地元への愛着を過度に強調しない
  2. 地域社会への貢献意欲の根拠や具体策が不明確である
  3. 勤務地や職務内容に関して、固執し過ぎないこと
  4. 他業種・他社との差別化が不明瞭
  5. 「JA」と言い換えてもいいが表現は統一する

①地元への愛着を過度に強調しない

JAの志望動機では地元への愛着に関する表現は大切です。しかし、それだけを過度に強調するのは避けましょう。

例えば、「地元が大好きだから働きたい」の表現は不十分と言えます。地元への愛着に加えて、JAの事業内容や理念への共感、農業や地域発展への貢献意欲を具体的に述べることが重要です。

地元への愛着を表現する場合は、その地域の農業や特産品に対する知識や関心を示し、それらをどうJAで活かしたいかを説明しましょう。

地元への愛着を強調するのは問題ないため、それがどうして「JAで働きたい」という動機に繋がったのかを説明しましょう。

「他の仕事でも地元は支えられるのでは?」と思われないよう、JAだからこそ選んだ、と言う要素は不可欠です。

②地域社会への貢献意欲の根拠や具体策が不明確である

地域発展への意欲は評価されますが、その動機や実践方法が明確でないと説得力に欠けます。

例えば、「地域の発展に寄与したい」の漠然とした表現は控えましょう。

代わりに、地域の農業が抱える具体的な課題や、JAの活動を通じてどう地域に貢献したいかを明確に述べることが重要です。

地域の特産品振興や新規就農者支援等、具体的な取り組みに言及しながら、自分のスキルや経験をどう活かせるかを説明しましょう。

③勤務地や職務内容に関して、固執し過ぎないこと

JAでは柔軟な姿勢が求められます。そのため、特定の勤務地や職務内容にこだわりすぎるのは好ましくありません。

例えば、「○○支店でしか働きたくない」や「△△業務だけをやりたい」の表現は控えましょう。

代わりに、JAの多様な事業に対する理解と興味を示し、どの部署でも積極的に貢献する意欲を伝えることが大切です。

特に全国コースに興味がある場合は、様々な地域で働く意欲や、幅広い職務に挑戦する姿勢を強調しましょう。

④他業種・他社との差別化が不明瞭

JAの志望動機を一般企業のものと変わらない内容で書くと、JAを志望する理由が不明確になってしまいます。

例えば、「安定した職場で働きたい」や「社会人としてスキルアップしたい」の一般的な理由だけでは不十分です。

JAの特徴である農業支援や地域貢献、総合事業体としての役割等に触れ、なぜJAでなければならないのかを明確に説明しましょう。

JAの理念や事業内容に対する深い理解を示し、自分の価値観や目標とどう合致しているかを具体的に述べることが重要です。

まずは「自分がJAで何をしたいのか」「どう貢献したいのか」を自己分析し、次いで企業分析をして、マッチ度の高い事業を志望しましょう。

「どこにマッチ度の高さを感じたのか」を志望動機に落とし込めれば、採用担当からも好印象を得られますよ。

⑤「JA」と言い換えてもいいが表現は統一する

志望動機の中で「JA」と「農協」の表現を混在させると、文章の一貫性が損なわれる可能性があります。

どちらかに統一が望ましいですが、「JA」の略称を使用する場合は、最初に正式名称を示してから略称を用いるのがよいでしょう。

例えば、「農業協同組合(以下、JA)」と記載し、その後は「JA」で統一します。

また、「貴組合」や「御組合」の敬称について、適切な使用も忘れないでください。

文書では「貴組合」、面接等口頭では「御組合」を使うのが一般的です。

農協(JA)の志望動機でよくある質問

農協(JA)の志望動機でよくある質問

農協への志望動機を作成する際、多くの就活生が疑問や不安を抱えています。ここでは、志望動機に関してよくある質問とその回答を紹介します。

  1. 農協の志望動機では何を重視するべき?
  2. 農協(JA)の志望動機で避けたほうがいい表現は?

①農協の志望動機では何を重視するべき?

農協の志望動機では、以下の3点を特に重視するべきです。

まず、農業および食に対する強い関心と情熱を示すことが重要です。JAの主要な使命は農業の振興と食の安全性確保なので、この点への共感を明確に表現しましょう。

次に、地域社会への貢献意欲を伝えることも大切です。JAは地域に根ざした組織なので、地域の発展に寄与したい思いを強調するとよいでしょう。

最後に、JAの多様な事業への理解と、その中で自分がどう貢献できるかを具体的に述べることが求められます。

②農協(JA)の志望動機で控えたほうがいい表現は?

農協の志望動機で避けるべき表現がいくつかあります。

まず、「安定した職場だから」等の消極的な理由は避けましょう。JAは社会的使命を持つ組織なので、より積極的な志望理由が求められます。

また、農業や地域社会への貢献について具体性のない抽象的な表現も控えるべきです。「農業を支えたい」だけでなく、どう支えたいのかを具体的に述べましょう。

さらに、JAの事業内容への理解が不十分な志望動機も好ましくありません。JAの多様な事業について十分に調べ、自分の志望動機と結びつけて表現することが重要です。

農協(JA)に受かる志望動機のポイントを理解して選考通過を目指そう!

まとめ

JAの志望動機作成においては、農業・食への思いや地域貢献への意欲を適切に表現することが重要です。

JAの特徴である総合事業体制を理解し、自分の経験や強みをJAの求める人物像に結びつけて表現することが、採用担当者に強くアピールするポイントです。

この記事で紹介した内容を参考にしながら、自分らしい志望動機を作成しましょう。また、NGな表現にも注意を払い、JAならではの魅力的な志望動機に仕上げてください。

JAへの就職・転職は、日本の農業や地域社会の発展に直接貢献できる貴重な機会です。自信を持って志望動機を作成し、JAでの新たなキャリアに向けて前向きに取り組んでください。

皆さんの熱意と努力が、きっとJAの未来を支える力となるはずです。

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    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。