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【例文付き】図書館司書の志望動機作成のポイント・注意点を解説!

図書館司書は図書館内のさまざまな業務を担う仕事であり、目指している方もいるのではないでしょうか。

図書館司書の採用試験へ挑戦するにあたって、気になるポイントの1つとして志望動機を上げる方も多くいるはずです。

そこで本記事では、図書館司書の仕事内容や志望動機作成のポイントを詳しく解説します。

例文も紹介しているので、図書館司書を目指す方や気になっている方はぜひご参考にしてくださいね。

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人事 鈴木

記事の監修者

人事 鈴木

新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。

吉田

記事の監修者

吉田

新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。

図書館司書の主な仕事内容

図書館司書の志望動機を作成するにあたっては、主な仕事内容を理解しておくことが重要です。

ここでは、図書館司書の主な仕事内容を以下の通り3つに整理して紹介します。

  1. カウンター業務
  2. 蔵書の管理
  3. 各種イベントの企画・運営

①カウンター業務

図書館司書の業務内容としてまず挙げられるのが、カウンター業務です。図書館の受付にて蔵書の貸出・返却手続きをしたり、問い合わせ対応をしたりします。

図書館を始めて利用する方には、利用方法を案内したり新規登録やカード作成を行ったりすることもあるでしょう。

また、図書館利用者の話を聞いて必要な資料や書籍の探し方を教えることも図書館司書の仕事の1つです。

もし自分が勤めている図書館の資料では対応できないと判断したら、別の施設を紹介することも考えられます。

②蔵書の管理

図書館司書の業務内容としては、蔵書の管理も挙げられます。図書館にある膨大な量の蔵書を管理し、陳列したり修理したりしなくてはいけません。

貸し出した蔵書がしっかりと返却されているか、管理状態に問題がないか随時チェックします。

また、陳列する前に図書館会いに配置する蔵書を選ぶ作業も、図書館司書の業務です。

世界では日々新しい本が誕生し続けており、その中から予算に気を付けながら勤務先の図書館で扱う本を選ぶ必要があります。

③各種イベントの企画・運営

図書館が関係する各種イベントの企画運営も、図書館司書の業務の内だと言えます。例えば、以下のようにさまざまなイベントが考えられるでしょう。

  • 子ども向け絵本の読み聞かせ会
  • 絵本の手作りイベント
  • 子どもの司書体験イベント
  • 有名図書の著者による講演会

より多くの方に図書館の魅力や本の素晴らしさを知ってもらうことが主な目的であり、目的を果たせる企画を考え運営していくことが必要です。

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図書館司書の志望動機を書く際のポイント

ここでは、図書館司書の志望動機を書く際のポイントを以下の3段階に整理して紹介します。

  1. 志望理由を明確に伝える
  2. エピソードを簡潔に盛り込む
  3. 入社後の展望を簡潔に伝える

①志望理由を明確に伝える

図書館司書の志望動機を書く際のポイントとしてまず挙げられるのが、志望理由を明確に伝えることです。

志望動機全体の結論とも言える部分であるため、冒頭で端的に伝えることが重要だと言えます。

最初に結論が来ていないと論理的な文章にどうしてもならず、「読みにくい」「基本を理解していない」と判断される恐れもあります。

どんな内容であっても「私が、○○を理由として図書館司書を志望しました」といった趣旨の文章を最初に置き、志望動機を述べ始めましょう。

②エピソードを簡潔に盛り込む

冒頭で志望理由を端的に伝えたら、次にその根拠になるエピソードを簡潔に盛り込みます。エピソードが入れることで、志望理由の具体性や説得力が増すためです。

また、自分のエピソードを盛り込むことで自然とオリジナリティが出て、他の志望者との差別化にもつながります。

説得力をしっかりと持たせるためには、抽象的な表現はできるだけ避けることが重要です。

たとえば「毎日欠かさず本を読んだ」とだけするのではなく「毎日本を読み年間で1,000冊読破した」と数字を入れた方が、説得力が増します。

③入社後の展望を簡潔に伝える

志望動機の最後では、入社後の展望を簡潔に伝えるようにします。採用側が知りたいのは、あくまでも「採用したら業務に貢献してくれるか」であるためです。

就職をゴールにしていると思われる内容では、入社して働いている様子を採用担当者にイメージしてもらえません。

「採用していただいたら〇〇として業務に貢献したい」といった趣旨の文章を最後に添えて、前向きな印象で終えるようにしましょう。

④自分なりの言葉で伝える

志望動機を考えるにあたっては、自分の言葉で伝える意識が重要です。周囲の志望者と同じような言葉でアピールしても、採用担当者の印象には残りません。

「読書が好き」「図書館が好き」が基本にあるのは全く問題ありませんが、それを自分らしく表現することが求められるでしょう。

図書館が好きなら、「なぜ好きなのか」「いつから好きなのか」「どのくらい好きなのか」などと突き詰めて考えて言葉にすることが大切です。

図書館の志望動機例文3つ

ここでは、図書館司書の志望動機として以下の3パターンを紹介します。

  1. 本が好き
  2. 調査・研究・勉強をサポートしたい
  3. 図書館の仕事に興味がある

さらに今回は、現在も就活生を内定に導いている現役のキャリアアドバイザーが、3つの例文を本気で添削!どんなポイントに注目して書くべきか知りたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

また、志望動機がそもそも書けずに困っている人は、就活マガジンの志望動機テンプレを試してみてください!まずはサクッと作成して、悩む時間を減らしましょう。

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①本が好き

今回は、本が好きというテーマに基づいた図書館の志望動機例文です。

本を通じて支えられた原体験を、志望理由へ自然につなげましょう。

本好きをアピールする志望動機
【結論】
私は本を通じて人の知的好奇心を支えられる仕事に魅力を感じ、図書館で図書館が担う学習支援や情報提供の役割に魅力を感じ、知的好奇心を支える存在として働きたいと考えています。
添削コメント|「人の知的好奇心を支えられる仕事」という表現はありきたりだったため、「図書館の学習支援や情報提供」など図書館ならではの機能に触れ、志望度の高さをアピールしました。
【根拠となるエピソード】
幼い頃から本が好きで、図書館は私にとって心安らぐ場所でした日常的に本の世界へ没頭できる特別な場所でした。特に、困ったときに司書の方が丁寧に本を紹介してくれた経験が、図書館への憧れの原点です。
添削コメント|「心安らぐ場所」という表現だけでは説明不足だったため、「特別な場所」と位置づけることで、図書館への特別な思いがあることを自然にアピールできるよう修正しました。
【エピソード詳細】
大学では文学を専攻し、図書館を活用しながら学習を進めてきました。ゼミでは資料調査を行う機会が多く、分類方法や情報検索の重要性を実感しました。こうした経験から、図書館の役割を肌で感じてきました。その過程で、図書館が学びを支える基盤として欠かせない存在であることを実感しました。
添削コメント|「図書館の役割を肌で感じた」のみでは抽象的なため、図書館の学びを支えるインフラとしての機能に触れることで、業界理解の深さをアピールしました。
【志望先を選んだ理由】
貴館は地域とのつながりを大切にされており、イベントや展示活動にも積極的に取り組んでいます。定期的な読み聞かせや郷土資料の展示などを通じて、地域との関わりを大切にされていると感じています。単なる貸出だけでなく、利用者との関係構築に力を入れている点に共感いたしました。図書館を“知の拠点”と位置づけ、多様な世代に知的な交流の機会を提供している点にも魅力を感じています。
添削コメント|元の文章は「イベント」「関係構築」など、どの図書館にも当てはまる汎用的な内容だったため、具体的な活動例(読み聞かせ、郷土資料の展示)を加えることで、図書館の運営方針に対する共感が伝わるように修正しました。
【入社後】
入社後は、利用者一人ひとりに丁寧に向き合い、情報提供やレファレンス対応を通じて、寄り添ったサービスを心がけ、本を通じて地域の学びや交流を支える存在として成長していきたいです。
添削コメント|「寄り添う」「支える」という表現はありきたりで差別化を図れないため、「情報提供やレファレンス対応を通じて」など、具体的な業務に即した表現を入れることで、成長意欲+業務理解を同時にアピールしました。

【NGポイント】
図書館の意義を感じた気持ちの変化が十分に示されておらず、志望先の特徴も他館に通じる内容で、志望理由として弱く見えていました。

【添削内容】
支援の場面やアドバイスの内容を示し、業務への理解の高さをアピールしました。あわせて、志望先の特徴的な取り組みと自身の経験を結びつけました。

【どう変わった?】
「どのように図書館職員を目指すようになったか」のプロセスが明確になり、図書館職員を志望する理由に納得感のある構成となりました。

【今回の志望動機のコツ】
・心境の変化の背景を具体的に書く
・図書館職員の役割を一歩深くとらえる
・その図書館だからこその理由を示す

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②調査・研究・勉強をサポートしたい

今回は、図書館において調査・研究・勉強をサポートしたい人向けの志望動機例文です。

利用者として支援を受けた経験をもとに、「今度は自分が支える側になりたい」という意欲を示しましょう。

学びを支援したい人の志望動機
【結論】
私は、利用者一人ひとりの調査・研究・学習活動を支える図書館職員として働きたい文献調査や情報探索のサポートを通じて、利用者の「自分で調べる力」を育む図書館職員として貢献したい考え、貴館を志望いたしました。
添削コメント|「支える」という表現が他の応募者と重複しやすいため、「文献調査」や「自分で調べる力を育む」といった視点を加え、業務への理解と志望度の高さをアピールできるよう修正しました。
【根拠となるエピソード】
大学時代、ゼミの調査課題で図書館を活用したことがきっかけで、情報提供の重要性と、それを支える職員の存在意義に気付きました。図書館職員の方が親身に資料探しを手伝ってくださり、調査を進める上での不安が軽減された経験から、支援する立場の重要性を実感しました。
添削コメント|「情報提供の重要性に気づいた」だけでは体験の伝わり方が弱く、支援を受けた内容やその後の変化を示すことで、印象に残る志望動機となるよう修正しました。
【エピソード詳細】
課題のテーマに関する資料がなかなか見つからず困っていた際、職員の方に相談すると、資料検索の方法を丁寧に教えていただき、的確な文献も紹介してくださいました。検索の視点を変える方法や、論点を絞るためのアプローチを教わったことで、目的の資料に効率よくたどり着けるようになりました。その経験を通じて、知の探求を支援する図書館の役割に深く感銘を受けました。
添削コメント|元の文章は「丁寧に教えていただき」のみで、どう丁寧だったのかが伝わらなかったため、「視点の変え方」「論点の絞り方」など職員の方の具体的な助言を加えました。
【志望先を選んだ理由】
中でも貴館は、地域住民や学生を対象にした調査相談やレファレンスサービスに力を入れており、学術機関との連携による専門的な調査支援など、他館と差別化された取り組みに注力しており、自身の経験を活かして貢献できる環境だと感じました。
添削コメント|レファレンスに力を入れているという表現は多くの図書館で通じるため、差別化要素になりにくく弱いです。具体的な取り組みを挙げてなぜ他ではなくこの館なのかが伝わるように修正しました。
【入社後】
入社後は、利用者が必要とする情報にたどり着けるよう親身に寄り添い、安心して相談できる存在を目指してまいります。質問の意図を丁寧にくみ取り、言葉にしづらいニーズを引き出すことで信頼される図書館職員を目指してまいります。
添削コメント|「安心して相談できる」だけでは伝わりづらいため、「質問の意図をくみ取る」「ニーズを引き出す」といった行動の工夫を加え、実際の働き方をイメージできる表現に修正しました。

【NGポイント】
経験の中でどんな出来事があり、どう考えが深まったのかが見えにくく、どのような経緯で志望に至ったのかが伝わりにくい点が課題でした。

【添削内容】
どんな支援を受けて何ができるようになったのかに焦点を移しました。また、志望先の活動と自分の経験を結びつける内容に修正しました。

【どう変わった?】
経験と志望理由がつながり、図書館職員を目指す動機がより伝わりやすくなりました。働く姿を想像できる内容になり、印象に残る構成となっています。

【今回の志望動機のコツ】
・感情表現と背景はセットで詳細に書く
・行動の変化を必ず入れる
・志望先の特徴を詳しく調べる

③図書館の仕事に興味がある

今回は、「図書館の仕事に興味がある」というテーマに沿った図書館の志望動機例文です。

図書館業務のどんな点に関心を持ったのか、自分の体験を交えて丁寧に伝えましょう。

仕事への興味を示す志望動機
【結論】
人と本をつなぎ、学びや発見のきっかけを提供する仕事に魅力を感じ、貴館を志望いたしました。地域の方々に寄り添いながら、安心して本に触れられる空間を支える存在になりたい 情報を探している方が安心して利用できるよう、環境整備やレファレンス対応などの面から支える役割を担いたいと考えています。
添削コメント|「安心して本に触れられる空間」という言い回しでは、図書館で働く理由や業務への関心が伝わりにくいため、「環境整備」や「レファレンス対応」といった実際の仕事に触れる表現へと修正しました。
【根拠となるエピソード】
幼少期、図書館が自分にとっての「居場所」でした。学校や家庭で悩みを抱えたときも、静かな空間で本と向き合うことで心が落ち着いた経験があります 気持ちが落ち着き、自分を取り戻せる場所になっていました
添削コメント|「心が落ち着いた」だけでは伝わりにくかったため、「自分を取り戻せる場所」と表現を変え、感じたことの深さや図書館の大切さが伝わるようにしました。
【エピソード詳細】
中学生の頃には、図書館司書の方におすすめの本を紹介していただき、読書の幅が広がりました。単に本を貸し出すだけでなく、 例えば自分が悩んでいたときには興味のありそうな本を勧めてくださるなど、利用者一人ひとりに寄り添う司書の姿に憧れを抱き、自分もそのような立場で人の役に立ちたいと考えるようになりました。
添削コメント|「単に貸し出すだけでなく」はやや上からの印象を与える恐れがあり、司書への敬意が伝わりにくいため、「悩んでいたときに本を勧めてくれた」という実際の原体験を加えました。
【志望先を選んだ理由】
地域に密着し、子どもから高齢者まで幅広い世代が安心して利用できる環境づくりを行っている貴館の取り組みに共感しました。利用者の視点に立ったサービスを提供している点に強く惹かれました 特に、地域行事や読み聞かせイベントなどを通じて、人と本、人と人をつなぐ活動を積極的に行っている点に惹かれました
添削コメント|「利用者の視点に立ったサービス」は他の図書館でも当てはまる表現のため、「読み聞かせイベント」など具体的な活動を挙げることで、「なぜこの館なのか」が伝わるようにしました。
【入社後】
入社後は、利用者のニーズを丁寧にくみ取り、読書案内やイベント企画などを通じて、図書館をより身近に感じていただけるような取り組みに貢献していきたいです 年齢や目的を問わず誰もが使いやすい図書館づくりを目指し、特に初めての利用者でも気軽に相談できる雰囲気づくりに力を入れたいと考えています
添削コメント|「身近に感じていただける取り組み」は伝わりにくかったため、「誰でも使いやすい」「相談しやすい雰囲気」と表現を変え、自分がどのように図書館に貢献できるかが伝わる内容に修正しました。

【NGポイント】
「なぜ図書館か」「どう働きたいか」がはっきりせず、業務への理解も伝わりにくいため、印象に残りにくい内容になっていました。

【添削内容】
経験と仕事内容を結びつける形に直しました。原体験を軸にし、「図書館で働きたい」という気持ちが自然に伝わるよう修正しました。

【どう変わった?】
図書館職を目指す理由と、業務への理解度の高さが伝わるようになりました。未経験でも意欲や理解の深さを感じさせる内容に仕上がりました。

【今回の志望動機のコツ】
・志望理由を裏付ける構成を意識する
・志望先の取り組みと自分の思いを重ねる
・どう働きたいかを行動ベースで伝える

「エントリーシート(ES)が選考通過するか不安….ESを誰かに添削してほしい….」そんな就活生の声に答えて、就活マガジンでは無料ES添削サービスである「赤ペンES」を運営しています。

第一志望である企業の選考に通過するためにも、まずは就活のプロにES添削を依頼してみましょう!LINE登録3分で満足が行くまで添削依頼ができますよ。

図書館の志望動機NG例文

志望動機の内容は人それぞれ違っていてもちろん問題ありませんが、以下のような内容はNGだと言えます

私が図書館司書を志望しているのは、本や図書館が大好きだからです。本は幼いころから好きで、年間1,000冊程度は読んでいます。小説も教養書もなんでも読むのが好きですが、特に恋愛小説が好きで頻繁に読んでいます。また図書館の静かな雰囲気も大好きであり、大学に入ってからは週に何度も図書館に訪れています。図書館も本も好きな私にとって、図書館司書の仕事は転職だと考えております。

上記からは本や図書館が好きな気持ちは伝わってくるのですが、「司書としてしっかりやっていけるか」「なぜ司書なのか」が不明なままです。

志望動機を作成するにあたっては、採用担当者が確認したいことを意識して取り組むと良いでしょう。

図書館司書の面接突破のポイント

図書館司書になるためには志望動機を練り上げるだけでは不十分であり、面接をしっかりと突破するための準備が重要です。

図書館司書の面接を突破するためには、以下の2点を押さえることをおすすめします。

  1. 司書に求められるスキル・能力をアピールする
  2. よくある質問に答えられるようにする

①司書に求められるスキル・能力をアピールする

図書館司書の面接を突破するためには、主に求められるスキルや能力を把握して上手にアピールすることが大切です。

例えば図書館司書であれば、以下のようなスキル・能力が求められます

  • コミュニケーション能力(接客スキル)
  • パソコンスキル(メール作成、検索スキルなど)
  • 責任感
  • 向上心・知的向上 など

何らかの資格があれば伝えやすいと言えますが、なくてもアピールは十分に可能です。また図書館でのアルバイト経験があれば、積極的に取り入れましょう。

②よくある質問に答えられるようにする

図書館司書の面接に臨むにあたっては、よくある質問に対する答えを用意しておくことが重要です。良くある質問には、以下が挙げられます

  • なぜ司書の資格を取得したのか
  • あなたにとって図書館とは何か
  • 地域や学校における図書館の役割とは何か
  • あなたの好きな本、感銘を受けた本は?
  • あなたにとってホントは何か
  • 子供の読書離れについてどう考えるか

上記はほんの一例であり、他にも想定される質問はいくつもあります。想定質問をひと通り洗い出し、しっかりと回答を準備しておきましょう。

図書館司書の志望動機を練り上げましょう!

図書館司書は、図書館内の蔵書を管理し、利用者が必要な情報や資料をスムーズに利用できるようサポートするのが主な仕事です。

また、図書館の静かな環境を維持しつつ、知識や学びを共有する場を作り出す重要な役割を担っています。

志望動機を作成する際には、この仕事内容や職種特有のポイントをしっかり押さえ、説得力のある理由を示すことが重要ですよ。

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    編集部

    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。